2019年6月30日出発 北イタリアの絶景に酔いしれて 世界遺産ドロミテめぐり11日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月30日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/玉利 麻衣
- 皆様この度はクリスタルハート「北イタリアの絶景に酔いしれて 世界遺産ドロミテめぐり11日間」 にご参加いただきまして、ありがとうございます。 同行致します、添乗員、玉利麻衣と申します。 皆様が楽しく、そして心地良く過ごせるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。 さて、今回は成田から10名様、関空から10名様と2つの空港から合わさって20名様のグループです。 ツアー前半はドロミテの山を見ながら、ハイキングをしながら楽しんでいただく。 後半は北イタリア屈指の美食の街、トリノでの観光、またワインの王様バローロでのワイナリーでテイスティングと自然あり、街並みあり、食ありのツアーです。 やはり皆様のメイン、ドロミテの山々はどんなお顔を私たちに見せてくれるのか。 さて、11日間の始まりです!
- 1日目
- 6月30日/曇雨/17〜23 ℃
- 小雨の中、夕方、成田空港に10名様にご集合いただきました。 皆様お会いした途端仲良くなるフレンドリーさ溢れる方ばかりで、私も今回のご旅行が楽しみに思ったことを覚えています。 それぞれにチェックイン、出国審査を抜けたあとはエミレーツ航空のラウンジへ。 9時間弱の夜便を控えてゆっくりお休みになられていましたね。 エミレーツのために特別に作った2階建ての飛行機、キラキラの装飾。 ご旅行が始まったという高揚感と相まって、心地良い中、日本を出発されたことと思います。 関空からの10名様もG20の影響でチェックインカウンターが混んでいたということですから、大変だっただろうと想像できます。 それでは、関空・成田からまずはドバイを目指して出発です!!
- 夜便にてドバイにて
- 2日目
- 7月1日/晴のち雨/14〜22 ℃
- さて、夜中3時過ぎドバイに到着しました。 空港内シャトルトレインにて移動後ラウンジにてゆったりお休みいただきました。 関空から来られたお客様は、ドバイの広い空港で各自でお乗り継ぎと、不安な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。 無事に皆様お揃いになり、ドイツはミュンヘンを目指します。 ミュンヘン到着後、バスに乗る直前での突然の大雨。明日からのお天気、そして観光が不安で仕方がない。という気持ち、車内でひしひしと感じました。 ドイツ〜オーストリアを抜けてイタリアはブレッサノーネに入ったのはもう夕方。 日本出発から24時間以上経01過していて、大変お疲れだったと思います。 長い一日でした。皆様大変お疲れ様でした。
- ドバイの空港にて。夜中にも関わらず多くの乗客がいます。
- 3日目
- 7月2日/晴のち雨/18〜27 ℃
- 昨日の雨はどこれやら? とっても良い朝を向かえ、10:15ホテルを出発しました。 街の中心のホテルだったので、朝のお散歩に出られた方が多かったのではないでしょうか? さて、観光初日!今日はガイスラー山群を見に、まずはプローゼへ。 一時間ほどの散策、ガイスラーが綺麗に見えましたね。 昼食後はサンタマッダレーナへ。 きついアップダウンを抜けたあとは、パンフレットに載っていた景色、サンタマッダレーナ教会と美しいガイスラー山群が見えました。 皆様が思い描く山々が見えたのではと思います。 突然の雷雨、ビックリしましたが、観光後だったので一安心! 今回のご旅行はお天気の神様が味方についていてくれているようです。
- ガイスラー山群が見えるプローゼにて
- サンタマッダレーナから教会とガイスラー山群
- 4日目
- 7月3日/晴れ/20〜28 ℃
- ブレッサノーネの街を出発し、アルペ・ディ・シウジの展望台を目指しオルティセイへ。 この時期は高山植物がお花畑のように、咲いているということで有名なアルペ・ディ・シウジですが、満開!とまではいかないものの、いくつかの高山植物を見ながらのハイキングでした。 セッラ山塊やカティナッチョ山も綺麗に見えましたね。 昼食後は2026年冬季オリンピックの開催地、コルティナ・ダンペッツォへ。 途中、ガルデーナ峠からの360度広がる山々をご覧いただきました。 ホテル到着一時間前くらいからあたり一面霧に包まれ、真っ白の中バスを走らせました。 ですが、ホテルでの夕食の際は夕陽に染まるドロミテの山々を見ることができましたね。
- アルペ・ディ・シウジより高山植物が見えました。
- ガルデーナ峠より
- 5日目
- 7月4日/晴れ/12〜22 ℃
- さて、今ツアーのハイライト、トレ・チーメ・ディ・ラバレードへ! ガイドのルカさんとともにに、向かいました。 駐車場に着いたときは雲ひとつない快晴!ハイキング日和の中スタート! 高山植物をルカさんに説明してもらいながら、進みました。 途中のラバレード小屋からは14名の方が展望台までの険しい道のりへご参加。 やっと3つの山、チーメ・ピッコラ、チーメ・グランデ、チーメ・オヴェストが見えましたね! 下りは疲れた足がうまく使えず、ズルっと滑りそうになりながら、ラバレード小屋で、合流して、下山しました。 昼食後のミズリーナ湖の散策はルカさんに案内してもらいながら湖畔を半周しました。ロッククライミングもこなすアラフィフのルカさんはとても頼もしいガイドさんでしたね。
- 展望台にてやっと見えたみ3つの頂、トレ・チーメ・ディ・ラバレード
- ミズリーナ湖からのトレチーメも素敵でした。
- 6日目
- 7月5日/晴れ/14〜35 ℃
- コルティナ・ダンペッツォを出発し、今日は長いバス移動。 最終はボルツァーノを目指します。 2日前は真っ白で何も見えなかったファルツァーゴ峠にストップし、マルモラーダ山やチンクエトーリなどの山々を360度ご覧いただきました。 パッソボルドイ展望台までの道のりはバイクのレースの人たちで溢れていました。 展望台に到着後は一面雪景色の山を見ていただきながら、長めに2時間滞在しました。 2950mと言っても、涼しいくらいで、息苦しくもならず、少し歩いてみたり、山を座って眺めてみたり、思い思いに過ごしていただきました。 夕方到着したボルツァーノの街は、今ツアー最高気温35度で、息苦しいほとの暑さでしたね。 日本の夏を思い出すような暑さでした。。
- パッソボルドイ展望台からの360度の雪景色は最高でした!
- 透明度の高いカレッツァ湖散策は大変暑かったですね。
- 7日目
- 7月6日/晴れ/20〜35 ℃
- 今日はバスを使わず、様々な交通機関を使っての観光です。 まず、ロープウェイ駅まで20分ほど歩き、ロープウェイでレノン高原を目指します。 スッキリとした空気のレノン高原では、ソプラボルツァーノ駅からレノン高原列車にお乗りいただきました。 100周年記念列車を見ることができました。 そして、ぶどう畑や穏やかな街並みなどの景色を見ながら終着駅コッラルボ駅に着きました。 そこからはご希望の方とピラメディ・ディ・テッラを目指し一時間程のハイキングです。 トルコのカッパドキアのような、、と言われますが、いかがでしたか? 途中のぶどう畑や睡蓮の池もとっても素敵でしたね。 夕方頃は雷ありの夕立ちがありました。 その後は涼しくなって、天然の打ち水状態。自然ってやはり素晴らしいですね。
- ハイキング中に見えた睡蓮
- 一時間のハイキングに見えたピラミディ・ディ・テッラ
- 8日目
- 7月7日/晴れ/22〜33 ℃
- ボルツァーノの街を出発し、今日は4つの州をまたいでいきます。 まず、ボルツァーノはトレンティーノ・アルト・アディジェ州にあります。 そこから、ヴェネツィアを州都に持つヴェネト州に少し入り、車窓から恋愛の都ヴェローナを見ました。 その後は、最終日に戻ってくるミラノのあるロンバルディア州、そして、本日のホテルのあるトリノを州都に持つピエモンテ州です。 午前の観光地シルミオーネはロンバルディア州に属しています。 北イタリアにありながら地中海気候を持つシルミオーネには、日曜日ということもあり、多くの人が集まり、賑わっていました。 遊覧船ではローマ時代の別荘の遺跡を見たり、城塞の中を船で通り抜けて行きました。 ミシュラン監修のレストランでの昼食後はトリノまでの移動です。 トリノもジェラートのようにすぐに体が溶けてしまうような暑さでしたね。
- シルミオーネのスカラ家の城塞
- ミシュラン監修の街一番のレストランla rucolaにて
- 9日目
- 7月8日/晴れ/20〜34 ℃
- 午前中はトリノの市内観光です。現地のガイド、アナさんと回っていきます。 トリノの街が一望できる塔、モーレ・アントレリアーナへご案内しました。 塔の中腹84mからのトリノの街は大変美しく、碁盤の目に造られていることがよくわかりました。 その後は王宮とドゥオーモの観光です。 トリノのドゥオーモには聖骸布(せいがいふ)と呼ばれるものがあります。 イエス・キリストが亡くなるときに着ていた布で、ドゥオーモに大切に保管されています。そのレプリカをご覧いただきました。 トリノの観光後はワインの王様と呼ばれるバローロを作るバローロ村へ。 昼食に合わせて3つのワインをテイスティングをしました。 お好きな味はありましたか? その後は200年のバローロの歴史を地下の醸造所で見ました。 買い物のあとはトリノに戻り、最後の自由時間と自由食をお楽しみいただきました。
- モーレ・アントレリアーナからのトリノの街並み
- バローロ村のブドウ畑
- 10日目
- 7月9日/曇り/17〜24 ℃
- 今日はイタリアを経つ日です。 トリノからミラノまでバスを走らせます。 空港に到着し、チェックイン後は、ラウンジでゆったりお休みいただき、ラウンジから機体直通のブリッジで機内へ。 約6時間のフライト後、ドバイに到着。 ここで、成田へ帰られる10名様、関空へ帰られる10名様でお別れです。
- トリノ、カステッロ広場より
- 11日目
- 7月10日/曇り/26〜30 ℃
- 今回のご旅行は何よりお天気に恵まれました。 雨は何回かありましたが、車内か観光後で、観光中にふられることがなかったのは、きっと皆様の普段の行いのおかげ?それとも私の普段の行いのおかげ?? 皆様に美しいドロミテの山々をご覧いただけたこと、大変嬉しく思います。 思い返せば、説明不足だったこと、皆様をご迷惑をおかけしたことなどありましたが、最後まで私の拙い案内を聞いてくださってありがとうございました。 また、どこかでお会いできることを楽しみにしております。 この度はご参加誠にありがとうございました。 玉利麻衣
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