2019年8月18日出発 北イタリアの絶景に酔いしれて 世界遺産ドロミテめぐり11日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年8月18日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/柴田 美保(しばた みほ)
- この度は、《北イタリアの絶景に酔いしれて世界遺産ドロミテめぐり11日間》のツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。 ゆっくりたっぷりとドロミテを中心とした美しい大自然に酔いしれていただけましたでしょうか。 自然相手ですと、お天気に左右され、出だしはお天気が不安定で、なかなか顔を出してくれなかった山々。 その分、サンタマッダレーナ村でだんだんと姿を見せてくれたガイスラー山群や、一面真っ白だったサッソポルドイ展望台から、いきなり現れた最高峰、マルモラーダの姿など、強く心に刻まれました。 特に、旅のハイライトとも言えるトレチメ・ディ・ラヴァレードのハイキングは、最高のお天気に恵まれました。 このご旅行が良い思い出になりますよう、心から願っております。
- 1日目
- 8月18日/晴れ時々曇り/26〜35 ℃
- いよいよご旅行出発日。 成田空港第二ターミナルに19時30分集合です。 エミレーツ航空にて搭乗手続き後、出発までエミレーツ専用ラウンジにてお寛ぎいただきました。 搭乗開始の前に、13名様全員でのお顔合わせとご挨拶。楽しい旅になりますように。 そして、みな様は、エミレーツ航空の二階建ての二階のビジネスクラスのお席へ。 21時50分に成田空港を出発し、まずは乗り継ぎのドバイ空港へ約10時間の空の旅。 おやすみなさい。
- 最終旅行日程表
- 2日目
- 8月19日/曇りのち晴れのち雨/18〜28 ℃
- ドバイ時間の朝3時、ドバイ空港に到着。 広いドバイ空港の乗り継ぎは、シャトルにて移動しました。 出発まで、ドバイ空港のエミレーツ航空ラウンジをご利用いただきました。 8時55分、ドバイ空港を出発し、再び二階のビジネスクラスにて、約6時間のフライトで、ミュンヘン空港へ。 12時50分にドイツ・ミュンヘン空港に到着です。 ビジネスクラスのお客様がなかなか降りてこない。。。添乗員は一人不安になりましたが、無事合流し、バスにてブレッサノーネのホテルへ移動です。 今日は、ドイツから、オーストリアのインスブルックを経由し、北イタリアのブレッサノーネへ。三ヶ国のご移動です。 途中、オーストリアで休憩をとり、1375Mのブレンナー峠を経て、約3時間40分の移動。 渋滞もなくスムーズに18時過ぎにゴールデンクローネホテルに到着しました。 ホテルのレストランにてご夕食。 長いご移動、大変お疲れ様でした!!
- ブレッサノーネのホテルは、旧市街からすぐ!!
- ブレッサノーネの大聖堂。モーツァルトも訪れました。
- 3日目
- 8月20日/雨時々曇りのち晴れ/15〜28 ℃
- 今日はいよいよ観光初日、ゆっくり10時ホテル出発です。 最終日までご一緒のドライバーさん、アレッサンドロさんの大きなキレイなバスにて。 まずは、プローゼ散策へ。 ロープウェイに乗り、約10分で2050M地点へ。 上は霧で真っ白だったので、ゆっくり散策をしながら、雲の流れに目を凝らしました。 雲の間から、少し、うっすらと一部の輪郭が見えた、ガイスラー山群。 その後は、ロープウェイで下山し、サンタマッダレーナの村へ。 ご昼食の間に、太陽が顔を出し、サンタマッダレーナのハイキングスタートです!! 雲に隠れていたガイスラー山群が次第に顔を出してくれました。天気が良くなって来たので、教会と山が見えるポイントまでたくさん歩きました。 ホテルに戻り、ご希望の方は、ブレッサノーネの大司教博物館へ見学に行きました。プレゼピオ(キリスト生誕のお人形)のコレクションなど、見応えたっぷりでした。
- プローゼ散策。少しガイスラー山群が見えました。
- サンタマッダレーナ村。教会と山の風景。
- 4日目
- 8月21日/雨時々曇りのち晴れ/12〜26 ℃
- 9時にホテルを出発し、オルティセイの街へ。 ロープウェイに乗り、2050Mのヨーロッパ最大の放牧地、アルペ・ディ・シウジへ。 緩やかな下りの道をハイキング。 山々は、雲に隠れているものの、ほとんど雨具を使わずにすみました。 時々雲の間から一部姿を見せるサッソルンゴなどの山々。 帰りは、チェアリフトを利用。降りる頃にざっと雨が降ってきて、危機一髪でした!! ロープウェイにて下山し、かわいいオルティセイの街を歩きながらレストランへ。途中、街の教会にも入りました。 ご昼食後は、コルティナ・ダンペッツォへ移動。 途中2121Mのガルデーナ峠、2105Mのファルツァレーゴ峠を経由しました。 コルティナ・ダンペッツォは、1956年冬のオリンピックの開催地。また、2026年のオリンピックの開催地にも選ばれました。 街の中心、デラポステホテルに連泊です。 スーパーでお買い物。ご夕食はホテルにて。
- アルペ・ディ・シウジ。サッソルンゴの山が少し見えました。
- ファルツァレーゴ峠より。
- 5日目
- 8月22日/晴れのち曇り時々雨/12〜21 ℃
- 今日は、いよいよ旅のハイライト、トレチメ・ディ・ラヴァレードのハイキングへ。 8時、ホテルをガイドのジャコモさんと共に出発です。 今までの不安定な天気が嘘のように、素晴らしい快晴に恵まれました!! バスにて、駐車場へ移動し、2333Mのアウロンツォ小屋からハイキングスタートです。 最初は、ゆっくり絶景を楽しみながら、平坦な道を歩きます。 途中、恐竜の足跡の残る石を見たり、150年前の初登頂のモニュメントを見たり。そして、かわいいエーデルワイスも見ることができました。 折り返し地点のラヴァレード小屋から、ご希望の方は、上の展望ポイントへさらに歩き、絶景を楽しみました。 帰りは、ご自身のペースで。 ご昼食はミズリーナ湖にて。午後になって、雨も降りましたが、最高のハイキング日和となりました!! ミズリーナ湖にて散策のお時間を取り、早めにホテルに到着。 たくさん歩きました。お疲れ様でした!!
- 快晴!!トレチメ・ディ・ラヴァレード。
- 見る角度により形を変えるトレチメ・ディ・ラヴァレード。
- 6日目
- 8月23日/曇り時々雨のち晴れ/7〜28 ℃
- 8時半ホテルを出発し、ドロミテ街道ドライブへ。 朝から雲の多いお天気でしたが、一昨日も立ち寄ったファルツァレーゴ峠より、最高峰のマルモラーダ山3343Mが見えました。 展望台からも見えるかなと期待しながら、ポルドイ峠2239Mへ。 サッソポルドイ展望台のあるセッラ山塊の上は、霧の中。。。 ロープウェイは、霧の中に突き進み。。。 展望台2950Mは、真っ白!!! しばらくねばりましょう、と話していた時、急に霧が薄くなり、マルモラーダがはっきり見えました!!あの感動の瞬間は忘れられません。 周りの山々、4日目になかなか見えなかったサッソルンゴも見えました。 ほっとして、ロープウェイ、バスに乗り、カナッツェイの街でご昼食。 さらにコスタルンガ峠、神秘の湖カレッツァ湖に立ち寄り、ボルツァーノのホテルGRFIFへ。 ご夕食は、日本人ウェイターさんのご案内で、素敵な雰囲気のラウリルホテルの中庭にて。
- ドロミテ最高峰、マルモラーダ山。
- カレッツァ湖と、ラテマール山。
- 7日目
- 8月24日/晴れ時々曇り時々雨/18〜29 ℃
- 本日は、バスを使わず徒歩にて8時45分にホテル出発です。 ホテルが街の中心なので、どこへ行くにも便利です。 これまで何回ロープウェイに乗ったでしょうか?? 今までで一番長い15分のロープウェイからは、眼下にボルツァーノの街や、葡萄畑、次第にドロミテの山々も見えてきました。 良いお天気で、景色がキレイです!! ソプラボルツァーノ駅から、今度はレノン高原鉄道に乗り、約18分の列車の旅。 終点のコッラルボ駅から、ご希望の方(全員様)はハイキングへ。 池でカエルを見つけたり、しばらく歩いて行くと見えてきたのは、ドロミテのキノコ岩!!展望台でキノコ岩やドロミテの山々を眺め、最後に心臓破り?の坂を上って、帰りは路線バスにて駅へ。 再び高原鉄道、ロープウェイと乗り継ぎ、ボルツァーノへ戻りました。 午後は、食事に出かけたり(添乗員は二食ソーセージ^_^)アイスマンの眠る考古学博物館へ行ったりしました。
- ドロミテのキノコ岩。
- ボルツァーノの街を一望できるロープウェイ!!
- 8日目
- 8月25日/晴れ時々曇り/21〜31 ℃
- とうとう、ゆっくり滞在してきたドロミテの山々の景色とお別れし、8時ボルツァーノのホテルを出発です。 高速に乗り、約3時間の移動。イタリア最大の湖、ガルーダ湖へ向かいます。 だんだんと山が低くなって来て、ガルーダ湖が近づいて来た頃、高速道路で渋滞発生。 シルミオーネ方面は、あまり影響を受けることなく、駐車場に到着できました。 まずは、ガルーダ湖貸切ミニクルーズへご案内。シルミオーネの街をぐるっと周ります。 マリアカラスの家、ローマ時代の遺跡、温泉が湧き出る所、スカラ家の城を湖から見て、街に戻ります。 街の散策の後、レストランルッコラにて、優雅なお食事タイム。 食後は、バスにて、いよいよ最終の目的地のトリノへ約4時間の移動です。 途中休憩で外へ出ると、暑い!! 今までの涼しいドロミテが少し懐かしくなりましたね。 トリノのホテルは、地下鉄駅のすぐそば、NHトリノセントロに連泊です。
- ボルツァーノの街。ホテルは、広場に面してます。
- シルミオーネ、スカラ家の城。
- 9日目
- 8月26日/晴れ時々曇り/20〜30 ℃
- 観光最終日。8時半、日本語ガイドのドナテッラさんとトリノ観光へ出発です。 世界遺産に登録されている王宮、キリストの聖骸布が納められている大聖堂、そしてサンカルロ広場のカフェにて休憩。トリノのコーヒー、ビチェッリを飲んだ方もいらっしゃいました。 2時間たっぷり観光し、次はバスで一時間くらい移動し、ワインの王様、王様のワインとして有名なバローロのワイナリーへ。 MARCHESI DI BAROLOというワイナリーにて、まずは地下のワイナリー見学。 そして、みな様揃っての最後のお食事は、素敵な雰囲気のワイナリーのレストランにて。 三種のワインの試飲を楽しみながら。(試飲とは言えない量でしたが!!) 最後には、お誕生日パーティー。 バスに乗り、トリノのホテルへ戻りました。 ご希望の方は、地下鉄に乗ってトリノの街へ。 無事に全ての観光が終わりました。ありがとうございました。
- トリノは、歴史的なカフェがたくさんあります。
- バローロの葡萄畑。
- 10日目
- 8月27日/晴れ/21〜31 ℃
- とうとう日本へ向けて帰国する日がやって来ました。 ゆっくり支度を整え、9時15分トリノのホテルを出発し、ミラノ・マルペンサ空港へ向かいます。 二時間弱で空港到着。 エミレーツ航空カウンターにてチェックインを済ませ、みな様は出発までエミレーツ航空専用ラウンジにてお寛ぎいただきました。 30分程出発が遅れ、14時40分イタリア・ミラノ空港を出発。 約6時間のフライトです。 22時30分、ドバイ空港に到着。 ゲート移動はなく、すぐにラウンジへ。
- 5日目ハイキングで見つけたエーデルワイス。
- 7日目に見つけた蓮の池。
- 11日目
- 8月28日/曇り/25〜29 ℃
- 日付けが変わり、2時40分ドバイ空港を出発しました。 約9時間40分のフライトで成田空港へ!! ほぼ予定通り17時20分、無事成田空港に到着しました。 ターンテーブルにて、最後のご挨拶。 ドロミテの大自然に酔いしれた今回の旅。 様々なご協力、ありがとうございました。
- アイスマンより《GRAZIE》
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