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2019年9月4日出発 3つの列車で巡る自然と芸術が息づくオーストリア8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年9月4日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
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この度、「3つの列車で巡る自然と芸術が息づくオーストリア 8日間」のツアーにご一緒させて頂きました市倉友里恵と申します。今回のご旅行先は自然を相手にしたツアーですので天候が心配な日々でしたが、美しいアルプスの風景をご覧頂き、また市内ではオーストリアの誇る美術をガイドさんの案内のもと楽しく鑑賞して頂くことができました。今回お越し頂きました風景や街の一部でもお気に入りの場所や思い出に残った場所がありましたら、幸いでございます。この度は弊社ツアーにご参加頂き誠にありがとうございました。
1日目
9月4日
★フランクフルト乗り継ぎ〜ミュンヘンからバスでインスブルックへ★ご参加者7組15名様。本来は飛行機を乗り継いでインスブルックへ行く予定のツアーでしたが、フランクフルトからインスブルックへのフライトがなかなか席を取れず、この度はミュンヘンからバスでオーストリアへ入国となりました。でもおかげで途中のサービスエリアでひと休憩いれたりしつつ、最終的には飛行機で行くより早い時間にホテルに入ることができたので、結果としてはオールオッケー♪だったのではないでしょうか。ご宿泊はインスブルックの市街地すぐにあるACホテルインスブルックに2連泊です。
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いざオーストリアへ!
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今回のツアーでは滑り台も滑ります
2日目
9月5日/曇り、雨/13〜18 ℃
★インスブルック〜イエンバッハ〜アッヘンゼー〜インスブルック★ここオーストリアのチロル地方に、世界中から観光客がやってくる鉄道、それが今回お乗り頂く列車のひとつ、アッヘンゼーバーンです。イェンバッハからアッヘン湖までの約7キロの短い路線ですが、50分ほどかけてえっちらおっちら山の斜面を蒸気機関車で走っていきました。終点についたらアッヘン湖に船が待っていて、エメラルドグリーンの湖を遊覧できるようになっています。お昼を湖畔のレストランで食べた後にインスブルックに戻り、午後の観光はご自身も旅行が大好きなガイドのイタヤさんと街の中を歩いて見てきました。夕方に差し掛かると小雨が降り出しましたが、オーストリアの人々はお店を閉めるのも5時や6時と早いので、私たちも観光後に街歩きを楽しんだらホテルに戻ってゆっくり夜を過ごしました。ご希望の方とは夕食にレストランにも行きましたね。
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陽気なアッヘンゼーバーン鉄道の車掌さんたち
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インスブルックの教会
3日目
9月6日/雨/10〜15 ℃
★インスブルック〜クリムル〜フランツ・ヨーゼフスヘーエ〜ハルシュタット★運転手さんに頑張っていただく1日でした。アルプス越えです。まずはゲルロス街道を通ってチロル地方からザルツブルグ州にあるクリムルの滝を目指していきます。峠を越え、上から下まで380mあるという滝の滝壺周辺をお散歩し、その後のドライブは全長48㎞のグロースグロッツナー山岳道路です。標高2,571mの高地アルプス地域まで、ホーエ・タウエルン国立公園を走ります。オーストリア最高峰グロースグロッツナー3798mは見事雲の中...。でも途中の休憩所で見渡した山並みは圧巻でした。カイザー・フランツヨーゼフ・ヘーエ展望台そばのカフェでランチし、展望台からパステルツェ氷河を見にお散歩です。氷河の近くなだけあって凍えそうな寒さ!そして夕方、ハルシュタットにご到着です。
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中央ヨーロッパいちの落差を持つクリムルの滝
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パステルツェ氷河を展望台から
4日目
9月7日/雨、曇り/12〜15 ℃
★ハルシュタット〜ザルツブルグ★ケルト語で塩の意味を持つハルシュタット。約3000年前に塩が採られていた形跡も見つかっている塩鉱でして、日本のテレビでも取り上げられたことがあります。ケーブルカーに乗って山の中腹に登り、塩鉱の中では滑り台を滑り、トロッコで出口まで走ったりと、なかなか充実した内容です。お昼の後はバスでザルツブルグに向かい、私たちを迎えてくれたガイドさんは高森さん。年末にはオーケストラで第九の指揮をすることもある方です。ザルツブルグというと「サウンドオブミュージック」でおなじみ、ドレミの歌のシーンを撮影したことで知られていますが、1番、2番、3番と歌う場面をあの通りの場所で歌うためにはマッハ移動をしなければならない、という解説には思わずくすっと笑みを浮かべてしまいました。
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雨でも美しいハルシュタット
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ザルツブルクのマクドナルドは看板も美しい
5日目
9月8日/雨
★ザルツブルグ〜ザンクトボルフガング〜ミュルツシュークラーク〜ウィーン★雨が降ったり雲がかかったり晴れたりと、天気がころころ変わる毎日でしたが、今日はどうだろう...と、どきどきしながら山へ向かいました。シャーフベルグ登山列車でのぼりながら、途中、列車が雲の中に入った瞬間にはどきっとしたものですが、登りきってみると、素晴らしい風景が広がっていましたね。思わず映画の主役のマリアの気持ちになって歌い出してしまいそうです。昼食を湖畔の白馬亭で召しあがって頂いたあとは、ゼメリング鉄道に乗ってウィーンへ。昔、アルプス越えの難所は馬車でしか往来できなかった時代、造られたのがグログニッツからミュルツシュークラークへの全長41.8KMのゼメリング鉄道。現在世界中で採用されている路線の幅国際標準軌を欧州で最初に導入したため世界遺産ながら現役の鉄道なのです。ウィーンでのご宿泊は市内に近いヒルトンにて。
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シャーフベルグ登山鉄道に乗って...
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シャーフベルグ山頂から見えました!
6日目
9月9日/曇り/12〜18 ℃
★ウィーン★観光の最終日です。ガイドはMR.クラーク。このツアーのウィーンでの観光はとても充実した内容です。まずはシェーンブルン宮殿では通常より数多くの部屋が見られるコースを観光し、ベルヴェデーレ宮殿でクリムトの絵画を中心に「接吻」などを鑑賞、王宮ではシシィ博物館入場見学、市内中心部のケルストナー通りを歩いてシュテファン教会と、精力的に回ってきました。午後はワルツのダンスレッスンへ。ヘレナ・グロスマン ダンススクールの講師は素敵なご夫妻でした。ダンスの後は自由時間です。ホテルに戻らずそのまま市内に出かけられた方と、1度ホテルで休憩してから街へお出かけになられた方と。ホテル近辺でお買い物やお食事を楽しんだお客様もいらっしゃいました。
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ウィーンはどこも美しい街並みです
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シュテファン寺院は塔も上れます
7日目
9月10日/晴れ
いよいよ、帰国の途へ。ホテルから空港までは30分ほどの移動でした。これだけ世界中から観光客が訪れる人気都市なわりにウィーンの空港はそれほど大きくないので、チェックインもスムーズに済ませられ、ビジネスラウンジでのんびりされたりお買い物して頂いたりしつつ、12:35発NH206便で帰国します。
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ここで「ドレミの歌」の一場面が撮影されていましたね
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ウィーンは建物のなかも芸術的な美しさ
8日目
9月11日
羽田空港には、朝6時35分到着。東京は気温30℃でした。忙しかった8日間でしたが、あっというまの日々でした。アルプスの美しい山々や、ハプスブルク帝国の遺産、インスブルクやザルツブルグ、ウィーンなどオーストリアのお宝や歴史をじっくりとご覧いただけた旅だったのではないでしょうか? みなさまにとって、このご旅行が楽しい思い出に残るものになっていたら嬉しいなと思います。8日間、ご協力ありがとうございました。
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蒸気機関車の中はこうなっていました
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オペレッタで知られる白馬亭でもお食事をしました

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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