2019年12月9日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年12月9日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/保坂 朱美(ほさか あけみ)
- 添乗員保坂朱美です。 12月9日より「優雅に旅するエジプト10日間」の添乗に行ってまいりました。 エジプトは、ベストシーズンに入り各国からの観光客で賑わいをみせていました。 今回の旅は、ベストシーズンの中でも気候も安定しておりまた、クリスマス前だったこともあり比較的観光客が少なくゆっくり観光地を巡ることができました。 ご参加のみなさまがエジプト旅行を大変楽しみにされており、道中たくさんの質問が飛び交いました。 各観光地は、変わりなく私達に悠久のエジプトらしい偉大な景色を見せてくれました!悠久の歴史を持つエジプトの旅を楽しんでいただけたことでしょう。 皆様のご協力のもと、この仕事が無事終えられました。 旅の思い出としてこの旅日記がお役に立ててれば幸いです。 旅のご参加誠にありがとうございました! またいつの日か世界のどこかでお逢いできるのを楽しみにしております!
- 1日目
- 12月9日/曇り/8〜10 ℃
- 日本は、師走に入り寒さも厳しくなってまいりました。本日よりベストシーズンのエジプトへ。 エジプトは、信仰宗教がイスラム教ですがこの時期ならではのクリスマスらしい風景もご覧頂けるでしょう! 今回のご参加人数は、7名様。 楽しい思い出がたくさんできる旅になりますように! 成田空港から出発する最終便ターキッシュエアライン53便にてトルコ・イスタンブール空港まで約12時間のフライト。ほぼ、日本からヨーロッパにフライトする時間と変わりません...今回は、全てのご参加のお客様がビジネスクラスご利用。飛行ルートは、シベリアを横断。その後南下し一路イスタンブールへ向いました。 機内で、ゆっくりできましたでしょうか?
- ターキッシュエアライン機内
- イスタンブール空港内・クリスマスイルミネーション
- 2日目
- 12月10日/晴れ/15〜20 ℃
- 早朝トルコ・イスタンブール空港に到着。綺麗な新しい空港です。乗り継ぎのため広い空港内を延々と歩いて移動。690便にて、エジプトのカイロ空港へ。到着後、エジプトポンドへの両替と入国するための査証シールをパスポートに貼り入国審査を受け入国。荷物も無事に届き、バスへ移動。ガイドさんのモハメッドさん(あじさん)とも合流しました。 早速、カイロ市内へ。通勤ラッシュの時間帯。渋滞かつ秩序のない車列に驚きながらラムセス2世駅近くを通りカイロ考古学博物館へ。 ここに来たらツタンカーメンの黄金のマスクを見ないと!実際にご覧になった感想は? 現在、新しい博物館をギザに建築中でツタンカーメンの展示物が移動中ですが、新たな展示物も! 王家の谷にあるYuya&Thuya のお墓から出土したミイラなどもご覧頂きました! 本日のお泊まりは、ナイル川をご覧頂けるコンラッドホテル。夕食もホテルにてお召し上がり頂きました。
- カイロ考古学博物館
- ツタンカーメンの厨子と修復の様子
- 3日目
- 12月11日/晴れ/11〜29 ℃
- 本日は、カイロよりアスワンへそしてアブシンベルへ。 早朝、ナイル航空81便にてアスワンへ。アスワンハイダムを見学した後、ひたすらヌビア砂漠を走りアブシンベルへ。途中、綺麗に蜃気楼も見えました!昔の商人達は、蜃気楼をオアシスと勘違いして砂漠を彷徨ったことでしょう。砂漠のサラサラした砂もお土産に! ご昼食は、お泊まりのホテルセティ。牛肉のタジンを。 午後は、ナセル湖クルーズ。アブシンベル神殿前まで船で。神殿は、アスワンハイダムの建設により沈んでしまうところをユネスコの協力により5500のブロックに切断され移築。船から全景が見られる神殿の大きさにに皆様感動していらっしゃいました! ホテルからのナセル湖に沈む夕陽も綺麗にご覧頂けました。 夕方、アブシンベル神殿の音と光のショーへ。満月に近い月、そして星、空気も澄んでおりライトアップされた神殿が幻想的でした。 夕食は、ホテルにてバイキングスタイルで。
- ヌビア砂漠の蜃気楼・ホテルプールサイドの夕景
- ナセル湖からのアブシンベル神殿
- 4日目
- 12月12日/晴れ/12〜29 ℃
- 早朝、アブシンベル神殿の観光へ。 早めに出発したので、神殿へ1番のり!大神殿内部は、誰もいなく貸し切り。素晴らしいレリーフ、そして年に2回太陽の光があたるラムセス2世像もゆっくりと撮影。 小神殿は、ラムセス2世が最も愛したと言われるネフェルティティのために作られた神殿。柱に刻まれた彼女のレリーフが見事。 アブシンベルを後に再び砂漠の中をバスで移動しアスワンへ。途中、アスワン旧ダムの上も通過。ご昼食は、ボートに乗って「EL DOKKA」にて。 午後は、切りかけのオベリスクを見学後お泊りのレジェンドオールドカタラクトホテルへ。アガサクリスティーが、4か月滞在し小説を書いたホテルです。お部屋は、ナイルウィングのオペラスィート!ひろーいお部屋に、そしてテラスからのナイル川の景色は素晴らしいの一言。 ご夕食は、ホテル内1902にて。メインは、グリルサーモン。 贅沢なひと時を味わって頂いた1日でした!
- 早朝のアブシンベル神殿とお客様の影
- レジェンドオールドカタラクトホテルからの眺望
- 5日目
- 12月13日/晴れ/10〜26 ℃
- 本日は、ナイル川クルーズ・メイフェア号に乗船します! 今回、アスワン滞在中、国際会議が開かれており滞在していたホテルにも各国の要人の方々が宿泊。ホテルを出発する時に、アフリカのコモロ連合の大統領もちょうど出発。手を振って挨拶してくれました。 午前中は、ボートに乗ってイシス神殿の観光へ。この神殿は、イシス女神に捧げられたもの。敷地内には、たくさんの猫の姿も見られました。 そして、ナイル川に接岸するメイフェア号に乗船。今日から3泊船内で滞在です。 バイキングスタイルの昼食後、下船しファルーカ遊覧へ。ファルーカに揺られながらクルーズ。途中、地元の子供が寄ってきて歌を披露したり、皆さまでヌビアの踊りを踊ったり。 再び乗船後は、デッキにてアフタヌーンティータイム。 夕食は、チョイスメニューにて。 ヌビアンショーでは、皆様もご参加頂き楽しんで頂きました。 今晩、船はアスワン停泊となります。
- イシス神殿
- ファルーカ乗船風景
- 6日目
- 12月14日/晴れ/9〜24 ℃
- 早朝5時、アスワンを出港。 日本食も含めた朝食後、コムオンボに到着。コムオンボ神殿は、ワニ神が奉られた神殿。ワニのミイラも展示。神殿のレリーフは、外科手術器具・妊婦の出産・カレンダーなど見応えありました! 昼食は、バイキングスタイルにて。 午後、エドフで下船。 馬車にてホルス神殿へ。ホルス神殿は、ハヤブサ神に捧げられた神殿。 ハヤブサの彫刻や壁画のレリーフが見事!セト神のカバのレリーフがかわいらしーい! 観光後、エスナへ向けて出港。 船内にて、アラビア語講座。アラー先生がパピルスにアラビア語で名前を書いてくれました。夕刻ナイル川に沈む夕陽を見ながらセーリング。 19時近くエスナ水門前で通過の順番待ちのため一旦停泊。19時45分から水門へ。下流へ抜けるので二艘船が入り抜水。無事通過。夕食はバイキングスタイルにて。夕食後、ガラベーヤパーティー。踊ったり、ゲームをしたり楽しいひと時でした。
- コムオンボ神殿レリーフ・ホルス神殿の彫刻
- ガラベーヤパーティーにて
- 7日目
- 12月15日/晴れ/13〜23 ℃
- 本日は、終日ルクソール観光へ。 午前中は、ルクソール西岸・死者の世界の観光です。 バスにてナイル川を渡りメムノンの巨像の写真をお撮り頂き王家の谷へ。 王家の谷には、現在63のファラオの墓が発見されています。そのうちの4つ・ラムセス4世・ツタンカーメン・ラムセス3世・ラムセス9世のお墓を見学。ツタンカーメンのミイラともご対面。 ハトシェプスト女王葬祭殿は、崖を利用した三層の造り。 本日の観光の中で、1番のハイライトは王妃の谷にあるネフェルタリのお墓の壁画でしょう!壁画の色は、美しく素晴らしいの一言! 観光後、船へ戻りバイキングスタイルのご昼食。 午後は東岸観光へ。 カルナック神殿のふんころがしの周りを何回周りましたか?私は、お金持ちになれるよう3回! ライトアップされたルクソール神殿も観光。 船内での最後の夜は、ぷよぷよベリーダンサーとタンヌーラの踊りをお楽しみ頂きましたー
- 王家の谷・ツタンカーメンのミイラ
- シネフェルタリの墓内・ルクソール神殿のライトアップ
- 8日目
- 12月16日/晴れ/12〜20 ℃
- メイフェア号での3泊4日の船旅を終え、本日はカイロに向かいます。船のスタッフにお礼をしルクソール空港へ。 ナイル航空72便にて、カイロ空港に順調に到着しました。 空港よりギザ方面へ向かいます。カイロは、エジプト一の大都会。辺りの喧騒も上エジプトとは比べものになりません。 昼食は、「felfela」レストランにて。ターメイヤ・タヒーナといった伝統的なエジプト料理の前菜やチキンブロチェッタをご賞味頂きました。 午後は、パピルスの作り方などご覧頂いた後ピラミッドすぐ近くあるメナハウスへ。 お部屋からピラミッドを見ることができ、敷地も広い素敵なホテルです。この旅ならではのホテルにて、のんびりとお過ごし頂きました。 夕食は、ホテル内「Alfredo」にて。メインは、すずきのグリル。最後の晩餐は、会話もはずみ楽しいひと時でした。
- メナハウスホテルからのピラミッド眺望一路、飛行機でアテネに向かいます
- ツアー中のお食事の一例
- 9日目
- 12月17日/晴れ/9〜20 ℃
- エジプトでの観光最終日・そして夕方帰国となります。 午前中は、ギザ郊外観光へ。屈折ピラミッド・赤ピラミッドがあるダハシュール、階段ピラミッドのあるサッカラを観光。観光客も少なくゆっくりと。 昼食は、「Sunz」にて。シーフードの鉄板焼きをご賞味。 午後は、いよいよギザの、三大ピラミッド観光です。まずは、スフィンクスの足元へ。特別入場なのでゆっくりと優越感を味わいながらの観光です。その後、第一ピラミッドへ。こちらは、ピラミッド内へ。狭い通路・急な階段を登り下りながら入っていきます。三大ピラミッドが見えるポイントでは、トリック写真などもお撮り頂き時間がありましたので特別に第三ピラミッド近くでも下車しました。 ギザ観光を終え、帰国の為にカイロ空港へ。ここで、お世話になったガイドのアジさんとお別れです。 搭乗手続きもスムーズも済ませ、ターキッシュエアライン695便にてカイロ空港を出発です。
- サッカラ階段ピラミッド・クフ王のピラミッド内部「リガヴィトスの丘」から見下ろしたアテネの街
- スフィンクス・クフ王のピラミッド
- 10日目
- 12月18日/晴れ/7〜14 ℃
- 深夜、トルコ・イスタンブール空港にほぼ定刻で到着。短い乗り継ぎ時間でしたが、走ることなくちょうど搭乗が始まる成田空港行きの搭乗口へ。 ターキッシュエアライン52便にて、イスタンブールから成田空港への帰国の路へ。 深夜出発でしたし、日本へ戻る安堵感と旅のお疲れもあり機内では、ゆっくりお休みいただけたのではないでしょうか? 日本・成田空港には、定刻より少し早めに到着いたしました。 10日間に渡るエジプトの旅お疲れ様でした! エジプト各地を巡る旅いかがでしたか? どの観光地が1番印象に残りましたか? ご旅行前、映像等でたくさんご覧になっていたかと思いますが、現地に来てみないと感じられないこともたくさんあったことでしょう! たくさん撮った写真を是非時々見返し楽しかった旅を思い出してくださいませ。 クリスタルハートの旅にご参加頂き誠にありがとうございました。
- アラビア語講座でのひと時
- レジェンドオールドカタラクトホテル・ロビーにて
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