2019年8月19日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／浜島 直子（はましま なおこ）

「スカンジナビア航空 くつろぎの北欧4か国周遊 10日間」 添乗員の浜島直子と申します。 各地からお集まりいただいた14名のお客様と一緒に北欧4か国周遊ツアーに行って参りました。 夏らしく美しい緑と雄大な自然が広がるのはもちろん、それぞれの4か国では歴史的建物やそれぞれ違う雰囲気の待ち並み、船の旅、登山鉄の旅、バスの旅、ノーベル賞のパーティーと同じ内容のお食事などバラエティに富んだ10日間でした。

1日目

8月19日/晴れ/14〜20 ℃

真夏日の暑い暑い日本を離れて、夏の北欧へいよいよ出発の日です。 午前の成田空港にご集合頂きました。 スカンジナビア航空SK984便 デンマークのコペンハーゲンへ。直行便です。 時差の関係で眠くなる時間帯に到着。 明日からに備えてゆっくりおやすみ頂きました。 ホテルそばのスーパーに少し出かけてみましたね。 北欧は物価が高いと聞いたけど、ここはまだ安いのあるね、とのお声がありました。 明日からお天気に恵まれます様に★

出発のスカンジナビア航空機

フィンランドのヘルシンキでポーズ

2日目

8月20日/晴れ/13〜20 ℃

デンマークの朝です。 もう何10年もこっちに住んでますよ〜。妻は日本人です。と言うガイドのミヤシタさんと合流してコペンハーゲン観光スタートです。 まずはアンデルセンの「人魚姫」像。 「魚なんだけど、人間みたいな像なんですよ。ご覧ください」とお話しを聞きながら向かいました。世界各地からかなりの観光の方々が来ていました。アマリエンボー宮殿では衛兵交代式もみれました。こっちに来る！ と、カメラを構えていると、急にくるっと振り返って反対側に行ってしまう衛兵さん。追いかけっこになりましたね。雰囲気のある港の街並みが残るストロイエで写真タイム。 デンマーク名物オープンサンドのスモーブローの軽食のお昼でした。夕食がすぐブュッフェで沢山出るんです、笑。ランチの後はDFDSクルーズ乗船までフリータイム。デンマークのスーパー イヤマやロイヤルコペンハーゲンのお店へ♡イヤマちゃんのエコバッグが人気でした。

人魚姫の像

王宮の衛兵さん

3日目

8月21日/雲晴れ/11〜19 ℃

クルーズ船に一泊し、ノルウェーのオスロに到着です。やらないで欲しいパスポートチェックがあって出口は大混雑でした。日本の国旗持って皆で下船しました。着いたらすぐにムンク美術館へ。「叫び」が目の前です！ 何故だかピカチューの叫びまで笑。ムンクの作品も写真におさめていただけます。ヴィーゲランの彫刻がずらりと並ぶフログネル公園。行くまでの道の途中で突然ブルドーザーが工事を始め渋滞でした。待ちました、、、。公園でおこりんぼう等のヴィーゲランの作品をご覧頂いた後はお食事。午後はハゲンダルフィヨルド地区に向かいます。途中広大なハダンゲルヴィッダを通り、雄大な標高900メートルの台地をみながら遅くにホテルに着きました。あの工事が無ければ、と思いましたが、目の前にフィヨルドが見える王室御用達のウレンスヴァングホテルです。サマービュッフェの夕食。「貴女も早く食べなさいね、」と声掛けて頂きありがとうございます。

ムンク美術館

フログネル公園の彫刻

4日目

8月22日/雨雲/8〜16 ℃

本日はフィヨルドクルーズ！ いよいよ真夏日の日本と違い、少し寒くなりました。新造船ビジョンオブフィヨルドでゾグネフィヨルドクルーズです。世界遺産ネーロイフィヨルドも通ります。が、雨が降りました。フィヨルドはみえましたが寒かったです。前方の一番前の席に構えました。ところが、雨宿りする人達が目の間に、、、ノルウェーの国鉄フロム登山鉄道、ベルゲン鉄道にも乗車して壮大な滝や台地をご覧いただきました。本日もウレンスヴァングホテルです。今日はホテルの敷地にある作曲家グリーグの小屋を見たり、音楽を聴きながらゆっくりお食事です。

ビジョンオブフィヨルド号

シーフードが並ぶホテルのサマービュッフェ

5日目

8月23日/晴れ雲雨/13〜20 ℃

晴れ、雲、雨。全部あった1日でした。 沢山の果実が実る街道や漁村、雄大なフィヨルドを抜けながら、本日はカラフルな家並みが印象的なベルゲンの街へ。途中スタインダール滝では滝の裏側へ入りましたね。イカ、蟹、サーモン、トナカイの肉、キャビンなどをがずらりと並ぶ魚市場でフィッシュ＆チップスのランチ。そばのブリッゲン地区内をぐるりとガイドさんと回りました。巨大なニシンの木製モニュメントもありました。ちょ離れてた場所から街並みパノラマ写真タイムもお取り頂き、早めにホテルに到着です。 チェックイン後、ご希望の方とフロイエン山に出かけてみました。ケーブルであっと言う間に着きました。あいにくこの頃、雨が降って来ました。ガイドさんに聞いたピアノの形をしたコンサートホールを上から探して見たり、港街を眺めて帰りました。ホテルまで歩いて帰れるので、皆さまお土産や市場を除いてそれぞのお時間をお過ごし頂きました。

スタインダールの滝

ブリッゲン地区

6日目

8月24日/曇晴れ/12〜20 ℃

寒いイメージの北欧ですが、この時期最高気温20℃で過ごし易いです。早朝飛行機でスウェーデンの首都ストックホルムへ向かいました。午前中、到着してガイドさんと観光スタートです。ノーベル賞の晩餐会、舞踏会が行われる市庁舎へ。「授賞者はこの階段を降りて来ます。私達は上がって行きます。次は是非降りて来てください」と、お話を聞きながら階段を上りました、笑。旧市街ガムラスタンで名物ミートボールのお食事。そして王宮前でまたまた衛兵交代式がご覧頂けました。街中の教会で女性同士の結婚式に遭遇したり、ノーベル博物館でノーベルチョコやノーベルエコバッグなどのお土産タイムや授賞者のサイン入りの椅子を見せてもらったりしてからホテルにチェックイン。周りにお店も沢山。夕食は市庁舎地下のレストランで2018年のノーベル賞晩餐会と同じメニューのノーベル賞ディナーです。ワインも同じシガリュス ルージュでした。

ノーベル賞の授賞式 階段

ノーベル賞受賞のサイン入り椅子

7日目

8月25日/晴れ/13〜20 ℃

ストックホルムの郊外のドロットニングホルム宮殿に朝ゆっくりと出発して参りました。 北欧のベルサイユです。メーラニン湖の畔の緑豊かな場所にロイヤルファミリーの王宮です。広い庭園と、華やかな宮廷をご覧いただきました。久しぶりのお醤油味で中華をお召し上がりいただきました。平和賞を除く5部門のノーベル賞授賞式が行われるコンサートホール前で少しフリータイム。アンティーク市が開催されたいてお宝発見に至った方も★ 本日はいよいよシリヤラインに乗船です。真ん中が吹き抜けでDFDSクルーズより解放感があります。大きすぎないので船内移動も楽です。船内ビュッフェの後は皆様とショップへ。フィンランドチョコのファッツェル、ムーミングッズ、マリメッコなど、フィンランドの街中より安く、シリヤライン限定ムーミン など数多くあり、お買い物もお楽しみいただきました。明日はフィンランドのヘルシンキ。時差＋1時間です。

ノーベル賞受賞式コンサートホール前

シリヤライン船内

8日目

8月26日/曇/13〜20 ℃

予定通り、船はフィンランドの首都ヘルシンキに到着しました。10時到着でゆっくりです。増えたお土産を持って下船です。 ガイドさんと合流してヘルシンキ観光スタートです。岩の教会テンペリアウキオ教会に入場、フィンランドの作曲家シベリウスの業績を記念して作られてたシベリウス公園。パイプオルガンをイメージして作られたモニュメントも良いですが、大きなシベリウスのお顔の物もインパクトがあります。 港からさっき下船してしたシリヤラインを見たり、ウスペンスキー寺院を写真に収めて頂いたり。港では青空マーケットも出てました。季節のベリーが目立ちました。 ホテルに早めにチェックインし、夕食までフリータイムです。中央駅そばの立地でチェックイン後の街歩きも便利です。 マリメッコ、カウニステ、またまたムーミン 、マーケットなど見て回りましたね。仕上げのお買い物という感じでしょうか。夜はサボイレストランでお食事でした。

シリヤラインを港から

ヘルシンキの市場 ベリーがたくさん

9日目

8月27日/曇/13〜19 ℃

朝ゆっくり10時に出発です。 ヘルシンキ空港からまずはデンマークのコペンハーゲンへ。そしてスカンジナビア航空で日本に出発です。乗り継ぎのコペンハーゲンは出国審査大渋滞。あまりに混んでいて係が乗り出して来て誘導まで始まりました。中東行きの人が溢れててました。例を分けてくれたので、ちゃんと飛行機に搭乗出来て、少し遅れて出発しました。 成田空港まで約10時間50分です。 他のヨーロッパより日本に近いですね。

ヘルシンキ シベリウス公園

ノルウェー ベルゲン魚市場

10日目

8月28日/晴れ/25〜33 ℃

無事に日本に到着しました。 ターンテーブルでスーツケースを受け取って、通関したら宅急便の係の方がクリスタルの目印を持って待っていてくれました。 荷物を預けて楽にご自宅までお戻り頂けます。 ここまで本当にありがとうございました。 ヘルシンキの大聖堂前での皆様のお写真は初めの方にあります。 素敵な笑顔に楽しいお話、時間等に関するご協力ご理解など感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。 PS ウェブを書いて保存して、保存したのが何度も消えて書き直し、、、を繰り返して遅くなり申し訳ございませんでした。 本当にありがとうございました。 再会を楽しみにしてます。

デンマーク ストロイエ地区

くつろぎのウレンスヴァングホテルからの眺め