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2020年1月6日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2020年01月06日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/渡辺 真紀子(わたなべ まきこ)
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添乗員の渡辺真紀子です。「優雅に旅するエジプト10日間」に行ってまいりました。 一生に一度は訪れてみたい場所として必ず名前のあがるエジプト。 旅の仕方はいろいろですが、エジプト5000年の歴史、悠久の時の流れを感じるならば、せっかくだから優雅にいきましょう。クリスタルハートのゆったりこだわりの旅いかがでしたか? 暖かい国と思われがちですが1月は朝晩の冷え込みは日本と同じ、寒暖差もあり最終観光地ダハシュールではなんと雨も降りましたが、体調崩される方もなく、最終日まで元気にお過ごし頂けました。参加者5様のうち男性1名、女性4名、ガイドのダリアさん(女性)私、渡辺一応女性と言う事で女系のツアーとなりました。いつも和気あいあい楽しい時間を過ごしました。
1日目
1月6日/晴れ
明けましておめでとうございます。 成田空港にご参加の5名様ご集合です。 お正月の飾り付けがある空港内、連休の帰国ピークも落ち着いた様子。 個々にチェックインを済ませ、出発までラウンジでお過ごし頂き、ご搭乗。 ターキッシュエアラインズ(TK)53便イスタンブール行きは成田空港の最終便23:00出発です。 機内エンターテーメントも楽しみたいとこですが夜の便は眠い眠い。どうぞゆっくりお休みください。さあ出発です!
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賀正 成田空港の飾り付け
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カイロ コプト教のクリスマス
2日目
1月7日/晴れ/10〜15 ℃
エジプトの首都カイロに到着。迎えてくれたのは現地ガイドのダリアさん。数多いエジプトの日本語ガイドのうち女性は10名活躍しているそうです。 イスラム国とはいえ空港内にクリスマスツリーの飾り付け。本日1/7日は原始キリスト教コプト教徒にとってのクリスマス休日ということから市内の渋滞無くスムーズに。これから沢山の遺跡群を巡る前にまずは考古学博物館でお勉強、ツタンカーメンの黄金のマスクなどの至宝をじっくり3時間お楽しみ頂きました。好奇心旺盛な皆様からガイドさんへの質問も飛び交っておりました。今年、ギザのピラミッド地区に新考古学博物館が開設されますが完成すると世界最大の博物館になるそうで楽しみです。ご昼食は「Felfela」船上レストラン。エジプト料理は前菜のペーストがご好評、メインに行く前につい食べ過ぎてしまいますね。お泊まりはナイル川に面するコンラッドホテル。22階のスカイラウンジからカイロの街を展望。夕刻にはハッピーアワーでワイン等お楽しみ頂き、ホテルレストランでお夕食。明日は早朝出発、ご協力よろしくお願いします。
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たっぷり見学 考古学博物館
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ホテル スカイラウンジより
3日目
1月8日/晴れ/8〜20 ℃
早朝のフライトでアスワンへ。 まずはアスワンハイダムとダム建設によって生まれたナセル湖を見学。ナイル川は古代から毎年夏に氾濫し、洪水がおこる事によって流域に肥沃な土壌が作られるという恩恵がありましたが人口の増加により、洪水をコントロールする必要に迫られたため、1901年最初のダム、1950年代にさらに大規模なアスワン・ハイダムがナセル政権のもと建設されたのす。 ダム建設によって水没の危機にいたったのがアブシンベル神殿。遺跡の中でも壮大なものの1つ バスはこの遺跡へ向け約280km砂漠の道をえんえんと走ります。途中蜃気楼がみられました。ナセル湖畔のセティホテル到着。ご昼食はエジプト風のタジン料理。しばしご休憩の間湖畔とお庭の散策を楽しまれた方も。ホテル船着き場よりナセル湖クルーズへ。 船上よりアブシンベル神殿を眺めました。ホテルプールサイドから極上のサンセットを見て夜は"アブシンベル神殿の光と音のショー"へ。世界中から観光客が訪れるこのショーはその日の一番多い国の人の言語で行われますが、本日は日本語での放送となりラッキーでした。
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ナイルエアーでアスワンへ
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アブシンベル 音と光のショー
4日目
1月9日/晴れ/8〜22 ℃
古代エジプトで最も有名なファラオ、ラムセス2世の建てたアブシンベル神殿と朝日鑑賞からスタート。出発時は残月がきれいでした。カートに乗って小神殿へ。神殿内のレリーフがライトアップでより鮮明に浮かび上がります。大神殿入口のラムセス2世の4体の座像、足元まで来ると迫りくるような大きさに圧倒されました。神殿内見学後、ナセル湖上から太陽が昇ります。クルーズ、夕日、ライトアップ、星空、月夜、朝日、、、アブシンベルに宿泊した人だけが体感できる贅沢です。ぐっすりお休みの皆様を乗せバスは砂漠の道をアスワンへ戻ります。昼食は小島にあるホテル内レストランにて種類豊富なBuffetをゆっくりと。船頭さんがラムセス2世にそっくり(笑)だった帆船ファルーカでナイルの風を感じ、ご宿泊はアスワン名門ホテル「オールドカタラクト」。お部屋からの景色は素晴らしく、早い時間にチェックインなので、ベランダで優雅な時間をお過ごしいただきました。今回はアガサクリスティーの部屋、英チャーチル首相の部屋の見学もできました。お夕食はホテルのレストラン「1902」でのフレンチディナー。
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ホテルオールドカタラクト シンプルな正面玄関
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チャーチルルーム ベランダより
5日目
1月10日/晴れ/12〜20 ℃
「もう一泊したかった、、」と皆様のお声を頂きながら、名残惜しいですがホテルを出発。アスワン観光は切りかけのオベリスクから。香水瓶のお店では店員の見事な案内に拍手喝采。小舟に乗ってイシス神殿へ。この神殿はオシリスの妹であり妻でもあり、さらにハヤブサのホルス神の母親であるイシス女神を祀った神殿。「ナイルの真珠」と言われる美しい島。 アブシンベルと同様、アスワンハイダム建設により水没の危機に至り、隣の島に丸ごと移転したそうです。レリーフが美しかったですね。そしていよいよ、クルーズ船「MSメイフェア号」にご乗船。アスワンからルクソールまでの約250キロ3泊4日船の旅の始まりです。 ご昼食はこれから何度も召し上がって頂く、船内レストランにてゆっくりと。ご休憩の間、船内SHOPでお買い物をされたり、マッサージに行かれたり(好評!)夕刻展望デッキでティータイム、皆で談笑しながら夕日鑑賞となりました。船内ラウンジでは毎日イベントがあって、本日はヌビアンショー。ヌビア人青年の歌と踊りでお楽しみいただきました。
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早朝 オールドカタラクト 中庭より
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ナイルの真珠 イシス神殿
6日目
1月11日/晴れ/10〜22 ℃
昔から「エジプトを旅行する」と言えばナイル川の航行を言ったとか。特にアスワン / ルクソール間は古代遺跡の見どころが多く、河岸から遺跡へのアクセスもいいのです。朝食が終わる頃コムオンボに到着し神殿へ徒歩で向かいます。 コムオンボ神殿はワニの神セベクとハヤブサの神ホルスをまつった神殿で、見所のカレンダーと手術道具や出産のレリーフそしてワニのミイラ博物館、入場一番で、じっくりと見る事ができました。船に戻り、アラビア文字の先生からみなさんの名前をアラビア文字でパピルスに書いてもらいプレゼント。午後はエドフに到着。船着き場よりホルス神殿へ馬車で向かいます。ハヤブサのホルス神が父オシリスを殺した父の弟セトに復讐するシーンの壁画を皆で演じましたね。眉間にしわ寄せたホルスの像を写真におさめ船に戻ります。 夕食時、船はゆっくりとエスナ水門に入りました。デッキで見学後、ラウンジにて今夜はガラベイヤパーティー!ゲームやダンスで盛り上がりました。
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コムオンボ神殿
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ホルス神
7日目
1月12日/晴れ/5〜22 ℃
クルーズ船はルクソールに停泊。午前中は西岸観光へバスで向かいます。朝もやの中に気球がいくつも飛んでいました。メムノンの巨像を写真におさめ、王妃の谷にあるネフェルタリ王妃の墓へ。この墓の壁画は王家の谷にあるファラオの墓の中で最高傑作と賞されていて、入場前から胸が高鳴ります。ダリアさんの読みがあたり、朝一番待ち時間がほとんどなく見学する事ができました。ハトシェプスト女王葬祭殿は古代エジプトで唯一の女性のファラオ、ハトシェプストが造ったもの。砂漠地帯らしい、強い日差しをやっと感じましたね。王家の谷では貴族のものも含め64のお墓が見つかっているそうで考古学者の説によると1万ほどのお墓があるんだそう、、、今回そのうちの4つのお墓に入場しました。リクエストによりツタンカーメンのお墓の中で集合写真を撮りました(スマホです) 船に戻り、昼食とご休憩。夕刻から巨大な柱の並ぶカルナック神殿とライトアップが幻想的なルクソール神殿見学。最後の夜はくるくる回るタンヌーラショーとベリーダンスショー。終日じっくりとルクソール観光ほんとにお疲れさまでした。
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ツタンカーメンのお墓にて (スマホ撮影)
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カルナック神殿 柱の森
8日目
1月13日/晴れのち曇り/10〜20 ℃
船内で最後のご朝食。ごはんやみそ汁など日本食は専門シェフが乗船しておりました。 皆さんクルーズの旅はいかがでしたか?船上からナイル河畔に豊かに広がる田園風景や砂漠、村々、そして美しい夕陽など、気持ちを和やかにしてくれましたね。 ルクソール空港より1時間ほどのフライトで喧噪のカイロへ戻ります。 クリスタルハート大阪グループとも再会いたしました。 市内ナイル川を渡り、ギザ地区に入ると高速を走るバス車窓の左前方より、見えてきました ピラミッド!!ご昼食後、パピルス店に立寄り、お泊まりのメナハウスヘ。 早めのチェックインで中庭やバー、お部屋よりピラミッドビューを思い思いに。明日の天気は曇りなので本日中にピラミッドを写真におさめました。 最後の夕食はホテルレストランにて乾杯です。
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クルーズ船 デッキより
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メナハウス中庭 ピラミッド
9日目
1月14日/曇りの小雨/13〜18 ℃
観光最終日はピラミッドとスフィンクスへ。 最大のクフ王ピラミッド、真近で見る石の大きさは大迫力。1つ平均2.5t .270万個もの石が使われているのだとか、、ご希望者は玄室(王の間)まで入りパワーをもらいました!?(それどころではなかったとゆうお声も) 3つのピラミッドが見えるポイントでダリア風にスカーフ巻いて記念撮影。 スフインクスは特別に足元より見学。 ぐるりと一周するとよくわかる、前足がながーいこと、尻尾がぐるり、お顔立ち、破損した鼻、 約4500年前に建造され、その後砂に埋もれ1000年以上経ったトトメス4世の時代に掘り起こされたのだとか。両前足の間にトトメス4世の業績を讃える石碑も真近で見学いたしました。 昼食はSUN Zレストランでシーフード料理をピラミッドを見ながら。午後はピラミッドの歴史を遡り、屈折のピラミッド、赤ピラミッド、階段ピラミッドと巡り、 なんと珍しい、小雨がぱらつきましたね。 全ての観光を終えカイロ空港へ。家族の様に過ごしたガイドのダリアさんともお別れです。
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スフィンクス 前足が長い
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ダリア風にスカーフ巻いて
10日目
1月15日/晴れ/13 ℃
イスタンブールの短い乗り継ぎ時間、せっかちな誘導係員によって無事搭乗。 ラウンジがご利用頂けなくて残念でした。 航空機も定刻に出発、深夜便とゆうことで、ゆっくりお休みできたのでは。 無事成田にご到着。終わってしまうとあっと言う間の10日間。 新しい年の始まりの旅行が皆様のこれからの生活に良い風に結びつくと幸いです。 そして世界がもっと平和になって多くの国を安全に旅行が楽しめる日が来ることを願います。 10日間本当にありがとうがとうございました。又どこか旅の空の下で! シュクラン!
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階段ピラミッド
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エジプト 極上のサンセット

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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