2020年1月20日出発 <エミレーツ航空利用>青い街シャウエンとサハラ砂漠に泊まる8つの世界遺産を巡るモロッコ大周遊12日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2020年1月20日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/加納 康子
- このたびは 阪急交通社クリスタルの [青い街シャウエンとサハラ砂漠に泊まる8つの世界遺産を巡るモロッコ大周遊の旅] にご参加いただきましてありがとうございました。皆様の暖かいご協力により、無事に12日間おくることができました。感謝致します。今回のご旅行でなにかひとつでも心に残る思い出をつくっていただけたら幸いです。まだまだ特殊な事情が絡むお国柄ですが、ご協力ご理解いただきありがとうございました。モロッコでお過ごしいただいた日々のことをたまに思いだしていただければ幸いです。ご旅行の思い出を振り返ってみたいと思います。
- 1日目
- 1月20日/晴れ/8 ℃
- 成田空港第二ターミナル20時30分、ご集合していただきありがとうございます。本日から12日間ご一緒させていただきます加納康子ともうします。どうぞよろしくお願い致します。66ゲートにて14名様初のお顔合わせです。エミレーツ航空319便にて アラブ首長国連邦のドバイへむかいます。成田空港を23時10分に出発しました。ドバイまで約12時間。ごゆっくりお休みいただけましたでしょうか?ドバイは アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつです。ドバイ首長国の首都として、ペルシア湾の沿岸に位置します。建国は、1971年と新しいです。大阪と姉妹都市です。ドバイには、早朝到着です。明日からモロッコの旅の始まりです。12日間どうぞよろしくお願い致します。
- ハッサン塔
- 2日目
- 1月21日/曇りのち晴れ/5〜19 ℃
- 早朝6時10分 ドバイに到着しました。エミレーツ航空にて、カサブランカへむかいます。約8時間15分の空の旅です。13時35分無事にカサブランカ モハメッド5世国際空港に到着しました。本日からのスルーガイドは、ヒシャムさん ドライバーは、ブジャマさん ドライバーのアシスタントは、ハッサンさんです。 その後大西洋に面した、ブーレグレグ川の流れるモロッコの首都であるラバトにむかいます。到着後モハメッド5世廟(イスラムの人は、花のかわりにコーランを読みます。) 廟の前には、高さ44メートルの12世紀のハッサン塔とモスク跡をごらんいただきました。HTL FARAH泊。夕食はホテルにでBUFFET。夕食後 5階のテラスからモハメッド5世廟とハッサンモスクのライトアップをご覧いただきました。長い1日大変お疲れ様でした。
- モハメッド5世廟の衛兵さん
- モハメッド5世廟
- 3日目
- 1月22日/曇りのち雨/4〜18 ℃
- おはようございます。昨日は、ごゆっくりお休みいただけましたでしょうか? 8時をすぎてから、しだいに明るくなってきました。現在の国王、モハメッド6世のお住まいの宮殿のそばを通り、その後コルクの木が続きます。ティトアンは白い鳩の名を持つ街です。ご昼食は、PRESTIGEホテルにて(海老のサラダ パエリア) 午後は、スペイン広場で下車しで、丘に広がる白い街並み--王宮--メディナ散策--オクラ門をご覧いただきました。 その後モロッコの避暑地 青い街シャウエンへむかいます。リフ山脈の山の中の街です。毛織物の街として有名です。ラスエルマ--共同洗濯場--17世期にムーレイイスマイルがつくったカスバ--6角形のミナレットのグランドモスク--青い街並みをごらんいただきました。夕食は、ホテル向かいのレストランにて(野菜のポタージュスープ チキンのタジン)カサハッサン泊。
- テトゥアンのパノラマ
- 青い街 シャウエンの階段
- 4日目
- 1月23日/晴れのち雨/4〜18 ℃
- おはようございます。本日はオリーブ畑を通りながら、ボルビリス遺跡へむかいます。標高400メートル。最盛期は2〜3世期。ラクダなどで旅するキャラバン隊をコントロールするために ボルビリスはありました。きれいに残るモザイクをご覧いただきました。ご昼食はPALAIS TERRABにて(フィッシュスープ、イカとミートボールのタジン) その後ワイン作りで有名なメクネスへむかいます。18世紀、ムーレイイスマイルがつくった最後の建造物であるマンスール門--ムーレイイスマイル廟をごらんいただき 一路フェズへむかいます。メディナの北からの景色の美しいホテル ル メリニデス泊。2連泊です。夕食はホテルにてBUFFET 。夜は雨が降り続きました。
- 朝のシャウエンのパノラマ
- ローマ時代のモザイク メドゥーサ
- 5日目
- 1月24日/晴れ/7〜18 ℃
- 本日は快晴です。朝焼けがとてもきれいでした。本日は、フェズ1日観光です。モロッコで一番広い王宮--旧ユダヤ人街を歩き、南の砦の展望台へ向かいました。(現在砦は武器博物館)そしてブージュルード門(外側はフェズのカラーである青、内側はイスラムカラーの緑色)--ブーイナニアメデルサ(14世紀の王様の名から)--ハミットさん宅でミントティーの作り方をごらんいただきました。昼食はLA MEDINAにて(サラダ イワシボールのタジン) 午後は ネジャリン広場(大工の広場)--9世紀にフェズのメディナを建設したイドリス2世の廟--女性が建てたカラウィンモスク--なめし皮職人地区へ。ホテルでご休憩後、夕食はPalais la Medinaにて(サラダ チキンのクスクス)とても きれいな内装でした。
- フェズの街
- ブージュールド門
- 6日目
- 1月25日/晴のち曇り/5〜19 ℃
- フェズより約1時間30分で イフランに到着しました。イフランは、かつて、毛の長いアトラスライオンがいたそうです。冬は、コウノトリが多い街です。その後、しだいに一面の雪景色が広がりました。ミドルアトラス山脈を越えます。ミデルト手前から、雪のかぶったアヤシ山(3737メートル)が きれいに見えてきました。ご昼食はTADDARTにて(ハリラスープ マスのグリル) 午後ジズ川沿いをはしり、途中オアシスで写真ストップをしました。そして、エルフードより4WDにご乗車していただきメルズーカへむかいました。サハラ砂漠のサンセットにまにあい、よかったです。本日のご宿泊は、ホテル裏手に砂丘が広がる、カスバホテルトゥンブクトゥです。夕食は、ホテルにて(Buffet) ホテル裏より、たくさんの星を、きれいに見ることができました。
- ジズオアシス
- 夕日に染まるサハラ砂漠
- 7日目
- 1月26日/晴れ/3〜20 ℃
- 早朝ホテルより、4WDにご乗車し、サハラ砂漠の朝日鑑賞へむかいます。朝早いご出発、ご協力頂きありがとうございました。砂漠からのぼる朝日は、とてもきれいでした。 朝食後、本日はワルザザードまで移動です。途中、ラクダも運良くごらんいただけました。 カナート(地下の水路跡)--ティンジダットのカフェで休憩後、KASBAH LAMRANIにてご昼食(サラダ ケフタのタジン) 午後はトドラ溪谷へむかいました。切り立った岩壁がせまってくるモロッコのグランドキャニオン。途中、バラ祭りで有名な エルカラデマグーナの街をとうり、ワルザザードへむかいました。ワルザザード近郊は、映画スタジオの集まる街です。本日は 三日月がきれいでした。夕食は ホテルにてBUFFET。ベルベルパレス泊。
- サハラ砂漠の朝焼け
- トドラ渓谷
- 8日目
- 1月28日/晴れ/5〜20 ℃
- ホテルそばのタウリルトのカスバ、そしてティフィルトゥトのカスバをごらんいただきました。二つとも グラヴィ家所有のカスバです。18世紀よりマラケシュから南へ続くルートを支配していました。塩の貿易と キャラバンルートの通行税で、財を成した方です。フランス保護時代の最後の太守です。モロッコが、フランスから独立すると失脚。グラヴィ家も力を失って、フランスへ亡命しました。その後、世界遺産アイドベンハドゥへむかいます。サハラ砂漠とアトラス山脈の中間に位置している村です。ベンハドゥは最初の村長さんの名前です。ご昼食は ティシュカ峠手前のPALAIS TICHKAにて(サラダ ベルベルオムレツ ケバブ) 昼食後 ティシュカ峠の最高地点(2260メートル)を通り、マラケッシュにむかいます。夕食は ホテルにて(サラダ 白身魚のサフランリゾット添え)RADISSON BLU に2連泊です。
- ティフィルトゥトのカスバ
- アイドベンハドゥのパノラマ
- 9日目
- 1月29日/晴れ/8〜20 ℃
- 新市街にあるマジョレル庭園へむかいます。1920年ジャック マジョレルがつくりあげた庭園を、1980年代にイブサンローランとパートナーのピエール ベルジェが買い取って改修しました。その後16世紀のサード朝の墓(アーメド エルマンスール 彼の母であるララ メッサウダ)ご昼食は、DAR ESSALAMにて(サラダ チキンパスティーユ) --12世紀のクトゥビアの塔よりホテルへ。ご休憩後、12世紀のアグノー門--バヒア宮殿(この宮殿を 建てたとき モロッコの王は若かったので、バーアファメッドが政権をとりました。摂政の時代の宮殿) その後カフェのテラスから ジャマエルフナ広場の眺めをお楽しみいただきました。夕食は DAR MOHAにて(14種類の前菜 スズキのタジン風)雰囲気のとても良いレストランでした。
- バヒア宮殿
- ジャマエルフナ広場
- 10日目
- 1月29日/晴れ/6〜20 ℃
- マラケシュを後にして、ハイアトラス山脈をながめながら、エッサウィラへむかいます。途中、アルガンツリーとヤギのお写真をお撮りいただきました。ヤギが美味しそうに、アルガンの実を食べる姿が、可愛いかったです。アルガンの木は、モロッコの様な半乾燥地帯、特別な天候事情ではないと成育しません。 エッサウィラは、18世紀の城壁で囲まれた街です。アラビア語で、設計図を意味します。ドゥカラ門よりメディナにはいり、スカラと北稜堡の展望台へ。大西洋の眺めが素晴らしく、映画 オセロの舞台になりました。--ムーレイエルハッサン広場--港をご覧いただきました。ご昼食は SAMSにて(フィッシュスープ シーフードフライ) 午後は、モロッコの大都会カサブランカへ向かいます。モロッコで唯一、高層ビルの多い街です。御夕食は ホテルにて(サラダ 海老 鮭 白身魚のクリームソース)シェラトンホテル泊
- アルガンツリーとヤギ
- エッサウィラの港
- 11日目
- 1月30日/晴れ/10〜20 ℃
- 本日、モロッコ最終日も快晴に恵まれました。カサブランカは 1912年に、モロッコがフランス領になってから発展した街です。商業の中心地です。 モハメッド5世広場には、もう少しで完成予定の劇場、市庁舎、裁判所、フランス領事館、中央郵便局、中央銀行などがありました。その後 ハッサン2世モスクにむかいました。全体の3分の1は、大西洋の上にあります。22の門、屋根も自動で開きます。床暖房も備わり、ミヒラブは大理石、シャンデリアはイタリア、ムラノ島のベネチアンガラスとたいへん豪華なモスクです。そして、美しい大西洋の景色が広がるアインディアブのコルニッシュ通りを散策しました。 カサブランカ モハメッド5世空港へむかいます。エミレーツ航空にてドバイへ。
- ハッサン2世モスク
- ハッサン2世モスクのモザイク
- 12日目
- 1月31日/晴れ/18 ℃
- ドバイ空港ご到着後 エミレーツ航空ラウンジへご案内。約30分ぐらいの短い間でしたがご利用いただけよかったです。16時50分 定刻より少し早めに成田空港に到着しました。長い空の旅 たいへんお疲れ様でした。そして、12日間暖かいご協力をいただきありがとうございました。大きな怪我なく 無事に健康で成田空港に到着できました。 まだまだ寒い日が続きますので、どうぞお身体を大切にしてください。今後も阪急交通社 クリスタルの旅をどうぞよろしくお願い致します。 ご一緒させていただきありがとうございました。加納康子
- アルガンツリー
- 早朝のサハラ砂漠
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