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2019年9月27日出発 <日本航空(成田⇔フランクフルト)アルザスのかわいい村々とスイス・ドイツ 8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年9月27日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/金光 早苗(かねみつ さなえ)
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お待たせしました。「LE144アルザスのかわいい村々とスイス・ドイツ8日間」の旅日記をお届けします。出発前の天気予報の雨雲も、皆様の笑顔には敵わず青空に!ドイツでは、日本酒の酵母を使ったワインを作っているワイナリー。スイスでは、ユングフライヨッホの展望台から美しい山並みを。フランスのアルザス地方では、可愛らしい町並みをご覧頂きました。ドイツとの国境に近いアルザス地方は、ドイツ・フランスと統治国家が何度も変わり、それ故に街並み・食・言語色々な部分でふたつの国の影響がみられます。3つの国の見所をぎゅっと詰めた今回の旅を、旅日記を通して再度楽しんで頂けたら嬉しいです。
1日目
9月27日
★成田空港→フランクフルト(レオナルド・ロイヤルホテル泊)日本航空のJL0407にてフランクフルトへ。約12時間の空の旅はいかがでしたでしょうか?現在のJALの制服は10代目。1970年のJAL5代目の森英恵さんがデザインした制服は、何とミニスカート。当時流行していたミニスカートブームがこんなところにも反映されていたのかとびっくりしました。写真を見るとミニスカートに見えますが、キュロットスカートなのでしょうか?ご興味がある方は、ぜひJAL客室乗務員歴代制服やドラマ「アテンションプリーズ」の画像をご覧ください。東京オリンピック・パラリンピックを控えた2020年の4月から、新しい制服に変わる予定です。ちょっと楽しみですね。ドイツは色々な街でオクトーバーフェスティバルが行われており、ホテルに行く途中も民族衣装に身を包んだ人達の姿が見られました。
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新潟上空を通過
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エコノミークラスは、何と吉野家の牛丼!
2日目
9月28日/曇り・晴れ/11~24 ℃
★フランクフルト→バーデン→ハイデルベルク→シュツッツガルト(メルキュール・ベーブリンゲン泊) 今回の旅でユングフラウヨッホの次に寒かったのが、 日本酒の清酒酵母を使ってワイン造りをしている北川さんがいるトイチュワイナリー(Weingut Teutsch)を訪れた日。ドイツではまだ、和食と日本酒を合わせるという意識が定着しておらず、大抵の方がワインを飲んでいるそうです。そこで、日本とドイツの架け橋になれないかと始めたのが、日本酒の清酒酵母を使ったワイン造り「SAKEWINE」。皆様のお口に合いましたでしょうか?赤レンガ色のハイデルベルク城を訪れた後は、シュツッツガルトへ。素敵なご縁で、教会パイプオルガン奏者大平健介さんの演奏を聴く事ができてよかったですね。「ちょっと待って」が「ちょっと」でなかった夕食。皆様、歓談しながらお待ちくださりありがとうございました。
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トイチュワイナリーのブドウ畑にて北川さんと一緒にハイチーズ
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シュティフト教会で、天から降ってくるオルガンの音色が聞けてよかったですね。
3日目
9月29日/晴れ/13~25 ℃
★シュツッツガルト→ホーエンツォルン→グリンデルワルト(サンスターアルパイン泊)ドイツの歴代の王や皇帝を輩出してきたホーエンツォレルン家の発祥の地にある「ホーエンツォレルン城」。破壊と再建を繰り返し、今の姿になったのは19世紀の事。雲海に包まれ幻想的な「天空の城」になった姿も一度見てみたいです。城内見学後、DerBrielhofホテルレストランのお庭で昼食を頂き、走れ走れでスイスのグリンデルワルトへ。ベルナー・オーバーラント地方の、インターラーケンと並ぶ観光の拠点であるグリンデルワルト。夏は、ユングフラウヨッホの展望台の観光やハイキング。冬はヨーロッパ人のスキー客で賑わう村です。1972年以降、長野県の旧安雲村と姉妹村。夕食は、オイルフォンデュを頂きました。アルペンホルンは、羊の群れを呼び集めたり、遠くから呼び交わしたりするために用いられたそうです。試しに吹いてみたお客様。なかなか難しそうでした。
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ドライバーさんのご好意で、ルンゲルン湖の写真スポットでちょっぴり休憩
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数名の勇者がアルペンホルンに挑戦
4日目
9月30日/晴れ/12~24 ℃
★グリンデルワルド(連泊)グルンド駅から名峰アイガー・メンヒ・ユングフラウが連なるベルナーアルプスを望むクライネシャイデック駅経由でユングフラウヨッホ駅へ。アイガー山中にトンネルを貫いてユングフラウヨッホ駅(3454m)までユングフラウ鉄道が結ばれたのは、今から約100年前の事。トンネル内での事故・ストライキ・財政難による工事の中断など、数々の困難を乗り越え16年の歳月をかけ、1912年の8月1日に全線開通しました。アイスメーア駅の巨大な窓から見えた真っ白な景色。ユングフラウヨッホの展望台から何も見えないのでは!とドキリとしましたが、到着したら最高のお天気!足元が凍っていて危険という事で、プラトーで雪の上に降りられなかったのは残念でしたが、スフィンクス展望台(標高3571m)で、一面に広がるスイス最長のアレッチ氷河やメンヒの姿。そしてクライネシャイデック駅から美しい3名峰を見る事ができたので満足満足です。
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晴れ男実力発揮!メンヒやアレッチ氷河がとても綺麗に見えました
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秋麗のクライネシャイデック
5日目
10月1日/晴れ/10~22 ℃
★グリンデルワルド→コルマール→リクヴィル→ストラスブール(ヒルトン泊)グリンデルワルトに別れを告げ、フランス・アルザス地方のコルマールへ。第2次世界大戦中の激戦地のひとつであったアルザス地方にありながら戦禍を逃れ、街中には木組みの家並みなど中世からルネッサンスの面影が残っているコルマール。アメリカ合衆国独立100周年を祝って、フランスから贈られた自由の女神。その設計に携わったバルトルディの生家や、三角屋根と出窓が特徴の宮崎駿監督のハウルの動く城のモデルになった「プフィスタの家」などを訪れました。案内して下さった英語ガイド のアンさんと別れてから、複数の方から質問が・・・・。皆様、アンさんは女性です。アルザスワイン街道のほぼ中間に位置するコルマールを離れ、ブドウ畑の真珠「リクヴィル」へ。公爵の城下町として栄えた街並みが今も残り、ドイツのローテンブルクを思わせるとても可愛らしい街でしたね。
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「金光さん・・・あれ本当にアイガー?」気持ちは判りますが、アイガーです。
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運河沿いの家々が可愛らしい、プチットベニス。
6日目
10月2日/雨・曇り/11~18 ℃
★ストラスブール(連泊)アルザス地方の中心都市ストラスブール。アルザス地方は豊富な石炭を巡り、フランスとドイツ間の間を行ったり来たり。ストラスブール旧市街の独特な景観は、そういった歴史的背景が関係しています。共和国広場でバスを降り、新鮮な地元の野菜や食材が並ぶ朝市を見ながら大聖堂広場へ。かつて世界一の高さを誇った赤茶色の大聖堂を見学。イル川沿いに建てられた木組みの家の側を観光中、プティット・フランスで雨が!雨宿りも兼ねて、自由昼食は全員でLa Baeckeoffe d'Alsaceへ。アルザスの郷土料理のひとつ、アルザスの肉じゃがと言われる「ベッホフ」を頂きました。日本の肉じゃがとはちょっと違うけれど、冷えた体がぽかぽかに。昼食後のフリータイムは、アルザス博物館や大聖堂の鐘楼にある展望台へ。ガイドさんオススメのカフェPatisserie Christianのエクレアが絶品でした!
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ストラスブールの大聖堂のステンドグラスとパイプオルガン
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この犬に触れると願いが叶うとか・・・。皆様の願いは叶いましたか?私の願いも叶うといいな。
7日目
10月3日/晴れ/18 ℃
★ストラスブール→フランクフルト(機中泊)今日はゆっくり午後発。ストラスブールの街を散策されたり、青空の下クルーズ船からの移り行く景色を楽しまれたり。それぞれフリータイムを過ごされました。昨晩自由夕食で訪れたChez Yconneで頂いた鴨のフォアグラがとても気に入られたようで、お土産にスーパーでフォアグラを購入されていたお客様も。皆様から大好評だった「フォアグラのクリームブリュレ」のレシピがインターネットに載っていました。とても丁寧に書いてあるので、ぜひぜひご自宅で試してみて下さい。フランクフルト空港からJL408便で成田へ。フランクフルト空港は、ヨーロッパではロンドンヒースロー空港・パリのシャルル・ド・ゴール空港と並ぶ大規模空港。2021年完成予定で、第3ターミナルが建設が計画されています。添乗員泣かせの乗継空港のひとつフランクフルト空港。これ以上広くならないで欲しいな・・・というのが正直な気持ちです。
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  イル河のクルーズ船からの景色を楽しまれたお客様も
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皆様がイメージするアイガーも姿を現してくれました
8日目
10月4日/晴れ/28 ℃
★成田空港到着 笑う門には福来ると言いますが、皆様が運んできて下さった沢山の恵みに感謝感謝の8日間でした。ユングフラウ鉄道の中で、"チケットが見つからない!"と大慌てだった私に「もしもの時はみんなでチケット買います」との温かい言葉に涙が出そうになりました。幸いにもチケットは見つかり、2万円近いチケットを再購入せずにすみましたが、あの時の皆様のお心遣いは今回の旅の忘れられない思い出のひとつです。時々パンフレットやインターネットの旅日記を覗いて、私の生存確認をして頂けたら嬉しいです。時折行われる懇親会や説明会、ご都合が合えばぜひいらしてください。またご一緒できる日を楽しみにしています。
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パイプオルガン奏者大平健介さんと一緒に
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憧れのウエディングドレス・・・

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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