2019年5月17日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／髙橋 絵美（たかはし えみ）

この度はクリスタルハート『アルザスのかわいい村々とスイス・ドイツ8日間』の旅にご参加頂きまして誠にありがとうございました。ご一緒にお供をさせていただいた添乗員、高橋絵美です。このツアーはドイツ、スイス、フランスの3カ国を巡り、メインディッシュはツアータイトルにもなっているアルザス地方のかわいい村巡りです。雨に降られてしまった日もありしたが、色とりどりのカラフルな建物はそんなお天気の中でも気分を明るくしてくれました。また、この季節限定でしかいただけないドイツの白アスパラやスイスのフォンデュにホットチョコレート、アルザス地方ならではのお料理もお楽しみいただきました。ヨーロッパは春、まさに今この季節がベストシーズンです。お花がたくさん咲くかわいいヨーロッパのかわいい景色が皆様の旅の思い出の1ページになりますように...旅日記をお届けいたします。

1日目

5月17日/晴れ

さあ！旅の始まりです。旅のお客様は9名様です。まずはJAL407便のビジネスクラスにてフランクフルトまで飛びました。およそ11時間半のフライトですが、ビジネスクラスの座席はフルフラットになり休むことが出来るのでお身体への負担が無くて楽です。また機内では様々な種類のメニューの中から好きな時間に召し上がることができるお食事サービスがありますのでとても便利です。到着後は空港からバスで15分ほどの場所にあるホテル、レオナルドホテルフランクフルトシティサウスへ。周りが緑に囲まれている静かなホテルです。夕食は付いていませんが、皆様満腹なので今夜はゆっくりとおやすみいただきました。明日から観光が始まります。皆様おやすみなさーい！

フランクフルトのホテル

2日目

5月18日/くもりのち、雨/11～23 ℃

本日から観光スタートです。そして本日より最終日までお世話になるバスのドライバーはハリーさんです。まずはホテルから1時間ほどのヒルシュベルクにあるトイチュワイナリーへ。個人経営で小さな所ですが日本人スタッフの北川さんが詳しく説明してくれました。試飲サービスがあり、どのワインも美味しかったです。お酒が得意でない方にもぶどうジュースが振舞われました。斜面に広がるブドウ畑の鮮やかな緑色が綺麗でした。次にハイデルベルクへ向かいました。小高い丘の上のハイデルベルク城から見下ろす旧市街はとてもロマンチックで素敵でした。お昼ごはんでは今しか食べられない白アスパラを召し上がっていただきました。美味しい！午後はシュツットガルトへ。ところが到着後雨が...雷も...屋根の付いた市場やショッピングモールでひとやすみ。雨は夜ごはんの頃には止んでくれました。今夜のホテルはシュツットガルト町の郊外にあるメルキュールベーブリンゲンへお泊りです。

ワイナリーでの試飲

大きな大きな白アスパラガス

3日目

5月19日/晴れのち、雨/5～17 ℃

午前中はホーエンツォレルン城へ行きました。ドイツ皇帝末裔にあたる名家ホーエンツォレルン家のお屋敷です。日本人ガイドのかつこさんと共に入口でジャンボなスリッパを履きました。そろりそろりと摺り足で、まずは家系樹の玄関から始まり、教会のデザインを用いたボールルーム、図書館部屋、ヴィクトリア女王の妹である王妃が描いた絵が掛かっていたブルーサロンを見学、最後にお宝がたくさんの宝物館へ行きました。今現在も使用されているお城の為、内部の写真撮影はできませんがその分じっくりご見学頂けたのではないでしょうか！？ ランチはお城の麓のレストランにて大きなソーセージを堪能し、午後はスイスに向けて出発！車窓からは緑の絨毯と所々にまぶしい黄色い菜の花のカーペットがたくさん見られました。スイスへ入ってからは雨が降ったり止んだり...。18時頃にはグリンデルワルドにあるホテルに到着しました。今夜からはサンスターアルパインホテルに2連泊です。夜ごはんはホテルから歩いてすぐのレストランでミートフォンデュをいただきました。

レストラン駐車場からのホーエンツォレルン城

ミートフォンデュ。このあと大量のポテトも...

4日目

5月20日/雨と雪/−8～7 ℃

雨です。が、もしかしたら山の上は晴れているかもしれない！今日はトップオプヨーロッパ、ユングフラウヨッホの展望台へ。グリンデルワルドグルント駅から小さな電車に乗り30分弱でクライネシャイデック駅に。あれ？雪が降り始めました。そこから更にユングフラウ鉄道に乗り継いでユングフラウヨッホ駅に到着。ここは標高3454m。寒くて空気も薄いです。慌てずゆっくり歩きます。さて！外の景色はどうでしょう！！？？ ...残念ですが、真っ白で何も見えず...。想像でこの辺りに山が...と説明をさせていただきました。でもこの展望台は景色以外にもアイスパレスという氷の彫刻コーナーもあります。カフェやお土産を買って過ごしました。その後再びクライネシャイデック駅に戻り、お昼ごはんはフリー食です。雪山みたいなアルペンマカロニを召し上がったお客様が多かったですね。下山すると再び雨。でも空は少し明るいのでご希望のお客様とスーパーに寄ったりして帰りました。今日は寒くて暗いイメージの1日でした。

ユングフラウ駅には郵便局がありました

あぁ...雲がなければ...向こうにはお山が...

5日目

5月21日/雨/9〜17 ℃

本日もあいにくの雨模様ですが、2泊3日過ごしたスイスとお別れして、これからメインディッシュのアルザス地方へレッツゴーです！最初の街はコルマールです。まずはランチ、初アルザス料理はタルトフランベです。シンプルな玉ねぎ、ベーコン、チーズが乗っていて、大きいけれど生地が薄いから食べやすかったです。お腹がいっぱいになったあとはガイドのアンさんと一緒に観光です。まずは「ハウルの動く城」のモデルにもなったプフスティールの家へ。その後税関の跡や皮屋さんエリア、マルシェ、そしてプチットベニスへ行きました。街中の家の壁にはジョウロやハートなどがデコレーションされていて面白かったです。次にもうひとつのかわいい村リクヴィルへ行きました。ブドウ畑に囲まれた小さな村でメインストリートは1本なので歩きやすいです。道の両側にはお菓子屋さんやお土産屋さんなど、これまたカラフルな建物がたくさん！そしてだんだんと小雨になり空も気持ちも明るくなってきました！！観光後は最後の目的地ストラスブールへ。ソフィテルホテルに2連泊です。旧市街の中心にあり立地も客室も最高です！

コルマールのプチットベニス

リクヴィルの美味しそうなお菓子屋さん

6日目

5月22日/晴れ/8～21 ℃

やったー！ついに晴れました！！今日はストラスブールの半日観光です。ホテルからは歩いていきます。ガイドさんと共に観光地だけでなくその時見えてくるものもじっくり説明を聞きながらのんびり歩きました。今日明日の2日間はフリー食なので、歩きながらオススメのレストランやカフェ、スーパーやお土産屋さんなども確かめながら町歩きができました。イル川沿いを歩きながら大聖堂やプチットフランスなどを見学しました。バラ色の大聖堂の中には人生をモチーフにしたからくり時計がありました。プチットフランスはコロンバージュと呼ばれる木組みの家々が建ち並んでいて、元々はなめし革職人さんが住んでいたところです。ここではタイミングよくクルーズ船が橋をくぐるとこが見られました。今はレストランがたくさんあります。午後からはフリータイムでした。イル川のクルーズ船に乗ったり、お買い物したりのんびり過ごしました。

マルシェのたくさんのフルーツ

アルザス名物のひとつ、プレッツェル

7日目

5月23日/晴れ/10〜22 ℃

本日も快晴！汗ばむくらい気持ちの良いお天気です。帰国日でもありますが、ギリギリまで自由行動をお楽しみいただきました。ホテルのチェックアウトは12時です。スーツケースはフロントで預かってもらえるので、朝早くの人が少ない静かなストラスブールを散策された方、デパートなどでショッピングを楽しまれた方、ホテルのお部屋でゆったり過ごされた方...楽しみ方はそれぞれです。ホテルは街のど真ん中！歩いてどこでも行けます。13時半にホテルを出発し、20分ほど進んだライン川上でドイツへ国境越えをして途中トイレ休憩を挟みつつおよそ3時間ちょっとで初日に降り立ったフランクフルト空港へ着きました。6日間お世話になったハリーさんとはここでお別れです。ありがとうございました！！空港は空いていてスムーズにチェックイン、免税手続きを済ませてゲートエリアへ向かいました。ここフランクフルトのJALラウンジ内ではドイツならではフランクフルトソーセージがあります！定刻通り19時40分にJAL408便は成田へ向けて飛び立ちました。皆様また明日〜！おやすみなさい...

ストラスブールのソフィテルホテル

6日間お世話になったハリーさん

8日目

5月24日/晴れ/31 ℃

おはようございます！13時過ぎに無事成田空港に到着しました。そして暑い！！皆様昨日の午前中に体を動かされたおかげか機内ではぐっすりおやすみされた方が多かったようですね。日本も良いお天気でした。長いようで短い8日間。帰国後も写真を見返したり、お土産を楽しんだり、またどこかで今回の旅を思い出していただけたら嬉しいです。おうちに帰ってゆっくり疲れを取ってくださいね。お疲れ様でした！

飛行機くんもお疲れ様でした！