2019年10月18日出発 エジプト航空ビジネスクラス復路直行便(カイロ⇒成田)>エジプトの軌跡8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年10月18日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/崔 喜久枝(さい きくえ)
- Crystalheartエジプト航空ビジネスクラス利用 リッツ・カールトンとアブシンベルに泊まるエジプトの軌跡8日間 添乗員 崔喜久枝 このたびは阪急クリスタルハート(エジプトの軌跡8日間)にご参加下さいまして、誠にありがとうございました。悠久のナイル川と神秘の古代遺跡に代表されるエジプト。「百聞は一見にしかず」というように実際にご覧いただき、知識豊富なガイドさんの案内に興味と知識が深まり、スケールに圧倒されたのではないでしょうか?旅はいつまでも思い出として残り続けます。皆様のお写真整理や旅を振り返るのにこの日記がお役にたてれば幸いです。(まだまだ暑さが厳しく残るなかでの観光地のご見学、皆様大変おつかれさまでした。)
- 1日目
- 10月18日/雨/16 ℃
- 本日は台風が通過した後の雨模様のお天気の夜となりました。エジプト航空(MS-0965)成田発カイロ行きは定刻通りに出発しました。約14時間という長い飛行時間ではありましたが、ビジネスクラスでゆっくりとお休みいただけましたでしょうか?黄金色の歴史と文明、ファラオの眠るエジプトへ、さあ出発です(ヤッラビィナー)
- エジプト航空の機長
- エジプトの地図
- 2日目
- 10月19日/快晴/32 ℃
- صباح الخير ṣabāha l-ḫair おはようございます!無事カイロに到着‼︎早速空港からギザ地区に移動。由緒あるメナハウスにてピラミッドを見ながら朝食タイム。その後、世界7不思議の1つである第4王朝のクフ王のピラミッド(腰をかがめながら王の間もご覧いただきました) パノラマポイントからはクフ王/カフラー王(クフ王の息子)の頂上に化粧石が残るピラミッド/メンカウラー王 (カフラー王の息子)の3大ピラミッドを背景に色々なポーズで記念写真をパチリ。今回のツアーでは特別入場で(ライオンの体に人間の頭を持つ)スフィンクスの足元にもお入りいただきました。足元周りをぐるりと1周。昼食後、早めに本日のホテル(リッツ・カールトン) に到着。ナイル川が見えるお部屋でしたので夜景もお楽しみいただけましたでしょうか?
- メナハウスから見るピラミッド
- スフィンクスとカフラー王、メンカウラー王のピラミッド
- 3日目
- 10月20日/快晴/40 ℃
- ホテルを早朝に出発いたしましたが、カイロ空港にて(エジプトの洗礼をうけました,) MS--0391 カイロ発 アスワン行き 機材変更の為に約2時間30分遅れで出発。南に移動した途端に予想以上の厳しい暑さと強い日差しがまっていました。まずは(1964年 旧ソビエト連邦の協力で建設された)アスワンハイダム見学、そしてヌビアンランチ(タジン)の後、砂漠を一路アブ•シンベルに向けて。出発。途中で二ヶ所大変珍しい 蜃気楼 もみえました。アブシンベルに到着。まずはナセル湖遊覧、お部屋でひと息してる間に夕日も沈んでしまいました。夕方アブ•シンベル神殿の音と光のショーを日本語のナレーションで鑑賞。神殿にまつわる歴史をおたのしみいただけましたでしょうか?ホテルに帰って夕食。本日は長い一日となり、皆様 おつかれ様でした。明日はどんな朝日が見れるでしょうか?
- ホテルの裏側からみた夕焼け
- 音と光のショー
- 4日目
- 10月21日/快晴/40 ℃
- 本日はナセル湖から昇る朝日を綺麗にご覧いただけました。そして幸運にも素晴らしい軌跡をみることができました。(年2回朝日が至聖所までまっすぐ差し込んできて、神々の像を照らし出す。移築するまでは10月21日だったとされています) ラムセス2世とネフェルタリ王妃のアブシンベル神殿見学後、再び砂漠をアスワンに向けて出発。アスワン到着後綺麗な砂拾い、(途中でヒビが入ったために放置された)切りかけのオベリスク見学(暑い、日差しがきつい)そして今回のクルーズ船「AMWAJ号」に乗船。皆様はジュニアスィートのお部屋にアップグレード!他にはフランス人やスペイン人のグループがいました。午後はイシス女神と夫のオシリス神の哀しい伝説が残るイシス神殿の見学。その後、オールド•カタラクトのテラスにてティータイム。船での夕食の後は楽しいヌビアンショー!みなさまご参加ありがとうございました。
- 朝日が至聖所のラムセス2世の像を照らしている
- 不思議な写真(モーセン マジック)
- 5日目
- 10月22日/快晴/38 ℃
- 昨夜の深夜2時にアスワンから出航して早朝コムオンボに到着。船から歩いて小高い丘の上にある神殿へ。2神を祭る珍しい2重構造のコムオンボ神殿には医療用具や出産シーンなどのレリーフが残されていました。ワニのミイラ博物館も見学。船で朝食後、下船して馬車でエドフのホルス神殿に到着(暑かった)ハヤブサの神ホルスを祭る神殿を見学(クレオパトラ女王の父 プトレマイオス12世の時代に完成) 南にきた途端に暑さが厳しく大変でした、、、、午後は船の中でゆっくりとおすごしいただきました、、、ヒエログリフ(古代エジプトの絵文字)の講座⁈やエスナの水門のお話をガイドさんから聞いてる間に早々と水門に到着‼︎ サンデッキに移動して水門と美しい夕陽の景色を見ながらティータイム (エジプトがナイルの賜物だと実感できる贅沢な時間でした) 夕食後はガラベーヤパーティーがありました。
- ワニの戴冠式のレリーフ
- ナイル川とファルーカ
- 6日目
- 10月23日/快晴/38 ℃
- 本日はルクソール(古都テーベ)観光日 まずは午前中に(死者の町)西岸のメムノンの巨像からスタート‼︎ ラムセス2世の王妃ネフェルタリの壁画が美しいお墓見学。そして崖を利用した3階建てのハトシェプスト女王葬祭殿を見学。ツタンカーメンが眠る王家の谷では、王墓としては小さいがファラオと神々を描いた美しいレリーフが残るツタンカーメンのお墓(ラムセス4世、9世、、、)見学。 午後過ぎからは(生者の都)東岸のエジプト最大のカルナック神殿見学。スフィンクスの参道とオベリスク、開花パピルス柱などが圧巻でした。スカラベの周りを何周してどんな願い事をしましたか? そのあとには、ライトアップされたルクソール神殿見学。(かって、2つの神殿はスフィンクスの参道で結ばれていました) 夕食後は、(クルーズ最後の夜)ベリーダンスショーで盛り上がりました‼︎
- ネフェルタリの墓のレリーフ
- ナイル川クルーズ [AMWAJ] 号
- 7日目
- 10月24日/快晴/32 ℃
- クルーズ船 [AMWAJ] 号とはお別れして飛行機でカイロに移動。到着後すぐに エジプト考古学博物館を見学。ファラオの栄光と財力を物語るコレクションの数々、、歴史から消しさられた少年王ツタンカーメンのマスク、豪華な副葬品、王家の谷で発見されました。王や王妃のなどのミイラを安置した特別室(ミイラ室)もご覧いただきました。2020年の開館予定でピラミッドを望むギザに大エジプト博物館がオープン‼︎まだまだ建設中のようでしたが、楽しみですね⁉︎ 昼食のレストランがあるホテルに到着。熱心に色々と説明していただいたガイドさんともお別れ。昼食後はお部屋で少し休憩。夕食はフォーシーズンズホテル内のレストランで中華料理をいただきました。食後 ナイル川沿いの夜景を見ながらカイロ空港に到着。搭乗手続きのあとお買い物やラウンジで休憩(混雑していました) 翌日の00,01分発の成田行きです。少し遅れそうです。
- ラムセス2世像 (考古学博物館)
- アヌビス神 (神官や死者の守り神)
- 8日目
- 10月25日/くもり/21 ℃
- MS -0964 カイロ発成田行きは約1時間遅れで出発しました。(日本の台風も心配です) 成田には予定よりも1時間30分遅れで到着。なかなか荷物がでてこずに困りました。台風の影響で交通機関にかなり影響がでていたようですが、皆さま、無事ご自宅に帰られましたでしょうか?私と1人のお客様の荷物が1時間後にでてきたので成田空港帰宅難民になりそうでしたが、なんとか空港を脱出することができました。8日間を振り返りますと、ピラミッド、巨大神殿、ファラオが眠るお墓、古代遺跡の数々、そしてナイル川、エジプトの軌跡をおたのしみいただけましたでしょうか? 予想以上に南が暑かったですが、最後まで無事に行程をすすめることができました。みなさまのご協力のおかげです‼︎ 本当にありがとうございました。いつの日にかどこかの空でお会いできる日を楽しみにしております。(maʿa s-salamah) さよなら
- 三大ピラミッド
- ナイル川から眺める夕陽
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