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2019年8月4日出発 ANAビジネスクラス(羽田発着便)ご利用! 麗しきイタリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年8月4日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/森田 洋平(もりた ようへい)
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この度はクリスタルハート、ベネチア島2連泊麗しきイタリア8日間をお選び頂き誠にありがとうございます。 欧州で常に一番人気であり続けるイタリアは、その由縁足る魅力に溢れていますが、今回はこれぞイタリアという主要都市を駆け足でなくじっくりと見ていこうと言うもので、初めての方はもちろん2度目の方にもご満足頂けるのではと思います。 私事ですがイタリアには何十回と行っています、ただここ5年は主要都市以外の田舎のイタリアばかりを回っていましいた。 今回人気の4都市を見ていただけたらきっと更なるイタリアの魅力にも興味を持っていただけるのではとも思います。 久しぶりのミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマへ私自身とても楽しみにしています。ベネチアとローマは2連泊という事もあり自由時間や自由食の時間も楽しみですね。皆様にとって日々安心の楽しく感動的なツアーになることを願い、それでは行ってきます。
1日目
8月4日/晴れ/18〜24 ℃
クリスタルハート、ベネチア島2連泊麗しきイタリア8日間の始まりは羽田空港です。9時15分がご集合時間ですが皆様(11名様)全日空ビジネスクラスをご利用と言うことで少し早めに受付を開けさせて頂き、充実の羽田空港ANAビジネスラウンジでおくつろぎ頂きました。 11時15分全日空223便は定刻の出発、添乗員はビジネスのお客様の席へ行き来出来ませんが、ANAさんゆえ心配はありません、12時間10分しっかりおくつろぎ頂けたのではないでしょうか。経由地は欧州のハブ空港ドイツフランクフルト、 ここでの4時間30分の乗り継ぎ時間は、巨大な空港ではありますが、少し長く感じられました。更にはミラノ行き(所要1時間10分)のルフトハンザ278便は1時間半遅れで出発、ミラノの空港に到着したのは1時間半遅れの22時20分でした。マルペンサ空港からホテルまでは30分、ホテルはホリディインミラノノルドでした。
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羽田空港、全日空223便。
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待ちに待った、フランクフルト空港。
2日目
8月5日/晴れ/20〜33 ℃
ミラノの朝は晴天、一時の猛暑は去ったようですが夏らしい空模様に暑くなりそうです。1861年に統一するイタリアの歴史はそれまでの歩みにより歴史が全く違う事も魅力の一つ、まずはミラノを。今日見るのは主に1395年から1559年までのミラノ公国時代の物、ミラノ公であったヴィスコンティ家の居城をその後の支配者スフォルツァ家が要塞化したスフォルツェスコ城の写真を撮った後はドゥオーモへ、1386年ローマに次ぐ大聖堂をと建設され完成する大聖堂はイタリアでは珍しい先塔形のゴシック様式。そして少しの自由時間はドゥオーモ広場とオペラの殿堂スカラ座の前ダヴィンチ像の建つスカラ広場を結ぶ、1865年完成世界一立派なアーケード街ヴィットリオエマヌエーレ2世アーケードを中心に過ごしました。ランチはカツレツ、そしてベネチアへ。ジュデッカ島ヒルトンモリノスタッキー、夕日を浴びた本島を眺めての夕食は印象的でした。
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ミラノのドゥオーモはゴシック様式。
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アーケード下のモザイク床、またミラノに戻ってこれますように。
3日目
8月6日/晴れ/23~29 ℃
私事ですが、製粉工場を改装した素敵なホテルで本島を前に目覚める事、ベネチアで丸一日を過ごせる事は今までもこれからもある事ではなく喜びを感じます。ボートで対岸の本島へ、ベネチアンガラス工房で職人技と完成された芸術品を見て、1797年までの1000年続くベネチア共和国の歴史に政治の中心ドゥカーレ宮殿と牢獄を結ぶため息橋に、宗教の中心サンマルコ寺院はガラス職人の生み出す色ガラスで描かれた聖書の世界、寺院のテラスからサンマルコ広場の眺めもご覧頂きました。少しの自由時間に路地を抜けて大運河に架かる16世紀のリアルト橋へも。ベネチアと言えばイカスミのパスタ、そして114の島の合間を抜けるゴンドラ遊覧とお楽しみ頂きました。今日も天気には恵まれましたが暑さに少し疲れも感じます、自由時間にはホテルでゆっくり、または町でのショッピング、夜は町へ海辺でホテルでそれぞれのベネチアの夜をお過ごし頂きました。
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ベネチア、サンマルコ寺院。
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運河にゴンドラ、その奥にため息橋。
4日目
8月7日/晴れ/22〜35 ℃
2泊したベネチアのホテルを後に、本日はアペニン山脈を越えた先の盆地にあるフィレンツェへ。まずはダビデ像がフィレンツェを一望するミケランジェロ広場。アルノ川に架かるベッキオ橋、ドゥオーモのクーポラを中心に赤煉瓦の町並みを突き出るいくつもの教会に宮殿の塔、背後にはアペニン山脈、晴天に全てが見渡せますが、今日も暑くなりそうです。ホテルに荷を降ろし、トスカーナ牛を頂いた後は花の都の町歩きへ、16世紀のルネッサンス期の統一された家並みだけでも十分に絵になりますが、その中心に建つドゥオーモは巨大なクーポラだけでなく色大理石で飾られた壁に花の都と呼ばれた存在感を放ちます。メイン通りを抜けて、ここの歴史を築いたメディチ家の94mの塔をもつベッキオ宮殿にルネッサンス彫刻建ち並ぶシニョーリア広場、その後の自由行動自由食に革製品の町での買い物や今日の天気にピッタリのジェラートにそれぞれの夜をお過ごし頂きました。
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ミケランジェロ広場からの眺め。
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ルネッサンスの代名詞、フィレンツェのドゥオーモ。
5日目
8月8日/晴れ/22~32 ℃
グランドメディテラネオホテルを後にローマへ。到着後にピザマルゲリータを頂いて、ホテルに荷を降ろした後は迎えのミニバンでいざ市内へ。イタリアの町は規制が多く今日までの都市は歩き回りましたが今回はミニバンで小刻みに回ります。ローマは一日にして語れませんが、まずはローマの休日で有名になるローマ時代のマンホールのフタ真実の口、そしてローマ時代の傑作コロッセオと見て、ローマ時代の水路を17世紀のバロック彫刻で飾ったトレビの泉でコインを投げていつかまたローマへ、そしてジェラート。イタリアンブランドのお店が建ち並ぶ通りの始まりにバロックの舟の噴水の前にかの有名なスペイン階段。市民の憩いの待ち合わせ場所は座ることが許されなくなった変わりに、すっきりとバロック階段で写真を撮れました。今日から2泊するチチェローネホテルは最高裁判所前カブール広場にあり繁華街、夕食もホテルの近くで食べた後少し周辺を歩きました。
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ローマ時代の円形闘技場、コロッセオ。
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座るの禁止になった、スペイン階段。
6日目
8月9日/晴れ/22~33 ℃
さて最後の観光日の今日は終日自由行動の日。昨晩周辺のレストランやスーパーに地下鉄駅の下見をし今日に備えます。また午前中はオプショナルツアーでバチカン観光が組まれそちらにも多くの方にご参加頂きました。ローマのいくつもの顔の中には外せないカソリックの聖地バチカンがあります、歴代ローマ法王の住まいに宗教だけでなく政治の中心。その巨大な宮殿に所狭しと建ち並ぶ、古代エジプト、ギリシャ、ローマの時代時代の物から16世紀ルネッサンスまでの芸術品が並ぶバチカン博物館を抜けハイライトはシスティーナ礼拝堂に描かれたミケランジェロの天井画に最後の審判を描いた大壁画を鑑賞。隣接する世界最大でカソリックの総本山サン・ピエトロ寺院にもまたミケランジェロのピエタ像あり、初代法王ピエトロ眠る墓の上では足を撫で、そしてその威厳は広大な寺院前の広場に立ち実感したものです。そして最後の午後、夜はそれぞれにお過ごし頂きました。
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バチカン美術館、ミケランジェロの最後の審判。
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バチカン市国、サン・ピエトロ寺院。
7日目
8月10日/晴れ/22~32 ℃
4時45分起床、サンドイッチのお弁当を手に5時45分ホテルを出てローマの空港へ向かいます。思い出の品の免税手続きに思い出の品々が詰まったスーツケースを預け、帰りはドイツでなくオーストリアのウィーンへ、最後に少しだけ空港でお土産を買い足して。1時間45分後ウィーンにて帰りは短めの1時間45分の乗り継ぎ時間。ラウンジで少々時間をお過ごし頂き安心の全日空機に搭乗します。日本に到着する前に早速味わえる日本の雰囲気、日本の味をビジネスクラスにて味わっていただきました。イタリアの食ではミラノではカツレツを、ベネチアではシーフードリゾットにメカジキ、イカスミパスタ。フィレンツェではステーキにローマではピザに濃厚チーズのカッチョエペペ等頂きましたが、自由食でも日本食が恋しくなる事もなく現地の食をお楽しみ頂いていたように思います。出発前の日本はこちらとは逆に涼しかったですが明日東京は35度と言う予報が、、、
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ローマ空港、最後まで晴天。
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ウィーン空港、全日空206便。
8日目
8月11日/晴れ/25~35 ℃
全日空206便はウィーンを12時35分定刻で飛び立ち、7時間の時差を超え11時間後、日付けが変わった11日早朝の6時35分、スーツケース共々無事に羽田空港に到着しました。皆様の貴重な夏休みの時間を頂き成立したイタリアの旅、一時期の異常気象は去ったイタリアと言えど暑かったですね。ミニバンを借りたローマ以外は本当によく歩きました。とは言え見るべきところは全て見られ、時にそれ以上の所も見られた事は皆様のおかげ以外何物でもありません。自由時間や自由食など多くのお手伝いの必要がないくらい、皆様それぞれにお出かけなされ、私の知らない思い出をお作りになったようです。 是非また皆様には海外旅行を、もしくはまた違う地域のイタリアをと願います。この度のツアーのご参加大変ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
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ローマ、真実の口。
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ベネチア、ホテルの前で夕食時の夕日。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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