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2019年11月21日出発 <ANA復路直行便利用>ドイツ古城巡りと世界遺産の旅8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年11月21日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/市倉 友理恵(いちくら ゆりえ)
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2019年11月21日発「ANA利用ドイツ古城巡りと世界遺産の旅8日間」にご一緒させて頂きました市倉です。今回は日本各地からご参加頂きまして9名様でのツアーとなりました。ご参加者のうち半分以上の方がドイツには以前にも訪れたことがおありとのことで、思い出を振り返りながらのご旅行にもなりましたでしょうか。初めてお越しの方も、人気観光地であるドイツのハイライトを楽しんでいただけましたか?ご飯だけはじゃがいもばかりでいまひとつ...なイメージを持たれやすい国ですが、それでも私たち日本人を惹きつける魅力たくさんな街ばかりです。皆様にとってお気に入りの国になっていれば嬉しく思います。
1日目
11月21日
ご集合は朝8:55に成田空港第一ターミナル。ドイツへは仕事で訪れる人も多いからでしょうか、スーツで飛行機に乗り込む人の姿も見えます。10:55に出発する飛行機は11時間以上の飛行を経て、デュッセルドルフには午後の15時に到着しました。この時期になると日暮れの時間も早まり、16時を過ぎると暗くなり出します。私たちがデュッセルドルフに着いた時はまだ明るかったですが、ベルリン行きの国内線に乗った時は真っ暗でしたね。 ベルリンに着いて、私たちを迎えてくれたのはガイドのペトラさん。到着日は夕食がついていないので、空港内のパン屋さんにご案内。ホテルに着いてからBARに行く方がいらっしゃるかと思いましたが、今回は皆さまお部屋でゆっくりされるとのことで...おやすみなさい。明日からが楽しみですね!
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国内線でベルリンへ
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もうすぐクリスマスマーケットが始まります
2日目
11月22日/小雨、曇り/7〜14 ℃
まずはポツダムへ。ポツダム宣言がされた場所、と聞くと、いったいどんな場所なのかと背筋が伸びるような気がしますが、会場のツェツィリエンホフ宮殿は可愛らしいとも言える邸宅でした。ここは誰が入ってきた場所、ここは署名したところ...展示パネルと共にガイドさんが詳しく案内してくれます。近くのサンスーシ宮殿にはドイツで大人気のフリードリヒ大王のお墓がありますが、お墓参りにじゃがいもを置いていかれるのがドイツらしいですね。午後はベルリン市内にある博物館巡り。ブランデンブルグ門で記念撮影をし、大きな遺跡がそっくりそのまま入ったペルガモン博物館、新博物館、旧ナショナルギャラリーを見てまわり、くたくたになってホテルへ帰りました。
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じゃがいもがお墓に乗せられています
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ブランデルブルク門
3日目
11月23日/曇り/11 ℃
休日の土曜日なので、マイセン工房のなかも賑わっていました。通路や博物館内で講習なども行われていましたね。私たちはマイセン陶器をつくる過程を日本語の放送案内で聞いてまわり、昼食のあとにお買い物の時間をとりました。博物館の素晴らしい作品を見ていると、ひとつくらい記念に買おうかしらと財布の紐も緩くなりそうです。記念にあるいはお土産に購入して頂き、午後はドレスデンへ。川に橋がかかってしまったので世界遺産に登録できなかったと言われるほど、昔の建築がそのまま残されている古めかしくも荘厳な街です。世界で最も長いマイセン陶器でつくられた回廊君主の行列なども有名ですし、深緑の丸天井と呼ばれる宝物の数々もとても見事でした。もうすぐクリスマスマーケットが始まるので小屋も立ち並びはじめていましたね。宿泊ホテルはMARITIME DRESDENです。
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マイセン工房の見学
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ドレスデンの夕景
4日目
11月24日/晴れ、曇り/15 ℃
ホテルの朝食は6時半からでしたが、時間になると自動でレストランの扉が開きました。さすがドイツです。朝早くの出発でしたが、今日はミュンヘンまで走ります。途中のサービスエリアにはドイツのチョコレート屋さんDINZLERのカフェもあり、かわいいチョコを買えました。ミュンヘンはオペラ座前のレストランSPATENHAUSAN DER OPERにて、ポークソテーが柔らかくて美味しかったですね。ミュンヘンの観光はガイドのじゅんこさんが、ミュンヘンといえばビール!ということで、あちこちおすすめのレストランを紹介してくれました。ビールが好きな方でしたら梯子していきたいところです。夕食は自由食でしたので、おすすめされたレストランへ行く方もいらっしゃり、あるいは添乗員と世界で一番有名なビアホールであるホフブロイハウスで1リットルジョッキのビールと白ウインナーで乾杯してきたりと、それぞれ夜をお楽しみ頂きました。
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サービスエリアのケーキ屋さん
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ミュンヘンの市庁舎
5日目
11月25日/曇り、霧/16 ℃
ここに行くからこのツアーを選んだ、と仰ってくださる方もいらっしゃる、シュタイフ博物館に行きました。ドイツが誇る高級テディベア。博物館は人形の案内で進んでいき、最後はおとなも乗れる大型のぬいぐるみの部屋に出てきます。どれも表情豊かでとても可愛らしく、買うつもりがなくても眺めているとつい手が伸びてしまいます。贈り物に皆様もたくさん買っていらっしゃいました。 午後はドイツ観光のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城です。マリエン橋からお城の全体を撮り、歩いて城の入口へ。ワーグナーが大好きだったルートヴィヒ2世が夢を描いてつくりあげたわけですが、1880年代の近代にこれだけのものをつくったのだから驚きです。宿泊ホテルは今年オープンしたばかりのAMERON NEUSCHWANSTEIN ALPSEE。ノイシュヴァンシュタイン城の麓にあり、目の前のホーエンシュヴァンガウ城のライトアップを眺められます。
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シュタイフ博物館
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ノイシュヴァンシュタイン城
6日目
11月26日/曇り/12 ℃
昨日のノイシュバンシュタイン城はディズニーアニメに出てくるお城のモデルのひとつですが、本日ご覧頂くホーエンツォレルン城は眠れる森の美女のお城モデルとも言われています。確かに遠くから見ると山の上に鎮座した美しいお城の姿は私たちがイメージする"お城"にぴったりです。麓からお城までシャトルバスで行き、ぐるぐる螺旋通路を歩いてお城のなかへ。お城主催のツアーに参加して、有名なドイツ王家の家系図が描かれた部屋や、青色が美しい王妃様のお部屋などご覧頂きました。ここまで来るツアーはあまりありませんが、ドイツがかつて偉大な王国であったことを今に伝える重要なお城です。お城のあとはライン川沿いの街として知られるザンクト・ゴアへ。断崖の上にたった古城ホテルにご宿泊。
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ホーエンツォルレン城
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古城レストランでご夕食
7日目
11月27日/曇り、雨/14 ℃
昨夜は夜暗い時間の到着でしたので外観が見えませんでしたが、朝、ホテルを出てみるとそこには立派な古城跡が。ライン川クルーズでよく見かけるお城です。そこに私たちは泊まっていました。街を散策したあとは最後の観光地、ケルンへ。立派な大聖堂をご覧頂いた後はフリータイムです。目抜き通りを歩き、オーデコロン発祥地として有名なブランド4711本店に立ち寄り、昔から水がきれいだったということでパンが美味しいですからパン屋さんに入り...そして、なんといっても嬉しいことに、今日からクリスマスマーケットが始まりました。ドイツが一番賑わう時期ともいえます(一部地域のビールのお祭りを除いて)。マーケットでホットワインを飲んだりしながら楽しんでいただけたでしょうか。
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古城ホテル
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ケルン大聖堂
8日目
11月28日
デュッセルドルフからNH210の成田空港直行便で日本に帰国しました。クリスマスの時期、冬のドイツといえば凍てつくような寒さのなかでの観光もありえるのですが、今回はコートさえ着ていれば十分という、天気にも恵まれた旅行となりました。見所がありすぎて一度のご旅行では網羅できな国ですので、また機会をおつくり頂き、二度三度と足を運んでいただきたいです。皆様のご参加と、旅行中のご協力に感謝いたします。ぜひまたお会いできますように!
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クリスマスマーケットも楽しみました
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ケルン大聖堂の祭壇

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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