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2019年12月11日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年12月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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クリスタルハート<LE102>「全日空利用・まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間」2019年12月11日(水)ご出発に10名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。添乗員の藤井博志です。 スペインは日本の国土面積より30%も大きく、イスラム文化やカトリック文化が融合されており、深い歴史を感じることの出来る魅力あふれる国であります。 特に南部に位置するアンダルシア地方はフラメンコや闘牛の発祥の地であり、スペインのすべての文化が見事に融合され、この国のソウル(魂)を肌で実感できる地方です。 ラテン民族の陽気さは、訪れるすべての旅人を温かく迎え入れてくれます。 そんな素敵なスペインの旅10日間をふり返ってみたいと思います。
1日目
12月11日/成田・くもり/16 ℃
本日からクリスタルハート・まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間の旅がスタートします。 成田からは全日空便を利用してブリュッセルで乗り換え、スペインの首都マドリッドへ向かいます。 乗り継ぎを含めて約15時間のフライトでマドリッドに到着したのは、現地時間で夜の23時30分。 明日のマドリッド・セゴビア観光でお世話になります、現地ガイドのMR田辺さんのお出迎えのあと、マドリッドの街の中心に位置する「コートヤードマドリッドプリンセサ」にチェックイン。 深夜遅くホテルに到着でしたが、マドリッドは午前1時過ぎでも街には人が多く、クリスマスシーズンだなぁと実感しました。 さあ、明日からクリスマスシーズンで賑わいを見せるスペイン観光が、本格的にスタートします。
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美味しそうなシーフードパエリアを持つウェーター
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街角にいた猫ちゃん
2日目
12月12日/くもり/4〜10 ℃
本日の出発は9時30分。 比較的遅い出発ですが、マドリッドではこの時間でも12月に入ると気温が上がらず、かなり寒く感じます。 マドリッドは標高600メートル以上に位置する町で、ヨーロッパの首都としては、一番標高の高い都市となります。 この標高が高い関係で朝と晩はグッと冷え込むのです。 昨日、お会いしたマドリッドのガイドMR田辺さんとまず訪れたところは、スペイン絵画の宝庫「プラド美術館」です。現在は3万点以上の絵画や彫刻を所蔵する美術館でありますが、美術コレクションとしてスペインを代表する画家(エルグレコ、ゴヤ、ベラスケス)を中心に絵画を鑑賞しました。 その後、ピカソの大作「ゲルニカ」が展示されている「ソフィア芸術センター」を見学して、セゴビアに向かいました。 セゴビアではローマ時代に造られた水道橋やアルカサール(お城)を観光して、マドリッドに戻りました。 明日はトレドに向かいます。
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セゴビアのローマ水道橋①
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セゴビアのローマ水道橋②
3日目
12月13日/くもり/5〜14 ℃
マドリッドで2連泊した「コートヤードマドリッドプリンセサ」ホテルをあとにして、本日はマドリッドから南に約75キロ移動したところにある、古都トレドへ向かいます。 トレドはマドリッドの人口300万人からすると、8万人にも満たない町ですから、とても小さく感じますが、歴史的な背景ではマドリッドよりもとても深く、古(いにしえ)の頃から、町が重要な役割を果たしているいたことを実感する町であります。特に16世紀にトレドで半生を送ったエルグレコが愛した街としても有名であります。 そのエルグレコの最高傑作のひとつとして有名な絵画「オルガス伯爵の埋葬」を観光して、旧市街を隈なく歩きました。 やはり一番の絶景は旧市街を一望できる、展望台からの眺めは美しく、その素晴らしさにとても感動しました。 明日はいよいよアンダルシア地方へ向かいます。
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トレドの旧市街①(展望台より)
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トレドの旧市街とタホ川②(展望台より)
4日目
12月14日/くもり/8〜17 ℃
トレドの旧市街にあるホテル「アルフォンソセスト」を早朝7時45分に出発して、再びマドリッドに戻りました。 マドリッドのアトーチャ駅から、スペイン新幹線AVEの一等車に乗車して約1時間45分、ノンストップでアンダルシア地方に入り、最初の観光地であるコルドバ駅に到着しました。 コルドバでは日本語が流暢なスペイン人ガイドMRホアンさんのもと、カトリックとイスラムの文化が融合した、神秘的でありそれでいて、とても美しい建造物「メスキータ」を中心に観光して、ふたつ目の町セビージャへ向かいました。 セビージャでは大聖堂周辺でクリスマスマーケットが開催されており、とても街が活気にあふれて賑わいを見せておりました。 その日の夜はセビージャにて「フラメンコショー」を鑑賞し、充実した行程4日目となりました。
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コルドバのメスキータ
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コルドバの花の小路
5日目
12月15日/晴れ/8〜18 ℃
昨夜は、素晴らしいフラメンコショーを鑑賞して、セビージャの街の中心に位置する「メリア・レブロス」ホテルに、夜遅く入りましたが、今朝は早々にチェックアウトしてホテルを8時に出発します。 そして最初の目的地は、イベリア半島にありながらイギリス領である「ジブラルタル」に向かいます。 ジブラルタルはスペイン王位継承戦争によってイギリス軍が占領した岩山の町で、1713年にユトレヒト条約によって正式にイギリスの統治権が与えられた、歴(れっき)としたイギリス領なのです。 そのため、セビージャから乗車したスペインサイドのバスを一度下車して、パスポートコントロールを通過します。 ジブラルタルに入国したら、そぐ近くに出迎に来ていたジブラルタルサイドのミニバンに乗り換えて観光となります。 標高416メートルの岩山からは、イスラム圏のアフリカ大陸がはっきりと見え、過去の歴史の複雑さを思い知らされました。
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ジブラルタルの海岸
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ジブラルタル海峡からアフリカ大陸を望む
6日目
12月16日/くもり/11〜18 ℃
昨日は、ジブラルタルを観光してロンダに向かい、街の中心にある「マエストランツァ」ホテルに入りました。 そして本日はここロンダから、白い漆喰の家並みが可愛らしいミハスを経由して、グラナダに入ります。 ロンダを出発して約1時間30分、美しい白い街並みが見えてきました。ミハスはとても小さな町ではありますが、散策するにはとても楽しい街で、おみやげ屋が小さな路の両脇にたくさんあり、何時間いても飽きない街です。 1時間ほどの短い滞在の後、私たちは一行はグラナダに向けてミハスを出発しました。グラナダはイスラム王朝時代の最後の砦があった「アルハンブラ宮殿」を観光します。 アルハンブラ宮殿は現在1000以上ある世界遺産のベスト30に選ばれるほど、大変素晴らしいイスラム文化の宮殿であります。 ここは今回の旅行のハイライトと言っても過言ではない、ムデハル様式の素晴らしい建造物でありました。
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ミハスの街
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グラナダ・アルハンブラ宮殿
7日目
12月17日/くもり/10〜17 ℃
昨日は、イスラム建築の美しさと素晴らしさの余韻と共に、その宮殿の一部にある「パラドールホテル」(宮殿ホテル)に宿泊しました。 そして本日は、このパラドールホテルをあとにして、航空機にて空路バルセロナへ向かいます。 バルセロナまでは、グラナダから約1時間30分のフライトで到着。早速観光に入ります。 バルセロナ空港出迎えてくれた、日本人ガイドのMS小田原さんと共に、バルセロナの街中心にあるカサミラ邸を入場観光しました。 アンダルシア地方のイスラム建築物と全く違う、19世紀~20世紀初頭の斬新な建築様式に、スペイン文化の多様性を感じました。 その次にグエル公園を散策して、夕食後バルセロナの中心街に位置する「グランホテルハバナ」チェックイン。 そして明日は早いもので観光最終日を迎えます。
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バルセロナ・グエル公園①
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バルセロナ・グエル公園②
8日目
12月18日/くもり/6〜18 ℃
観光最終日の行程8日目は、バルセロナを代表する観光名所「サクラダファミリア」(聖家族教会)を中心に観光します。 サクラダファミリアは昨日観光した「カサミラ邸」と同じ建築家アントニ・ガウディが1883年に設計し、建築中に未完のままこの世を去り、その後、数々の建築家や彫刻家が携わり、2026年に完成予定という壮大な建造物であります。 外観は糸杉の大木をイメージし、内陣は神秘的な森をイメージされており、自然界との共存を感じる聖堂です。 その後、モンジュイックの丘などを観光して、午後からは自由行動となりました。 ホテルが街の中心に位置しているので、すべて徒歩で動けるのが嬉しいです。 そして最後の夜は、イレギュラーで「カタルーニャ音楽堂」でのコンサートで締めくくりました。
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バルセロナ・サグラダファミリア①
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バルセロナ・サグラダファミリア②
9日目
12月19日/晴れ/12 ℃
本日は、早いもので帰国日の朝となりました。 昨夜はカタルーニャ音楽堂でのクリスマスコンサートが開催されて、ホテルへ戻ったのが22時。そして本日は早朝3時15分ホテル出発です、、、(苦笑) 皆さま少々寝不足気味の表情ではありましたが、今回のご旅行での満足感からか、バルセロナ空港に向かうバス車内では早朝にもかかわらず、旅の思い出話しに会話が弾んでおりました。 私たちはバルセロナからルフトハンザ航空にてフランクフルトへ飛び、そしてフランクフルトから全日空に乗り換えて、約11時間30分のフライトで帰国の途、羽田空港へ向かいました。 日付をまたいで明日の早朝7時前に到着予定です。機内では、皆さま昨夜からの寝不足のせいか、ぐっすりとお休みになられておりました。。。
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バルセロナ・サグラダファミリアの内陣(行程8日目)
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バルセロナ・カタルーニャ音楽堂にてコンサート(行程8日目)
10日目
12月20日/羽田・くもり/13 ℃
経由地のフランクフルトから飛び立った全日空(NH)204便は、ほぼ定刻通り朝6時45分に羽田空港国際線ターミナルに到着し、無事に今回のスペイン10日間の旅を終えることができました。(今回のツアーは成田空港発・羽田空港着の企画でした) スペインはスリなどの盗難が稀に発生しているようですが、今回は皆さまのご協力のおかげで大きな事故もなく、この度のツアーを終えることが出来たことに感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。 またいつかクリスタルハートのツアーでお会いできることを楽しみにしています。 くれぐれもお体にはご自愛ください。 また、お会いしましょう!! "GRACIAS"(グラシアス)!!(ありがとうございます)
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グラナダ・ヘネラリーフェ庭園の夜景(行程6日目)
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セゴビアのアルカサール(行程2日目)

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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