2019年6月4日出発<日本航空ビジネスクラス(成田⇔フランクフルト)>アルザスのかわいい村々とスイス・ドイツ モニターツアー 8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月4日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/監物 聡江(けんもつ としえ)
- この度「アルザスのかわいい村とスイス・ドイツモニターツアー8日間」に行って参りました。往復とも日本航空ビジネスクラス利用ということで、長いフライトも快適にお過ごしいただきました。訪れる場所も大都会よりも小さな村が中心。本来のその国の良さを知ることができした。また、今回はご夫婦4組8名様、同世代の方ばかりで、すぐに打ち解けあい仲良く旅をすることができました。お天気も予報では雨ばかり...しかし、スイスでは奇跡的に晴れ、青空の多い日が続きとてもラッキーでした。持参した洋服は全て活用するほど、寒い日から暑い日までありましたが、お天気に恵まれた素晴らしい1週間となりました。大きな問題もなく無事に帰国できましたこと、皆様に感謝申し上げます。そして、一緒に過ごしたこの時間、景色、想い出をたまに思い出していただけたら幸いです。ありがとうございました。
- 1日目
- 6月4日/晴れ/24 ℃
- おはようございます。成田空港第2ターミナルご集合。今回はモニターツアーということで日本航空利用、フルフラットになる個室感覚のビジネスクラスシート。成田空港ではラウンジをご利用いただき、だいぶ初日の疲れ方が違ってきますよね。 予定通りJAL407便にて成田より出発。12時間ほどでフランクフルトに到着。直行便は楽ですね、荷物も全員無事に出てきました。ホテルは空港隣接のシェラトンホテルにご宿泊です。チェックインが終わったあとも、まだまだ外は明るく、空港のスーパーやフードコートに行きました。フルーツやパン、ビールなどを買って、お持ちのユーロをくずして、明日からの枕銭やトイレチップに備えましょう。今日は長い一日、大変お疲れ様でした。ゆっくりとお風呂に入って、今夜はお休みください。
- 2日目
- 6月5日/曇り、小雨、晴れ/19 ℃
- グーテンモールゲン、おはようございます。ホテルより少し離れた駐車場より出発。お荷物は、朝からテンションの高いポーターさんが運んでくれました。まずはトイチュワイナリー へご案内。家族経営なので、お得意様や国内で完売してしまい日本には入ってこない貴重なワインばかり。試飲だけで充分満足でしたが、さらに皆さまにプレゼント。日本に帰ってからもワインをお楽しみ下さいませ。ほろ酔い気分で次に訪れたのはハイデルベルクの町。少し高台のお城の見学から参りましょう。オーデンヴァルトから持ってきた赤い砂岩でできたお城はハイデルベルクのシンボル的な存在。そこからは短いケーブルカーに乗って旧市街に下ります。ハインリッヒ教会、学生牢、アルトビュッケ橋など散策後はお昼食へ。ビッグママのおススメで季節のホワイトアスパラガスをいただいた方も。夕方は黒い森地方のシュツットガルトを観光し、お夕食に大きなシュニッツェルをいただいてからホテルへ。観光も、もちろんですが、食べるのも楽しみの一つですよね。帰るまでに2kg太って帰りましょう(笑)
- トイチュワイナリー
- シュツットガルト街並み
- 3日目
- 6月6日/曇り、晴れ/19 ℃
- 朝食はビュッフェ形式。種類がたくさんあり、生ハムやチーズ、フレッシュのジュースなど朝からワクワクしますね。シュツットガルトは国際会議がよく行われる為、スーツを着ているビジネスマンでロビーが混雑していました。バスとドライバーのウィリーさんがやってきたので乗り込んで出発。本日は南に移動して行きスイスへと国境を越えて行きます。バスを1時間ほど走ったところでホーエンツォレルン城に到着。小さなミニバスに乗り換えて上がって行きます。走り出したところで大勢の団体がやってきました。タイミング良かったですね。バスを降りてからぐるっと円を描くように上がるとお城の入り口。中へ入ると、まずは家系図が壁いっぱいに描かれていて、専属ガイドのカツコさんが案内をしてくれました。秘密の通路や教会、売店などを見学した後は、お城の中のレストランでランチタイム。ドイツならではのソーセージや名物の黒い森ケーキをいただきました。このゆったりとした時間が忙しいツアーにはない優雅なひとときです。何の手続きもなく国境を越えてスイスのグリンデルワルドに到着。お夕飯にはミートフォンデュをいただきました。空が明るく明日は期待ができそうですね。
- ホーエンツォレルン城
- グリンデルワルドお夕食 ミートフォンデュ
- 4日目
- 6月7日/快晴/30 ℃
- いよいよ、本日はユングラフヨッホに登ります。ホテルはサンスターアルパインホテルに2連泊。朝から目の前にはアイガーが見え、青空とグリンデルワルドの緑とのコントラストは言葉にはできないほど美しいです。バスで少し走り、グリンデルワルドグルントの駅から出発です。クライネシャイデックで乗り換えてユングラフヨッホに到着。スフィンクスでは残念ながら辺りは真っ白でしたが、氷河の中にあるアイスパレスを歩いてから再び登山列車でクライネシャイデックに戻りました。ここで2時間ほどフリータイム。と、その前にスイスのアルプスを愛した日本の作家「新田次郎 祈念碑」を皆様にご覧いただきました。確かに目の前の景色を見れば、魅了されるのも分かりますね。本日は日焼けしてしまうほど陽射しが強く、青空にクッキリとアイガー、メンヒが見えています。乙女の山と言われるユングフラウは恥ずかしいのか、なかなか顔を出してくれませんでしたが、しばらく眺めているとやっと4158mの頂点を見ることができました。下山したあとはフリータイム。ショッピングを楽しんだり、山を見ながらお茶をしたり、ラクレットをいただいたり...リゾートライフを満喫しました。
- サンスターアルパイン ホテルからの眺め
- グリンデルワルドの街並み
- 5日目
- 6月8日/快晴/31 ℃
- 本日は、北上しながら国境を越えてフランスのアルザス地方へ出発です。アルザス地方は一番東にあり、ドイツとの国境沿いにあります。ゆえに、長い歴史の間にドイツ領となったりフランス領となったり、複雑な環境の中で生きてきた町や村があります。まずはコルマールに参ります。お昼食には名物のタルトフランベ、シュークルートをいただきました。そして、「ハウルの動く城」のモデルとなったと言われるプフィスタの家、頭の家など個性的な家や木骨組の家が並んでいるマルシャン通り、プティットベニスを散策。そのあとは「葡萄畑の真珠」と言われるリクヴィルへ。入り口の門から10分ほどで通り抜けてしまうほど小さな村ですが、大勢の観光客がやってきていました。ここは画家アンジの博物館があり、まさに彼の作品のようなアルザスの景色が広がっています。カラフルな木組みの家が続き、ワインやフォアグラ、個性的なお店が並んでいます。ストラスブール到着後は、ずっと一緒だったドライバーのウィリーさんとお別れ。ホテルは旧市街のど真ん中、ソフィテルに2連泊です。
- コルマール、プティットベニス
- リクヴィル
- 6日目
- 6月9日/晴れ、曇り/26 ℃
- ボン・ジュール!本日は、ノートルダム大聖堂のオープン時間の関係で、観光は午後からとなり午前中はフリータイム。結局、全員で朝9時にロビーに集合して、インフォメーションへストラスブールパスを購入しに行きました。ミニトレインに乗ったり、現代美術館へ行かれたり、買い物をしたり...有効に時間を使っていただき、ホテルに集合。何しろ中心にあるのでロケーションは最高、とても便利です。午後からは、ガイドのドリアンさんと一緒に町をわりました。最初にノートルダム大聖堂へ。聖霊降臨祭のために、特別なミサが行われていました。1時半になり、ようやくドアがオープンされ中へ入ることができました。高さ142メートルの塔は、ハンブルクの聖ニコライ教会ができるまでの1647年から1874年、世界一の高層建築だったそうです。旧税関、聖トーマス教会、プティフランス、クヴェール橋、のあとは、パスを使ってアルザス博物館、クルーズなどをお楽しみいただきました。今日は一日、よく歩きましたね。
- ノートルダム大聖堂
- アルザス博物館
- 7日目
- 6月10日/雨、曇り/19 ℃
- とうとう、最終日となってしまいました。ご出発は午後、ホテルのお部屋も12時までお使いいただけるので、ご朝食をゆっくりとられる方もいらっしゃいました。オリーブやパテ、フルーツ、ここの朝食は本当にテンションがあがります。特に、クロワッサンと生ハム、チーズが美味しくて、やっぱり食べている時が一番幸せ...と感じているのは私だけでしょうか(笑)外は残念ながら雨でしたが、お昼近くにはあがりました。近くのカフェに行かれたり、散歩へ行かれたり...最後の時間をゆったりとお過ごしいただき、全員揃って再び国境を越えてドイツのフランクフルトへ出発。空港では、JALの機械がトラブルのために少しの時間待ちましたが、スムーズに手続きが終わり、皆様をラウンジへとご案内。今回は、モニターツアーということで、アンケートへのご協力もいただきました。お礼に、皆様にはホーエンツォレルン城のタオルをお揃いでプレゼントさせていただきました。
- ソフィテルホテル朝食
- ストラスブールの木組みの家
- 8日目
- 6月11日/曇り/19 ℃
- フランクフルトより日本航空408便にて成田空港へ到着。予定より少し早く着きました。入国手前の免税店で、最後のお買い物をされている方もいらっしゃいました。やはり、タバコなどはずいぶんとお安くなっているようですね。荷物も無事に出てきて、ターンテーブルでは、皆様お互いにご挨拶されていました。今回は人数も少なく、とても穏やかな方ばかりで、まるで家族旅行のようでした。お別れの時は、いつも名残惜しく寂しいですが、また近いうちに再びお会いできたら...と言う気持ちを込めて、私もご挨拶させていただきました。今回の旅が、皆様の胸の奥深くに想い出として残ったのなら、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
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