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2020年1月23日出発<ANA利用(成田⇒ムンバイ/デリー⇒成田)タージマハルとガンジス河 インド三大石窟をめぐる 悠久の旅11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年1月23日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/石田 寛和(いしだ ひろかず)
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この度は「タージマハルとガンジス河インド三大石窟をめぐる悠久の旅11日間」にご参加頂き有難うございました。長いツアーでしたが大きく体調を崩される方も居らず安心致しました。日本との文化の違い、人間の力強いパワー、ちょっとしつこい物売りなと色々と思い出に残る旅になったかと思います。乱文ではありますが、写真のご整理にお使い頂ければと思います。
1日目
1月23日/晴れ/15〜28 ℃
成田空港に9時にご集合頂きました。全日空NH829便のビジネスクラスにてご出発。約10時間の空の旅です。最近は出入国カードがどんどん簡略化されていますが、インドは入国カードが必要でした。日本とインドとの間には3時間半の時差があります。現地時間の18時頃にムンバイに到着しました。このツアーは西からの観光でしたので、日本との気温差が大きかったですね。霧のかかる天気でした。ここでこれからお世話になるガイドのバジャージュさんにお会いしてホテルへ移動しました。
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成田空港よりご出発です!
2日目
1月24日/晴れ/16~29 ℃
おはようございます。本日よりインドのご観光が始まります。ホテル出発し、1時間ぐらい南の方向に移動してインド門を見ました。本日はムンバイのあるマハーラシュトラ州の偉い方が亡くなった記念日だそうで、観光予定のチャトラパティ•シバージ駅前、市庁舎前には軍団の方々が集まっていましたね。インド門近くからチャーターの船で約1時間、湾の中をクルーズして世界遺産のエレファンタ島に到着。どこか懐かしさを感じるトロッコ列車に乗って島の中心へ移動しました約120段の階段を登り石窟寺院へ。753年からのラーシュトラクータ朝から残る3面のシヴァ神の5.7mにもなる像もありました。再び船で戻りお弁当を召し上がり空港へ。オーランガバードに移動してホテルに入り夕食でした。
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シヴァ神
3日目
1月25日/晴れ/15〜29 ℃
8時にホテルを出発して、アジャンタ遺跡へと移動。ここへの道は工事中の所が多く強目のインド式マッサージを体感頂きました。。。バスを降りて乗合いバスに乗り換え石窟近くへ。階段、スロープを上がりました。世界遺産でもあるアジャンタはワゴーラー川湾曲部を囲む断崖を550mにわたって断続的にくりぬいて築かれた大小30の石窟がある仏教石窟寺院です。紀元前1世紀〜紀元後6世紀半ばまでに造られた寺院でした。1,2,5,10,12,17,19番、そして26番を各自でご見学しました。内部には美しい菩薩像などの壁画を見て頂きました。お昼は近くのレストランでカレーバイキングでした。帰りも同じ道をひたすら100Km戻り、オーランガバードのホテルに帰りました。
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アジャンタ石窟寺院
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菩薩様の綺麗な壁画が残っていました。
4日目
1月26日/晴れ/15〜27 ℃
9時にホテルを出発。エローラに向かう途中に遠目に山の上に13世紀のイスラムのお城、ドールタ•バードが残っていました。世界遺産のエローラ石窟寺院は、34の石窟が垂直な崖に掘られており、5世紀から10世紀の間に造られた仏教、ヒンドゥー教、ジャイナ教の石窟寺院が混在しています。仏教寺院は12窟で、ヒンドゥー教寺院は第13窟から第29窟までの17窟、北端に位置する第30窟から第34窟までの5窟がジャイナ教の寺院です。私達は、ジャイナ教32.33番→仏教10.12番、ここで少し自由行動で他を各自ご見学→ヒンドゥー教16番のカイラーサナータ寺院の順でご見学頂きました。入り口近くのレストランでカレーランチを召し上がり、オーランガバードの空港へ移動しました。ムンバイ⇄オーランガバード⇄デリーと運行している為、1時間遅れで出発しました。約40分でデリーに到着、そのまま空港ホテルへ移動し、夕食でした。
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メインのジャイナ教寺院
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細かい装飾の柱もありました。
5日目
1月27日/晴れ/8〜17 ℃
8:30にホテルを出発し、すぐ空港へ向かいました。約1時間でベナレスに移動。お昼を食べてムルガンダ•クティ寺院へ。ブッダが悟りを開いた後初めて説法を説いたとされる場所で、仏教の四大聖地のひとつになっています。寺院の中は日本人絵師、野生司香雪氏の手によるブッダの生涯をモチーフにした壁画がありました。その次にダメーク•ストゥーパへ。お釈迦様が始めて説法を行った実際の場所がダメーク・ストゥーパのあるところだと言われていて、仏教徒にとってとても重要な巡礼地のひとつです。そして一度ホテルに入り、オート力車にてガンジス河のプージャをご見学。ガンジス河に行くまでも凄かったですが、日が暮れて幻想的なお祈りをご覧頂きました。
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クティ寺院内の壁画
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プージャ
6日目
1月28日/曇りのち時々雨/7〜16 ℃
早起きをして頂き5時45分にホテルを出発。聖なる河と言われるガンジス河にてボートに乗り沐浴のご見学をしました。朝霧残る幻想的な風景、近くでは人間の肉体の最後の場面など刺激的な部分もありました。ホテルへもどり朝食を召し上がり、デリーまで約1時間半の移動。お昼はカシミール料理でマトン、チキンなどお肉がメインでした。赤の城といわれるレッドフォートのお写真を撮り世界遺産のフマユーン廟へ。ムガル帝国2代皇帝フマユーンのお墓です。ここは、イスラム建築の要素が強くあのタージマハルにも影響を与えたと言われます。タージマハルとは逆で王妃が王様にむけて造らせた廟でした。その後、72.5mもの塔が象徴的な世界遺産のクトゥブミナールへ。実はこの塔はモスクのミナレットでした。1200年頃、アイバクという人物により造られました。インドでも有名なお土産、紅茶屋さんに寄りタンドリーチキンの夕食を食べてホテルに入りました。
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フマユーン廟
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クトゥブミナール
7日目
1月29日/晴れ/9〜18 ℃
ゆっくりと10時にホテルを出発。本日は共和国記念日の閉会パレードが行われるので街中は何となく整然としていました。大統領官邸、国会議事堂の写真を撮りました。この辺りは夜にパレードが行われる場所です。インド門は時間に余裕があったのでバスから降りての観光にしました。第一次世界大戦で亡くなった兵士達の慰霊碑として建てられたものでした。民芸品店で時間を調節してお昼へ。FUJIYAという中華料理屋さんでした。久しぶりの中華にほっこりしましたね。食事後はアグラへ向けて約200Kmの高速道路を走りました。ゴールデントライアングルと言われる道のはじまりです。デリー⇄アグラ間が1番綺麗な道でした。1度ホテルに入り、タージマハルショーを見に劇場へ行きました。シャー・ジャハーンが妻のムムターズ・マハルのために造ったタージマハルの歴史が良く分かりましたね。夕食はホテルにてバイキングでした。
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インド門
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タージマハルショー
8日目
1月30日/晴れ/10〜18 ℃
ホテルから8時に出発。世界遺産のアーグラ城は16世紀に建てられたムガール帝国のお城です。城壁の全長は約2・5キロ、城壁の中に多くの宮殿や謁見の間、モスクまであります。内部には美しい透かし彫りなど残っていました。その後、メインとも言えるタージマハルへ。ここは他の所に比べてさらにセキュリティが厳しかったです。ムガール帝国第5代皇帝のシャー・ジャハーンの妻、ムターズ・マハル。彼女に霊廟を捧げようとタージ・マハルを造りました。タージ・マハルの完成には、なんと22年もの月日がかかったそうです。投入された費用はあまりにも莫大で、国が傾くほどだったといいます。現在は世界遺産になっており、白大理石の綺麗な姿を魅了しております。タージマハルが見える丘にてカフェタイムもとりました。大理石屋に寄りジャイプールへの移動でした。途中でファティプールシクリにご案内。大理石屋に寄りジャイプールへの移動でした。途中でファティプールシークリにご案内。ここも世界遺産です。ムガル帝国三代皇帝のアクバルによって造られた都市です。赤砂岩で出来ており、イスラム文化が融合した建築もありました。そして各ホテルにて夕食でした。
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アグラ城
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タージマハル
9日目
1月31日/晴れ/10〜20 ℃
ホテルから8時半頃出発。風の神殿へ。ピンク色をした砂岩を外壁に用いた5階建ての建造物で、953もの小窓が通りに面していました。この小窓から宮廷の女性たちが自らの姿を外から見られることなく、街の様子を見たりしてました。その後、世界遺産のジャンタルマンタルへ。1727年にジャイシング2世が王国の都市をアンベールからジャイプールに遷都し、そこに日時計、天体観測施設を作ったのが始まりです。歩いて隣にあるシティパレスへ。現在も王族の住居となっていますが博物館として一部が公開されています。内部には当時の王様の衣装や、武器などが展示してありました。博物館内はお写真は禁止でした。そして、バティック、宝石屋に寄りイタリアンのお昼を召し上がりました。昼食後、1592年マハラジャのマン•シンによって建築されたアンベール城へ。小高い丘の上の城の入り口近くまではジープにて移動しました。勝利の間と言われる謁見の間には鏡、ガラスでできたモザイク画が壁を覆い豪華絢爛なスペースなどがありました。権力の象徴ですね。小さいスーパーにも寄り各ホテルへ。
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こんな感じで外を見ていたのでしょうか?
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アンベール城
10日目
2月1日/晴れ/9〜17 ℃
早いものでもう帰国日です。本日はホテル11時とゆっくりの出発でした。最後のインドカレー料理、1プレートのタリー料理を召し上がり頂きました。その後、ジャイプールからデリーまでの約260Kmの移動がありました。土曜日ということもあり、道が空いていたので、デリーのメトロポリタンホテルの近くのバザールにて少しの自由時間を取りました。ここも地元の方の雰囲気が垣間見れました。18時半よりホテル内2階のサクラレストランにて日本食を召し上がりました。久しぶりの日本食。やはりホッとしましたね。 その後、デリー空港へ。入り口で10日間お世話になったバジャージュさんとお別れでした。空港では時間があったので、ラウンジ、お買い物など楽しんで頂きました。
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サクラでの日本食
11日目
2月2日/晴れ/5〜12 ℃
予定よりも早く成田到着です。だいぶジェット気流が強く6時間半ぐらいのフライトでした。 今回は11日間という少し長いツアーでしたが色々ご協力ありがとうございました。インドという国。日本とは似ても似つかない国。皆さま色々な思い出を作って頂けたのではないかと思います。またどこかのツアーでご一緒出来ればと思います。本当にありがとうございました。
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デリー空港

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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