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2020年2月10日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年2月10日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
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ベストシーズンに行くエジプト、実はご出発前に、新型コロナが騒ぎになり、クルーズ船のニュースもあり、私はともかく、お客様がかなり心配されているのではないか?と不安いっぱいでした。 しかし、12名様はキャンセルせずにご参加して下さり、ツアーが始まったのですがニュースはニュース、実際エジプトの地に立つと病気より交通事故の方が心配になったかも知れません。 初日は珍しい小雨もあったものの、ほとんどが晴天で傘いらず、朝晩涼しくて、日中は日差しは強くなるものの、乾燥しているので暑い~!という感じではなく爽やかでしたね・・・ 優秀な日本語ガイドのハッサンさんが初日から最終日まで来て下さったので、私の出番はありませんでしたが、皆様とご一緒させていただいて勉強になったツアーでした。 皆様の楽しいお話と、素晴らしい想い出を本当にありがとうございました
1日目
2月10日/晴れ/2〜9 ℃
出発日は夕方の集合で皆様ゆっくりといらしていただきました。チェックインの後は個々にご出国・・・47番ゲートからTK53便は出発し、ナイトフライトとなります。 今回目指すのはアフリカ北東端に位置する国「エジプト」。アラブ世界の盟主的な存在であり世界4大文明発祥地の一つで紀元前3000年頃には国家統一していました。 ちなみに4代文明と言うと人類の歴史において最初に起こったとされる4つの文明のことで、エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明のこと・・・ 今回のツアーは圧倒的な遺跡とともにエジプト人のホスピタリティーも感じていただきたいと思います。機内で少しでもお休み下さい。ただ、トルコ航空はエジプトへの直行便ではありません。トルコ最大の都市(首都ではありません。首都はアンカラという街です。)イスタンブールで少し休憩してさらに飛んで参りますよ~!
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トルコ航空は「飛んでイスタンブ~ル」へ!
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イスタンブール国際空港はまだ開港して一年です!
2日目
2月11日/曇り少し雨/9〜18 ℃
未明にトルコ、イスタンブールにてトランジット、乗り継いでいよいよエジプトへと飛んで参ります。到着後25ドル支払ってヴィザを取得、スーツケースはポーターにお任せ! まずはエジプシャンミュージアム(エジプト考古学博物館)へ。ここは今年で117周年を迎えました。全てを見るには1週間はかかるという博物館の中、見逃せないポイントを 能率よくガイドのハッサンさんが案内されていました。ここにあるものはコピーのロゼッタストーンを除いて全てオリジナル、本物です! ツタンカーメンの部屋やミイラ室にも案内し、お昼はモロヘイヤスープにターメイヤという豆のコロッケなどを・・・夕方にはホテルに入って少しご休憩・・ 夕食はホテルにて・・・カイロはアフリカ、そしてアラブ世界で最も人口の多い大都市で東京の人口を上回る約1700万人!明日から田舎へとご案内いたします。
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優秀な日本語ガイド、ハッサンさん!と便乗員。
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アブシンベル神殿が待っていますよ~!あれ?ラムセスが4体?
3日目
2月12日/晴れ/5〜22 ℃
早朝出発だったのでボックス朝食になったのですが、これがまた大きな袋に入ったスゴイもの!それを抱えて?はきついので昨晩お渡ししてお部屋で召し上がっていただきましたね。飛行機でアスワンへ飛び、砂漠の道を途中休憩を入れながらアブシンベルへと走りました。休憩した場所からは蜃気楼もご覧いただけましたよ!ミニバンでなく大きなトイレつきのバスで良かったですね。 アブシンベルに着いてお昼をいただき、その後ナセル湖のクルーズ観光!そこにはあのアブシンベル神殿が!プールのかなたに夕日が沈んだあとは「音と光のショー」へ。 日本語オーディオでご覧になって頂けましたが、船をこいでしまった方も?ホテルに戻って夕食をいただいて、今晩はゆっくりお休みいただけますよ~! アブシンベルは元々岩山を削って造った岩窟神殿。水没の危機からユネスコが救い60メートルの丘の上に1960年代移設された驚異的な神殿でしたね!
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ナセル湖クルーズでアブシンベル神殿へ!
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かわいいホテル!そのプールサイドに夕日が沈んでいきました!
4日目
2月13日/晴れ/6〜23 ℃
夜も寒かったけど朝も寒い!しかしアブシンベル大神殿を照らす朝日観光をお楽しみいただき、内部も個々にご覧いただきました。皆様のご協力も得て団体撮影も! 観光後の朝食は美味しいですね~!少し休憩をして荷物をまとめて、再度蜃気楼に翻弄されながらサハラの砂も集め、アスワンへと戻り、カルトゥーシュを見てため息をもらし、お昼はナイル川の中州のエレファンティ島でバイキングのお昼を!そのあとハッサンさんの計らいでファルーカ体験をしながらオールドカタラクトホテルにチェックイン!皆様のお部屋はプレジデンシャル・スィートでナイルビュー!一泊1万ドル(110万円)以上のアガサクリスティー・スィートには及びませんが素晴らしいお部屋でしたね!夕食はおしゃれして「1902」レストランでフレンチを!でもポン酢と醤油が役に立った? 今日は橋田壽賀子、泉ピン子裏話というハッサンさんしか話すことが出来ない話題が大うけでした!
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アブシンベル大神殿前にて全員撮影!
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女性は目を輝かせ、男性はため息をついた時!
5日目
2月14日/晴れ/6〜28 ℃
ようやく今日、ゆっくりと出発してイシス神殿のご観光へ。ここもアスワンハイダムの建設によってナセル湖に沈むところをユネスコに助けられてフィラエ島に今もたたずんでいる神殿です。ですのでボートで島へ渡り、猫を見て、神話を聞いて、レリーフに唸りその後アスワンに戻って香水瓶のお店も見て、切りかけのオベリスクなど全ての観光を終えてから停泊している「メイフェアー号」にチェックイン!即、ご昼食へ・・午後はサンデッキにてアフタヌーンティーを。夕食はチョイスメニューでお楽しみいただき、夕食後はヌビア・ダンスショーがありました!今回は私共阪急交通社クリスタルハートの匂い立つような気品あふれるお客様と、阪神航空フレンドツアーの東京組と大阪組がそれぞれ乗船しています。 私は目を合わせないようにしておりますが、皆様は仲良くされてくださいね~!
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イシス神殿へはボートで参ります!
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香水瓶のお店でのデモンストレーション!
6日目
2月15日/晴れ/8〜32 ℃
我々が朝食をいただいていた7時過ぎにすでに「コムオンボ」に到着。メイフェアから直接歩いて観光をいたします。ここは紀元前332年頃建設された珍しい二重神殿で、興味深いのは世界最古と言われるカレンダーや現代でも使われる手術用具のレリーフなどがあったことでしょう。観光後はハッサンさんによるティシャツやポロシャツの注文販売、さらにアラ・エルカディ先生によるアラビア語教室!これは阪神さんでもやってない、クリスタルハート独自のお楽しみ!皆様の名前もアラビア語で書いて下さいました。午後はエドフで馬車に乗ってホルス神殿へ。ここはエジプトで最も保存状態が良い神殿の一つ、「ホルスとセトとの長年の対立に関連する神聖な物語の重要な場面と碑文」が有名です。アフタヌーンティーも楽しみ、水門も見たら夕食時に怪しい添乗員も出現?ガラベイヤパーティーも盛り上がりましたよ!
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コムオンボ神殿で世界最古のカレンダーを見学中!
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クリスタルハートだけのプラン、アラビア語教室。
7日目
2月16日/晴れ/11〜24 ℃
ルクソール!そこは古代エジプトの「テーベ」があったところ。日が昇る方角であるナイルの東岸にはカルナック神殿やルクソール神殿など「生」を象徴する建物が、また日が沈む方角であるナイルの西岸には「死」を象徴する王家の谷や王妃の谷などがあります。まずはその東岸のカルナック神殿からのご観光!元気なうちに、幅102メートル、奥行き53メートルの敷地に134本の巨大な柱が並ぶ大列柱室を観光し、聖なる池の前では「幸運を呼ぶスカラベ」があり、その周りをグルグルと回ってさらに幸せになったお客様も?一度お船でお昼をいただいた後は、西岸のメムノンの巨像写真撮影、王家の谷では「ツタンカーメン」の墓などご見学。そしてハトシェプスト女王葬祭殿、さらに色鮮やかに壁画が残る「ネフェルタリ」の墓見学。東岸へ戻ってライトアップが始まったルクソール神殿をご観光と盛りだくさん!夕食後はベリーダンスショーにタンヌーラの踊りも!
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カルナック神殿大列柱観光中!
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ハトシェプスト女王葬祭殿へ・・・
8日目
2月17日/晴れのち曇り/8〜20 ℃
さあ、今日はいよいよ後ろ髪を引かれる想いでメイフェアー号を下船、ナイルエアーの飛行機でカイロへと飛んで参ります。空港からまだそんなに混んでいない環状線道路をギザへと走り、パピルスの工房でパピルスが出来る行程をご見学、そしてホテルへチェックイン。今日はピラミッドに一番近いホテル「メナハウス」にてピラミッド方向のお部屋にお泊りいただきました。(私だけはピラミッドのピの字も見えないガーデン・ビューでしたが・・・)本館が改装中のため、ショップなども閉まっていて残念でしたが、夕食は豪華バイキング(まあ、特に奥様方にとっては、取りに行くのも面倒で、上げ膳据え膳の方が良いと思いますが、エジプトはバイキングが多いのです!)。しかしレストラン地下の御手洗いが豪華でビックリした方も?
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ナイルエアーでカイロに帰ろ!
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パピルス屋さんでも面白可笑しいご案内が!
9日目
2月18日/晴れのち曇り/8〜23 ℃
最終日の今日はまず、ギザ郊外のダハシュールの屈折ピラミッドや赤のピラミッド、そしてサッカラの階段ピラミッドをご観光いただきました。ご昼食はシーフードグリルなどいただき、午後のスフィンクス観光が感動!全長73メートル、全高20メートル、全幅6メートルで一枚岩からの彫り出しとしては世界最大の像、意味は「畏怖の父」とのこと!その足元までの特別観光!その後、ギザの三大ピラミッドのパノラマ写真を撮り、バスで近づいてメンカウラー王とカフラー王のピラミッド前で写真を撮り、最後は高さ138メートル、底辺230メートルのエジプト最大のピラミッド「クフ王」のピラミッドに入って玄室まで腰をかがめていかれましたね~! 全ての観光後に空港へ・・・チェックイン後、夜のフライトで懐かしいイスタンブールに向かって飛んで参ります。「飛んでイスターンブ~ル~」
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ジュゼル王のエジプト最古のサッカラ階段ピラミッド観光中!
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いざ、スフィンクスの足元まで入る特別観光へ!
10日目
2月19日/曇り時々晴れ/9〜24 ℃
イスタンブールでは乗り継ぎ時間が少なくて、申し訳ありませんがお買い物も出来ず、ラウンジも使えず、係員誘導の元、手荷物検査を受けてゲート移動するので一杯一杯でしたね。機内で少しは休まれましたでしょうか?無事成田空港へ到着して、スーツケースも出て来てお別れです。旅というのは自宅の玄関を出てから、もう一度自宅の玄関をくぐるまで・・・とよく言われます。あとはどうか皆様、お気をつけてご自宅までお帰り下さい。今年もまだまだ始まったばかり、また次の機会がありましたなら、阪急交通社クリスタルハートの旅を、どうかよろしくお願いいたします。 私、大藪もいつかまた、皆様と一緒にご旅行出来る日を心待ちにしております。数々の楽しい思い出を本当にありがとうございました!
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懐かしいナイル川クルーズ、メイフェアー号!
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数々のご理解とご協力ありがとうございました!またよろしく~!

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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