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2019年11月21日出発 <エミレーツ航空利用>ゆったり旅するチュニジア世界遺産めぐり8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年11月21日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/カツマタ ヒロミ
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11/21から「ゆったり旅するチュニジア世界遺産めぐり8日間」ご一緒致します、添乗員の勝又宏美です。皆様どうぞ宜しくお願い致します。 皆様がイメージしているチュニジアはどんなものでしょうか。 カルタゴのハンニバル将軍が象を引き連れてローマ軍と戦った、そんな国?または 近年で起きたジャスミン革命が起きた危ない所というのもあるかもしれませんね。 チュニジアは北アフリカにありながら、民族、宗教、文化、芸術があらゆる時代でミックスされている歴史的には大変面白い、興味深い国です。 そんな素敵なチュニジア皆様に分かりやすく尚且つユーモアも含めてご案内できればと思っております。 決して物足りなさを感じさせないようチュニジアを精一杯アピールしたいと思います!!モロッコに負けませんよ!笑笑
1日目
11月21日
本日からご一緒させて頂きます、添乗員の勝又宏美です。どうぞ宜しくお願い致します。 今回はエミレーツ航空を利用し、ドバイ経由でチュニジアへ。8名のお客様と私添乗員は成田空港から出発しました。関西空港からは3名のお客様が出発。無事に合流できることを願っております。 成田からのフライトは気流の乱れでドバイに30分遅れで到着。関西空港のお客様はどうだろう、、、と私はとても心配でしたが3名のお客様とゲート前で無事に合流。さすが旅慣れたお客様です!!感謝!感謝! ここから11名のお客様とご一緒にさらに6時間かけてチュニジアへ。 長いフライとの後には素敵なガイドさんが待っているに違いない!?と楽しみに参りましょう。 そして、、、明日に続く。
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ドバイ空港 チュニス行きゲート前
2日目
11月22日/晴れ/15〜21 ℃
無事にチュニジアに到着。入国審査も問題なく通過しチュニジアのお金も両替OK。 アラブの春前には1ディナール100円でしたが今は40円。ツーリストの私たちにとってはとても有り難いですね。 そして今回お世話になるガイドのMr.ハマダンさんとご対面。 あれ?素敵なガイドさんが待っているはずでは?スーパーマリオみたいなおじさんがお出迎え。あれあれ?笑笑 ハマダンさんはとても気さくで有能な方。4ヶ国語の言葉を操るガイドさん。日本語は?今のとこ勉強中ということでハマダンのお話を私がご案内させて頂きます。 空港出発して40分ほどでザンクアンのローマ水道橋スポットへ。ハドリアヌス帝の時代に作られた132㎞の水道橋あとにてお写真ストップしました。 そしてようやくケロアンのホテルに到着。大変お疲れ様でございました!! しっかりお休みになって頂き明日からの観光楽しんで参りましょう!!!
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ガイドのハマダンさん
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ザクアンのローマ水道橋
3日目
11月23日/晴れ/12〜18 ℃
本日よりチュニジアの本格的な旅が始まります。今日ご案内するのはアフリカ大陸最初のイスラム聖地ケロアンの観光です。9世紀アグラビ朝時代に作られた貯水池からスタート。その後、内部の装飾がグラナダのアルハンブラ宮殿を思い出させるシディサバブ霊廟。そしてケロアンのグランドモスク。この地に7回巡礼したらサウジアラビアのメッカの巡礼に値するほどのイスラム教重要な場所の観光を致しました。 ケロアンを後にしてエルジェムへ。 昼食後、まずはチュニジア3大博物館の一つエルジェム博物館へ。間近で観られるローマ時代のモザイクですが、添乗員勝又はガイドのハマダンさんがモザイクをトントンするのが気になって仕方ありませんでした。笑笑 そしてエルジェム最大の見所、コロッセウムへ。ローマにあるコロッセオももちろんダイナミックで感動しますが、北アフリカにありイスラム圏にあり保存状態もよく、なんと言っても観光客が少ないと言った点では最高だったと思います。 今から1800前にタイムスリップできるなら一度は剣闘士の戦いを見てみたいですね 。
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ケロアンのグランドモスク
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水を引くラクダ
4日目
11月24日/晴れ/13〜18 ℃
チュニジア東海岸にあるリゾート地のスース。ホテルの前のビーチから朝日は綺麗に見れました。本日はこのスースの旧市街から観光スタート。 スースには要塞として建てられた建物がその後モスクへ。そしてリバトと呼ばれる見張りの塔として建てられた建物がミナレットとしても活躍した歴史の面白い街。こちらでが綺麗に陳列されたショッピングセンターでのお買い物も楽しんで頂きました。スーク(市場)でも値切り交渉も楽しいですが些か疲れてしまいますよね。イスラム商法は一体いくらの値段で買えるといいのか私もいつも悩む所でございます。 その後、陶器の街ナブールヘ。スペインはアンダルシア地方から100年ほど前に移民されたホセ(名前が難しくて聞き取れませんでした。。)家族が経営する陶器屋さんにて簡単なデモンストレーションを見たのち、お買い物タイム。陶器が重くなかったらもっと買って帰りたい物がいっぱいありましたねー。 お夕食はホテルの12階にてディスコチックなレストランでした。もう少し明るい方が良かったでしょうか。。。すみません。。。
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ホテル前のビーチから見た朝日
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リバトから見たチュニスの旧市街
5日目
11月25日/晴れのち雨/13〜16 ℃
本日はチュニジア東海岸線を横目に走りながらチュニジアの首都チュニスへ北上して参ります。午前中のスカイブルーのお天気に長距離ドライブも楽しかったですね。 本日のプランを変更してまずはチュニジアンブルーと白壁の美しいシディブサイドへ。シディブサイドは1916年、フランス統治時代に街の景観を青い窓枠、青いドア、白い壁に景観を整えたそうです。今ではチュニジアきっての観光地となっております。皆さんもインスタ映えしそうな写真をいっぱい撮れたことでしょう。 がしかし!!!なんと!!!雨が降ってきた!!!! しかもしっかり降っている!!!アラーとキリスト様が喧嘩でもしたのかな? 少し残念なシディブサイドのお天気となってしまいましたが、午前と午後の行程を逆にしてプランを立ててくれたハマダンさんに感謝、感謝。 その後雨の上がったチュニスのメディナ、スークの人混みの中を迷子にならないよう歩きました。チュニジアの男性のギラギラした目がさらにアラブ感を感じさせずにいられないですね。お夕食レストランは17世紀のオスマン帝国時代からの建物にてチュニジアンギターを聴きながらのお食事でした。
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シディブサイドの街並
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レストランのチュニジアンギター弾き
6日目
11月26日/曇りのち晴れ/11〜16 ℃
本日はチュニジアが誇るカルタゴローマ遺跡へご案内。 チュニジアはモザイクのような国と言われます。モザイクとは長い歴史の中にフェニキア時代、カルタゴ時代、ローマ時代、ビザンチン時代、アラブ時代、オスマン帝国時代、フランス時代。どの時代にも素晴らしい建造物が建てられました。残念な事にカルタゴ時代のものはほとんどが破壊、崩壊してしまったらしいですが、ここに残るローマ遺跡には皆様大変喜んで頂いてるご様子でしたね。 ビュルサの丘の遺跡、アントニウスピウスローマ浴場跡地。ドゥッガのローマ遺跡においてはもう皆様の想像力は私の案内を超えていたと思います。御手洗いに本当に行きたいMR.Kさんにガイドのハマダンさんがローマ時代の公衆トイレを案内したときには爆笑でしたね。。 最後の晩餐は元大統領ベンアリさんの元邸宅前にあるレストランへ。とっても素敵なレストランでしたが、サイドのフルーツがまるごとの果物の盛り合わせにはごめんなさいと思いました。本当にすみません。。。
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ドゥッガ遺跡
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ドゥッガ遺跡 ローマ劇場
7日目
11月27日/晴れ/13〜20 ℃
本日が観光最終日、そして帰国便に乗る日になってしまいました。 最後までしっかりご案内したいと思います。 最後の観光地は2015年3月18日にここバルドー博物館に若い男性二人が銃で襲撃した所。亡くなった方22名。内日本人3名。その方達の名前が真新しくなった美術館に名前が刻まれていました。亡くなった方へご冥福を祈ります。そしてその方達の分までしっかりとここバルドー博物館を見納めたいと思います。 チュニジアのモザイク博物館をしっかり勉強してきた皆様だけあって本当に想像力豊かに見学して頂けました。ハマダンさんや私は気づかない細部までしっかりご覧になっておりそして想像力を働かせこのモザイクはどんな場面、どんな部屋で舗床モザイクとして使われていたか色んな意見が飛び交って私もとても楽しかったです。 全ての観光が終わりチュニスの空港へ。ここでドライバーのジブエルさんと、ガイドのハマダンさんとお別れしました。 まずはチュニスからドバイへ。問題なく無事到着。ここで関西空港へ帰国される方とお別れ、仲良くなったお客様同士は寂しそうでしたね。 ここから日本まであと10時間のフライトゆっくりお過ごし下さいませ。
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バルドー博物館 モザイク画
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バルドー博物館 テロの犠牲者の方のお名前
8日目
11月28日
無事に成田空港に到着。関西空港のお客様も無事到着されているとオフィスに確認して一安心。 今回は「ゆっくり旅するチュニジア世界遺産8日間」にご参加頂き誠にありがとうございました。 タイトル通りゆっくりチュニジアの旅を楽しんで頂けましたでしょうか? 数年前のテロ事件でチュニジアにお見えになるお客様が激減してしましいた。チュニジアの歴史と食事は大好き私にとってはとてもとても残念で仕方ありません。 もし皆様がチュニジアを気に入って頂けましたら皆様が観光大使となってチュニジアの良いところを宣伝して頂けるとガイドのハマダンさんとドライバーのジブエルさんも大喜びするに違いありません。 また皆様の旅のお供が出来る日を心よりお待ち申し上げております。 これから寒い冬がやってまいります。どうかお身体をご自愛下さいませ。 勝又は健康と食欲だけは自信がありますので、ご安心下さいませ。 あれ、心配なんかしてない???笑笑 本当に8日間、ありがとうございました!!!
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ドライバーのジブエルさん
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ローマ遺跡時代の公衆トイレにて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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