2019年3月15日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／小玉 芳久（こだま よしひさ）

みなさんこんにちは。今回ご縁ありまして本日からのご旅行、ご一緒させていただきます添乗員「小玉芳久(こだまよしひさ)」です。楽しい7日間になりますよう、どうぞよろしくお願いします。 さあいよいよ出発です。これから訪ねる中国湖南省『武陵源』『鳳凰古城』はわれわれにどんな感動を与えてくれるのでしょうか？せっかくお出かけいただきますので、あっちこっちとたくさんの景色、雰囲気、文化、食など、目で見て肌で感じて耳で聞いて舌で味わって、さまざまなものにできるだけ触れていただき、「これはすばらしい」とか「これはこんなもんか」とかご自身で感じていただくのが旅行の醍醐味です。ぜひ欲張っていろいろ感動したり発見したり、ステキな7日間を過ごしてまいりましょう。

今回現地で撮影した写真のデータが消えてしまいました。実際とは異なる
写真となっており、申し訳ございません。季節や天候が違うものや、
パンフレットの様な写真の掲載になりますが旅を思い出すきっかけにして
頂けたらと思います。

1日目

3月15日/曇り/7〜15 ℃

東京羽田（13：30）→上海虹橋（16:00）FM816、上海虹橋空港～上海浦東空港、上海浦東（20：05）→張家界（22：55）FM9341、張家界荷花空港～クラウンプラザ張家界飯店（泊） 羽田空港の国際線ターミナルから上海航空のA330型機が一路上海に向けて離陸。快適なビジネスクラスのフライトも3時間少々で発展著しい上海のビル群の上空へ。市内にほど近い虹橋空港に着陸、次のフライトの出発点となる上海のメイン玄関口浦東空港へとバスで移動、活気あふれる上海の街はこれから旅する中国へのプロローグとして気分を盛り上げてくれるものでした。しばし時間を過ごして国内線でいよいよ湖南省張家界へ。今夜はひとまずホテルまで。

2日目

3月16日/曇り/7～17 ℃

ホテル～武陵源入口～百龍エレベーター～迷魂台～（ハイキング）～天下第一橋～昼食（郷土料理）～賀龍公園（御筆峰、仙女献花、天子閣）～天子山ロープウェイ～（トロッコ）～十里画廊～武陵源入口～クラウンプラザ張家界（休憩）～夕食（湖南料理）～クラウンプラザ張家界（泊） いよいよ観光スタート。岩肌の外側に作られたエレベーター、断崖絶壁を見下ろすロープウェイをはじめシャトルバスを乗り継いで訪ねたすべての場所では、今までに見たこともない景色がわれわれを出迎えてくれます。空に突き刺さるようにいくつもの岩がそそり立って、息をのむような絶景！しばし立ち尽くして時間がたつのも忘れてしまうほど。感動の観光初日でした。

岩が見せる芸術のよう。

展望台からの風景には目がくぎ付け。

3日目

3月17日/曇り/8～18 ℃

ホテル～宝峰湖入口～宝峰湖（遊覧船）～工芸品店～茶芸店～昼食（郷土料理）～龍王洞～張家界峡谷ガラス大橋～クラウンプラザ張家界/夕食（バイキング）（泊） まずは山あいに囲まれた神秘的な宝峰湖をボートにのって遊覧。少数民族の人たちの歌声に耳を傾けたり、明け方の雨に洗われた木々の緑、そして垂れ込めた雲に浮かぶ山々が山水画の世界を作り上げています。龍王洞では地底の神秘に触れながらの散策を楽しみ、悠久の自然の営みを感じることができました。そしてここ最近、中国ではスリル系の観光が人気を集めているということですが、その代表格といっても過言ではない張家界峡谷に、2016年に作られた床がガラス張りのつり橋。恐る恐る渡れば谷底が見渡せ、スリル満点とともに美しい渓谷美を堪能しました。

のんびり遊覧船。

恐る恐るガラスの上へ。

4日目

3月18日/曇りのち晴れ/7～16 ℃

ホテル～天門山ロープウェイ入口～（天門山ロープウェイ）～天門山頂～（ガラスの歩道）～（7連続エスカレーター）～天門洞～（999段階段）～ロープウェイ入口～昼食（郷土料理）～事故大渋滞～鳳凰チェックポイント～夕食（湖南料理）～鳳凰城精品酒店（泊） 張家界でのもう１つのハイライト、天門山へ。7km余りもの長大ロープウェイは最初は街の上を進みましたが、ほどなく目の前にはゴツゴツと不思議な形をした天門山の風景が迫ってきます。やがて岩肌に張り付くように一気に標高を上げて山頂へ、なかなかの迫力です。こちらもスリル満点の絶壁散歩道、究極のガラス張り散策道、長い長いエスカレーターを乗り継ぐと、いよいよ天門洞のまん中。その自然の迫力に圧倒！そんな感動のままバスは鳳凰へと進みました。

30分かかる絶景ロープウェイ。

ポッカリとあいた天門洞はどでかい！

5日目

3月19日/晴れ/13～28 ℃

ホテル～鳳凰古城（跳び岩～沱江遊覧ボート～万名塔～万寿宮～虹橋～鳳凰城碑～東正街、沈従文古居）～昼食（郷土料理）～鳳凰城精品酒店～フリータイム～夕食（湖南料理）～鳳凰城精品酒店（泊） 古い街並みが広がる鳳凰古城。いつもにぎわう街並みには、たくさんの店が軒を連ね新しい発見が次々。川沿いには連なる民宿とも呼べるような宿屋が立ち並び、カフェでお茶を飲みながらのんびりする人、部屋のベランダで風景を見ながら優雅に過ごす人、かたや観光客は雑貨や小物などを目当て買い物する人、古く魅力的な街並みや川の景色をバックにポーズをとって写真を撮ったりと、思い思いに古都での休日を楽しんでいます。なんといってもこの街の魅力は夜景！夜の鳳凰の街はキラキラとライトアップされ、それだけでも芸術的。その美しさは天下一品でした。

キラキラ輝く夜景は最高。

古きよき時代を残す鳳凰。

6日目

3月20日/晴れ/12～30 ℃

ホテル～墨戎苗寨/昼食（長龍宴）～芙蓉鎮～スーパーマーケット～夕食（湖南海鮮料理）～張家界荷花空港、張家界（21：40）→上海浦東（23：30）FM9344、上海大衆空港賓館（泊） 小さい村に立ち寄りながら張家界に戻っていきます。ミャオ族の村墨戎苗寨は小さな家が密集したこじんまりとした村です。昼食をとりながらステージでは民族舞踊や地元の歌、ショーなどが繰り広げられてにぎやかな雰囲気に。そして芙蓉鎮では映画の舞台となった古き街並みをそぞろ歩いてしっかりと中国の文化に浸ることができました。たくさんつまった思い出を胸に、張家界から夜のフライトで上海へ。明日の帰国に備えて空港のホテルに宿泊です。

墨戎苗寨の街並み。

7日目

3月21日/雨/15 ℃

ホテル～浦東空港、上海浦東（13：10）→東京羽田（17：00）MU539 後ろ髪ひかれながらもいよいよご帰国です。思い出残る大絶景、味わった中国郷土の料理、そして肌で感じた中国の風土などは、深く胸に刻まれたことでしょう。大変お疲れさまでした。みなさんのご協力に深く感謝申し上げます。またいつかどこか旅の途上にてお目にかかりましょう。謝謝！