2019年5月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／石田 寛和

この度は阪急交通社 クリスタル 「アルザスのかわいい村とスイス•ドイツ8日間」にご参加頂きありがとうございました。旅の思い出を振り返って頂き懐かしく思って頂ければと思います。ドイツ、スイス、フランスとヨーロッパの中心の国をグルッと周りました。お互い隣国ではありますが、それぞれ同じ様な違うような文化、民族的な事を見て頂けたと思います。1回も傘をさすこともなく、良い天気で観光できて本当良かったと思います。

1日目

5月11日/曇り時々雨/11〜16 ℃

9時頃に成田第2ターミナルに集合して頂きました。JAL407便ビジネスクラスにて約12時間の空の旅の始まりです。フランクフルトに着後、入国審査をしました。ムスッとしてる審査官、、、。あードイツだなと感じましたね。お荷物を取りアシスタントの渡辺さんと会いバスへ。小雨降るフランクフルトはまだ肌寒いお天気でした。25分ぐらいでホテルへ移動。18時頃にホテルに到着。早目にお休みになり、明日から観光始まるツアーに備えて頂きました。

レオナルドホテル

2日目

5月12日/晴れのち曇り/12〜18 ℃

guten Morgen！おはようございます。いよいよ本日から観光の始まりです。フランクフルト旧市街の南側のホテルからヒルシュベルグという場所にあるワイナリーへ。ヨハネスさん、北川さんが案内してくれました。5ヘクタールあるブドウ畑は小さい方だとのお話もありました。白、赤、貴腐ワインと試飲もしました。その後、ハイデルベルクへ移動。 お城へ入場しました。13世紀に造られ1689年にルイ14世に破壊された後、一部を修復しました。ルネサンス建築や、ネッカー川を見渡せるバルコニー、22万リットルも入るワイン樽などがありましたね。ケーブルカーで旧市街にもご案内しました。お昼は皆様、白アスパラをご賞味頂きました。その後はシュツットガルトへ。日程には無い旧宮殿のなかの博物館もご案内。かなり見応えがありました。ヨーロッパの日曜日、お店は閉まっていましたが池の周辺をゆっくりとお散歩。夕飯はグリルポークでした。

カールテオドール橋からのハイデルベルク 城

白鳥とシュツットガルトの新宮殿

3日目

5月13日/晴れのち曇り/12〜17 ℃

ホテルからヘッヒンゲンにあるホーエンツォレルン城へ。855メートルの山の上にあります。良くもまぁこんな所にと。シャトルバスで上まで上がりお城入口へ。上からはシュヴァーベン平原がとても綺麗に見えました！日本人のかつ子さんのガイドで城内もご見学頂きました。まだまだ現役のお城でしたね。お城を後にして、お昼はソーセージでした。THEドイツと言う感じですね。午後から300㎞越えの長〜いバス移動。途中、チューリヒ湖湖畔にて休憩を挟み、スイスのグリンデルワルトへ。国境は特に何もチェックは無し。さらっと国境越えでした。サンスターホテルに2連泊です。1034メートルのグリンデルワルト。とても心地よい気候でした。ホテルから歩いて夕食へ。Bebbisというレストランで名物のホンデュ•シノワーズでした。3種類のお肉のフォンデュです。グリンデルワルトは18時になると町ががらーんとしてしまいます。明日の予習をしながらホテルに向かいました。

イースター後のホーエンツォレルン城

お写真ストップしたルンガーン湖

4日目

5月14日/晴れのち曇り/4〜10 ℃

ホテルからバスにてグリンデルワルト グルンド駅へ。ここから2061mのクライネシャイデック、列車を乗り換えて3454mのユングフラウヨッホに向かいます。ユングフラウ鉄道は傾斜25パーセントもあります。アイガー、メンヒの山の中をくり抜いた列車。人間は凄いことをやり遂げます！！3591mの展望台からはメンヒ、ユングフラウヨッホが綺麗に見えました！この展望台には氷河を削ったトンネル、歴史の展示などもあり色々楽しめましたね。お昼はクライネシャイデックにて自由食。皆様で駅舎のレストランに入りました。結構ボリュームがありましたね。食後は行きとは違う列車に乗り、797mのラウターブルンネン駅へ。ここからバスでグリンデルワルトに帰りました。その後、フリータイムです。スーパーでお買い物、スイスの可愛らしい雑貨など見て頂きました。

サンスター越しのアイガー！綺麗でした！

ユングフラウヨッホもクッキリ見えました！

5日目

5月15日/曇りのち晴れ/8〜17 ℃

ホテルからバスで230㎞の長距離移動です。途中休憩をはさみ、スイスからフランスの国境越えをします。ここでも何もチェックはありませんでした。アルザス地方のコルマールに着いてから少し歩いて旧市街へ。まずはお昼のレストランへ。アルザス風ピザを召し上がりました。食後はガイドのムリエルさんと一緒に観光。宮崎駿監督のハウルの動く城の元になったプフィスタの家、自由の女神の作者のフレデリク•バルトルディの生家（現在は博物館）、木組みの家が美しいプティット•ベニスを見て頂きました。アルザス地方は昔からドイツとフランスとの変遷があった所です。「人生で4回も国籍が変わった人もいました」とガイドさんが言っておりました。ワインの産地でもあるリクヴィルを散策し、ストラスブールへ。牛の煮込みを食べて帰りに大聖堂をみてホテルに向かいました。

コルマールの綺麗な街並み

リクヴィルの可愛らしい町

6日目

5月16日/晴れ時々曇り/9〜18 ℃

Bonjour！おはようございます！本日はガイドのジャニーナさんと一緒にホテルから徒歩観光です。1176年から1439年に建てられた大聖堂は142mの高さで、1つしか尖塔が無いのが特徴です。金銭的、地盤的に厳しかったという事情のようです。しかし、それが、後に町のシンボルになりました。内部は天文時計、オリジナルのステンドグラスなどとても綺麗でした。活版印刷を発明したグーテンベルク広場、木組みと川のハーモニーが綺麗なプティット•フランスを観光。午後からは自由行動です。旧市街をグルッと囲んでる川のクルーズなど楽しんで頂きました。夕食は自由食でしたので、ご希望の方と一緒に大聖堂近くの1427年からあるメゾン•カメルツェルへ。ザワークラウトと魚が一緒になっているシュークルートなどを召し上がり頂きました。

なんと言ってもストラスブールの象徴の大聖堂！

プティット•フランス

7日目

5月17日/晴れ/10〜18 ℃

早いもので本日は帰国日です。午前中はゆっくり自由行動。買い忘れた物はありませんか？ホテルからフランクフルトまで休憩を入れ約３時間の移動です。渋滞が予想されましたがとてもスムーズに到着。空港には行きと同じアシスタントの渡辺さんが待っていてくれました。チェックインも早々に出国審査を通り、免税店を横目にサクララウンジへ。搭乗時間までゆっくりして頂きました。この空港はゲート直前にセキュリティがあります。抜けたらすぐに機内へ。JAL408便は少し遅れて出発しました。

夜も一味違いますね！

木組みも綺麗です。

8日目

5月18日/晴れ/15〜22 ℃

遅れて出発しましたが、到着予定時刻よりも早く到着しました。相変わらず成田空港は混雑していましたね。機内から降りた瞬間、「蒸っ」と感じたのは私だけでしょうか？各空港に匂いがあると聞きますが皆様はお感じになりますか？お疲れ様でした。長いバス移動もあったツアーでしたが如何でしたでしょうか？各国の文化を感じていただけたら幸いです。 またどちらかでお会い致しましょう！その時はまた皆様の元気な顔を見せてください！この度は本当にありがとうございました！

アルザスのシンボルこうのとり