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2019年2月19日出発 ベネチア・ニースの2大カーニバルとマントンのレモン祭り9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年2月19日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/塩野 典子(しおの のりこ)
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このたびは「ベネチア・ニースの2大カーニバルとマントンのレモン祭り9日間」にご参加頂きまして、誠にありがとうございます。添乗員の塩野典子と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、今回は憧れのモンテカルロに連泊し、フランス・ニースの花のカーニバル→マントンのレモン祭り→イタリア・ヴィアレッジョの山車のカーニバル→ヴェネチアの仮装のカーニバルと4つを回ることができます。それぞれ違った魅力で皆様にもきっとお楽しみ頂けることと思います。 また、ホテルもその街ごとに立地や質の良い所を選び、お食事も個人ではなかなか訪れて頂けることのできないアグリツーリズモなどを組み込んでみました。さらにお疲れの出てくる夜はご夕食をホテルにするなど、行程も1都市観光+移動という無理のないお体に優しいプログラムにしてみました。 美味しいフランス&イタリアを味わい、楽しんで頂けましたらこの上なく幸せです。
1日目
2月19日/晴時々曇/13〜7 ℃
今回は13名様のご参加です。羽田空港からルフトハンザLH717便のビジネスクラスにてフランクフルトまで約11時間半。この時期は空いてるかと思いきや、同じ便に阪急だけでも6組乗っていてスペインやポルトガルへ乗り継いで行くグループも多いです。ドイツでは少し時間が取れたので、夕食がミニサンドくらいでは物足りない方は購入して頂いたりしました。その後、乗り継いでフランスのニースまで約1時間半のフライト。預けたスーツケースも無事到着し、バスに乗って40分ほどで憧れのモナコのモンテカルロ。お泊まりはF1レースコースのヘアピンカーブ目の前にあるFairmont Montecalro連泊。今晩は真っ暗で見えませんが、皆さま海ビューのお部屋です。 (フランスは、ガイド:くみこさん、ドライバー:ピエールさん)
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コートダジュールに到着!
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モンテカルロからの眺め
2日目
2月20日/晴時々曇/14〜7 ℃
朝食は海から昇る朝日を見ながら、気持ちのいいひと時です。卵もオーダー式です。 午前はモナコ。グレース・ケリー元大公妃ご夫妻が眠っている大聖堂に入場→毎日12時に衛兵交代式が行われる大公宮殿→モンテカルロ地区を眺め少しフリー。王室御用達のChocolaterie de Monaco等ご紹介。その後、岩山の上に立つ鷲ノ巣村エズ村などを車窓から眺め、ニースへ。 昼食は「Barracuda)」ブイヤベース(エビ、白身魚、ムール貝入りのスープにアイオリというニンニクベースのマヨネーズソースをパンに付けて、それをスープに染み込ませ食べます)、フルーツサラダ 午後はマセナ広場が会場の花のカーニバルへ。今年のテーマは「シネマの王様」映画に関するミモザなど花で彩られた山車に花の女王が乗って回ってきます。自由時間後、バスでモナコへ。 夕食はホテルにて、前菜盛り合わせ、ビーフのヒレステーキ、桃タルト
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ニース花のカーニバル 今年のテーマは「シネマの王様」
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シーフードたっぷりのブイヤベース アイオリソースを添えて
3日目
2月21日/晴時々曇/14~7 ℃
モナコを後にしてコートダジュール(紺碧海岸)を走りマントンへ。レモンで造られたオブジェ、今年のテーマは「ファンタジー(幻想的)な世界」ハリーポッターや魔女、恐竜など現代には無い世界が造られています。 せっかくガイドのくみこさんがいるので、旧市街も案内してもらい散策しました。 ジャン・コクトー美術館や市庁舎、市場や海沿いの景色の良い所など。 自由昼食は、ご希望者を中華のブッフェにご案内。 ゆっくりマントンを堪能したあと、フランスからイタリアへ。リビエラをドライブしながらジェノバへ。プリンチペ駅そばのGrand Hotel Savoia泊。 夕食はホテル隣のトラットリアにて、前菜盛り合わせ&フォカッチャ、マスのバターソース&ポテト、ティラミス
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マントンのレモン祭り 今年のテーマは「ファンタジーの世界」
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マントンの旧市街
4日目
2月22日/晴時々曇/18~3 ℃
ジェノバを後にし、フィレンツェへ。ミケランジェロ広場から眺める旧市街は赤茶色の瓦屋根で統一されていて素敵です。アルノ川を眼下にしてヴェッキオ橋にウフィッツィ美術館、ジョットの鐘楼にドゥオーモ、ここからの眺めは最高です! 昼食は広場に面した「La Loggia」トスカーナはキャンティなどの赤ワインが有名ですので、皆で乾杯!しながら、ピリ辛トマトソースのパスタ、チキンのトマト煮&ポテト、アイスケーキ 食後、アルノ川沿いからシニョーリア広場まで歩いて、事前に地図でご説明した見所でフリータイム。予約されてた方は美術館、高い所がお好きな方はドゥオーモや鐘楼に上ったり、買い物や市場など思い思いに過ごされました。 様々な泥棒もいて驚かれたことと思います。サンジミニャーノに移動して、Relais La Cappuccina泊。
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フィレンツェ ミケランジェロ広場からアルノ川を見下ろして
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ヴィアレッジョ まるでラスボス!トランプ大統領(膝小僧には周主席)
5日目
2月23日/晴時々曇/12~−1 ℃
午前はサンジミニャーノ。ガイド:カティアさんと城壁で囲まれたサン・ジョバンニ門&通り→チステルナ(井戸)広場、百塔の街と称され中世には富と権力を誇示するため数多くの塔が造られましたが、現在は24本が残るのみ→ドゥオーモ広場→要塞 昼食はアグリツーリズモ「San Donato Fattoria」にて、猪のミートソースパスタ、ローストビーフ&サラダ、カントゥッチ&ビンサント、ワイン 午後はイタリアでヴェネチアに次いで有名なヴィアレッジョのカーニバル。毎年1年かけて造られた風刺の効いた山車のパレードが行われます。トランプ大統領(膝小僧に中国の周主席が付いていたり)や、ゴミ問題の白雪姫、イジメを問題にしたハイエナなど、現代のテーマを取り上げていて説明と共に見ると大変興味深かったです。 リヴォルノに移動し、Grand Hotel Palazzo泊。夕食はホテルにて、イカサラダ、シーフードのパスタ、フルーツタルト
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大ケガから復活したフリーダ・カーロを強い女性の象徴にして
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ゴミ山の白雪姫
6日目
2月24日/晴時々曇/9〜−1 ℃
午前はトスカーナからエミリアロマーニャ州へ。カステルヴェトロ モデナの「Le Casette」のワイナリーを訪問。家族経営で4代目で、もともとパルミジャーノチーズを製造していた倉庫を酒蔵にし、現在はワインとバルサミコ酢(60年物)を作るアグリツーリズモ。ランブルスコの辛口の白→ロゼ→甘口の赤と3種類の試飲をサラミやチーズと共に。ランブルスコはグラスファイバー樽で一次発酵後、ステンレス樽で二次発酵を行っているそうです。 昼食は地元客で大賑わいの気取らないトラットリアで、サラミ、2種のパスタ(トルテローニ、カネロニ)、肉盛り合わせ&付け合わせ、パンナコッタ、ワイン、カフェ ゆっくりとイタリアのスローフードを味わった後、水の都ヴェネチアへ。 4日間一緒だったドライバー:ジュゼッペさんともお別れ。ボートに乗り換え、ジュデッカ島のMolino Stucky Hilton連泊。
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素朴で美味しいランチ
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ワイナリーのブドウ畑
7日目
2月25日/晴時々曇/13~4 ℃
朝、グループのボートで本島へ行き、ため息橋→ドゥカーレ宮殿→サンマルコ広場→時計塔→リアルト橋他ご案内。 自由昼食はご希望者と「Al Paradiso」でボンゴレスパゲッティやイカのフリッター他デザート付き。 午後はゴンドラに乗りたい!ということで、大運河から小径などを抜けたクルーズを体験したり。道行く豪華な仮装の人々に声をかけながら、素敵な1枚がお撮りになれましたか?カーニバル(謝肉祭)は宗教的なお祭りで、四旬節の前に飲みだめ食いだめ騒ぎだめ!ということで始まりました。その際、どこの誰だかわからないように貴族達が仮面や仮装をして、それを見た庶民もこれは面白いと趣向を凝らしたのが始まりです。優雅さにおいてヴェネチアは世界一と言われています。 夕食は「Antico Pignolo」イカスミスパゲッティ、手長エビのグリル、フルーツサラダ 食後ボートでホテルに戻り、最後の夜をホテルのラウンジで皆様全員で飲み、語り合いました。
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中世にタイムスリップ
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手長エビのグリル
8日目
2月26日/晴時々曇/14〜5 ℃
朝、ゆっくりとご朝食をお取り頂き、ホテルから直接グループのボートでヴェネチアのサンマルコ空港へ約30分ほど。 昨日のうちに搭乗券を印刷しておいたため、免税手続きのある方はアシスタントと先に税関へ。その他の方はルフトハンザのカウンターでチェックイン。荷物を羽田行きにして、全員終わってから手荷物検査後で中で自由時間。小さいながらも店はわりと充実しています。最後の買い物を楽しみながら、昼食を購入したり食べたりして、 LH329便にてフランクフルトまで約1時間強。乗り継ぎがタイトでしたので、出国審査後ゲートへ移動。 LH716便にて、羽田空港まで約11時間のフライト。 長いフライト、大変お疲れさまでございました。
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中世にタイムスリップ
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優しい笑顔のドライバーのジュゼッペさん
9日目
2月27日/晴/9〜3 ℃
さて今回の旅はいかがでしたでしょうか? 今回は毎日晴天に恵まれ、ニースのカーニバルなどは日焼けしそうなくらい、西日の強い中ご覧頂きました。 ゴージャスなモンテカルロのホテルから始まり、グレース・ケリー元大公妃のモナコ。イギリス人の散歩道に天使の湾が広がるニースで沢山の花をもらい。レモンやオレンジをふんだんに使って製作された海沿いのマントンを楽しみ。港町ジェノバから、ルネッサンスの発祥地フィレンツェへ。ブドウとオリーブ畑の田園風景が広がる、城壁で囲まれた塔の街サンジミニャーノ。食の宝庫と称されるエミリア・ロマーニャ州のワイナリー。そして水の都ヴェネチアへ。ドライバーさんやガイドさんにも恵まれ、何より和気あいあいと皆さま楽しそうで、ご一緒させて頂いた私も本当に嬉しかったです!旅はやっぱり人との出会い!が一番楽しいですね。 また機会がありましたら、ぜひお元気で遊びにいらして下さい。お待ちしております。どうもありがとうございました!システムの関係で写真が一度消えてしまい、レポートが遅くなってしまった事、お詫び申し上げます。
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リヴォルノのGrand Hotel Palazzo
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ミモザでいっぱいのマントンの市場

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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