2020年2月13日出発 <羽田発着 ANA利用>世界遺産ハロン湾1泊クルーズと神々が眠るアンコールワット遺跡ベトナム・カンボジア6日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2020年2月13日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/金光 早苗(かねみつ さなえ)
- 「世界遺産ハロン湾1泊クルーズと神々が眠るアンコールワット遺跡ベトナム・カンボジア6日間」の旅日記、大変お待たせ致しました。ダイアモンドプリンセスクルーズのコロナウィルス問題もあり、ハロン湾クルーズを心配されていたお客様もいらっしゃいましたが、笑顔でご帰国頂けて本当によかったです。アンコールワットとベトナムは、見所が多い国ですが、今回はぎゅっと見所を絞って6日間でご案内。両国とも素敵な国なので、ぜひまた訪れて頂きたいです。ベトナムのホイアンのランタン祭りは、幻想的でとても素敵です。機会があれば、ぜひいらしてみて下さい。
- 1日目
- 2月13日/晴れ/27 ℃
- ★羽田→ハノイ(ベトナム)→シェムリアップ(カンボジア)(ヴィクトリア アンコール泊)ANA857便でハノイへ。ヨーロッパ線に比べると、あっという間の約7時間の空の旅。全日空の機内サービスは、存分にお楽しみ頂けましたでしょうか?全日空とベトナム航空間の取り決めで、現在スーツケースの自動乗せ変えが行われておらず、限られた乗継時間でスーツケースのタグの付け替え手続きなど、皆様大変お疲れさまでした。無事ベトナム航空837便に乗り換えシェムリアップへ。ガイドのソピアさんと合流し、ホテルへ。とても素敵なホテルでホッと一息。夕食時の自己紹介で、皆様の距離がぐっと近くなったように感じました。長い一日、大変お疲れさまでした。
- 上空からの景色
- じっとりとした暑さを感じながら、徒歩でシェムリアップ空港ターミナルへ。
- 2日目
- 2月14日/晴れ/15 ~ 24 ℃
- ★シェムリアップ(連泊)まずは3日間利用できる顔写真付きパスを作成。「大きな都」を意味するアンコールトムへ。神々と悪魔が大蛇で綱引きをしている乳海攪拌の欄干の前を通り南大門を通過。バイヨン寺院には、京唄子さん似の四面像があるのですが、寺院の足場の老朽化により現在上の方上がる事はできませんでした。象のテラスまで歩き、やっとミニバスへ。12世紀に仏教寺院として造られ、その後ヒンドゥー教の寺院になったタ・ブローム遺跡。大木の根に覆われた、とても神秘的な寺院でしたね。昼食後は、9~15世紀にかけてインドシナ一体を制圧したクメール王朝の中心、アンコール遺跡を見学。よく歩いた1日でした。夕食はアマゾンで伝統的なアプサラダンスショーを見ながら頂きました。ささやかなバレンタインの贈り物、喜んで頂けて嬉しかったです!
- アンコールトムの南大門と乳海攪拌の欄干。
- 大木に根に飲み込まれそうな、タ・ブローム寺院。
- 3日目
- 2月15日/晴れ/15 ~ 35 ℃
- ★シェムリアップ→ハノイ(ベトナム)(クレタケ イン泊)早起きして、アンコールワットの朝日観賞へ。刻々と表情を変える空の色を眺めているのが大好きなので、朝日や夕日鑑賞は私にはご褒美の時間。特に、ブルーアワーと呼ばれる、日の出前と日の入り後に、空が濃い青色に染まる瞬間が私は大好きです。午前中は、東洋のモナリザ(デヴァター像)で有名なバンテアイ・スレイへ。昼食後は、トレン・サップ湖へ。伸縮する湖と呼ばれ、雨期の面積は乾季の3倍に!世界有数の淡水魚の捕獲量という事ですが、う~ん・・・ガイドさんの説明を聞いた後だと、頂くのは勇気がいります。逞しい水上生活者の姿とワニをご覧頂いた後は、アーチザン工房へ。シェムリアップ空港チェックインにびっくりする位時間がかかり、大慌てで空港内で夕食を頂きました。シェムリアップの空港で吉野家の牛丼デビュー。時間がなくて、かきこむ様に頂いた牛丼。簡単に食べられるホットドックにすればよかったと後悔。
- 水面に映る姿も美しい、アンコールワット。美しい朝日が見られて本当によかったです。
- 我々が乗るボートの側を他の船が通る度、飛んでくるお水にドキドキ(トレンサップ湖)
- 4日目
- 2月16日/くもり/17 ℃
- ★ハノイ→ハロン湾(Paradise Elegance船内泊)ハノイから走れ走れで、「龍が降りる地」という意味の下竜湾(ハロン湾)へ。途中お手洗い休憩で訪れた所では、ベトナム戦争で使用された枯葉剤被害者の方が、不自由な体で黙々と作業される姿が。ベトナム戦争終結から45年、未だに枯葉剤による後遺症に苦しむ人々がいる事を忘れてはいけないと思いました。船で昼食を頂いた後は、驚きという意味のハロン湾最大級の洞窟SungSot洞窟へ。鍾乳洞にしては、とても乾いた印象を受けたので聞いてみた所、今は成長が止まっているそうです。SungSot洞窟に感動された方は、ぜひぜひスロベニアのポストイナの鍾乳洞にもいらっしゃってみて下さい。カヤックや真珠の養殖所見学・生春巻き作り体験に参加されたり、1日があっという間に過ぎてしまいましたね。
- 少しでも自立できるよう、学んだ技術を活かして素晴らし絵画刺繍を作っていました。
- SungSot洞窟は、広さ約1万㎡。
- 5日目
- 2月17日/くもり時々晴れ/10 ~ 17 ℃
- ★ハロン湾→ハノイ(インターコンチネンタル泊)2月は墨絵の様な空模様な事が多いハロン湾。早朝の太極拳体験では、風も強く天気が優れませんでしたが、ティートップ島を訪れた時に天から差した光は、神秘的で素敵でしたね。この寒さで、海に入っていた強者も。桂林の墨絵のような景色と、日の光の下のハロン湾の景色。両方を楽しむ事ができてよかったですね。ハノイに向かう途中、ガイドのティさんと運転手のダイさんの心遣いで、バッチャン焼き所縁の場所でお手洗い休憩。その後、政治と文化の中心地ハノイへ。午後はフリータイムの後、「還剣伝説」所縁の場所へ。ホアンキエム湖には、15世紀に在位したベトナム王朝の皇帝が、神から授かった宝剣によって明から独立。その後、神の使いの大亀が宝剣を持って湖に返っていったという「還剣伝説」が残っています。玉山祠には、湖で見つかった体長2mの大亀のはく製がありました。水上人形劇でも、その話に触れていましたね。
- ハロン湾に落ちる光の雫が神秘的でした。この後、港に向かうにつれて空が明るくなって良かったですね。
- コミカルな動きと声で楽しませてくれた水上人形劇。最後に姿を現した人形使いの人達に拍手喝さいでしたね。
- 6日目
- 2月18日/晴れ/22 ℃
- ★ハノイ→羽田空港 羽田空港行きのフライトに合わせて、チェックアウトは12時。湖に浮かぶ素敵なホテルなので、ゆっくりとお過ごしになった方も。お土産探しも兼ねて、スーパーマーケットに行かれたお客様もいらっしゃいました。どの国も、スーパーマーケットは現地の生活が見られて楽しいですね。ハノイの空港ラウンジで昼食を済ませて、ANA858便で羽田空港へ。到着予定時間が22時15分。羽田空港到着が大幅に遅れると、自宅に帰れない可能性があったのでドキドキしていましたが、幸いにも予定より早く到着できてよかったです。楽しい時間は時が過ぎるのが早いと言いますが、あっという間に過ぎた6日間。笑顔溢れる毎日で、最終日を迎えるのがとても残念でした。時々パンフレットやインターネットの旅日記を覗いて、私の生存確認をして頂けたら嬉しいです。時折行われる懇親会、ご都合が合えばぜひいらしてください。またご一緒できる日を楽しみにしています。
- 京唄子さんによく似た四面像のあるバイヨン寺院にてハイチーズ!
- カンボジア伝統舞踊アプサラダンス
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