2019年6月4日出発<ブリティッシュエアウェイズ利用>大自然の絶景と美しきカントリーサイドを往く イギリス10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月4日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/坪田 宣子(つぼた のりこ)
- 日本が雨季を迎え暑くなりつつある時、私たちはまだ肌寒いイギリスを訪れました。「大自然の絶景と美しきカントリーサイドを往くイギリス10日間」です。グループのマスコットとなった3歳の紗也ちゃんも入った総勢13名様です。イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」です。グレートブリテン島の南半分のイングランドと南西部のウェールズ、北部のスコットランドとアイルランド島の北アイルランドで構成される同君連合型の連合王国です。私たちは湖水地方・スコットランド・イングランドと幅広い範囲を訪れ、美しい村やピーターラビットの世界、ビートルズ、英国王室の姿を垣間見る事ができました。まだまだ寒い季節で雨の降ってる朝もありましたが、不思議と観光する時には雨も上がって、綺麗な写真を撮ることができて良かったです。バラも満開な時季で、たくさんのバラの種類、珍しい品種もカメラに収める事ができて、本当に何よりでした。
- 1日目
- 6月4日/曇り/13 ℃
- 日本はますます暑くなっていく中、ブリテッシュ・エアウェイズで成田空港からイギリスへ向けて出発しました。総勢13名様。アットホームな感じでいきましょう。添乗員の坪田宣子です。10日間よろしくお願い致します。まずはヒースロー空港へ到着しました。ここで入国審査があります。出入国カードは、ほんの少し前の5月20日から廃止になりましたのでとても簡単になりました。入国手続きも無事全員終わり、並ぶ列も空いていたので乗り継ぎ 時間までは、たっぷりと時間がとれたのでフリータイムに。再び集まって頂いた時には、皆様の手にいっぱいの袋が。まだ観光していませんが、もうお土産をゲットしてしまったんですね。それから、乗り継いでエジンバラ空港へ到着した時には、夜も遅くになりました。お疲れ様でした。ベッドの中でゆっくりとお休みください。
- ブリティッシュエアウェイズ
- ロンドンへ
- 2日目
- 6月5日/雨時々曇り/8〜15 ℃
- スコットランドの観光です。エジンバラはイギリスの北部であるスコットランドの首都です。スコットランド第2の都市で政治の中心となっています。人口は46万人で旧市街と新市街の美しい街並みがユネスコの世界遺産に登録されています。エジンバラ城はキャッスル・ロックという岩山の上に建つ古代からの要塞で、城内で最も美しい建築物であるセント・マーガレット教会は12世紀のものだそうです。最初ガイドさんの説明を聞きながら見上げた時は雨で霧がかかってしまい、霞んで何も見えない状態でしたが、急に晴れてサッと視界が開け、皆さまカメラを写真をと大忙しに。その繰り返しというへんてこなお天気に振り回された1日でした。スコットランド民芸のタータンを着た人達やスコットランドお土産屋さんにもたくさんのスコットランドの柄を見かけました。
- エジンバラ城入場
- 遠目からのエジンバラ城
- 3日目
- 6月6日/晴れ後曇り/11~18 ℃
- 良いお天気です。クルーズと蒸気機関車に乗るにはピッタリのお天気です。お日様が出ると今までの寒さが嘘のように、暖かい日差しで上着を脱いでしまうくらいになりました。まずは、ビアトリクス・ポターの世界館を観ましょう。ピーターラビット好きの方にはたまらない場所です。絵本の色々なシーンが再現され、写真をたくさん撮りましたね。それからウィンダミア湖のある街ボウネスを散策しながらクルーズ船の方へと向かって行きます。18世紀からリゾート地として発展してきた街です。イエロークルーズに乗り、レイクサイトまで40分の船旅を楽しみました。レイクサイトからバースウェイトまでは蒸気機関車で。元々鉱石を輸送する為に作られた鉄道でしたが、自動車の普及で鉄道業務終了となったのですが、保存を求める声で1965年から5.6㎞け観光用に再開されたものです。レトロな内装と蒸気機関車を堪能しました。
- ピーターラビットの世界
- 蒸気機関車へ乗車
- 4日目
- 6月7日/雨後曇り/11〜14 ℃
- リバプールはイギリス、イングランド北西部マージーサイド州の中心都市であり、ビートルズの出身地としても世界的に知られています。現在でもビートルズゆかりの場所や建物を多くのファンが訪ねているそうです。1990年にオープンしたビートルズストーリーに入場してジョンレノンの眼鏡やジョージ・ハリスンの最初のギターなど見た後はキャバンクラブをカメラに収め、ビートルズの銅像と一緒に写真を撮りました。午後からは、チェスターの観光です。イギリス国内では最良の状態で現存する城郭都市の1つです。現存する城壁は西暦79年頃に誕生した防御壁だそうです。この頃から雨が激しくなってきましたが、皆さまめげずにチェスター大聖堂の中を見学したりと、しっかり堪能されました。
- チェスター
- ビートルズストーリー
- 5日目
- 6月8日/曇り/11〜14 ℃
- 今日はイギリスで一番長くて高いポントカサルテ水道橋をナローボートに乗って航行しました。ディー川の上に架かる航行可能な水道橋です。建築におよそ10年を費やし、世界遺産に登録されています。ナローボートの水路側の端には欄干がなく縁はナローボードの舷側よりも下になり、船の上にいる私たちからは水路の縁が見えないというスリルがありました。ただ、私たちのボートの横を歩いている人たちにどんどんと抜かされていくというナローボートの遅さには皆さまで笑っていまいましたね。午後からはチッピンカムデンへ。コツウェルズにある小さなマーケットタウンです。キフツガーデンという親子3代に渡る女性の手で造り上げたイングリッシュガーデンを歩きました。丁度時季でもあるバラのコレクションが見事でした。そして今日のお泊りはマナーハウスです。お夕食後は広いお庭の散歩や写真タイムを楽しみました。
- キフツゲートガーデンス
- トレバーのナローボート
- 6日目
- 6月9日/晴れ/11〜14 ℃
- ストラッドフォード・アポン・エイボンはイングランド中部のウオリクシャーにあり、文豪ウイリアム・シェイクスピアの故郷として世界的に知られており、年間50万人が訪れるそうです。私たちはシェイクスピアの生家を訪ねました。400年以上たった現在もこの街で息づいている感じがしました。それからイングランドのコツウオルズ地域にあるポート・オン・ザ・ウオーターへ。コツウオルズのベニスと呼ばれる程水辺が美しい小さな村です。お天気も良く、お散歩するにはピッタリな陽気でした。もう一つ、コツウオルズ地方を水源とするテムズ川支流のコツウオルズ川にあるバイブリーも尋ねました。昭和天皇も1971年に滞在されたとか。はちみつ色の17世紀の石造りの家々をゆっくりと眺めて命の洗濯ができたわという声も聞かれました。良かった!
- シェイクスピア生家
- ボート・オン・ザ・ウォーターのモデルビレッジ
- 7日目
- 6月10日/雨時々曇り/11〜14 ℃
- ロンドンの観光です。ロンドン市内に入ると道路が混み始めてきました。急に視界が開けテムズ河のそばに白亜の教会が。ウイリアム王子とキャサリン王妃が結婚式を行ったウェストミンスター宮殿です。その横にはビッグベンが。イギリスのウェストミンスター宮殿に付属する時計台の高さは96.3m。高くて良く目立ちます。あたりの景色を眺めながら大英博物館へ。世界最大の博物館の1つで、美術品や書籍や考古学的な遺物・標本・硬貨やオルゴールなどの工芸品、世界各地の民族資料など多岐に渡って約800万点が収蔵されています。そして、バッキンガム宮殿へ。約1万坪の敷地を誇り、舞踏会場、音楽堂、美術館、接見室や図書館が設置されていて、部屋数はなんと775あるとか。お掃除が大変ねという声も上がりましたが。私たちが訪ねた時、宮殿の屋上に王室旗が掲げられていたので、女王様はご在宅でしたね。
- バッキンガム宮殿
- 大英博物館
- 8日目
- 6月11日/晴れ時々曇り/11〜14 ℃
- 心配していた雨も上がりました。今日はロンドン南西部にある王立植物園のキューガーデンを訪れます。1759年に宮殿併設の庭園として始まり、今では世界で最も有名な植物園となり、2003年にユネスコの世界遺産に登録されました。新種の発見などに貢献し、今では公園というよりは大規模な研究施設となっているそうです。たくさんの花々やちょっと暑いけど温室では珍しい花々を見て周りました。ここも丁度季節のバラが美しかったですね。そして本命のクイーンメリーローズガーデンへ。市内で最も美しいガーデンと言われ、イギリス国王ジョージ5世の妻、メアリー妃にちなんで名付けられた公園です。園内には12000本の色鮮やかなバラが植えられていて、世界中からこのバラを見に来るそうです。私たちも時季的にドンピシャで、あたり一面バラが満開で写真を何枚も撮りました。
- キューガーデン
- クイーンメアリーローズガーデン
- 9日目
- 6月12日/晴れ/11〜14 ℃
- 楽しかった旅もいよいよ最終日となってしまいました。今日の午前中はフリータイムです。イギリスで最も有名なハッロズに行かれる方。テユーダー朝様式の木造建築が美しい老舗デパートのリバテイに行かれる方。まだまだお買い物は尽きないようです。ここロンドンで2連泊したヒルトンホテルは行動するのに便利な立地にあるホテルです。タクシーも手を挙げれば止ってくれますし、メーター制なので安心して使えます。皆様の行動範囲は広がりました。まら、バッキンガム宮殿では近衛兵による交代儀式が午前中に行われるので、見学に いらした方もいらっしゃいました。そしてヒルトンホテの周りは大きな公園に囲まれていて、木々の緑の景色や白亜の門構えなど素晴らしいところです。ホテル前のハイドパークをゆっくりと散策された方もいらっしゃいました。それぞれ最後のロンドンを楽しまれた後はヒースロー空港へと向かいました。
- ヒルトンホテル
- ホテル前の庭
- 10日目
- 6月13日/晴れ/14〜27 ℃
- 昨夜ヒースロー空港からブリティシュ・エアウエイズ直行便で成田空港へ。イギリスは出国審査なしでセキュリテイだけ通過すれば帰れる便利さがあります。時間がまだありましたので、ヒースロー空港で最後のお買い物チャンス。再度集まった時の皆さまの手に手にたくさんのお土産袋が。お土産袋を抱えている姿を見て、お互いに笑ってしまいましたね。それから直行便で無事に成田空港へ朝、到着しました。手にたくさんお持ちになっているお土産と共にスーツケースは宅配便に預けて身軽にお帰りください。そして今日は暖かいお風呂に入り、お布団の中でゆっくりとお休みください。また、どこかの国で再びお会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました。
- 前日の待ち合わせ場所
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