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2019年9月5日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年9月5日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/荒武 由夏(あらたけ ゆか)
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9/5出発 「エミレーツ航空利用 まだ見ぬ絶景に出会う スペイン探訪11日間」添乗員 荒武由夏です。9月に入り暑さも和らぎ、秋の訪れさえ感じられました。夏休みもほぼ終わり、観光地の混雑も解消され旅行するにはいい時期だったかと思います。お天気にも恵まれ、ツアータイトル通りの絶景にもあちこちで出会え、スペイン料理も、迫力のあるフラメンコも、街歩きも、車窓の風景も。スペインの魅力が凝縮された旅だったと思います。
1日目
9月5日
エミレーツ航空成田発EK319便にて出発です。22時出発の為19:30成田集合。成田からドバイ間は現在運航している旅客機としては世界最大の機種エアバスの総2階建A380機材のご利用で、乗客も500人近くいるので搭乗手続きもどの航空会社よりも早く出発4時間前から始まります。パスポートだけで搭乗手続きが出来るので集合時間より前に来られて先に搭乗手続きされた方も多かったです。アラブ首長国連邦のドバイを本拠地とする航空会社、特にファーストクラスは豪華で個室、空の上でシャワーを浴びる事も出来るそう。この機材は最大乗客数497人にもなるそうです。こんなA380を100機以上も所有している中東最大の航空会社。出発後すぐ機内食が出てきました。日本時間で真夜中の機内食でした。10時間40分のフライトでドバイへ。
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国立ソフィア王妃芸術センター
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マドリッド マヨール広場
2日目
9月6日/晴れ/12〜27 ℃
ドバイ空港到着。巨大な空港ですが、Cゲートエリア内の乗り継ぎで移動も短時間で済みました。乗り継ぎ時間4時間。ドバイからマドリッドまで7時間45分のフライトです。長時間かけて現地時刻13:25、マドリッドに着きました。スペインまでの長旅お疲れ様でした。ホテルへ着いて明日からの観光に備えて本日の予定はありませんが夕食までの時間を利用して、ホテル隣のエルコルテイングレスという総合デパートに行ったり、王宮に行ったり、チュロスの有名店に行かれた方も。ホテル到着後も時間がありましたので思い思いにお過ごし頂きました。夕食は近くのPimientosというレストランにて。アンティチョークのグリルや、巨大なビーフのグリルを頂きました。
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セゴビアの水道橋
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2日目夕食 巨大なビーフステーキ
3日目
9月7日/晴れ/15〜30 ℃
9月始めですが、もう朝は寒い位のマドリッド。そんな中マドリッド観光スタートです。2つの美術館を訪れます。まず最初は国立ソフィア王妃芸術センターへ。20世紀以降のスペイン近代アートが中心です。その中でもピカソのゲルニカは必見。夏休みが終わる頃、朝一での見学でしたので館内空いていてゲルニカも目の前でゆっくり見る事ができました。その他ピカソ、ミロ、ダリの作品も。世界3大美術館のひとつに数えられるプラド美術館ではスペインを代表する画家のペラスケスのラスメニーナス(女官たち)やゴヤの裸のマハ、着衣のマハ等珠玉の絵画を鑑賞していただきました。お昼にスペイン名物のパエリアをお召し上がり頂き、午後はセゴビアへ。街の中心にはローマ時代の立派な水道橋が。白雪姫の城のモデルになったスペイン王家の居城だったアルカサルは街の下から眺めました。マドリッド、セゴビアと沢山歩きました。
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2日目ランチ パエリア
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セゴビアのアルカサール
4日目
9月8日/晴れ/17〜29 ℃
朝食後、ご希望の方と地下鉄利用してマドリッド旧市街にお散歩に行きました。そしてトレドへ。スペインに1日しかいる時間がなければ迷わずトレドへ行けと言われる程魅力的な街。タホ川に3方を囲まれた街でイスラム時代、レコンキスタ後の街並みが色濃く残るスペインで最初に首都が置かれた街です。旧市街外側のパノラマポイントとからの景色はまさに絶景。この景色を見るだけでもトレドに来た甲斐があります。迷路のような道が続く街中も見所いっぱい。スペイン・カソリックの総本山はここトレドに置かれていてスペインではセビージャに次ぐ2番目に大きな大聖堂があります。堂内は立派な主祭壇やトレドで活躍した画家エルグレコやゴヤ、カラバッジョの作品が飾られてたり、スペイン1番重要な大聖堂らしくお宝がいっぱいでとても見応えがあります。サントトメ教会ではエルグレコの傑作、門外不出のオルガス伯爵の埋葬を鑑賞。旧市街のホテルに1泊。
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トレドのパノラマ
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トレド大聖堂
5日目
9月9日/曇り/晴れ/15〜33 ℃
スペイン新幹線AVE一等車でマドリッド・アトーチャ駅からアンダルシア地方のコルドバへ。一等車利用だと飛行機みたいに駅のラウンジを利用出来たり、車内で食事のサービスがあります。コルドバではイスラム時代モスクだった建物でそのままレコンキスタ後大聖堂として使ってる、スペインの歴史を象徴する様な建造物メスキータを見学。イスラムとキリスト教が融合する他に類を見ない建造物でとても見応えがあります。アンダルシアの州都セビージャではスペイン広場や旧市街のサンタクルス地区、世界で3番目に大きな大聖堂、その大きさは外から見ても迫力があります。街散策後はセビージャの名門タブラオ、エル・アレナルにてフラメンコディナーショー。踊り、歌、ギター。それらが複雑に絡み合い、目の前で繰り広げられる情熱的なフラメンコ。終わってからもその迫力に圧倒され、しばらくその余韻に浸りたいそんな気分でした。
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コルドバ メスキータ
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コルドバ 花の小道
6日目
9月10日/晴れ/曇り/13〜25 ℃
イベリア半島スペインの南東端に位置するイギリス領土のジブラルタルへ。地中海の出入口に18世紀からイギリス領土です。南北5キロ東西1.2キロの半島に位置しています。領土のほとんどはジブラルタルを象徴するザ・ロックと呼ばれる岩山が占めています。イギリス領なので出入国審査があります。狭い領土なので道路が飛行機の離発着時には滑走路に早変わり。大事に保護されてる野生のサル、人馴れしてて食べ物狙いで観光客の荷物に手を出します。お天気も良く、アフリカ大陸も見えました。イギリスのEU離脱問題でこの先どうなりますでしょうか。お泊まりはロンダです。近代闘牛の発祥地の闘牛場や街のシンボル渓谷に架かるヌエボ橋、アラブ人街を散策。夜は昨日に引き続き自由夕食。ヌエボ橋が見えるレストランのテラス席も人気ですが、今の時期夕方になると寒くなるのでテラス席は諦めました。
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ジブラルタルの岩山 ザ・ロック
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ロンダ ヌエボ橋
7日目
9月11日/晴れ/曇り/12〜23 ℃
ミハスへ。アンダルシアに数ある白壁の村の代表格です。コスタデルソルの高台にあり、どこを見ても絵になります。散策や、街の博物館ではピカソやダリの作品もありました。その後グラナダへ。グラナダ観光のハイライトはアルハンブラ宮殿です。離宮のヘネラリーフェを訪れ、入場予約時間の決められているアルハンブラ宮殿へ。スペイン最後のイスラム王朝グラナダ王国の宮殿はその栄華を象徴する建物。外観はシンプルですが中の装飾は見事です。シエラネバダ山脈から引かれる水で噴水も設けられ涼を演出しています。グラナダはザクロ、アルハンブラは赤い城と言う意味だそう。お泊りはアルハンブラの敷地内にある元修道院のパラドール。部屋の内装もイスラム風で素敵でした。宮殿観光後も周辺を散歩したり、お庭の散策したりアルハンブラ満喫して頂けたかと思います。夕食はメインダイニングにて。素敵な夜でした。
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ミハスの街並み
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アルハンブラ宮殿 ライオンの中庭
8日目
9月12日/曇り/晴れ/18〜28 ℃
朝はゆっくりとパラドールでお過ごし頂き、グラナダ空港へ。ヴエリング航空を利用してバルセロナへ。グラナダ発が少し遅れました今日、明日と2日に分けてバルセロナのご案内です。スペイン第2の都市、経済の中心。建築家アントニオ ガウディやモンタネール等が手がけた19世紀終わりのバルセロナが経済発展した時代に流行したモデルニズモ建築が見所。まずグエル公園へ。瓶の底や壊れた皿の破片など廃材を利用するなどあちこちにガウディの工夫が見られます。シンボルはのトカゲ?ドラゴンのモニュメント前では沢山の人が写真を撮ってました。ガウディ建築をもう一つ、目抜き通りのグラシア通りにあるカサミラも見学しました。夕食は選べるメニュー。パエリアや肉、イカのグリル等お好きなメニューを。沢山いろんな種類を楽しめたのでは?夕食後は全員参加でサグラダファミリアのライトアップを見に行きました。ライトアップされた姿もとても素敵でした。
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バルセロナ カサミラ
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夜のサグラダファミリア 栄光の門
9日目
9月13日/曇り/18〜28 ℃
バルセロナ観光2日目。ハイライトのサグラダファミリア(聖家族)教会へ。ガウディは2代目建築主任でした。ガウディが存命中に完成した生誕の門側は世界遺産です。塔にも登りました。エレベーターで一気に上まで階段で降りてきます。下からでは分からない上の様子、隙間から見える教会の上部装飾やバルセロナの街の風景が眺められ、添乗員も久しぶりに塔に昇ってとても楽しかったです。ガウディ没後100年の2026年に完成を目指しているそう。次はカタルーニャ音楽堂へ。鉄とガラスが多用され花の装飾が多くされていてとても素敵です。1番の見所は音楽堂の天井を飾る水が滴り落ちる様な形をしたステンドグラス。その美しさには圧倒されます。港のレストランでランチ後、午後はフリータイム。ピカソ美術館に行ったり、お買い物、街歩き、思い思いににお過ごし頂きました。夕食はご希望の方と。ホテル近くのガウディ建築内にある中華レストランにて。
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カタルーニャ音楽堂
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サグラダファミリア 塔の上からの眺め
10日目
9月14日/晴れ
エミレーツ航空はバルセロナ発が15:30なので午前中いっぱい時間があります。日本までの長いフライトに備えてゆっくりしたりこの時間を利用してカサバトリョ予約して行かれた方も。添乗員はご希望の方、街歩きへご案内。ピカソもよく通ったカフェ、クアトロ・ガッツ、大聖堂、バルセロナ市庁舎、カタルーニャ州庁舎、レイアール広場のガウディの街灯、グエル別邸、ランブラス通り、ジュゼッペ市場などなど...2時間かけて旧市街散策ご案内しました。ホテルを12時出発してバルセロナ空港へ。エミレーツの搭乗手続き、荷物検査、出国審査と進み免税店見たり。時間には余裕をもって空港へ行きましたので出発まで空港内でゆっくり時間がありました。EK186でドバイへ。バルセロナ便も総2階建の機材A380でした。
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サグラダファミリア 聖堂内
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バルセロナ レイアール広場
11日目
9月15日
ドバイにて乗り継ぎ。帰りはAゲートエリアに着き行きと同じCゲートまでバス移動。空港内は夜中でも賑やかでした。ドバイらしいお土産はデーツというナツメヤシのドライフルーツ。ナッツが挟んであったりチョコでコーティングしてあったり。お土産に沢山買われた方も。02:40ドバイ発成田到着17:35。帰りは行きより少し飛行時間短かかったです。無事成田到着! この度はご参加ありがとうございました。11日間の多大なるご協力ありがとうございました。この旅が皆様にとりましていつまでも良い思い出となったら嬉しいです。お体に気をつけて、お元気で!またどこかの旅先でお会い出来ることを楽しみにしています。
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ジブラルタルの国境
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夜のサグラダファミリア 受難の門

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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