2019年7月31日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／衣斐 一成

7月31日出発〈スイスインターナショナルエアラインズビジネスクラス利用〉氷河特急エクセレンクラスに乗車！２つの山岳ホテルに泊まるスイス10日間 この度は、クリスタルハート、スイス10日間のツアーにご参加いただきましてありがとうございます！ご一緒させて頂くことになりました衣斐一成です。よろしくお願い致します。 今回は皆様で14名様のご参加となります。 まずは、スイスインターナショナルエアラインズのビジネスクラスにて、約12時間の空の旅をゆったりとお楽しみ下さい！ スイスと日本には7時間の時差があります。 スイスの玄関口チューリッヒには、現地時刻の15時半に到着になりました！ バスで約15分移動し市内中心部のホテルへ。

1日目

7月31日/晴れ/17〜30 ℃

スイスインターナショナルエアラインズ、ビジネスクラスでチューリッヒ到着後は、ホテルへご案内。中央駅にも近く、非常に立地条件の良いホテルでした！ 夏時間でまだまだ明るいチューリッヒでしたので、ご希望の方は夕食の買い出しも兼ねて街へ散策に。チューリッヒ湖の近くを歩き、シャガールのステンドグラスで有名な教会をご覧いただきました！

スイス航空搭乗時間となり、いよいよ出発です！

遠くに見えるチューリッヒ湖と美しい街並み。

2日目

8月1日/晴れのち曇り/16〜25 ℃

本日8月1日は、スイスの建国記念日です！ 皆様、記念すべき日にスイスに滞在いただいてます。 チューリッヒの街も人通りが少なかったですねー。まずは、古都ルッツエルンへ。 フランス革命で命を落とした786人のスイス人傭兵を偲んだ【瀕死のライオン像】や、1333年建造のヨーロッパ最古の木造橋【カペル橋】をご覧いただきました！ そして、ゴールデンパスラインの列車でブリエンツへ。スイスらしい美しい景色が広がってました！ ブリエンツでは、山の急勾配をアプト式のSLで上るロートホルン鉄道へ。山頂の展望レストランで、アルペンマカロニの昼食となりました！頂上からのブリエンツ湖とアルプスの山々の景色も絶景でしたね！ 下山し、バスでラウターブルネンへ。こちらで登山列車に乗り換え、本日お泊りいただく山岳ホテルのあるクライネシャイデックへ。

一枚岩をくり抜いて作られたライオン記念碑

山頂レストランから眺めたブリエンツ湖とアルプス

3日目

8月2日/雪のち曇り/4〜15 ℃

クライネシャイデックの山岳ホテルの目の前が、登山鉄道の駅舎です！ ユングフラウヨッホ、ソフィンクスの展望台を目指します。途中、アイガーの壁に穴を開け作った窓で下車し、約30分で展望台へ。 全員でエレベーターに乗り、展望デッキに出ましたが‥吹雪いていてメンヒは見えずでした。氷の宮殿や雪原などでそれぞれ過ごしていただきクライネシャイデックに戻りました。 ご昼食はクライネシャイデックのレストランにご案内し、少し休憩いただき登山鉄道でグルンドへ。 ここでバスに乗り換えスーテン峠を越えて、アンデルマットへ。絶景スポットをいくつも通過しました！ アンデルマットのホテル、ラディソンブルは非常に近代的なきれいなホテルです！ 夕食はブッフェでお好きなものをお召し上がりいただきました！

アイガー、メンヒ、ユングフラウの三連山

ソフィンクス展望台のデッキは吹雪でした

4日目

8月3日/晴れのち曇り/16〜21 ℃

本日は、サンゴッタルト峠を越えてルガノへ。険しい山道は、その昔、多くの巡礼者が命を落とした道でもあります。 峠を越えると、南イタリアの陽気を思わせるルガノへ。ルガノ湖畔や旧市街を散策いただきました！スイスにいることを忘れてしまうようなイタリア語圏の街です。 イタリアとの国境を越えイタリアンの昼食後、ティラノへ。ここからは、ベルニナ特急一等車にて、ポントレジーナへ。 世界遺産のベルニナ線の車窓風景は、なかなか他の列車では味わえないものです！ 氷河やアルプスをいくつもご覧頂き、途中下車し、バスでサンモリッツへ。 ここは、冬季オリンピックを二度開催したところとしても知られ、高級リゾート地としても世界的に有名な場所です！ 中心部のクリスタルホテルで2連泊です！

ルガノ湖畔、南イタリアにいるような陽光です

世界遺産ベルニナ線からの美しい景色。

5日目

8月4日/晴れ/12〜21 ℃

本日は終日フリータイムです。思い思いの場所でお過ごしいただければと思います。 ご希望の方は、列車とロープウェイを乗り継ぎディアボレッアの展望台へ。 この地方で使えるエンガディンパスという便利なカードをお使いいただいての観光となります。 ディアボレッアの展望台は、晴天で本当にきれいにピッツ・ベルニナの4000m級の山々がご覧頂けました！昼食はアルプスを眺めながら召し上がっていただいたり、氷河までのハイキングをお楽しみいただきました。 午後はサンモリッツで過ごしていただき、夕食は全員でチーズフォンデュのお店へ。 パンがたくさん入っていてかなりお腹いっぱいになりましたね！ 夜8時を過ぎてもまだまだ明るいサンモリッツの街を歩いてホテルへ。

ディアボレッアから見たピッツ・ベルニナの山々

サンモリッツへ帰るオープン列車にて。

6日目

8月5日/晴れのち曇り/16〜25 ℃

本日は、いよいよ氷河特急・エクセレンクラスにご乗車です！サンモリッツからツェルマットまで、全区間を約8時間かけてゆったりと移動していきます。 今年オープンのエクセレンクラスは内装も外観も豪華でしたね！朝9時15分にサンモリッツを出発し、約40分後にハイライトのひとつランドバッサー橋へ。 振り返ってご覧いただくと列車とトンネルが非常にきれいに見えました！ ロマンシュ語で有名なクールの街でスイッチバックして、標高2033mのオーバーアルプス峠を目指します！ 食事もウェルカムドリンクに始まり、前菜、スープ、メイン、チーズ盛り合わせ、デザート、アフタヌーンティまで食べ切れないほどでしたね！ オーバーアルプス峠、アンデルマットを過ぎ、ツェルマットにはほぼ定刻に到着しました。ゴルナーグラード登山鉄道に乗り換え、山岳ホテルのクルムホテルへ。マッターホルンを始め4000m級の山々が迎えてくれました！

氷河特急エクセレンクラスの乗り口で専任アテンドダントが迎えてくれました。

メインのスイス産のビーフ料理。

7日目

8月6日/曇り後雨/8〜20 ℃

雲が多かった為に朝焼けのマッターホルンはきれいにご覧いただけませんでしたが、朝焼けに染まる山々が美しかったですね！ 朝食後、一駅列車で下りてローテンボデンから逆さマッターホルンで有名なリッフェル湖まで、ハイキングしていただきました。 高山植物の花々がきれいでしたね。マッターホルンはなかなか雲から顔を出してくれませんでしたが、雄大な山々が印象的でした。 麓の街・ツェルマットまで下りて少し散策し、ご希望の方は「妙高」という日本食のレストランにご案内しました。ツェルマットは妙高高原と姉妹都市を結んでます。 午後から少し雷雨があったりしましたが、夕方にきれいにマッターホルンが姿を現してくれました。夕食はホテルにて、カマスかターキーをお選びいただきました。

少し雲を被ったマッターホルンが写るリッフェル湖。

ホテルの近くで遭遇したマウンテンゴートの子供。

8日目

8月7日/曇り後雨/12〜21 ℃

本日は、フランスの国境を越え移動の為、早朝のモーニングコールと朝食で、7時15分にはホテルを出発です。ゴルナーグラード登山鉄道で下山し、ツェルマットで電車を乗り換えテーシュへ。ここまでしかガス自動車の乗り入れは許可されていません。 ここでバスに乗り換えて、フランスの国境を目指します！途中、ハイジにも登場するセントバーナード犬が活躍したサンベルナール峠近くでトイレ休憩をとり、国境を越えました。フランスのシャモニーは第一回冬季オリンピックが開かれた、モンブランの麓の街です。富士山の山頂よりも高いエギュードミディの展望台にロープウェイで上ろうとしたところ、強風と吹雪の為に本日は1日休止の情報が‥申し訳ございませんでした。 少し早めにフリブールのホテルに到着し、夕食は、皆様ご一緒に街中のイタリアンレストランへ。

クリムホテルでの朝焼けの景色。

各お部屋の山の名前に因んだ石のプレート

9日目

8月8日/晴れ/18〜28 ℃

晴天の中、午前8時半にホテルを出発し一路チューリッヒ空港へ。フリブールはフランス語とドイツ語の分岐点の街でもあります。 途中、スイスの首都、ベルンを通過し一度トイレ休憩を取り約2時間でチューリッヒ国際空港へ。 皆様、ビジネスクラスでのチェックインでしたのでスムーズでしたね！帰りも直行便のスイスインターナショナルエアラインズのビジネスクラスにて帰路へ。

チューリッヒ空港より飛び立つスイス航空の飛行機。

10日目

8月9日/晴れ/28〜34 ℃

約11時間半のフライト後、ほぼ定刻通りの午前8時に成田空港に到着です。 今回は、添乗員の急な変更等がございまして、皆様にご迷惑をおかけ致しまして申し訳ございませんでした。 皆様のご協力のおかげで無事に旅を終えることができました。本当にありがとうございました！またいつかどこかで皆様にお会いできることを楽しみにしております！

エコノミークラスから見たビジネスクラスの帰国便