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2019年5月20日出発 時を紡ぐ北スペインとポルトガル10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年5月20日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/福世 幸乃
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この度は阪急交通社クリスタルハート時を紡ぐ北スペインとポルトガル縦断10日間のご参加誠にありがとうございます。ツアーを担当します添乗員の福世幸乃と申します。10日間お世話になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。スペインもポルトガルも日本とのお付き合いが始まって400年以上ですし、双方の国から伝わった言葉や食べ物もあります。例えばありがとうという言葉はポルトガル語のオブリガードからできたという説もあります。代表的な食べ物はカステラです。ポルトガルから説とスペインから説とあります。特にポルトガルは甘いお菓子がたくさんありますよ。今回スペインはガリシア地方のみですがリアス式海岸という言葉はガリシアのビーゴ辺りの海岸線を言います。ぜひ確認してみましょう。それでは出発です。
1日目
5月20日/曇り/25 ℃
エミレーツ航空のビジネスクラスでのツアーです。8名様のご参加です。18時からチェックイン、そして受付の後に手荷物検査、次いで出国審査を受けエミレーツ航空専用ラウンジにて小休止。21時15分からご搭乗が始まりました。A380というエアバス社の世界最大の航空機です。でも今後は受注生産しないそうです。500人以上搭乗するのでいかに満席にするのが大きな課題だそうです。後はガソリン代金です。その点は石油産出国なので心配はないのですが。ナイトフライトです。ビジネスクラスでゆったりとおくつろぎ下さい。EK319便22時20分出発、ドバイまで約11時間のフライトです。夜明け前の4時20分過ぎにドバイに到着しました。手荷物検査の後ラウンジで小休止して下さい。今ラマダン中だそうです。公共の場所での飲食禁止とか?
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エミレーツ航空
2日目
5月21日/晴れ/20〜26 ℃
EK191便7時34分ドバイ出発、7時間50分程でポルトガル リスボンに12時18分到着です。入国審査、荷物を受け取りチャーターバスで市内に向かう。ドライバーはアルトゥーロさん、ガイドは横木さんです。エドワード7世公園からテージョ河にかけて街並みをのぞむ。ジャカランダの青紫の花が咲き始めていました。ポンバル広場からリベルダーデ大通り、レスタウラドーレス広場、ロッシオ広場、バイシャ地区、コメルシオ広場、玉ねぎ広場で下車しアルファマ地区を散策。聖アントニオ祭の時に炭火焼きの鰯を食べます。サンタアポローニャ駅よりポルトのカンパーニャ駅まで列車移動です。夕食は観光客で賑わうカイスダリベイラのChez Lapinにてスープ、ローストチキン、フルーツ盛合せ。日没が何と21時です。ホテル エウロスターズ ダス アルテス到着、お疲れ様でした。
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リスボン エドワード7世公園
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リスボン アルファマ地区 聖アントニオ祭の準備
3日目
5月22日/晴れ/11〜23 ℃
まずはクレリゴス教会の鐘楼近くで下車しレロイイルマオン書店へ、相変わらず大行列です。坂道を下ってリベルダーデ広場、そしてサンベント駅にて美しい25000枚のアズレージョスを観る。サンフランシスコ教会に入場、ブラジルの金が使われてるターリャドゥーラーダ装飾です。そしてバスでドンルイス1世橋を渡りヴィラノバデガイア市へ。35社程あるポルトワイン醸造のサンデマンの見学です。ホワイトポート、ルビーポート、タウニーの3種類です。Postigo do Caravaoにてサラダ、シーフード雑炊、ケーキのランチ後にフリータイムで渡し船で対岸に行きゴンドラで美しい町並みを眺めセラドピラールの展望台へ、素晴らしい眺めでした。ドンルイス1世橋の上段を歩きカテドラルからバスでホテルに戻り小休止。夕食はElebe Baixaにてチョイスメニューです。
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ポルト ドン ルイス1世橋
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ポルト セラ デ ピラール展望台からの眺め
4日目
5月23日/曇り後晴れ/11〜23 ℃
ポルトガル発祥地のギマラエスに向かう。初代国王誕生の10世紀の城、洗礼を受けたサンミゲル礼拝堂は12世紀のもの、煙突がたくさんあるブラガンサ公爵館は現在は迎賓館として使用しています。そして旧市街へ、サンチャゴ広場とオリベイラ広場は隣り合わせです。ポルトのアルカディアでチョコレートを試食してバスに戻り国境を目指す。国境はミーニョ川。時差1時間進ませてスペイン王国ガリシア地方ポンテベドラ県に入る。スペイン最大の漁港のあるビーゴのo portonにてサラダ、ザル貝、アサリ、片口鰯とイカのフライ、チーズケーキの昼食。バスはコルーニャ県に入りモンテドゴソにて5km先のサンチャゴ市をのぞむ。オブラドイロ広場に面したパラドールに宿泊です。夕食はメインダイニングにて人参ムース、ホタテ貝、チキン、リンゴのクレープ。本日日没は22時前です。
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ギマラエス 初代国王誕生の城
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サンチャゴ デ コンポステーラ モンテドゴソの巡礼の像
5日目
5月24日/曇りのち晴れ/10〜25 ℃
パラドールよりルシアさんと共に徒歩観光です。まずは目の前のオブラドイロ広場、カテドラルの博物館に入場。プラテリアス門よりカテドラル入場、クルーズの日本人達で大混雑でしたがなんとかサンチャゴ参りはできました。次の聖なる扉が開くまでの大改修の真っ最中です。アラメダ公園の2人のマリアに挨拶してカテドラルの全景を望む。フランコ通りを通ってオブラドイロ広場に戻り、フリータイム。昼食はcharcaにてタパスメニュー、エビのサルピコン、ムール貝とザル貝、エビの塩焼き、ガリシア風タコ、しし唐辛子のフライとcrystalからのサービスのマテ貝、デザートはサンチャゴケーキ。パラドールに戻り荷物を積んでポルトガルに向かう。アルトドーロのブドウ畑は壮観でした。宿泊はヴィゼウのポウサーダ。夕食はスープ、ポーク、ブラウニーのバニラアイス添え。
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サンチャゴ デ コンポステーラ カテドラル
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サンチャゴ デ コンポステーラ エビのサルピコン
6日目
5月25日/晴れ/15〜26 ℃
今朝はゆっくりの朝食そして出発でアベイロに向かう。旧駅は改装中で覆いがあってアズレージョスはほとんど見えませんでした。中央運河でオーボスモレシュを試食して少し散策。かつて藻を取った舟モリセイロは観光船として使われている。コインブラに向かい昼食はTabernaにてキノコのグリル、骨付き牛肉と温野菜、フルーツ盛合せのメニュー。大学に向かいペドロさんと共に見学、衛兵の間、学位授与の間、サンミゲル礼拝堂、学生牢、ジョアニア図書館。坂道を下って旧カテドラル入場。さらに坂道を下ってフリータイム。コルク製品や金平糖などのショッピングをお楽しみ頂き、早めのホテルチボリ到着です。夕食は生ハムとメロン、バカリャウ、パンナコッタのメニュー。
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アベイロ オーボスモレシュ
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コインブラ 大学
7日目
5月26日/晴れ/17〜29 ℃
まずはナザレに向かいオーシティオ地区の展望台からプライアを望む。世界最大の波が来る所として知られています。オビドスは城壁に囲まれた小さな街です。昼食はMuralhasにてトマトと生チーズのサラダ、鰯の塩焼き、パンドローのメニュー。午後は一路リスボンに向かいベレン地区の観光です。ディアナさきんと横木さんと共にジェロニモス修道院の教会と回廊、ベレンの塔、発見のモニュメントの観光後ホテルドンペドロにチェックイン、しばしの休憩の後アルファマ地区に向かう。Club de Fadoにてカルドヴェルデスープ、バカリャウのグラタン、フルーツカクテルのメニュー。女性ファディスタの歌声迫力がありました。イタリア人の団体と一緒になり最後はなぜかイタリア民謡を歌うことに。もっと聴いていたいのはやまやまですが明日があるので、この辺で帰ります。お疲れ様でした。
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オビドス 城
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オビドス 鰯の塩焼き
8日目
5月27日/晴れ/16〜31 ℃
ここに陸尽き海始まるのユーラシア大陸の最西端ロカ岬に向かう。ここだけ曇っていてしかも強風でした。シントラ王宮は別名タイル博物館です。白鳥の間、カササギの間、セバスチャン王の寝室、ジュリアス シーザーの間、ガレオン船の間、紋章の間、アフォンソ6世幽閉の間、中国の間、チャペル、アラブの間、客間、台所、マヌエル様式の間、水浴び洞窟。リスボンに戻りLeao Douroにて昼食、サラダ、crystalからの茹でエビ、カタプラーナ、ライムタルトのメニュー。午後はトラム体験で貸し切りでエストレーラからベレンまで。行列のできるPastis de Belemにてエッグタルトのティータイム。街中心に戻りフリータイム、グロリア線ケーブルでサンペドロデアルカンタラ展望台、サンロッケ教会は天正少年使節団が宿泊したイエズス会です。ホテルに戻る。夕食は自由食、まだお腹がすきません。
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ロカ岬
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リスボン 貸し切りトラム
9日目
5月28日/晴れ/14〜28 ℃
さて今日は帰国日です。出発が遅いので少し朝寝坊して遅めの朝食が取れます。向かいのアモレイラスショッピングセンターはポルトガルで一番最初にできた大型ショッピングセンターで、できた当初はポルトガル中から大型バスでポルトガルの人達が買い物に来たそうです。今は出来た当初イベリア半島最大のコロンボショッピングセンター、テージョ河沿いのヴァスコダガマショッピングセンターもあります。リスボン空港に向かう、町に隣接していて便利ですが近い将来テージョ河向こうのモンティ-ジョ市に移転予定です。チェックインの後ラウンジにて小休止。ポルトガルを出国して搭乗口に向かう。大型機材の為一番奥になります。EK192便14時44分リスボン出発、7時間15分の空の旅です。
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リスボン ドン ペドロ ホテル ロビー
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リスボン空港搭乗口
10日目
5月29日/晴れ
EK192便ほぼ時間どうり24時59分ドバイAターミナル到着です。ドバイは深夜で真っ暗です。まだラマダン中でしょうか?手荷物検査を受けて出発階に移動しラウンジへ。小休止して頂き、次の搭乗口に直結しているそうです。乗り口がエコノミーと違うので予定どうりに搭乗されているか少し心配しつつ、All Boadingのアナウンスに安心して、A318便成田行き03時05分ドバイ出発です。ナイトフライト9時間15分の空の旅です。ゆっくりお休み下さい。無事17時15分成田到着です。入国審査は顔認証になりスムーズです。ターンテーブルにすでにスーツケースが来てました。早い!さすが日本です。税関検査の後QLライナーにスーツケースを預けて身軽にご帰宅です。重ねまして阪急交通社クリスタルハートのツアーのご参加誠にありがとうございました。また次回のご参加心よりお待ち申し上げております。お疲れ様でした。
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深夜のドバイ空港

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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