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2019年12月30日出発 <ANA ビジネスクラス利用(成田⇔ミュンヘン間)>美しきアマルフィ海岸 南イタリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年12月30日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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クリスタルハートLE172「ANA利用・美しきアマルフィ海岸、南イタリア8日間」12月30日出発に11名様のお客様がご参加くださいました。当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。添乗員の藤井博志です。年末年始を南イタリアで過ごす、ちょっと贅沢な時間。タイトルにある美しいアマルフィ海岸、南イタリアのドロミテと称されるカステルメッツアーノ、洞窟居住区のマテーラ、トゥルッリと呼ばれる白い家並みが続くアルベロベッロ・・・どれも南イタリア独特の美しい景色が毎日続く8日間の旅。毎日が刺激的でそれでありながら、ゆったりと時間が流れるラテンの生活リズムに、楽しさが倍増しました。さぁ、今回の南イタリア8日間の旅をふり返ってみたいと思います。
1日目
12月30日/晴れ/13 ℃
羽田空港から全日空217便は、ミュンヘンに向けて定刻で出発して「美しきアマルフィ海岸・南イタリア8日間」の旅が始まりました。ミュンヘンまでは約12時間のフライトです。ミュンヘンからは、全日空と同じアライアンスである、ルフトハンザ航空にて南イタリア最大の玄関口ナポリを目指します。ナポリには23時前に到着して、約50キロ離れた本日の宿泊地ソレントまでバスで移動し、ちょうど日付が変わった24時過ぎにティレニア海の海岸沿いにあるリゾートホテル「パルコ・デ・プリンチペ」にチェックインとなりました。明日から始まるソレント半島と南イタリアの観光に備えて、就寝です。どうぞ明日からの観光を夢見て、おやすみなさいませ。
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大みそかのディナーメニュー(前菜)
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大みそかのディナーメニュー(トリュフ入りパスタ)
2日目
12月31日/晴れ/8〜14 ℃
観光が始まる行程2日目の朝は晴天で始まりました。気持ちの良い朝です。本日はアマルフィ海岸を通り、10世紀から11世紀にかけて大繁栄した海運共和国だったアマルフィを訪れて、そのアマルフィの高台に位置するラヴェッロのヴィラ・ルーフォロ庭園に立ち寄り、再びソレントに戻る行程です。アマルフィは2009年に公開された織田裕二さん主演の映画「アマルフィ・女神の報酬」などにより、日本でも近年では、より広く知られる街となりましたが、アマルフィの町の歴史は古く、イタリア4大海運共和国(ヴェネチア・ジェノバ・ピサ・アマルフィ)の中でも最古の町として歴史にその名を残しております。明日はソレントをあとにして、マテーラへ向かいます。
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アマルフィ海岸
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アマルフィの町並み
3日目
1月1日/晴れ/6〜16 ℃
昨夜は大みそかのディナーパーティーがホテルで開催され、年越しを地元のイタリア人と共に大いに賑わいました。ソレントでは爆竹や花火があがり、陽気なイタリア人の年明けは日本とはまったく違う雰囲気を楽しめました。そして2020年の始まりです。あけましておめでとうございます! そして本日行程3日目は2連泊したソレントをチェックアウトして、世界遺産に登録されている洞窟居住区のマテーラへ向かいます。マテーラに向かう途中、南イタリアのドロミテ(ドロミテとは北イタリアにある山塊エリア)と称される「カステルメッツアーノ」という小さな町に立ち寄りました。ここではイタリアでアグリツーリズモと言われる農家が営むレストランで、美味しいランチも召し上がりいただきました。
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カステルメッツアーノ
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ライトアップされたマテーラ
4日目
1月2日/晴れ/5〜14 ℃
昨夜は洞窟居住区(サッシ)内にある「グランドホテル・ラキウーザディキエートリ」にチェックイン。夜は元旦とは思えないほど静寂の中で、ライトアップされた幻想的な街並みが、とても美しく印象的でした。そして本日行程4日目は、ここマテーラをあとにして、世界遺産の町でもあるアルベロベッロへ向かいます。アルベロベッロへ向かう途中、歌手の宇多田ヒカルさんが結婚式を行った町として、日本でも一時注目された美しいアドリア海の海岸の町「ポリニャーノアマーレ」に立ち寄りました。また、アルベロベッロに入る10キロ手前の可愛らしい白い家並みが印象的な「ロコロトンド」の町にも立ち寄り、トゥルッリが並ぶアルベロベッロの観光に入りました。明日は南イタリア最大の町、ナポリへ向かいます。
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朝陽を待つマテーラ
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ポリニャーノアマーレ
5日目
1月3日/くもり/6〜16 ℃
アルベロベッロをあとにして、本日行程5日目はナポリへ向かいます。その途中、世界遺産に登録されているポンペイ古代遺跡を訪れます。古代ローマ時代の約2000年前に海洋貿易で繁栄していた町が、ヴェスヴィオ山の大噴火によって火山灰の下に埋もれてしまったポンペイの町。スポーツジムや共同浴場、居酒屋そして円形競技場など日常生活の基本的な部分は、現代とほとんど変わらない2000年前の古代の町が、ここにはしっかりと残っております。ナポリに入り、宿泊する「ロイヤル・コンチネンタル」ホテルは、サンタルチア港と卵城の前に位置する絶好のロケーションです。明日はナポリでの滞在を満喫できるよう、終日自由行動となっております。
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アルベロベッロ
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ポンペイ遺跡
6日目
1月4日/晴れ/7〜16 ℃
観光最終日の行程6日目はナポリにて終日自由行動です。お客さま各自計画を立てた方は、朝早くからお出かけになりました。添乗員にお任せコースのお客様はホテルロビーに10時ご集合で、徒歩と地下鉄を利用してナポリ市内散策に出かけました。ホテルから歩いて10分の場所にプレシビート広場と王宮があり、さらに少し移動するとヴィットリオ・エマニエル2世アーケードやオペラ座、カステルヌォーボーがあります。そこから今度は地下鉄で移動して、ナポリの下町で古い歴史を持つ「スパッカ・ナポリ」地区を散策しました。その後、スパッカ・ナポリ地区近郊にあるレストランにて、ナポリ名物のピッツァ「マルゲリータ」をお召し上がりいただき、昼食後は各々の動きで各自散策となりました。明日は早いもので、帰国日となりました。
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カステルヌォーボー(ナポリ)
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卵城とサンタルチア港
7日目
1月5日/晴れ/10 ℃
本日は帰国日です。あっという間に楽しかった観光日を終えてしまい、あとはナポリをルフトハンザ航空にて飛び立ち、全日空便にてミュンヘンを経由して、帰国の途に就くだけの行程となりました。昨夜は、自由食の夕食を4名様のお客様とナポリの居酒屋で最後の晩餐を愉しみました。ツアーとはまた違った地元のレストランは、やはり旅の思い出として深く心に残ると思います。ナポリからミュンヘンまでは1時間45分のフライト。そしてミュンヘンからは約11時間30分の所要時間で羽田空港国際線ターミナルに到着します。残り僅かな日本到着までの時間を、今回の南イタリア8日間のツアーの思い出に浸りながら、日付をまたいで東京へもう少しで到着となります。
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夜警(ナポリ市内)
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夜のマテーラの町(行程3日目)
8日目
1月6日/羽田・晴れ/16 ℃
羽田空港国際線ターミナルへ定刻の15時40分に到着。12月30日出発LE172「美しきアマルフィ海岸・南イタリア8日間」の旅は、大きな事故もなく無事に終わりを告げました。今回のツアーでは、雨に一度も降られることもなく晴天が続き、とても良いコンディションの中でツアーが進行できました。2019年から2020年へと新しい年を迎えた南イタリアの旅が新年の活力となって、皆さまにとって良い一年になりますようお祈りしております。南イタリア8日間の当ツアーが、無事に終えることが出来たのは、皆さまのご協力があってこそと感謝いたしております。また当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
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ポリニャーノアマーレの海岸(行程4日目)
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南イタリアの子犬

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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