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2019年4月28日出発 まだ見ぬ絶景に出会う 武陵源と鳳凰古城 7日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年4月28日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/田辺 恒喜
クリスタルハート4/28出発「まだ見ぬ絶景に出会う 武陵源と鳳凰古城 7日間」9名のお客様にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。ご一緒させていただいた添乗員、田辺恒喜です。 今回の観光地は中国の湖南省というところにあります。どの辺だろうとよく聞かれますが、簡単に言えば、上海から西に約1300キロ、香港から北に約1100キロの内陸にあります。中国は日本の約25倍の面積を誇り、多種多様な文化、景観を持っています。それは世界遺産にもあらわれ、現在53個の世界遺産(文化遺産36自然遺産13複合遺産4)はイタリアの54個に次いで2番目に多いんです。今回はそんな中国の世界遺産の1つ、「武陵源の景観と歴史地区」をじっくり観光し、また、これから世界遺産登録を目指している中国一美しい街「鳳凰古城」を訪れていきます。
1日目
4月28日/くもり/15〜20 ℃
連休も始まり、賑わいを見せる羽田空港。9名のお客様と共に中国湖南省にある武陵源、鳳凰古城をめざします。 13:30発の上海航空816便にて、まずは上海までビジネスクラスでゆったり約3時間のフライト。上海には虹橋と浦東、2つの空港があります。今回は虹橋に到着し、乗り継ぎは浦東のため、バスで1時間の移動でした。乗り継ぎ便は上海航空9343便。22:30の張家界到着を目指し、順調に飛行中だったなですが、なんと張家界が天候不良の為、一旦重慶に着陸することに。天候回復を祈り、重慶で待つこと約1時間、ようやく再出発。26:15張家界に到着、ホテルにチェックインできたのはさらに1時間後の27:20頃でした。 ホントに長い1日でした、少しでもゆっくり休んで明日に備えましょう。
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羽田空港Z団体カウンター
2日目
4月29日/小雨り/15〜17 ℃
今日はアバターのモデルにもなった武陵源へ向かいます。まずは十里画廊。薄い雲が、中国らしい水墨画の世界を感じさせてくれ、トロッコからの車窓も素晴らしかったです。その後、岩壁につくられた、屋外のエレベーターとしては世界1の長さ(326m)を誇る百龍エレベーターで袁家界景区へ。景観と高さに驚きながら88秒で頂上へ到着。ここから袁家界景区を観光。ところが、霧が徐々に濃くなってしまい、迷魂台など、アバターの景色は見えなくってしまいました、残念。唯一、天下第一橋は姿見せてくれました。昼食後は、天子山自然保護区へ行き、賀龍公園から御筆峰や仙女献花などの岩山を見る、はずでしたが、こちらもあいにくの霧の為、何も見えず。このまま何も見えずに帰るのかと思いましたが、最後のロープウェイで、乗ってすぐ霧を抜け、再び水墨画の世界を連想させる様な景色が現れ、まだ見ぬ絶景を少しご覧いただけのかな、と思います。
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天下第一橋
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ホテルのオブジェ USJみたいって話題に(笑)
3日目
4月30日/薄曇り/14〜27 ℃
昨日より天気も回復して、気温もグッと上がった3日目。最初に竹細工のお店に立ち寄り、その後、宝峰湖へ。湖では、約25分の遊覧。湖の途中に小屋があり、民族衣装を着た人が大きな拍手を送ると綺麗な歌声をきかせてくれました。また、湖の下流の方には大きな滝があり、綺麗ですねぇなんて話していたらいたら、実は人工の滝だったことにびっくりしたのを覚えてます。次に訪れたのは黄龍洞。総面積は20万平米、その内部は色とりどりにライトアップされています。その一部を歩き、また遊覧しました。中国でもエコは進んでいるのか、電気ボートが使われていました。そして最後は、大渓谷ガラス橋。高さは300メートル以上、橋の長さ430mはいずれも世界一。ガラスを傷つけないよう、靴カバーを履きいざ橋の上へ。一面ガラス張りじゃなかったのでそんなに怖くはなかったでしょうか?勇気のある方はぜひ次回はバンジージャンプにトライしてみては?(笑)
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実は人工だった宝峰湖の滝
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混雑の張家界大渓谷ガラス橋
4日目
5月1日/曇り〜晴れ/14〜27 ℃
本日は最長のロープウェイ(7455メートル)で天門山を目指します。連休中の中国はロープウェイも大変混雑、1時間以上並びました。それでも、ロープウェイから見える景色は素晴らしく、街並みや山の景観、天門洞も見ることができました。天門山山頂では、岩壁につくられたガラス張りの遊歩道にもチャレンジ。先日のガラス橋より足がすくみそうですが、皆さん全然平気だったそう。その後は、7つのエスカレーターを使って天門洞へ。間近に見る天門洞は圧巻の一言でした。 そして、午後はランチ→砂絵博物館を見学。ところが、ここでバスのエアコン故障が発覚。バス交換する間に砂絵まではタクシー移動。ご迷惑をおかけしました。観光後は鳳凰古城へ。ところがここでも渋滞にハマったり、観光バスは突然、市内に入れないといわれて急遽ホテルまで約2.5キロ歩いたりとトラベルで続くトラブル。いい運動になるわ、と笑顔で歩いてくださった皆様に本当に感謝です。
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天門洞と999段の階段
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鳳凰古城 ホテルへ続く裏道
5日目
5月2日/くもり/15〜24 ℃
今日はゆっくり10:00出発。苦労してたどり着いたホテルは鳳凰古城の中心地という最高の立地。目の前に流れる沱江、すぐ側には対岸に渡るための跳石。対岸には春秋戦国時代を思わせるような城壁。ホテル前の小道を川沿いに進めば、街のシンボル虹橋がみえてきます。この橋を渡り、東門をくぐって、旧市街を観光しました。鳳凰城の石碑を目印に、 鳳凰出身でこの街を世界に広めた現代作家の沈従文の故居を訪ね、古い町並みにお土産が並ぶ東正街を散策。街中でランチの後、ホテルへ戻るが、途中、地元のスーパーへ寄り道。14時前には皆さんホテルにもどり、少し休憩。17時頃再びおでかけ。今度は跳石を渡り対岸の船着場へ。ここからは約10分の沱江遊覧。吊脚楼の古い家々や虹橋を見ながら、万名塔近くまで乗りました。その後夕食を召し上がり、陽が落ちた頃、沱江沿いを歩いてホテルへ。街はライトアップされた幻想的な世界に様変わり。いろんな鳳凰古城に出会った1日でした。
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鳳凰古城 跳石のある風景
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鳳凰古城 跳石のある風景 その2 夜景
6日目
5月3日/晴れ/16〜27 ℃
今日はゆっくり出発したかったのですが、交通規制の問題で念のため8:30にホテルをでました。多少渋滞はしたけど、ホテルの車で街をでて、無事バスと合流でき、墨戍苗寨へ向かいました。到着後、入り口ではミャオ族の皆さんが歌で歓迎してくれました。小さい村で静かな所だと思っていましたが、さすが連休中の中国。あっという間に観光客でいっぱい。チャイナパワーを感じましたね。その後、日本でも1987年公開された映画「芙蓉鎮」その舞台になった街、芙蓉鎮を観光。街の中に自然の滝が流れる美しい景観が印象的でした。帰国後、ぜひ映画も見てみたいですね。観光後、再び張家界の街へ。2日前に見納めした天門洞が今日もお出迎えしてくれました。時間があったので、地元のスーパーでお買い物、ご夕食、そして、空港へ。23:20発のFM-9344で上海浦東APに定刻25:25無事到着。ホテルまで歩き、26:05チェックインしました。
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ミャオ族による歓迎の歌 墨戌苗寨
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芙蓉鎮 街を流れる滝
7日目
5月4日/晴れ/16〜27 ℃
いよいよ帰国の日。前日も深夜の到着だったので、皆さま、朝食もゆっくり遅い時間に召し上がっていたようですね。ちなみに私はほぼ寝られませんでした(笑)10時にチェックアウトをすませて、また歩いて空港へ。帰りの便は中国東方航空539便。係員に案内してもらい、Eカウンターへ。ここはビジネスクラス以上専用のエリア。外からは中の様子がうかがえないようになっていました。入ると観葉植物などがあり、各カウンターには大きなイスが置かれ、ゆったりとチェックインする事ができました。その後出国し、お時間までラウンジでゆっくり(とは言え、かなり混んでましたね)し、13:05定刻通り上海を出発し、16:45定刻通り日本に到達しました。最後は皆さんLINE交換したりして、またどこかで再開することを楽しみにお別れしていかれました。私もまた皆さまとお会いすることを心よりお待ちしております。7日間ありがとうございました。
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羽田空港 到着ロビー

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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