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2019年10月11日出発 <日本航空往路直行便利用>偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年10月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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この度はクリスタルハート「日本航空直行便利用・偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間」(LZ736)に5名様のお客様がご参加くださいました。 当ツアーにご参加くださいまして、誠にありがとうございました。添乗員、藤井博志です。 ウルル・エアーズロックは、今年10月26日をもって登頂が出来なくなります。先住民族アボリジニ人の聖地であるため、オーストラリア政府が先住民族のアイデンティティを尊重する政策として、一般訪問者がその聖地に足を踏み入れることを全面的に禁止としました。 そのため、最後のエアーズロック(ウルル)登頂チャンスという貴重な旅でありました。 天候に恵まれ、無事にエアーズロック登頂を感動的に参加者全員が成し遂げることが出来た素晴らしい今回の旅を、ふり返ってみたいと思います。
1日目
10月11日/曇り/11 ℃
さぁ、本日からオーストラリア・エアーズロックとメルボルンの旅がスタートいたします。 安心の日本の翼・日本航空にてメルボルンまで直行フライトです。 JAL773便は定刻に成田空港を飛び立ち、メルボルンまでは約10時間少々のフライトです。 日本航空はイギリスのスタートラックという航空会社格付けランキングで、最優秀エコノミークラス賞を受賞しているだけありまして、メルボルン到着前の2回目の機内食に吉野家の牛丼がサービスされるのがとても嬉しいです。(私的な感想ですみません、、笑) 定刻通りヴィクトリア州の州都メルボルンに到着し、笑顔が素敵な現地ガイド今岡さんとミートして、メルボルン空港に隣接するパークロイヤルホテルへチェックイン。 明日早々にアボリジニ民族の聖地でもある岩塊エアーズロック(ウルル)を目指します。
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シャンパンに写るエアーズロック
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エアーズロック
2日目
10月12日/晴れ/12〜38 ℃
本日はジェットスター航空にてメルボルンからウルルまで約3時間のフライトから一日が始まりました。 オーストラリア大陸はやはり広大と実感させられるフライトです。何しろオーストラリア国内線というのに、フライト所要時間が3時間とは、札幌から沖縄までの飛行時間と変わりありません。日本の国土面積の約20倍というオーストラリア大陸はやはり広大です。 メルボルンの朝の外気温が12度であったのに対し、ウルルに到着した11時ころには既に30度を越えておりました。 この気温差にも驚かされてしまいますが、ハエの多さにも驚いてしまいます。(笑) 早速、今日のエアーズロック登頂のチャンスを現地ガイドの牧さんに尋ねてみると、本日は早朝のみオープンしていたようですが、お昼近い現在は気温が30度を超えているのでクローズということでした。(気温が高いとクローズになります) 明日の挑戦に期待を持ちましょう。
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マウントオルガ
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マウントオルガ・風の谷
3日目
10月13日/晴れ/20〜38 ℃
昨日はウルル到着後、エアーズロックの登頂がクローズということで、マウントオルガの散策やエアーズロックのサンセット、そしてバーベキューディナーなどを楽しみました。 特にバーベキューディナーでは、カンガルーのお肉など普段日本では口にすることの出来ない珍しい食材もあり、貴重な体験でありました。 そして本日は早朝5時にホテルを出発して、エアーズロックのサンライズを鑑賞した後、エアーズロック登頂口へ向かいました。登頂可能であれば7時オープンのところ、20分前には既に80名近くが整列しておりました。昨年の同シーズンには見られなかった光景です。やはり登頂ラストチャンスのこの時期に世界中から観光客が訪れているのが、実感されます。本日は無事に念願の登頂口がオープンとなり歓喜に湧きました。きつい勾配を皆さま休憩を取りながら、無事に全員がエアーズロック登頂に成功しました‼ 皆さま、本日は大変お疲れ様でした。
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登山口からの急な登坂
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エアーズロック山頂付近
4日目
10月14日/晴れ~曇り/20〜21 ℃
昨日は全身クタクタになりながらも、全員がエアーズロック登頂成功という快挙に湧きながら、ホテルでのディナーでは皆さまの労いに乾杯して、楽しい夕食のひと時となりました。 本日はメルボルンに戻ります。 同じくジェットスター航空にてウルルからメルボルンに戻り、再び笑顔が素敵なメルボルンのガイド今岡さんとお会いして、メルボルンの中心街に位置するスタンフォードプラザホテルへ向かいました。 ホテルでのご夕食後、皆さまと少しばかりメルボルンの中心繁華街を散策しました。 しかしながら、今朝までの暑いウルルと違いメルボルンはオーストリア大陸の一番南に位置している都市だけあって、とても寒かったです。(南半球のオーストラリアでは南が赤道から離れます) 明日は早いもので帰国日となりました。
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メルボルン・クイーンビクトリアマーケット
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メルボルンの波止場
5日目
10月15日/晴れ/13 ℃
帰国日の朝を迎えました。 それでも、本日の帰国便は深夜便のためメルボルンの街を終日かけて観光します。 メルボルン在住の今岡さんの案内のもと、ホテルから徒歩にてメルボルンの歴史的建造物を巡りました。 昨日までウルル滞在中は比較的見ることが出来る、野生のカンガルーやラクダなどの動物を今回は発見できませんでしたが、大都会のメルボルンでもフィッツロイ公園内に南半球にしか生息していない野生のポッサムが実はいるのです。 ガイドの今岡さんが指さす樹の上に後ろ姿ではありますが、可愛らしいポッサムを発見することが出来ました。 カンガルーやラクダ以上に見つけることが難しい分、皆さま喜んでいただけました。 丸一日かけてのメルボルン観光も満喫して大満足のなか、私たち一行は帰国の途へ向かいました。
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州立図書館
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メルボルン・ブロックアーケード
6日目
10月16日/晴れ/成田・20 ℃
日本航空775便は定刻通りメルボルン国際空港を飛び立ち、定刻より約30分早い朝8時前に無事、成田空港へ到着いたしました。 今回の旅は、エアーズロックに登ることの出来る企画商品としては最後のツアーでありました。(ちなみに同ツアーでは後日1本だけ出発しておりますが、残念ながら登頂条件が整わず連日クローズであったようです) 2019年10月26日以降、誰しも足を踏み入れることの出来ないウルル・エアーズロック。 これからの人生でこのような貴重な経験は、もう二度と出来ないことでしょう。そのように考えると今回の旅は、添乗員の私個人にとっても一生忘れることの出来ない、深い思い出となりました。 この度ご参加くださいました5名様の皆さまには、当ツアーにご協力下さり、とても感謝いたしております。 改めまして、心より御礼申し上げます。 またいつかクリスタルハートのツアーでお会いできることを楽しみにしております。
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メルボルン・カジノ前のファイヤーセレモニー
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メルボルンの夜景

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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