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2019年3月11日出発 時を紡ぐ北スペインとポルトガル10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年3月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/内藤 さおり(ないとう さおり)
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こんにちは。 添乗員の内藤さおりです。3/11出発 「ヴァアナドカステロ泊 時を紡ぐ北スペインとポルトガルの旅」にご一緒いたしました。春はまだお天気が心配とのお声もありましたが、今回は毎日晴天に恵まれ!春の花が咲き、日照時間もながくなり活気がでてきたポルトガルでした。朝晩はまだ肌寒いですが、日中は暑いくらいの日もありました。美しい町並みはもちろん、お食事が美味しいことでも人気の国です。このツアーはワイン付きのお食事も多く、皆様で和気あいあい、昼間から乾杯!リスボンから北スペインの聖地サンチャゴデコンポステーラまで様々な名物料理、スイーツも楽しみましたね。今回は8組のご夫婦、16名様でゆったりめぐりました。それでは楽しかった10日間の旅行を振り返ってみましょう!
1日目
3月11日/晴れ/15 ℃
夜22時、成田空港発、エミレーツ航空EK319便でドバイを経由してリスボンへ!深夜便なので地方からもご参加されやすいと思います。18時から受付が始まりますので、ご出発までエミレーツの専用ラウンジでゆったりとお過ごし頂けます。ポルトガルは直行便がないのが難点で、どの飛行機を使っても乗り継いでいくことになります。今回、皆様がお乗り頂いたのは、エアバス。大きな飛行機で、ビジネスクラスは2階席、これを体験したかったの!というお声もありましたね。機内エンターテイメントも充実です。12時間の空の旅もおくつろぎ頂けたのではないでしょうか?エコノミークラスもほぼ満席、ドバイを経由して色んな国へ出かけるお客様で一杯です。
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ドバイ空港 休憩スペースもオシャレです
2日目
3月12日/晴れ一時雨/8〜18 ℃
ドバイも大きな空港です。モダンで大きなエレベーターに思わず写真を撮られた方も!簡単な手荷物検査(液体物はノーチェック)を受けて、ラウンジへ。乗り継ぎ便もビジネスクラスなので長い移動も楽ですね。今回はラウンジから搭乗口に進んでいただけました。さらに8時間。西の果てのポルトガルは遠いですね。 9時間の時差があり、お昼過ぎにリスボン空港着。入国審査を済ませ、ここからスーツケースはバスで一足先にポルトへ、私たちは、リスボンの観光(エドワルド7世公園、アルファマの町歩き)しながら駅へ。列車への荷物の積み降ろしがなくて楽ですね。駅にはスーパーもありちょっと見学、16時発の電車で約3時間、19時ポルト着。ホテルでご夕食後ベッドへ。長い移動、大変お疲れ様でした。明日からの観光を楽しみにおやすみなさい。
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細いアルファマ地区 そぞろ歩き
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おなか一杯!でもデザートも美味しい
3日目
3月13日/晴れ/7〜15 ℃
いい天気!9:15出発し、ポルト観光へ。ポルトはこの国第二の都会、坂の町。100年の歴史ある美しい「レロ」書店では、彫刻の見事な天国への階段や天井、本棚、ステンドグラスにため息が!朝から多くの観光客で賑わってましたね。坂を下って、2万枚のアズレージョで装飾されたサンベント駅をご見学後、車窓でポルトの街を見ながら川を渡り、サンデマンでポートワインを試飲しました。サンフランシスコ教会では、ブラジルからの金で装飾されたきらびやかな数々の祭壇の中に、日本での出来事も表されていました。日本との交流の長さが伺えましたね。シーフードリゾットのご昼食のあとはフリータイムです。ドゥロ川クルーズ、ロープウェイで町を見下ろし、橋を渡り大聖堂へ。お天気もよくポルトの美しい町並みを堪能して頂けたのではないでしょうか?ご夕食はチョイスメニュー。盛り付けもお洒落でしたね。
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天井装飾も美しいレロ書店
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チョイスメニュー どれも凝ってました
4日目
3月14日/晴れ/7〜16 ℃
9:30出発し、約一時間走り北の町ギマランエスへ。初代王様が生まれたギマランエス城や、洗礼を受けた教会、最後の王朝を築いたブラガンサ家の邸宅が高台にありました。坂を下り、旧市街の町中は、カラフルな風情ある家並み、中心のオリベイラ広場でフリータイムをとりました。ご昼食(ワイン付)のあとは、ミーニョ川の国境を越えてスペインへ。聖地サンティアゴデコンポステラへ入る前に、5キロ東の歓喜の丘へ立ち寄りました。昔の巡礼者の像に夕陽があたり、本当に喜んでいるようでした!そして、サンチャゴにとまるならココ!大聖堂に面する広場に建つ歴史ある、パラドールにご宿泊。スペインでの貴重な一泊、スーパーにも行ってみました。パラドールは、お部屋の内装はクラシック、そして機能的です。宿泊者だけがみれる庭、館内の散策も楽しいです。ご夕食も優雅なひとときでした。
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ギマランエス城
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パラドールのご夕食 巡礼の証 ホタテ貝
5日目
3月15日/晴れ/4〜18 ℃
パラドールでのご朝食や散策もゆっくりお楽しみ頂けたのではないでしょうか?10時、不要なお手荷物はホテルに預けて徒歩でサンチャゴの町の観光へ。趣ある町並みを皆様でゆっくりと歩き、お天気が良かったのでアラメダ公園から大聖堂を眺めました。椿やシャクナゲも綺麗でしたね。今年は大聖堂は改修工事にあたり、一年間ミサが行われません。主祭壇のヤコブ様に後ろからハグ、そして地下のお墓参りをして、フリータイム。有名なボタフメイロの香呂は、博物館の中にあり間近にご覧頂けました!ご昼食はスペインらしくタパス料理、ガリシア風タコや海老のグリル、サンチャゴケーキ、美味しかったですね。国境越えて、ポルトガルに戻り、名物ワイン ヴィーニョヴェルデの産地、ヴィアナドカステロへ。高台に建つサンタルチア教会から大西洋を望み、ポウサーダにご宿泊。17時着です。のんびりと、大西洋に沈む夕陽をながめられたでしょうか?
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サンチャゴ大聖堂
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ポサーダからの眺め サンタルチア教会
6日目
3月16日/晴れ/10〜22 ℃
9:30出発し、アヴェイロの町へ。旧駅舎のアズレージョが有名です、がフェンスで囲まれ修復中!ベンチに乗ったり網から覗いたりして頑張りました!スミマセン!!名物のお菓子オヴォシュモレシュで気分をあげて、町中へ。運河に浮かぶカラフルなモリセイロを眺めました。大学の町である古都コインブラで、地元の方にも人気のお店で仔牛肉の炭火焼きのご昼食。午後は、高台の大学から観光です。歴史ある旧王宮を改装した試験や儀式を行う帽子の間、テラスからは町を一望し、18世紀の豪華なジョアニア図書館をご見学。地下には旧学生牢がありました。坂を下り、12世紀築の風格あるロマネスク様式の旧大聖堂では、学生さん逹が歌を披露してくれました♪下の町で少しフリータイム。金平糖はお土産にもかわいいですね。旧市街にも近いTIVOLIホテルにご宿泊。スーパーもあり便利なホテルです。
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アヴェイロ 旧駅舎
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コインブラ昼食 前菜のキノコ炒めも絶品!
7日目
3月17日/晴れ時々曇り/8〜16 ℃
8:45出発し、ナザレの町へ。高台から美しい海岸線を眺め、古いマリア様の祭られている教会で祈り、ナッツやお菓子を売るミニスカートの民族衣装を着た女性逹も見られましたね。城壁に囲まれた小さな町、オビドスでは、名物酒ジンジャを試したり散策をお楽しみ頂きました。ご昼食は鰯の塩焼き、ヨーロッパで青魚のグリルはなかなか味わえません!午後は、リスボンのベレン地区、マヌエル様式の傑作ジェロニモス修道院へ。大航海時代の繁栄を物語る美しい教会、細かな装飾の見事な回廊をじっくりとご覧いただきました。テージョ川に望むベレンの塔、発見のモニュメントの前では奇妙なパフォーマンスが繰り広げられ、足元をゴロゴロ転がって気持ち悪い!リスボンでは国賓も宿泊するドンペドロホテルに二連泊。ご夕食は、哀愁漂うファドを聴きながらお楽しみ頂きました。
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名物 鰯の塩焼き お箸があると便利です。
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リスボンファド 聞き入ってしまいます
8日目
3月18日/晴れ/8〜19 ℃
8:30出発し、ユーラシア大陸最西端ロカ岬へ。朝一番、まだ観光客も少なく綺麗な青空のもと水平線もくっきりとご覧いただきました!!名前の入った到達証明書もいい記念になりましたね。シントラでは、代々夏の離宮として使用された王宮をご見学、様々な時代のアズレージョや家具調度品、王室の歴史にも触れました。名物ケイジャータはいかがでしたか?リスボンの中心にあるレストランで、名物カタプラーナ(ポルトガル版ブイヤベース)のご昼食のあと、貸切トラムに乗ってリスボンの町を巡りました。老舗パスティスデベレンでエッグタルトのティータイム!シナモンかけて頂きました。美味しかったですね!!リスボンに戻り16:30からフリータイム。最後の夜は、それぞれご夕食です。近くに遅くまで開いている大きなショッピングセンターもありフードコートも充実していて便利です。
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カタプラーナ この中に4人分のブイヤベース
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貸切トラムでゆらゆらと。急坂も下ります!
9日目
3月19日/晴れ/18 ℃
最後の朝もゆっくりと10:30出発です。ドンペドロホテルのご朝食もゆっくりとお楽しみ頂けましたでしょうか?ポルトガルは美味しいものが多く、つい食べ過ぎてしまったのは私だけでしょうか??今日も皆さま方のお陰でいいお天気です。後ろ髪を引かれる思いで空港向かいます、が、リスボンは空港がとても近く、あっという間に到着です。コインブラからご一緒してくれた蝶ネクタイが印象的なアルトゥールさんともお別れです。お会いしたガイドさん、運転手さん、皆様穏やかで優しい方々でしたね。空港はお店も充実していて、最後のお買い物も楽しんで頂けます。たくさんの思い出とともに、13:35発EK192便にてドバイに向かいます。お帰りは少し飛行時間も短くて楽ですね。
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ドバイ夜景
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コインブラで歌う学生逹(お客様提供写真)
10日目
3月20日/晴れ/15 ℃
4時間進み、深夜1時、ドバイ空港到着です。夜もキラキラ、活気のある空港です。乗り継ぎ時間は約2時間、簡単な手荷物のみ、今回はターミナル移動もなかったのでラウンジでご休憩頂けました。そして更に9時間、最後の空の旅は、往路も利用した2階建のエアバスです。エミレーツの機内は、シート以外のスペースもゆったりしていてゆとりがあっていいですね。そして、人気が高いのですね、ドバイから成田への飛行機は、エコノミークラスは満席でした。17時20分、成田空港ご到着です。皆様のご協力のお陰で、順調に旅を終えることができました。どうぞご自宅までお気をつけてお帰りください!!そしてまたどこかの国でお会いできますことを楽しみに、お待ちしております。どうもありがとうございました!
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シントラ王宮
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ロカ岬灯台

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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