2019年12月25日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年12月25日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/加藤 麻子(かとう あさこ)
- この度はANAビジネスクラス利用まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間にご参加頂き有難うございます!担当させて頂きます添乗員の加藤麻子(かとうあさこ)と申します。 2019年から2020年にかけての年末年始、スペインでご一緒させて頂きます。年末年始は各国でそれぞれの過ごし方がございます。スペインでは12粒のぶどうを食べ、スペインのスパークリングワインのカヴァを飲む習慣がございます。是非スペインでの年越しもお楽しみ頂けますように、とまた日本から年越しそばを持参し両方お楽しみ頂けるよう準備して参りました。 パラドールにご宿泊頂いたり、AVEにご乗車頂いたり、通常のツアーでは訪れることの少ないセゴビア、ジブラルタル、ロンダにお越し頂いたりと盛り沢山なツアーでございます。
- 1日目
- 12月25日/晴れ/3~12 ℃
- 朝9:00に成田空港へご集合。成田~ブリュッセル~フランクフルト~マドリッドの3本乗継となります。NH231便成田発11:00ブリュッセル到着15:15。この区間はビジネスクラスでごゆっくりおくつろぎ頂けたことでしょう。ブリュッセルでは入国審査、セキュリティチェックをお済ませの後は空港内でお買い物などをお楽しみ頂けました。LH1019便ブリュッセル発19:05~フランクフルト20:20到着。この時はタラップが故障してなかなか飛行機から降りる事が出来ず、次の出発ゲートまでお急ぎ頂き有難うございました。LH1120フランクフルト発20:50~マドリッド着23:10。乗継時間が僅かでしたが、皆様のスーツケースも無事に全て届き安心しました。空港からホテルへ向かい、お休み頂きます。長旅お疲れ様でございました。
- マドリッドのホテルからの風景
- 2日目
- 12月26日/晴れ/4〜13 ℃
- 今日はのんびりと9:30のご出発。ガイドの高御堂さんとマドリッドとセゴビアの観光へご案内致します。マドリッドではプラド美術館、国立ソフィア王妃芸術センターをご案内。プラド美術館ではベラスケス、エル・グレコ、フラ・アンジェリコの作品などをご鑑賞。ソフィア王妃芸術センターでは最も有名なピカソのゲルニカをご鑑賞。ピカソの青の時代の作品をご覧になりたいとの事から館内に1点のみの作品もご鑑賞頂きました。ご昼食はDanielaにてパエリアをお召し上がり。その後はセゴビアまでご移動。ローマ時代に造られた水道橋、ディズニー映画「白雪姫」のお城のモデルとなったアルカサルをご案内。夕暮れのアルカサルもタイミング良くご覧頂けました。お夕食はマドリッドへ戻りCinco Jotasにてポークロインをお召し上がり。ホテルに戻った後、ご希望の方とメソンデルチャンピニオンへ向かいました。マッシュルームのグリルで有名です!
- Arroceria la Danielaのパエリア
- メゾンドシャンピニオンのマッシュルーム
- 3日目
- 12月27日/晴れ/2〜14 ℃
- 本日は9時のご出発。マドリッドから古都トレドへ向かいます。「もし1日しかスペインに居られないのなら迷わずトレドへ行け」と言われる程有名な観光地です。1986年に世界文化遺産となりました。到着後ガイドのパブロさんと合流。エスカレーターを乗継ながらソコドベール広場へ向かいます。聖母マリア様が現れトレド大司教に祭服を手渡した奇跡が起こり、マリア様の足型が残るカテドラルをご案内。マリア様の足が小さかったという感想が多かったです。またトレドはエル・グレコが永住した場所でもあり、作品も多く残されています。最も有名な作品の一つ「オルガス伯の埋葬」をサント·トメ教会でご覧頂きました。ご昼食は生ハム、ネギのスープ、キングクリップの野菜ソースをお召し上がり頂きました。その後はフリータイムとなり、ミニトレインにご乗車になったり、お買い物をされたりとお過ごし頂きました。
- 古都トレド
- 4日目
- 12月28日/晴れ/9〜21 ℃
- 今日はトレドからマドリッドへ向かい、スペインの特急列車AVEにてコルドバまでご移動。一等車をご利用なので、ご出発前にアトーチャ駅のラウンジをご利用頂けました。AVE2100は10時に出発し、車内では和食弁当をお召し上がり頂きました。コルドバ到着は11:43、バスにご乗車頂き1984年世界遺産に登録されたコルドバ歴史地区へ向かいます。モスクの中に聖マリア大聖堂が造られた唯一無二の不思議な建造物メスキータをご案内。日本語が堪能なガイドのエステさんによる説明がありました。その後、バスにてセビージャへ。ブラッド・ピット似のダニエルさんと合流し、1929年万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場施設として造られたスペイン広場をご案内。カテドラル、サンタクルス街をご覧頂いた後はホテルへチェックイン。お夕食は名門エル・アレナルにてフラメンコディナーショーをお楽しみ頂きました。
- 特急列車AVE
- アトーチャ駅のラウンジ
- 5日目
- 12月29日/晴れ/4〜16 ℃
- 今日はイギリスへ向かいます。と言うと驚かれるかも知れませんが、イベリア半島にあるジブラルタルは1713年ユトレヒト条約の取り決めによりイギリスに統治権が与えられて以来、現在もイギリス領としてイギリス軍が駐留しています。通貨もポンドとなります。国境手前でバスをお降り頂き、入国審査へ。ジブラルタルのバスとドライバーガイドのエディさんと合流し、まずはケーブルカー乗り場へ向かいます。ザ・ロックの展望台へ向かいます。ここではバーバリーマカクと呼ばれる猿を沢山見る事が出来ます。ヨーロッパポイント、普段はあまり行かないリトルジェノバにてお写真をお撮り頂いた後は再び国境へ。お戻りの際は入国審査は無しでした。ご昼食は魚介のフライをお召し上がり。ワインも付いていたので、ごゆっくりお時間をお取り出来ました。高速と山道を走りながら2時間で海抜723mの町ロンダへ到着しました。
- ジブラルタルのリトルジェノバ
- バーバリーマカク
- 6日目
- 12月30日/晴れ時々曇り/2〜14 ℃
- いつもより少し早い8:30のご出発。ロンダから白い村ミハスへ向かいます。ガイドのハビエルさんと合流し、ミハスのご案内へ。憲法広場から坂道を上り、スペインで唯一と言われる四角い闘牛場と展望台をご覧頂きました。その後、バスで2時間程ご移動でグラナダに到着。Albantaにてポークグリルをお召し上がり。ご昼食後、最も予約が取りにくいとされるパラドールナシオナルグラナダにてチェックイン。パラドールに行くにはミニバスでないと入れません。有料のエリアでお金を入れるとバーが上がるのですが、バスのエンジンがかかるのが遅くて間に合わず、結局ホセさんは3回もお支払する事になってしまい車内は大爆笑!このツアーで一番笑ってしまった所でした。パラドールでガイドのパブロさんと合流。アルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園をご案内致しました。お夕食はパラドールでお召し上がり。海老のテリーヌ、いかの墨煮ライス添えでした。
- グラナダのパラドール
- パラドールでの夕食の前菜 海老のテリーヌ
- 7日目
- 12月31日/晴れ/5〜14 ℃
- いよいよ大晦日です。パラドールにてカヴァもご一緒に優雅で美味しい朝食をお召し上がり頂けたことでしょう。今日はグラナダからブエリング航空VY2013にてバルセロナへご移動。バルセロナ到着後はガイドの井上さんと合流。1984年世界文化遺産に登録されたカサミラとグエル公園をご案内。その後ホテルにてチェックイン。明日が新年となりエルコルテがお休みになるとの事でお買い物に行かれる方が多かったです。お夕食は徒歩でEl Glop Braseriaへ。こちらでは選べるメニューとなり、揚げししとうやイベリコ豚のグリルなどをお召し上がり頂きました。 ホテルに戻り、年越し準備です。スペインでは国営放送でマドリッドのプエルタ・デル・ソルでカウントダウンが行われるのを見ながら、鐘が鳴る毎にぶどうを食べる習慣があります。予め用意しておいたぶどうとカヴァと年越しそばをお渡しし、お好きな形で年越しをして頂きました。
- カサミラの玄関
- グエル公園
- 8日目
- 1月1日/晴れ/5〜13 ℃
- 明けましておめでとうございます!今年も皆様にとって良き年となりますように... 引き続きガイドの井上さんとご一緒に新年早々サグラダ・ファミリアへご案内。大変大勢の方がいらっしゃっていました。2026年完成予定で年々チケットも手に入りにくくなっているとのこと。受難のファサードの塔にも上がって頂き、バルセロナ市内の一望して頂きました。その後カタルーニャ音楽堂へ向かい、専属のガイドさんの説明を井上さんが訳して下さりとても分かりやすくご覧頂けました。ご昼食はLa Mar Saladにて。PicaPicaという色んな種類のタパス、サルスエラ(スペイン風ブイヤベース)をお召し上がり。ご昼食後はホテルへ戻りました。この後はフリータイムとなり、カタルーニャ音楽堂でのフラメンコショーを見に行かれていました。お夕食もフリーとなり、シーフードで有名なボタフメイロへ。その後ピンチョスのバルへと移動しました。
- カタルーニャ音楽堂
- ボタフメイロのシーフード
- 9日目
- 1月2日/晴れ/6〜14 ℃
- 本日は帰国日となり、ゆっくりの12:30のご出発です。午前中はお買い物の総仕上げをされる方も多かったようです。ホテルチェックアウトとバゲッジダウンを12時にして、アシスタントの井上さんと合流、ホテルを12:30に出発しました。バルセロナエルプラット空港まで約30分です。バルセロナからブリュッセルまではブリュッセル航空SY3704にてご移動。バルセロナの空港ではショッピングモールのようにお店やフードコートもあるのでとても便利です。お土産としてスペイン王室御用達のカカオサンパカが、ランチとしてはボカデージョ(スペインのサンドイッチ、ハモンイベリコ入りが特に)オススメです。ブリュッセル到着後はラウンジをご利用して頂き、搭乗までごゆっくりお過ごし頂けました。
- ブリュッセル行きの搭乗口
- 10日目
- 1月3日/晴れ/2〜9 ℃
- 一年ぶりの日本到着です。皆様がご搭乗のNH232便は成田国際空港へ予定より早く15:35に到着致しました。年越しをスペインでお過ごしの為かあまりお正月という感じがしないとのお声もございました。 今年スペインでは暖冬との事で、特に皆様がお越し頂いていた間は晴れが続いていて、さほど寒さは感じられませんでした。 日本でも今年は暖冬と言われてます。世界的にやはり温暖化が進んでいるのでしょうか? さてこの度マドリッド、セゴビア、トレド、コルドバ、セビージャ、ジブラルタル、ロンダ、ミハス、グラナダ、そしてバルセロナとご一緒させて頂きました。自由食が多かったのですが、年末年始で開いているお店を探すのも大変でしたが、皆様のご理解とご協力がございましたので無事に終える事が出来ました。本当にありがとうございました!
- 到着の成田国際空港
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