2020年1月30日出発 <羽田発着 ANA利用>世界遺産ハロン湾1泊クルーズと神々が眠るアンコールワット遺跡ベトナム・カンボジア6日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2020年1月30日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/木藤 久美子(きとう くみこ)
- 「世界遺産ハロン湾1泊クルーズと神々が眠るアンコールワット遺跡 ベトナム・カンボジア6日間」ツアーに添乗してきました。ご夫婦3組6名様と和気あいあいのんびり旅行。新型コロナウイルスが大流行し心配もありましたが、飛行機、空港、観光地もいつもは多い中国人団体旅行が制限中で少ないため、空いていました。カンボジアはどこも米ドル、ベトナムは米ドルとドン表記でも殆ど米ドルで支払いができてお会計が楽でした。1ドル未満のお釣りが現地通貨の数字が多い札束で、急にお金が増えた気分。お食事はバラエティーに富んでお口に合い、もうお腹に入りきらないと言いながら破裂寸前。日本では高級な果物もたくさん頂きました。体調を崩すことなく、適度な休憩を取りながらたっぷり遊べるスケジュールでご満足いただけたご様子でした。
- 1日目
- 1月30日/晴曇/31 ℃
- 7時半前羽田空港集合時間。ANAビジネスクラスラウンジで小休憩後、ベトナム首都ハノイまでは、時差2時間戻し、全日空で6時間強の空の旅。地上スタッフが次の搭乗券と荷物タグを再確認して国際線乗り継ぎ荷物検査へ案内してくれました。次はベトナム航空にて、カンボジアのシェムリアップ空港まで2時間弱。タラップを降りて歩いてクメール風建物の空港へ。小さな町なのでホテルまでたったの15分。東南アジアのリゾートホテルタイプでフレンドリーなスタッフと日本人スタッフが迎えてくれました。コースのお夕食を頂き、24時間コンビニやフルーツバットがたくさんぶら下がる向かいの公園を散歩したりしてから、お風呂でゆっくり飛行機移動の疲れを癒し、この15年で観光客が約10倍も増加し、年間600万人も訪れるアンコールワットの観光に備えてゆっくりおやすみなさい。
- 降機後、歩いてシェムリアップ空港の建物内へ
- 連泊ホテルの玄関(2階建てリゾート風ホテル)
- 2日目
- 1月31日/晴曇/20〜33 ℃
- バイクが引くトゥクトゥク、3輪タクシー、バイク、車いずれも免許不要で人数制限もないらしく、露店や市場なども朝から多くの人出で騒然とした街。春からは40度以上になることを考えると観光のベストシーズン到来。アンコール周辺だけでも遺跡が85か所もあるそうですが、保存状態がいい見所を2日間にわけて巡るのに写真付きパスを作成し常に首から下げて観光です。日本が作っている街の観覧車がもうすぐ営業開始。アンコールワット遺跡が見えるそうで、またいつかの楽しみです。さ、本日は、午前中に城塞都市アンコールトムを約2.5キロ、タブロム寺院を約2.5キロゆっくり歩いて観光。飲茶ランチの後はホテルで2時間弱シエスタ。午後は寺院遺跡アンコールワットを2キロ歩きました。BBQやクメール伝統料理バイキングディナーと指や足,身体のしなやかさに見惚れてしまうアプサラダンスショーと盛りだくさんの充実した一日でした。
- 池に映る逆さアンコールワット(アメンボで波紋が)
- タプロム寺院が呑み込まれてしまってます
- 3日目
- 2月1日/晴曇/20〜32 ℃
- アンコールワットの朝日鑑賞へ。30分くらい前から空が焼け、雲の中少し昇ってから右上に綺麗な朝日が現れました!3月21,22日は真ん中の塔の上に朝日が現れます。日中眠っていた睡蓮が綺麗に咲いていました。バラ色砂岩に繊細な彫刻が見事なバンテアイスレイ寺院を見学したあと、新鮮なヤシジュース、甘いマンゴーも頂きました。東南アジア最大トレンサップ湖クルーズでは、水上生活のベトナム人集落を一周。水上学校、教会2つ、お店もありました。蛇を巻いて1ドルソングでお小遣いをせがむ子供のボートが寄ってきました。雨季と乾季では水位が違うため数百メートルも生活の場が移動し、陸の高床式建物は水没、全く違う光景なんだとか。ハンモッグで居眠りしたり、収穫したものを路上に並べて売る田舎生活、地雷で体の一部を失い歌ったり演奏したりして生計を立てている人々、いろんな生活を見て学びの一日でもありました。空路ベトナム首都ハノイへ。
- トレンサップ湖上生活の様子
- ヤシジュース屋さん 2杯で1ドル
- 4日目
- 2月2日/晴曇雨/17〜21 ℃
- バスで高速道路を約3時間移動し、世界遺産ハロン湾では、人気のデラックスバルコニー付きクルーズ船「パラダイスエレガンス」に一泊。日本人が当グループの7人のみ、乗船客は合計36人だけ。大小2千の奇岩が神秘的でダイナミック。この時期、雲や霧が多くまるで水墨画のような美しい景色を眺めながら、静かで贅沢な時間がゆっくりと流れていきます。船内イベントも充実していて、バイキングランチ後は、スンソット鍾乳洞観光は700段上り下りの良い運動。アフタヌーンティーの後は真珠の養殖場訪問。ドリンクハッピーアワーがあり、春巻き料理教室、お夕食はベトナム料理と洋食で前菜6種、スープ2種、メイン12種、デザート6種からのお洒落な盛り付けのコース料理。夜はイカ釣り、ピアノバーでの生演奏、サンセットや星空観賞と楽しいことがたくさん。夕方には明日観光する島近くに停泊しているのでエンジン音や揺れもなく静かでした。よく眠れます。
- スチール製の船内は木のぬくもりが重厚感あり
- ハロン湾とクルーズ船
- 5日目
- 2月3日/霧雨曇晴/17〜24 ℃
- 朝日を眺めながらデッキで太極拳。私たちはスッキリですが...ん?朝日は雲のお布団でお寝坊さん。軽食後、ティートップ島の展望台へ急な450段の階段で登ってさわやかな空気と素晴らしい眺めを満喫し良い運動です。戻ってからの朝食の美味しいこと。10時過ぎに下船。朝から3時間、6時間コースのクルーズがたくさん。短いんじゃもったいないよー。さて、今日は一般道から生活ぶりを車窓で眺め、途中の市場でランブータンと釈迦頭を食べてみたら甘くて美味しい!田舎から総人口の1割900万人が生活する首都に戻るとさすが凄い活気です。バイクや車にひかれてしまいそうなスリル満点。ホアンキエム湖から店が軒を連ねる旧市街に入ると雨が強まり、カフェで雨宿り。そうそうベトナムはコーヒーが美味しくてお勧めです。水上人形劇も期待以上に面白いんです。カラクリが気になって50分間夢中になって鑑賞。最後はまた静かで快適な5つ星ホテルに宿泊です。
- 水上人形劇
- 田舎の果物市場
- 6日目
- 2月4日/雨曇/19 ℃
- タイ湖に浮いたホテルはいくつもの棟からなり、リゾート風でした。ゆっくり豪華な朝食をいただき、チェックアウトは12時。午前は散歩がてら、小さなショッピングセンターへ出かけました。輸入品を揃えた店には割高ですが日本食品も揃っていました。日本食レストラン、日本の倍高いダイソーもありました。スーパーマーケットでは、フォーなどの乾麺、春巻き用ライスペーパー、ナッツ類、コーヒーなどのお土産を調達。お部屋に帰って荷造りをして、別れの涙のように降る雨の中ハノイ空港へ。ラウンジでランチをして寛いでから、ANA直行便で羽田空港へは4時間強のフライト。30分程早めの21時45分着。日本でもウイルス感染者が20人を超えているため心配していたものの空港の健康チェック、入国審査も通常通り。荷物宅配業者は24時間営業、後泊ホテルのバス、自宅への終電も間に合い、皆様元気溢れる笑顔で6日間楽しく過ごした旅仲間とお別れ。 この度はご参加誠にありがとうございました。
- 湖上のホテル別館とバーの建物
- アンコールワットの日の出鑑賞で咲いていた睡蓮(3日目より)
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