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2019年3月5日出発 ポンペイ遺跡群を徹底攻略 南イタリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年3月5日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/後藤 千帆
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「ポンペイ遺跡群を徹底攻略・南イタリア8日間」このコースでは南イタリアの人気の街アマルフィやアルベロベッロ、ポンペイ遺跡はもちろん、普段はあまりコースに組み入れられていないエルコラーノ遺跡やオプロンティス遺跡も観光します! ※添乗中に撮っていました写真のデータが全て壊れてしまいました。申し訳ございません。今回のご旅行中の写真ではないのですが、ご旅行を思い出すきっかけにしていただければ幸いです。
1日目
3月5日/曇り
羽田空港から10名様とご一緒に、ルフトハンザドイツ航空にてミュンヘン乗り継ぎイタリア・ナポリへ。(お客様はみなさまビジネスクラスです!いいなぁ...)本日宿泊地ソレントのホテルに着いた時には日付が変わっていました。海辺の素敵なホテルですが、それはまた明日のお楽しみ。明日からは観光が始まります。今日はゆっくりお休みください...
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エストニア、タリンの港に着き、バス車内からの夕陽。
2日目
3月6日/晴れ/12〜20 ℃
海に面したレストランでの素晴らしい朝食のあと、今日は世界遺産アマルフィ海岸の観光です。途中の道はくねくね、かつ点在する村の道幅が狭いため小型のバスでの観光です。 ポジターノの村を展望台より眺め、いよいよアマルフィへ。昔のアマルフィ共和国の時代にはアラビアの国々とも貿易をし、非常に強大な覇権を持つ海洋国家だったそう。お土産屋さんには黄色いグッズがたくさん!レモンのお酒、レモンのお菓子、レモンの絵の陶器にマグネット...レモンケーキも有名です。ヨーロッパの人々には昔から知られていたアマルフィですが日本で有名になったのはここ数十年のこと。映画「アマルフィ」の影響もあって、ナポリからの観光といえば青の洞窟とアマルフィ海岸というぐらいメジャーになりました。その後、近くのラヴェッロにあるルーフォロ荘へ。ラヴェッロはワーグナーが滞在したこともあり、毎年ルーフォロ荘の庭園で海を背景にワーグナー音楽祭のステージが行われます。
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晴れが似合うアマルフィ
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ルーフォロ荘の庭園
3日目
3月7日/晴れのち曇り/12〜18 ℃
ソレントを出発し、今日の午前は長めの移動、まずはカステルメッツァーノを目指します。駐車場から急な坂を下り、町の中心の教会へ。(帰りはこの坂を登るのかと思うとちょっとげんなり...)こじんまりとした教会の前にあるテラス。ここは斜面にへばりつく住居と北イタリアのドロミテ山塊を思わせるノコギリ状の山々が一望できるポイントなんです!昼食はアグリツーリズモのレストランで、お腹がはち切れんばかりのお料理をいただきました。午後はマテーラ観光です。サッシと呼ばれる洞窟住居や洞窟教会などが密集し、世界遺産に指定されています。アップダウンの街歩き、洞窟住居を見学し(昔は家畜も屋内で飼っていたそうです...)大聖堂近くのホテルまで歩きました。大聖堂の前のテラスからは夜景もキレイでした。そうそう、今年のマテーラは欧州文化首都のひとつとなっており、色々なイベントが目白押しで200万人を来訪者が見込まれているとのことです!
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ボリューム満点のアグリツーリズムでのランチ
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でも夜景も綺麗なマテーラ
4日目
3月8日/晴れ/14〜18 ℃
久々の海!国土の東にあるアドリア海です。海の向こうはバルカン半島!様々な基準をクリアした海だけに与えられる「バンディエラブルー」に認定された海を擁するリゾート地、ポリニャーノアマーレ。「ヴォラーレ」で有名な歌手ドメニコ・モドゥーニョの出身地です。(ご存知ですか?)そして日本の有名な歌手がイタリア人と挙式をしたことで、日本での知名度が一気にあがりました。ロコロトンドは白い街並みがかわいらしい丘の上の街です。マンマの鑑がいっぱいと言うだけあって街は掃除が行き届き、鉢植えのお花もきれいでした。きっとお家の中もキレイなんだろうなぁ。(見習わないと...)アルベロベッロでは独特の景観トゥルッリの街並みを散策します。谷の広場を挟んで住居地区と商業地区に分かれそれぞれの雰囲気を醸し出しています。お店の中にはテラスに上がらせてくれるところも多く、トゥルッリの屋根屋根を間近に見ることもできます。世界遺産に指定されてから修復の申請・認可が大変なんだとか...
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ロコロトンドのかわいい白い町
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とんがり屋根のアルベロベッロ
5日目
3月9日/晴れ/14〜18 ℃
今日の午前はひたすらのバス移動。最初に降り立ったナポリまで戻ります。午後からは今回のツアーの一番のお目当てのポンペイ遺跡観光です。紀元79年に噴火したヴェスヴィオ山の火山灰により埋もれてしまった都市です。火山灰に埋もれたおかげで今日の遺跡が見られるのですが、(火山灰から出ていた部分は年月とともに失われました)近年、固まった火山灰の中に空洞が発見され、石膏が流し込まれ取り出された人型はとても衝撃的でした。少し離れた秘儀荘も見学します。ポンペイの赤ど呼ばれる鮮やかな壁画が有名で、お酒の神様ディオニュソスがモチーフになっています。(余談・大塚国際美術館で秘儀荘再現されています!)本日のお泊まりはナポリ・サンタルチア港に面したホテルです。海側指定なので卵城が間近に見える絶好のロケーションです!ご夕食は卵城のすぐ近くのレストランにてシーフードをお召し上がりいただきました。
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お待ちかねのポンペイ!少し日が長くなっていて安心でした
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ナポリといえば!シーフード!!
6日目
3月10日/晴れ時々曇り/14〜19 ℃
通常のツアーではほとんど行かないエルコラーノ遺跡とオプロンティスをめぐる1日です。エルコラーノもまたヴェスヴィオ山の噴火によって埋もれた都市ですが火山灰ではなく泥流に飲み込まれたとのことです。貴族階級の家々からの立派なモザイクが多数発掘され、また逃げ切れなかった多くの人々の人骨が発見されています。オプロンティスはネロ皇帝の奥さんの家で、豪邸だったということを彷彿させる鮮やかな壁画が残っています。プールや多数のゲストルームまであったそうな...。ナポリといえばナポリタン!ではなくピザマルゲリータ!イタリア国旗の3色であるトマト、モッツァレラチーズ、バジルのピザです。ナポリピザはもちもちの厚い生地が特徴でボリューム満点!午後からはスパッカナポリを歩き、サンセヴェーロ教会で「ヴェールに包まれたキリスト」像を見て、国立考古学博物館では遺跡群から発掘された貴重な展示品を鑑賞しました。教科書で見たことのある有名なモザイクも...!
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フレスコ画が残るオプロンティスの遺跡
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全部食べきれましたか??大きなピザ!
7日目
3月11日/曇り/13〜17 ℃
いよいよ帰国の日となりました。出発が11時とゆっくりなので、みなさま卵城に行かれたりスーパーでお買い物をされたり。卵城は名前から想像すると丸いお城というイメージですが、伝説に卵が関係していてそんな名前がついたので形は丸くありません。(笑)大砲を備えた海の城塞で、上に上がるとナポリの街や海を見下ろすことができます。そして思い出を胸にイタリアを出発です...
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6日目の考古学博物館 アレキサンダー大王の戦い
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6日目 エルコラーノ遺跡
8日目
3月12日
街歩きに遺跡観光にと毎日本当にたくさん歩きました。(毎日15000歩以上歩いています...)海に山に、と景色をお楽しみいただきましたが、実は今回のコースはナポリからほぼ東西にのみ移動し、北緯40度から動いていません。(笑)滞在中に迎えた3/8は国際女性デーで、イタリアでは女性にミモザの花を贈る日です。街のいたるところでミモザが飾られ、春らしい雰囲気でした。アルベロベッロで立ち寄ったトゥルッロではツアー参加の女性にミモザの花をプレゼントしてくれました。 もともとはスミレがいいんじゃない?ということだったのですが高価な花のため、誰でもが気軽に女性に贈れるようたくさん咲いているミモザになったそうです。ステキなエピソードですね。お天気にも恵まれた南イタリアの毎日、ご参加いただきましたお客様、本当に素敵な時間をありがとうございました。また、どちらかでお目にかかれることを楽しみにしております。
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別の国の物ですが、、、ヨーロッパの春の風物詩ミモザ
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マテーラの夕食 デザートのレモンソルベも美味しかったですね

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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