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2019年10月20日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>ゆったり旅するトルコ10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年10月20日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中島 暢子(なかしま のぶこ)
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世界がも「ゆったり旅するトルコトルコ10日間」に、楽しい、素敵な15名様と和気あいあい、飛んでイスタンブールの曲を口ずさみ周ってまいりました。天気にも恵まれ、自然と文化とお買い物(笑)を満喫しましたね。特にカッパドキアの景観は素晴らしく、テレビのいろんな番組でも紹介されている通り、約30mの奇岩の大地は、そばで見ると圧倒されました。このツアーはカッパドキアで2連泊出来、ゆっくりと早朝の朝日、夕暮れ、夜の景色と、世界遺産の大地の景色を堪能しました。また1923年10月29日、トルコ共和国としてトルコが独立し、ムスタファ・ケマル・アタテュルクが初代大統領になりました。独立記念日まじかということで街はお祭りムードにあふれていましたね。
1日目
10月20日/くもり/22 ℃
トルコ航空TK53便にて21:40に成田空港を出発し、イスタンブールで乗り継ぎました。イスタンブール空港は、今年の4月に出来たばかりの新しい大きな空港で、移動はかなりの距離をテクテク歩き、国内線ターミナルへ。時間があったので両替を済ませました。円高でとてもトルコリラが安く得した気分!!皆様ビジネスクラスだったので、イスタンブール空港では、ラウンジでゆったりお過ごしいただきました。トルコ航空2310便にてイズミールへ到着したのは、2日目朝8:20でした。トルコ建国の父と言われるアタチュルクこと、ムスタファ・ケマルが第一次世界大戦時に敗戦した後、反乱軍を組織しイギリス・フランス・イタリア・ギリシャの連合軍から独立を勝ち取りますが、ガイドさんのMrシェフムスさんによると、その時にトルコの独立を一番に認めたのが日本だったそうです。それもあり、トルコはとっても親日の国でした。 
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成田空港からトルコ航空にて出発 イスタンブールの乗り継ぎにて
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独立記念日まじか お祭りムード
2日目
10月21日/晴れ/28 ℃
ベルガマは紀元前300年前から栄えた、ペルガモン王国の時代の王都だった場所です。現存している遺跡はその後のローマ帝国時代のものがほとんどでしたが、ロープウェイで登った場所にある、アクロポリスの遺跡は、丘の斜面を利用して建てられた劇場、神殿等素晴らしいものでした。TASKONAKという、民家のレストランにてトルコの家庭料理、豆のスープ・キョフテ(ハンバーグ)をお召し上がりいただきました。午後は、アスクレピオン遺跡観光です。ここには、紀元前4世紀頃につくられた、聖なる泉があり、その後、医療施設が建てられました。古代の病院も遺跡もとても興味深かったですね。成田空港から、乗り継いで、イズミールまでやってきて、本日は長い一日になりましたが、スイソテルグランドエフェスイズミールホテルにチェックインし、夕焼けのみえるバーにてウエルカムドリンク(ワイン)で乾杯しました。
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ベルガマ アクロポリス遺跡
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ウエルカムドリンクを頂いたホテルのバーから見える夕日
3日目
10月22日/晴れ/13~27 ℃
エフェソス遺跡は、紀元前3世紀に、アレクサンダー大王の武将であり、後継者だったシリマコス帝の時代から、その後のローマ帝国の時代の遺跡でした。特に図書館や公衆トイレの遺跡は、良く残っていて古代の文化がいかに素晴らしかったか実感しました。皮のお店に立ち寄り、ファッションショーを見学。モデルさんとともに、お二人の方にも出演していただきました。モデルさん顔負けの素晴らしいウオーキングでした‼聖母マリア様が余生を過ごしたという、聖母マリア様の家を訪れ、ARTEMISレストランにてトマトのスープ・チョップシシ(串焼き肉)、みかんの昼食をとり、午後はパムッカレへ移動。石灰棚は石灰成分を含んだ温泉が、丘の上を流れることにより、段々畑のように真っ白な湖が並ぶ景色がみられます。石灰棚で足湯をしたり、珍しい遺跡が沈むプールで泳いだ方もいらっしゃいました。ホテルにも温泉プールがありました。
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宿泊したDOGA THERMALホテルのプール
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ホテル内BUFFETの夕食
4日目
10月23日/晴れ/19 ℃
トルコの今夜宿泊する、コンヤ(笑)の街は敬虔なイスラム教信者が住む街です。トルコ内部のアナトリア地方にある町です。途中のトルコ第四の大きさを誇る、エイルディル湖に突き出た半島に建つDERYAレストランにて、サラダとスープ、新鮮なスズキの魚フライのご昼食をお取りいただきました。店員さんも美味しいでしょう?と何度も聞いてきました。お魚はとても好評でした。お食事の後は、みんなで湖をバックに記念写真を撮り、一路コンヤへ。コンヤに到着すると、ほとんどの女性が髪を隠すため、スカーフを巻いていました。外観に美しい彫刻が残る、インジェミナーレ神学校を外観から見学し、メヴラーナ博物館入場見学です。この博物館はイスラム神秘主義、メヴラーナ教団の創始者のお墓があり、教団の総本山となる、イスラム教信者にとって重要な場所です。預言者ムハンマドの顎髭もあり、巡礼者の方がたくさん来ていました。
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朝の石灰棚
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昼食後エイルディル湖の前で
5日目
10月24日/晴れ/20 ℃
太古の7千万年前以降の火山活動により、少しずつ火山灰が固まり、広大な凝灰岩の大地が出来、少しずつ雨風により、凝灰岩が侵食され、おとぎの世界のような奇岩が出来上がりました。また紀元前8千年頃から凝灰岩を掘って人々が住んでいました。本日は洞窟を掘って作った洞窟レストランで、スープ・サラダ・豆の煮込み・鱒のグリルとイチジクのデザートをお召し上がりいただき、カイマクル地下都市へ。ローマ時代に迫害されていたキリスト教徒や7世紀以降のアラブ人の侵入により逃げてきたキリスト教徒が危険が迫った時に、使ったシェルターだった、地下約55メートルの、地下都市は約1万人くらいは、入ることが出来、集会所や台所、地下教会等いろんな部屋があり、また石で作られた、大きな丸い扉で通路を閉めてしまうと、反対側からは扉を開けられない仕掛けになっていました。狭い通路を腰をかがめて進むので背の高い方はたいへんでしたね。
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3姉妹の岩と言われるキノコ岩
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洞窟住居の中を見学させてもらいました。
6日目
10月25日/晴れ/20 ℃
今朝は、気球に乗った方もいらっしゃり、朝日のカッパドキアの景色を見ることが出来、感動されたようですね。パシャバーは、たくさんのキノコ岩が乱立している景色がみられる場所で、たくさんの楽しい写真が撮れました。その後、トルコが誇る‼絨毯を女性の織子さんに実際に実演していただいたり、絹をみせていただいたりしました。そして、素晴らしい絨毯のショーをワインやチャイを飲みながらじっくりとご覧いただきました。本日の昼食は、フリーだったので、珍しいつぼ焼きや、トルコピザなどを美味しいワインと共に、いただけるお店へご案内。皆様、気に入ってくれたようで、特に熱々のつぼ焼きはとても美味しかったですね。ギョレメ野外博物館は、ローマ時代迫害を逃れた、キリスト教徒が隠れて住んだ洞窟で、10世紀以降の素晴らしい壁画が綺麗に残っていました。早めにホテルに戻り午後は夕食までゆっくりとお過ごしいただけました。
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ホテルの前からの、カッパドキアの朝日と気球
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キノコ岩が乱立するパシャバーにて
7日目
10月26日/晴れ/22 ℃
カッパドキアのネヴシェヒール空港から、イスタンブールまで、トルコ航空2007便にて゛飛んでイスタンブール゛ひとっ飛び‼イスタンブールの都市は別の国のようでした。SEVEN HILLSレストランは、アヤソフィアとブルーモスクの間に建ち、ビルの最上階にあり、景色も最高でした。トプカプ宮殿は、メフメト2世によって1478年に建設された、ボスポラス海峡と、マルマラ海、金閣湾に囲まれた丘に建つ、歴代オスマン帝国の宮殿でした。オスマントルコは西アジア、北アフリカ、東ヨーロッパに及ぶ広大な領土を支配下に治め、ついにメフメト2世が、当時のビザンチン帝国の首都コンスタンティノープルを攻略しました。その威厳が感じられる大きな宮殿で、当時のキッチンでは約1万人以上の食事がつくられていたそうです。特に86カラットのダイヤモンドや、エメラルドのトプカプの短剣はすごい輝きを放っていました。
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グランドバザール
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美しいタイルの壁のトプカプ宮殿の一部屋
8日目
10月27日/くもりのち晴れ/23 ℃
ドルマバフチェ宮殿はボスポラス海峡に面して建ち、内装の装飾や、家具、シャンデリヤ等も素晴らしく、スルタンのお風呂やベッドルーム、ハレムなど見て回り、世界で一番素晴らしい宮殿かもしれないね。と話しながらまわりました。本日はイスタンブールのサッカーチーム、ガラタサライ(ユニホーム・黄色と黒・長友選手在籍)と、ベシュクタシュ(ユ二ホーム・黒)の試合があるということで、私達のホテル、スイソテルボスポラスイスタンブールの近くに、ベシュクタシュのホームベース、試合が行われる、ボーダフォンアリーナがあるため、午後から通行止めになってしまうということで、昼食の後すぐにホテルに戻り夕食までフリータイム。近くのスーパ-へみんなで出かけました。サッカーの試合は夜だというのに、もう昼過ぎから、真っ黒な応援ユニホームを着た、老若男女がお祭りのように盛り上がっていて、楽しい雰囲気を見ることができました。
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ドルマバフチェ宮殿、中庭から
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ベリーダンスショーの後 ダンスタイムにて
9日目
10月8日/くもり/23 ℃
昨日の夜はベリーダンスのショーを見ながらの夕食。トルコでも有名なダンサーが登場し、民族ショーもありました。最後のダンスタイムでは我々の代表者が素晴らしいダンスを見せてくれました!!最後の夜だったので、ホテルのバーで2次会を開催し思い出話に花を咲かせました。今朝の朝食は、特別にホテルの17階エグゼクティブフロアで、アジアとヨーロッパ大陸にまたがるボスポラス海峡や、ガラタ橋等の景色を見ながらお召し上がりいただきました。画材や、手作りアクセサリーが並ぶ人気スポット‼オルタキョイを散策。クンピルと言われる、大きなジャガイモの中に、様々な野菜やコーン、ソースを入れ混ぜて食べる名物があり、みんなで味見してみました。ボスポラス海峡ランチクルーズ後、アヤソフィア見学。4世紀のキリスト教の総本山であり、15世紀からのイスラム教寺院でもある歴史を繁栄した建物でモザイク等見事でした。 
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名物ジャガイモ クンピル
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ボスポラス海峡 ランチクルーズ
10日目
10月29日/雨/15 ℃
9日目は行程には含まれていませんでしたがビザンチン時代の地下貯水池、地下宮殿も観光しました。たくさんの市民が来ていて約50分程並びましたが、ガラタ塔に上り美しい夕焼けの景色と、徐々に暮れていくイスタンブールの夜景の景色を見ました。東西文明の接点にあるトルコは古代から高度な文明が発達し、ビザンツ時代の都でキリスト教の聖地であり、大帝国となったオスマントルコ時代の都でもあり、トプカプ宮殿やドルマバフチェ宮殿アヤソフィア等、栄華を偲ぶ建築物にあふれていました。日本との繋がりも深く一番の親日国でもありました。皆様にとってこの旅行が思い出深いものとなりますように。10日間、素敵な15名様とご一緒に、いつも明るく楽しい雰囲気で、また多大なご協力をいただきましたこと、感謝いたします。トルコ航空TK-52便にて、10日目深夜1時55発、成田空港19:40着。 
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ガラタ塔からの夕暮れのイスタンブール
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6日目フリー昼食時の思い出

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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