2019年6月18日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／新井 久美（あらい くみ）

大自然の絶景と美しきカントリーサイドを往くイギリス10日間 バラをはじめ、草花の美しい時期のご参加、ありがとうございます。ご一緒させて頂きます新井久美です。 冬の長いイギリスでは、6月より夏らしく、暖かい日が続きます。緑が濃く、花の美しい季節です。イギリスはカントリーサイドが特に良いと言われており、イギリス人も多く訪れます。 イギリスの伝統料理やマナーハウス、ローマ時代の街など、見所いっぱいの初夏のイギリスをお楽しみください！

1日目

6月18日/晴れ/14 ℃

成田空港に10時30頃ご集合頂き、ブリティッシュ・エアウェイズ6便にてロンドンへ向けて出発しました。 約12時間の飛行時間でした。 ロンドンでは3時間の乗り継ぎで、ラウンジでくつろいで頂いたり、ショッピングをお楽しみ頂きました。ロンドンのヒースロー空港、ターミナル5はとても広く、ブティックやカフェなど見所たくさんで、3時間でもあっという間だったようです。 エジンバラまでは飛行機で1時間です。 22時頃スコットランドの首都エジンバラに到着しましたが、緯度が高いせいか(北海道よりも北です、)まだ明るく、また、日本のように湿度がなく爽やかな夜でした。 宿泊は、静かな環境にあるホリデイ・インです。バーではビールを楽しむ方がたくさんおり、ビールの国に来たのを実感したとのお声もあがりました！

23時でもまだ薄暗く、日が長いです。

バーがにぎわっています！人気はビールです。

2日目

6月19日/晴れ/27 ℃

ボリュームのある朝食のあと、今日の出発は9時です。みなさん早くから起きていらしたようでした。 ガイドのレイコさんとともに、花の美しいプリンセスガーデンを訪れたのち、旧市街のロイヤルマイルへ。 石畳の街並みをのんびりと散策しました。 スコットランド番忠犬ハチ公や、キルトのお店、教会など、徒歩だからこそ雰囲気をじかに感じられるいにしえの道でした。 ロイヤルマイル先のエジンバラ城では、いくつものお部屋を各自で見学し、高台からの眺めもお楽しみ頂きました！ ヨーロッパは夏休みに入っているためか、城はとても混んでいました。 街中のパブで昼食ののち、午後はフリータイムでは、ナショナルギャラリーをご案内いたしました。名画の数々を無料で見られるとは！！夜は自由食でしたが、皆さま市内でサンドイッチなど購入されていたようです。おつかれさまでした！

プリンセスガーデンの花時計。

エジンバラ城。

3日目

6月20日/晴れ/23 ℃

8時30にホテルを出発し湖水地方へ向かいます。スコットランドとイングランドの国境の街、グレトナグリーンにてお手洗い休憩です。こちらは、昔イングランドとスコットランドの婚姻可能年齢が違うころ、イングランドの若者がかけおち、駆け込み結婚した街としても知られています。 マスのソテーの昼食ののちに、ベアトリクスポターの世界展へ。うさぎのピーター、こねこのトム、アヒルのジマイマ...子供だけでなく、大人も楽しめる展示です。 ウインダミアのボウネスより、ウインダミア湖ボートクルーズもお楽しみ頂きました。 レイクサイドで下船したのち、蒸気機関車体験乗車です！シュポシュポと走る遅い機関車ですが、ノスタルジーを感じる、楽しい体験でした！ 本日お泊まりはマクドナルドリーミング、貴族の館を改造したホテルです。

うさぎのピーターがお出迎えです。

レイクサイドにて。煙をはきながら入線してきました！

4日目

6月21日/晴れ/25 ℃

本日は朝からいいお天気です。 お手洗い休憩をとりつつ、港町リバプールを訪れました。 船の積み荷を集めていたドッグ、は今ではおしゃれなカフェやお店になっています。 リバプールといえば、なんといってもビートルズ！！ビートルズゆかりの展示が集められた、ビートルズストーリーに入場しました。(社会科見学の子供たちもたくさん！)さらに、彼らが演奏していたパブ、キャバンクラブへ。そばのホテルにはビートルズの像が立っていたり、ファンにはたまらない光景ですね。 昼食ののち、チェスターへ。 ローマ人が入ってきたこの街には、ローマの城壁や劇場など遺跡が残っています。また街には木骨組の家が立ち並び、街が栄えていた様子がわかります。 お泊まりは城壁内のクラウンプラザです。立地が最高で、ゆっくり観光へご案内いたしました！

アルバートドッグ。今はおしゃれなカフェなどが並びます。

チェスターの街並みです。ロウズがあちらこちらにあります。

5日目

6月22日/晴れ/27 ℃

先週までダウンが必要なくらい寒かったそうですが、今日も朝からいいお天気です。 9時にホテルを出発し、トレヴァーへ。 こちらは、ウェールズなので、入ったとたんに、英語とウェールズ語の表記になりました。(全くわからない...？)トレヴァーでは、世界遺産の橋を、散策とナローボートで渡ります！とてもゆっくりですが、そこがまた良いところで、眼下に広がる風景をお楽しみ頂きました。 フィッシュ&チップスの昼食のあとは、ストラットフォードアポンエイボンへ。 シェイクスピア生誕のこの街では、もちろん彼にまつわる箇所を見学します。 はじめに、ホーリートリニティ教会へ。こちらはシェイクスピアが洗礼を受け、また、埋葬された教会です。 シェイクスピアの生家も入場しました。こちらは、当時の家や家具のつくり、生活の様子がよくわかり、郷土資料館のような雰囲気でもあります。 夕食はホテルダイニングにてお楽しみ頂きました。

水道橋。ちょっと足をのばしてみると、こんな全景が見渡せます。

シェイクスピアの生家です。中庭から撮影してみました。

6日目

6月23日/晴れ/24 ℃

いよいよ旅も後半に入りました。マナーハウスでのダイニングでの朝食をゆっくりお取り頂いたあと、コッツウォールズの村巡りへ出発です。最初に訪れたのは、マスの養殖で有名なバイブリーです。小さな小川沿いを散歩しました。お写真のポイント、アーリントウロウ、では、観光客で賑わっており、よい写真を撮るのにひと苦労でした！ ２番目に訪れたボートンオンザウォーターでは、自由昼食も含めまして、2時間くらい滞在しました。小川を中心に街が広がっており、芝生やベンチでくつろぐ人々で賑わっていました。 はちみつ色の村、の名のとおり、村全体がはちみつ色で、花や緑がよく似合ってました！ 最後にキフツガーデンに入場し、自慢のバラや水の空間などを一緒に周りました。午後はお天気が心配でしたが、最後までかさは不要でした！

バイブリーにて。一般のお宅でも庭がこんなに素敵です。

キフツガーデンは、庭の花だけでなく、建物や空間も考えて作っているのだそうです。

7日目

6月24日/晴れ/27 ℃

いよいよロンドンへ向かいます。渋滞が予想されたため、少し早めにホテルを出発いたしました。 予想通り？途中渋滞しましたが、お手洗い休憩をとりつつ、ほぼ予定通りに昼食レストランに着きました。コテージパイの昼食ののち、大英博物館へ。ガイドのノリコさんの詳しい案内で、ロゼッタストーン、パルテノン神殿、ラムセス二世、ミイラ、...など、数々の作品を観賞しました！ 博物館のあとは、車窓にてビックベン(修復中でした...残念)をまわり、バッキンガム宮殿へ。本日はネパールの衛兵さんが宮殿を守っておりました。また、女王様は宮殿にいらしたようです！ グループ全体で召し上がる最後の夕食は、地元のお客さんで賑わうbrowns brasserie にて。ビールやジュースで乾杯し、おしゃべりに花が咲きました！

大英博物館のエジプトコレクションの中のひとつ、ラムセス二世です。

バッキンガム宮殿にて。今日は女王様がいらっしゃいます！

8日目

6月25日/晴れ/25 ℃

本日午前中はガーデン巡りです。ガイドのノリコさんとともに、まずはリージェント公園内にあるローズガーデンへ。都会にこれだけの広さの庭園があるとは。緑豊かで、小川にはカモが泳ぎ、時間がゆったりの流れているような気がします。 バラはそれぞれ名前がつけられており、皆さま、イングリッドバーグマン、に反応されていたようでした！ もう一軒、郊外のキューガーデンへ。(イギリス人のガーデンマニアも多く訪れるようです、) こちらはガラスアートや、熱帯植物のハウス、世界中の植物の展示、といった雰囲気で、ゆっくり見てまわり、最後はショップもお楽しみ頂きました。 ロンドンの街中に戻り、午後はフリータイムです。ご希望のお客様とナショナルギャラリーを訪れました。 夕食も、ご希望のお客様とホテルそばのパブへ。平日なのに地元の人々で賑わっていました！ 本日をもちまして、無事に観光は終了いたしました！

ローズガーデンにて。色とりどりのバラが見事です。

ガラスアートが一体化しているキューガーデン。

9日目

6月26日/晴れ/24 ℃

いよいよ帰国日となりました。 出発時間が12時でしたので、最後のお買い物や、バッキンガム宮殿の衛兵交代を見に行かれたお客様もいらしたようです。 ホテルをチェックアウトし、ロンドンヒースロー空港へ。 ヒースロー空港のターミナル5では、それぞれ、ラウンジやショッピングなどにご案内いたしました。 キャス・キッドソン、フォートナムメイソン、スコッチウイスキーなど、お目当ての品を手に入れられたお客様も！ ブリティッシュ・エアウェイズ5便にて、16時にロンドンを出発いたしました！

ロンドンヒースロー空港にて。チェックインはグループで、待たずに済みました。

搭乗機です。給油中です。

10日目

6月27日/晴れ/22 ℃

午前11時頃成田空港へ着陸いたしました。 荷物の破損などもなく、無事に解散となりました。 皆さま、10日間のご協力誠にありがとうございました！ イギリスを好きになって頂けたら嬉しいです。世界のどこかでまた、お会いできますのを楽しみにしております。

ご搭乗機をヒースロー空港で見つけました！