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2019年8月6日出発 ケルトの自然と歴史に触れるアイルランドとスコットランド2ヶ国周遊10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年8月6日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/渡辺 真紀子(わたなべ まきこ)
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ケルトの自然と歴史に触れるアイルランドとスコットランド周遊10日間に17名様とご一緒させて頂きました。 参加者のほとんどの方の目的がエジンバラでの音楽祭ミリタリータトゥーということで 旅の最終日に最高の天気で鑑賞する事ができた事、本当に良かったです。 緑美しいアイルランド島、ハイランドの壮大な景色、スカイ島の原始的な自然、心に残る景色と ヒースなどムーアの花々が最盛期をむかえており目を楽しませてくれましたね。 また大陸のヨーロッパに見ないケルトの歴史、文化は興味がつきません。 この旅が皆様のこれからの生活になにか結びつけば幸いです。
1日目
8月6日/曇り/13 ℃
はじめまして!ご参加ありがとうございます。17名様集合です。 連日じめじめ猛暑の日本を脱出です。 英国のフラッグキャリアであります、ブリティッシュエアウェイズで出発。 アイルランドへの直行便は残念ながらありませんのでロンドンにて乗り継ぎです。 この日に行われる予定だったヒースロー空港職員のストライキも解除されて一安心。 アイルランドの首都ダブリンは心地よい気候で気温13℃。快適! 迎えてくれたのは、笑顔がすてきな現地ガイドのかずえさん。 飛行機遅れもありましたが、なんとか本日中にホテルにご到着。 アイルランドで最大の部屋数があるとゆう「シティウエストホテル」 2連泊です。
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英国航空で出発です
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エジンバラ城
2日目
8月7日/曇りのち晴れ/10〜19 ℃
ヨーロッパ大陸が侵略と征服を繰り返していた5世紀ごろ、アイルランドではローマ教会とは違った、 独自の修道院制度が発展したんだそう。かつて「聖者と学者の島」と讃えられたこの島には 至る所にその痕跡が残っています。 ダブリン観光ではトリニティカレッッジ旧図書館にて国宝「ケルズの書」を見学。 1000年以上前、装飾写本の製作に没頭する写字生の姿を想像しました。。 午後ダブリンから1時間くらい走り国立公園ウィックロウマウンテンへ。 森と湖が美しいこの場所に修道院跡グレンダーロッホの遺跡は静かに佇んでいます。 見学時は青空も見えて、ケルティックハープの音色に癒されました。湖までミニミニハイキング。 お夕食はアーリントンホテル内のケルティックディナーショー。 心に響くバラッドと、軽快なアイリッシュダンスのステップ♪ ご堪能頂きました。 それにしても、本場のギネスは美味しいですね。今夜も遅くなりました。残響の中おやすみなさい。
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ケルズの書
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グレンダーロッホ
3日目
8月8日/晴れのち曇り/7〜18 ℃
アイルランドは神話の宝庫 自然、とくに丘、山、川、谷、湖、、神話につながる伝説があるんだそう。 北アイルランド、ベルファストへ向かう道中、タラの丘に立ち寄る。 「アイルランド来冠の書」によるとアイルランド民族の祖先は旧約聖書のアダムのイブまでさかのぼる? ノアの息子ヤフェトの子孫であるミールの息子達(とおいなあ)がこの島に来た時に持ってきた 「ヤコブの枕」とゆう石がおかれているんだとか。その石は「運命の石」とも言われ、 後にハイキング(王)を選ぶとき、王に相応しい人物がそこに立つと、この石が叫び声を上げるそう 今日は本当にいいお天気で、草原の中をてくてくと丘に登りました。 石のうねり声はきけなかったけれど、風に吹かれていい時間を過ごしました。 聖なるハイクロスを拝み、お腹いっぱい昼食食べて、バスは北へ。 現在なんのサインも無くあっけなく越えてしまう国境。この先はどうなっていくのでしょう。 聖パトリックゆかりの地、宗教都市アーマーの向かい合う2つの大聖堂を見て考えてしまいましたね。 お泊りは町の散策に便利な「ホリデインシティーセンター」2連泊です。
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タラへ帰ろう
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タラの丘 上空から見ると8の字
4日目
8月9日/雨のち晴れ曇り/8〜17 ℃
目覚めると街路樹が揺れている。時折、ザーと大粒の雨。こんな日に景勝地コーズウェイ海岸に向かうとは、、嫌な予感。。集合時間バスが来ない、、お待たせして本当に申し訳ありませんでした。 なんだかんだとありましたが、寛大な皆様に支えられながら、バスはジャイアンツコーズウェイに時間通り到着。歩き出す頃には、天気回復し、雲の隙間から青空も見えてきました。 海岸線ににょきにょきと広がる柱状摂理の石群を昔の人は「巨人の石道」と呼んだそう。 便利な日本語ガイディングマシンで、それぞれのペースで散策。健脚者は上の道へ、絶景が広がります。 午前は強風で閉まっていたキャリックリアード橋オープン。高さ25mいかがでしたか? 帰路、ベルファスト市内のタイタニック博物館、カトリックとプロテスタント居住区を隔てるピースラインを 見学しました。
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巨人の石道 上の道より
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皆さんが渡ってます
5日目
8月10日/雨のち曇り/9〜15 ℃
フライビー航空のプロペラ機でハイランドの中心都市インバネスに到着。 迎えてくれたのは3日間一緒に旅したドライバーのピーターさん。 インバネス市内からネス川を沿いの道を走るとネス湖が見えてきます。 長さが約35km、幅約2km 断層に沿ってできた細長い湖です。 ネス湖といえば未確認生物ネッシーで、伝説はなんと6世紀までさかのぼるそう アイルランドからキリスト教を布教の目的でやってきた「聖コロンバ」が説いた伝説に川に住む怪獣として その名が出てくるのです。 岬に佇む朽ち果てたアーカート城見学。城から見る寒々しく黒い湖面からネッシー伝説が生まれてもおかしくないと実感? 更に湖沿いを進み、南西端に位置するフォートアウグスタス。カレドニア運河が美しい小さな村散策後、 湖畔のボートハウスレストランでお夕食。そしてネス湖サンセットクルーズではネッシー!?を写真におさめました。
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ネス湖 夕刻
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でたー!遊覧船より
6日目
8月11日/雨のち曇り/5〜15 ℃
地名に惹かれる場所がある「スカイ島」もその1つ。スカイ島=ゲール語で「翼をもつ島」の意味。 起伏が多く変化に富む地形からそういわれたのかもしれないし、 「風の精」と呼ばれるイヌワシが飛ぶ姿から名付けられたのかもしれません。 グレートグレン街道から西へ、ダイナミックな渓谷を走り抜けると、島々が見えてきました。 スカイブリッジを渡りスカイ島に上陸。 朝から降っていた雨もやみ、視界がひらけてきました。山肌に広がる緑の草地は、風が強すぎて 樹木が育たないとの事。原始の自然が広がります。 大昔に火山地帯だった島の北部には、現在でも巨岩や奇岩が多く、最も有名なオールドマンストーも 全景を見る事ができました。牧草地には前髪がかわいいハイランドキャトル(牛)が草を食む姿も。 ポートリーの町散策後、展望の良い丘の上のレストラにてムール貝のご昼食。 名残惜しいが渡し船で島を離れ、マレイグから全長64kmのウエストハイランド鉄道に乗車。 お泊りは高峰ベン•ネベス山麓のフォートウィリアムです。
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オールドマン•ストーとヒース
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丘の上のホテルレストラン
7日目
8月12日/晴れ/5〜20 ℃
快晴の中出発! ハイランド最終日。 スコットランド最長の入り江リネ湾の景色を見ながらグレンコーへ。 グレンコー村近くのリーブン湖は風もなく周りの風景が湖面に映し出され、本当に美しかったです。 スコットランドの約半分の面積を占めるハイランドには最終氷河期の名残、 氷河に削られた深い渓谷、高い山はないけれど高低差がある連なりが広がります。 グレンコー(嘆きの谷の意味)ではスリーシスターズとU字谷が素晴らしい展望台で景色を堪能。 ヒースの花も見頃を迎え、目を楽しませてくれました。 歌で名高いローモンド湖散策後、ハイランドとローランドの境界線に位置する、グレンゴイン蒸留所で 12年もののウイスキー試飲と見学。天気に恵まれたハイランドドライブとなりました。 お泊りはフォース川に面するノースクイーンズタウン「ダブルツリーバイヒルトン」2連泊。 世界遺産フォース橋と2つの橋がよく見えます。
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グレンコーボートクラブより リーブン湖
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スリーシスターズとあざみ
8日目
8月13日/晴れ時々曇り/7〜19 ℃
スコットランドの首都、エジンバラ観光へ。 18Cに造られた新市街より現地ガイドはさちこさんの案内にて。 エジンバラ城入口のエスプラナード広場にて今夜繰り広げられる音楽祭「ミリタリータトゥー」の 私たちの座席を確認。城内見学後、ホーリルード宮殿、ロイヤルマイルと巡り、午後は自由行動。 カールトンヒルに行かれた方、国立美術館で絵画鑑賞された方、いろいろ 一旦ホテルに戻り、ご休憩、夕食後、防寒、防雨対策万全にこの旅を締めくくるミリタリータトゥー鑑賞へ。 21:00開演とともに戦闘機が上空を飛んだ演出には驚きました。 ドイツ、フランス、ニュージーランド、中国と様々な参加国のパスォーマンス、 エジンバラ城全体をスクリーンにしたプロジェクションマッピング そしてなにより、スコットランドの伝統衣装「キルト」を身にまとった軍楽隊の演奏には圧巻でした。 ファイナルは参加者全員での演奏と踊り、観客も交えてのスコットランドの民謡「オールド・ラング・サイン」=蛍の光合唱、打ち上げ花火、、夢のような時間でした。 満月にちかい月もでて、お天気に恵まれた鑑賞となりました。
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私たちの席は?セクション6
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夢の時間 ミリタリータトゥー
9日目
8月14日/曇り/10 ℃
ホテルそばを流れるフォース川には3本の橋がかかっていて 世界遺産になっている19Cの鉄道橋、20Cの自動車と歩行用の橋、近年開通した新しい自動車専用橋 何度も何度も渡ったこの川を、最後は新しい橋を渡ります。 旅もあっと言う間に最終日を迎え、エジンバラ国際空港へ。 空港でスコットランド最後のお買い物。ヒースロー空港より日本行きのBA5便、時間通りに搭乗したものの 機材不良点検のため機内待機約3時間。このまま、ロンドンに延泊か、、、と心配したものの 無事に出発。お疲れさまでした。どうぞぐっすりお休みください。
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この橋を渡り空港へ
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世界遺産フォース橋
10日目
8月15日/強風/31 ℃
台風10号が西日本を通過してる中、飛行機は成田に無事到着。 関東地方は影響はそれほどでもなかったけれど、何よりも暑い、、、あの涼しさがなつかしいです。 暑い日がまだまだ続きます。どうぞお体ご自愛ください。 病気、怪我、事故も無く全員無事ご帰国となりました。ご協力ありがとうございました。 現地であったトラブルに寛大な心でいてくださった事感謝しております。 またどこかの空の下、お会いできるといいですね。
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本場の味!最高でした
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歩いて行きたくなるグレンコー

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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