2019年8月6日出発<ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年8月6日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
- 8月6日出発、LE197「紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間」にご一緒させて頂きました添乗員の市倉です。このコースはなんといっても上から下に下る10日間で無駄のない一筆書きがお体に優しい行程なのがうれしいです。テッサロニキからアテネまで縦断し、クルーズでエーゲ海を見たあとはサントリーニ島に滞在し、アテネでも1日たっぷりフリータイムがあります。今回はご参加者9名の小さなクループで、観光も食事ものんびりゆったりお過ごし頂きました。
- 1日目
- 8月6日
- ご参加者9名様。お盆休みより前なこともあってか、いつもに比べるとターキッシュエアラインズも空席が出ていました。それでも人気路線なことに変わり無く、チェックインカウンターは長蛇の列。飛行機に乗る前に軽く食事をして頂けるお時間はありましたが、飛行機に全員乗り込むのにもなかなか時間がかかりますね。 まずはトルコのイスタンブールまで。お食事のあとは機内も一旦消灯です。おやすみなさい〜。
- 乗り継ぎのイスタンブール空港
- 2日目
- 8月7日/晴れ/18〜25 ℃
- イスタンブールで乗り継ぎ後、飛行機でギリシャのテッサロニキへ。実はここでの入国審査は時間との勝負でした。というのも、メテオラの修道院のオープン時間が去年と変わったので、ここで時間がかかるとメテオラの山道を行ったり来たりしなければならないのです。間に合うかどきどきしながらバスは空港を出発し、なんとか予定通りの時間にメテオラに到着しました。人数が少ないので先に食事の時間を取る余裕があるのが嬉しい限り。食後、メガロ・メテオロンの修道院の階段も登りきり、階段のないステファノ修道院もお入り頂き、長い1日を終えてカランバカのホテルへ。ホテルのプールに魅せられてひと泳ぎ...する元気は、さすがに今日はなかったようですが、明日からがまた楽しみですね。
- メテオラの巨石群
- メガロ・メテオロン
- 3日目
- 8月8日/晴れ/17〜35 ℃
- 午前中のバスでの移動中では、つい映画「300」の話をしてしまいます。なぜならスパルタ軍300人と連合軍がペルシア帝国と戦ったテルモピュレーの古戦場跡を通るからです。休憩所ではすっぱい柘榴ジュースも飲みました。昼食はデルフィの街にある眺めの良いレストランで食べ、食後はまずはガイドのジョージアさんの案内で遺跡から発掘された出土品が置かれている博物館に入りました。その隣の遺跡は、今では土台しか残っておらず、皆さまの想像力に頼ることになります。ご希望の方とはてっぺんの競技場跡まで登りきり、デルフィ観光の後はアテネへ。ホテルは街の中心のど真ん中なので、夕食の後に散歩に行かれた方もいらっしゃいましたね。今日は観光地はそれほど歩いていないので、なんとなく体力が残っているご様子?
- 300にも出てくるレオニダス王
- デルフィに置かれている「世界の臍」
- 4日目
- 8月9日/晴れ/20〜36 ℃
- 船の乗船手続きもとてもスムーズに終え、時間があったので、船内説明のあとに皆さんと船の最上階のラウンジバーへ。部屋の中なので写真はうまく撮れませんでしたが、眺めはとても良いですね。気に入られた方はその後滞在中、ここで夜をお過ごしになっていらっしゃったとか。 避難訓練と昼食のあとは自由時間です。夕方にミコノス島に着港するまで、プールに入ったり、お昼寝したり、船のアクティビティに参加したり。 夕方に到着したミコノス島はギリシャらしい風車をシンボルに、エーゲ海の白い宝石とも呼ばれる世界中から観光客が集まる小さな島です。街の中でお買い物や散策を楽しみながら、ご希望の方とは夕陽を眺めながらタコやイカの美味しいグリルを食べてきました。街も可愛らしく、ついお店に立ち寄ってしまいます。
- ミコノス島で見る夕陽も強烈な日差しの強さです
- ミコノス島の青いドーム
- 5日目
- 8月10日/晴れ/22〜37 ℃
- 朝早く船はトルコのクシャダス港に到着です。他の日本人グループと一緒に片道30分ほどバスに乗り、世界遺産のエフェソス遺跡を見に行きました。見事な保存状態の図書館の前壁飾りは有名ですね。猫もたくさんいました。 夕方にはパトモス島へと入り、イエス・キリストの弟子の一人聖ヨハネが啓示を受けた洞窟を訪れた方もいらっしゃいます。この島は聖ヨハネが島流しされてきたことによって島人のほとんどがキリスト教徒となり、バチカンから修道院に島ひとつ与えられたという場所です。そのため修道院は島の中でもっとも高い場所につくられ、海賊からの要塞を兼ねて堅牢なつくりになっていました。 夜は船の9階でバーベキューも開かれていたので、そちらで夕食を楽しまれた方も。
- エフェス遺跡には猫がいっぱい
- パトモス島の聖ヨハネ修道院からの眺め
- 6日目
- 8月11日/晴れ/20〜37 ℃
- 今日は、ヨーロッパ最古の文明を誇ったクレタ島のミノア文明時代の宮殿、クノッソスを見学しました。ここもデルフィのように、皆さまの想像力に頼る場所です。ですが、街中にある博物館には宮殿の出土品が大量に展示されていて、当時の文明の繁栄を推し量ることができます。これが紀元前2000年より前のものかぁよく残ってたなぁ...とその見事さと多さに感嘆してしまいます。 午後はお待ちかね、サントリーニ島に到着です。島はもともとは丸い形をしていて、過去の大噴火によって土地が沈んでしまいました。そのカルデラの中に船は入っていきます。島に到着後、バスでイアの街まで行き、断崖近くのレストラン「カステロ」に夕食を食べに行きました。
- クノッソス宮殿の復元予想図
- レストラン「カステロ」
- 7日目
- 8月12日/晴れ
- 昨夜はゆっくり見てまわれなかったイアの街へ再び深います。サントリーニといえばこの風景!とも言える、青いドームと白い壁のコントラストが美しい風景を写真に納め、カラフルなショップを見て回るのも楽しいですし、この暑さの中ではジェラートの冷たさも幸せの味でしたね。 また、サントリーニ島はヴィンサントワインでも有名なので、ワイナリーにも行きました。赤ワインはルビーのような色味がとても美しいですし、白も後味すっきりで美味しいです。デザートワインにもなるヴィンサントを記念に買われた方も。日本帰国後はどのような時にお楽しみになったのでしょうか。 フィラの街に到着後はフリータイムでした。お買い物したり散策したり、ホテルでゆっくり過ごされたり。
- お部屋からすぐ目の前のホテルのプール
- サントリーニ島
- 8日目
- 8月13日/晴れ
- 朝早くホテルを出発し、サントリーニ島の小さな国際空港へ。可愛らしいプロペラ機に乗って小一時間でアテネに到着です。迷路のように入り組んだプラカ地区の入り口でお昼を食べて、午後はパンテノン神殿を見に丘を上りました。暑い日差しの中の観光となりましたが、見事に皆さま丘のてっぺんまで上りました。下から見上げると「あそこまで上るの!?」と悲鳴が上がりますが、のぼってしまえば「意外と近かった」となる不思議な丘です。 競技場で来年の日本のオリンピックに想いを馳せ、博物館では長大なギリシャの歴史を振り返り、夜は神殿のライトアップを眺めながらのご夕食でした。メディアの発達した昨今はあちこちの風景をデータで見られるとはいえ、やはり本物を自分の目で見る感動は別物です。
- 神殿の丘から望む劇場跡
- ライトアップされた神殿
- 9日目
- 8月14日/晴れ
- 今日はアテネでたっぷりフリータイムを楽しめます。朝からさっそく昔の市場のアゴラまで行かれた方もいましたね。ご希望の方とはアテネの街を一望できるリカビドスの丘ものぼりに行きました。お昼の後はホテルから街の中心地がすぐ近くであることもあり、女性陣はお買い物へ元気に旅立っていかれました。 夕方にはシャワーも浴びてさっぱりし、ホテルをチェックアウトして出発です。空港まで約45分。ここの空港でもターキッシュエアラインは行列ですが、一番乗りでレーンに並べたので、ラウンジで軽食をとりつつの搭乗待ちとなりました。
- アテネのパノラマ風景
- 10日目
- 8月15日
- 復路のイスタンブールではやたら広い空港の端から端まで歩き、成田空港まで約11時間の空の旅。お帰りの飛行機では眠れたでしょうか。成田空港へはほぼ定刻通りに到着し、スーツケースを受け取ったら皆様ともお別れとなりました。 翌日からまたいそがしい日々にお戻りになられるたでしょうが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。またのご参加をお待ちしております。
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