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2019年5月25日出発<海南航空往復直行便利用>西安から敦煌へ七彩山と3つの石窟巡り・新河西回廊8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年5月25日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大澤 寛
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この度、クリスタルハートの西安から敦煌へ七彩山と3つの石窟巡り新河西回廊8日間にご参加ありがとうごさまいました。 成田から海南航空で4時間20分の旅。荷物紛失、乗り継ぎでの遅延の心配など無く、西安到着も20分ほど早かったです。 西安から天水経由で蘭州へ。蘭州では黄河を渡り、いよいよ河西回廊です。黄河の西、河西の細長い陸のシルクロード。今回、張えきをゆったり観光。七彩山の発する自然風景は見る価値ありです。 天水の麦積山石窟に始まり、劉家峡ダム湖の炳霊寺石窟、そして敦煌の莫高が圧巻。めい沙山、月牙泉でのラクダ乗りもシルクロードのオアシスらしい体験でした。 最後に遣隋使、遣唐使の故郷・長安(西安)から日本へ帰国したのも印象的でした。 またのご参加お待ちしております。 添乗員・大澤
1日目
5月25日/曇りがちの晴れ/24~37 ℃
成田15時10分発、海南航空で西安へ。18時28分着。時差マイナス1時間。陝西省の都・西安の人口796万。西安空港到着時の気温は24℃。本日の最高気温は37℃。ガイドの張たんさんからの情報です。 19時32分西安空港からバス出発。20時43分皇城豪門酒店着。元日航ホテル。ここに2泊します。夕食は機内食だったため、夜食にホテルレストランでワンタン麺を頂いた方もあったようです。
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西安へ到着!
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宿泊ホテルです
2日目
5月26日/曇りがち/最高気温33 ℃
9時出発予定を8時に変更。朝支度の回族の街。北院門でバス下車。観光客の少ないうちに散策。 9時半頃、兵馬俑博物館着。観光客が増え始めていた。今日は日曜日。近衛軍団の第1号こうから見学。続いて司令部の3号こう。2号こうは着色俑のため、今後の研究が待たれる。国宝の銅製車馬を見て終了。 2200年前のものとは思われない精巧なものでした。 兵馬俑 観光を終え、11時44分から老西安飯庄で田舎料理の昼食。食後、秦始皇陵へ。今だ、発掘ならず。 西安市の陝西省美術博物館に途中立ち寄り。 暑い最中の大雁塔。玄奘法師の経典翻訳の場所で、高さ64mの塔に登った方もいました。 観光の最後は青龍寺。中国密教の祖庭。日本真言宗の発源地。土台だけの遺構に日本の援助で建物が立ち、空海記念碑もありました。 夕食は餃子宴。西太后の真珠と呼ばれる餃子スープ。小さな餃子3個。西太后は3個しか食べなかったとのこと。 オプションで、同じ建物内の唐歌舞。不参加の方は添乗員がホテルへご案内。
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兵馬俑
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暑い最中の大雁塔
3日目
5月27日/雨模様/10~20 ℃
本日から6日目まで張金海さんがガイド担当。8時43分西安北駅を出発して宝鶏経由で陝西省から甘粛省へ。10時21分には天水南駅着。雨模様。麦積山手前の克強庄苑で農家料理。外はどしゃ降りでしたが味良し。 食後、いよいよ麦積山石窟。山積みの麦形をした小山があったら多く、麦積と呼ばれます。雨の中、坂道を登り、階段を上がり、高さ15mの摩崖大仏は6世紀頃のもの。8世紀唐の時代の地震で山が崩れ、東崖に54、西崖に140の石窟が見られます。駆け足でしたが、混みあわずスムーズに移動見学。そのうち雨も止み、14時43分バス出発。 16時に天水市内の伏義廟着。雨が降ってました。天の川の水が流れ込んで湖が出来て、漢武帝が町をつくらせたと言います。伏義は三皇の一人。天水生まれ。中国民族の祖先。伏義廟は約500年前の修復建造物。側柏・児の手柏の古木がたくさん見られました。
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麦積山
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凛々しいお顔でした
4日目
5月28日/晴れ/10~24 ℃
当初、朝食弁当でしたが、ホテルレストランが6時15分には開けてくれて、食べられないと思っていた蘭州牛肉麺が美味しく食べられました。 黄河を見つつ、9時26分劉家峡ダム湖の東漢船着場からモーターボートに分乗して炳霊寺近くの船着場へ。徒歩にて炳霊寺石窟観光です。炳霊とは十万仏所在の意。唐代のものが最も多いとのこと。ここにも唐代摩崖大仏があり、高さ27m。明の時代には七層の楼閣に納まっていましたが、消失し崖に柱の跡がたくさん見られました。11時17分炳霊寺近くの停泊船内で天然の鯉を含む田舎料理。12時再びモーターボート分乗。12時35分バス出発。14時57分蘭州西駅着。夕食のお弁当を持ち、16時43分定刻に出発。18時45分西寧停車。黄河の発生地、青海省です。標高2275m。この後、3000m以上の高地を走り、外気温6℃、き連山脈を抜け、再び甘粛省民楽には20時19分着。張えきには20時46分。バスに乗り約50分で丹霞小鎮着。21時52分でした。
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モーターボートに分乗して炳霊寺近くの船着場へ
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炳霊とは十万仏所在の意
5日目
5月29日/曇り、雨、晴れ/10〜18 ℃
朝から雨でしたが、10時に出発。10時20分冰溝丹霞に到着。雨の中、小西天の第一展望台に上がり、イマジネーションの谷を写真に納めました。宮殿、ラクダ、玄武門、蛇など想像力が必要のようです。トルコのカッパドキア風。移動がシャトルバス。小西天から大西天へ。ルーブル宮殿と呼ばれる岩たちが印象的。空模様も明るみが差し始めました。 専用車で丹霞小鎮にもどり、13時24分から天然軒で農家料理。 14時15分からは七彩丹霞の観光。専用車からシャトルバスに乗り換え、七彩仙縁展望台、七彩雲海展望台、七彩綿しゅう展望台、七彩紅霞展望台の4箇所を回りました。綿しゅう展望台の階段が少しきつかった。しかし、眺め良し。雨上がりのため、午後の観光は素晴らしかった。18時12分ホテル帰着。夕食はホテルから歩いて5分程の会州老菜館で再び農家料理。見た目も良い。野菜たっぷりの郷土料理でした。
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冰溝丹霞
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七彩丹霞
6日目
5月30日/晴れ/14〜28 ℃
早朝5時25分、朝日の七彩丹霞を愛でにバス出発。専用車からシャトルバスに乗り換え、5時56分七彩雲海展望台着。太陽が昇る直前でした。青空も素晴らしく約40分滞在。7時02分ホテル帰着。8時35分ホテル出発し、張えき市内へ。約50分移動しマルコポーロ像へ。マルコポーロは元の時代、16~17年中国にとどまり、皇帝フビライに仕え各地を歴訪。張えきにも滞在。 9時36分大仏寺。体長34,5mの涅槃仏で約1000歳。10時27分早めの昼食。やはり郷土料理。地元の高級店。 11時34分張えき西駅着。4度目の新幹線はもう慣れたものです。ただ荷物置き場確保は難あり。12時35分定刻に張えき西駅発。酒泉経由で敦煌の柳園南駅は15時46分定刻着。ここでガイドの張金海さんから敦煌ガイドの陳春燕さんにバトンタッチ。バスは瓜州を通り、先ずは夜光杯工場へ。19時13分鳴沙山、月牙泉観光スタート。ラクダ乗りは希望者のみ。40分乗りました。21時17分めい沙山出発し、近くの西湖公館で田舎料理の遅い夕食。ラクダの部位を使った料理もありました。22時48分敦煌賓館着。
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朝焼けに染まりました
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鳴沙山のラクダたち
7日目
5月31日/晴れ/14〜31 ℃
8時13分に敦煌賓館出発して8時25分莫高窟数字展示センター着。河西回廊の歴史と莫高窟の見所、合わせて40分ほど映像と日本語音声で学習。9時58分センターから莫高窟へ15分ほどシャトルバス移動。ここでは専任ガイドの孟靜さんがご案内。張けんの故事を描いた323窟から始まり、335窟の維結経変、16,17窟の蔵経洞、そして特別窟45と57。他と違い、体の線がS字で、年老いたか葉や若々しい阿難の姿が写実的。平山郁夫画伯の愛した観音菩薩の壁画は秀逸。西王母、東王父の描かれた.249窟、96窟のある北仏殿、そして148窟の涅槃窟で終了。 13時11分莫高窟数字展示センターに近いきょう尚食文府で田舎料理。 14時15分敦煌空港着。15時31分敦煌空港出発して17時37分、予定よりも早く西安到着。お出迎えは王豫龍さん。徒歩にて西安空港大酒店へ。19時30分ホテルで最後の晩餐。鯉料理を含む郷土料理でした。
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莫高窟
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沢山見学しましたね
8日目
6月1日/曇りがち/最高気温31 ℃
5時半からホテル朝食。序々に品数が増えて、西安麺もありました。6時29分ホテルから徒歩にて海南航空チェックインカウンターへ。座席も横並び席。出国審査、安全検査後少しお買い物が出来たようです。8時42分西安かん陽空港を出発。時差1時間プラス。13時42分無事成田着。 19~20世紀、地理学者リヒトホーフェン、楼蘭発見のヘディンによってシルクロードの名が世界中に知れ渡りました。その時代よりはるかに旅が安全で快適なはず。今回、いかがだったでしょうか。
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朝日が綺麗に見えました
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素晴らしい景色、忘れられませんね

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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