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2019年3月6日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年3月6日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/保坂 朱美(ほさか あけみ)
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スペイン大好きな添乗員保坂朱美です。3月6日よりまだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間の添乗に行ってまいりました。スペイン各地は、雨が少なく暖かい日が続き冬らしくない天候でした。ご参加の皆様にとっては良かったのではないでしょうか?スペインは、かつて諸王国に分かれていましたので、各地方により文化が違いまた、イスラム教徒がスペインの地を征服していた時代もありましたから各都市見所が様々で魅力的な国です!今回の旅では、イギリス領ジブラルタルへも足を運びました!多くの観光地を巡り、街歩きを楽しんで頂きました!最後に、ご参加の皆様がこの旅が楽しかった!とおっしゃってくださったのが大変嬉しかったです!旅のご参加誠にありがとうございました。
1日目
3月6日/くもり/5〜15 ℃
3月に入りそろそろ春めいた日もあればまだ寒い日があったりと天候不順な冬の終わりの日本からまだ見ぬ絶景を見にスペインへ旅立ちます!今回のご参加人数は、19名様。どんな風景が待っているのでしょうか?羽田空港から全日空223便にてドイツ・フランクフルト空港まで約12時間のフライト。フランクフルトにてEUへの入国手続きを済ませ、次の乗り継ぎまでしばらくAゲートエリア内で自由行動。Aゲートエリアは、お店・レストランとも他のエリアに比べるとたくさんございます。空港内にてお待ち頂いた後、スペイン・マドリッドまでもうワンフライト!ルフトハンザドイツ航空1120便は、ほぼ定刻に出発しマドリッドに到着したのは、深夜24時近く。普段より早く全ての荷物も出てきて一安心。ガイドのたなべさんが、出迎えてくれお泊りのコートバイマリオットホテルへ。日本からの長距離移動お疲れ様でした!
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羽田空港 出発便
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フランクフルト空港 Aゲートショッピングエリア
2日目
3月7日/晴れ/4〜14 ℃
午前中は、マドリッド観光です。スペイン広場に立ち寄り写真タイム。マドリッドのスペイン広場は、小説ドンキホーテに出てくる主人公ドンキホーテとサンチョパンサの像があります。その後、マヨール通り・太陽の門広場を車窓からご覧頂き、プラド美術館へ。ベラスケスのラスメニーナスやゴヤの着衣のマハなどご覧頂き、ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソのゲルニカをご案内。どちらの美術館も収蔵数が多くとても短時間では見ることができません。次回いらっしゃった際には、ゆっくり時間をかけて鑑賞してくださいね。昼食は、スペイン料理を代表するパエリア!午後は、マドリッド郊外へ足を運んでセゴビアへ。ローマ時代に作られた水道橋が有名。アルカサールは、ディズニーの白雪姫のお城のモデルになった建造物。イザベル女王の戴冠式も行われました。マドリッドへ戻り、ご夕食は、Meson 5 Jotas にて。
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マドリッド・スペイン広場
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昼食・パエリア
3日目
3月8日/晴れ/4〜14 ℃
本日は、マドリッドからトレドへ。かつての首都であり、スペインに1日しか滞在できないなら必ずトレドに行きなさいという言葉が残されている古い街を観光します!トレドへ到着し、ガイドのハビエルさんと一緒に旧市街へ。ソコドベール広場を経由してまずはカテドラルへ。スペイン一素晴らしいと言われる主祭壇・聖体顕示台を見学。迷路のような細い路地を登り降りサントトメ教会へ。この教会には、世界三大名画の一つエルグレコの最高傑作「オルガス伯の埋葬」が収められています。エルグレコが魅力されたトレドの街で生まれた絵画。地上界と天上界の2つの場面が見事に1つの絵画になっています。旧市街の観光後、ご昼食のレストラン Venta de Airesへ。早めにホテルへ。ホテルは、アルフォンソセスト。散策には、立地抜群の場所です!ご夕食は、ご希望のお客様とLACAVEにてタパスを。
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トレド 旧市街全景
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ホテル前のアルカサールライトアップ
4日目
3月9日/晴れ/8〜24 ℃
ラマンチャ地方からアンダルシア地方へ。新幹線AVEにてアトーチャ駅からコルドバへ。マドリッドを出発し、車内で日本食のお弁当を食べているとあっというまにコルドバ到着。早速、コルドバ観光へ。イザベルさんの案内でメスキータ・花の小径と徒歩にて観光。花の小径は、冬の終わりでしたがお花がありました!メスキータは、かつての回教寺院今は、カテドラルとして使用されている世界に1つのだけの2つの宗教建築が混在している建造物。円柱の森、ミフラブのモザイク素晴らしい建造物でした!コルドバからセビリアへ。ガイドさんは、エンリケさん。一緒にスペイン広場や旧市街(ムリーリョ公園・サンタクルス街・カテドラル)とお散歩。夕食・フラメンコショーをご覧頂く El Arenalへ。美味しい夕食後、情熱的な迫力ある踊り、哀愁漂うギターの音色と歌。大満足のフラメンコショーでした。お泊りは、アルコラホテル。
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コルドバ・花の小径
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タブラオ・ELARENAL
5日目
3月10日/晴れ/10〜24 ℃
本日は、セビリアからジブラルタルを経由して渓谷の街ロンダまでの行程です!イギリス領ジブラルタルへは、スペイン側でバスを降り徒歩にてイギリスへ。パスポートを見せるだけの簡単な出入国にちょっと拍子抜け⁉︎ジブラルタルでは、エディさんの運転で。ジブラルタルは、面積が狭いため飛行機の滑走路と道路が交差しています。ターリク山の426mの高さの展望台へ。名物の猿は、休憩中なのかボス猿のみ。寂しかったです。 アフリカ大陸までは、約14kmのジブラルタル海峡で隔てられヨーロッパポイントでは、セウタ・モロッコの山並みもバッチリ!ご昼食は、VentaMiguelにて。午後は、ロンダへ。お泊りは、マエストランサ。散策は、アラメダ公園やヌエボ橋。ヌエボ橋の上から下を覗くとグアダレビン川が削ってできた高台にある街だと実感。夕食は、自由食。ご希望の方と一緒にロンダ名物オックステールを。
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ジブラルタル・ターリク山
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ヨーロッパポイントにて。モロッコの山並み
6日目
3月11日/晴れ/10〜25 ℃
本日も天気は、晴れ!ロンダ山地を降りて行くと、山中にある白い村や遠くに昨日訪れたジブラルタルのターリク山・北アフリカ大陸がはっきりとご覧頂けました。午前中は、ミハス村へ。絵になる景色がたくさん!ミハス散策後、グラナダへ。シェラネバダの雪をいただく山並みがキラキラしてこれまたこの時期ならではの風景でした。Albana にて、ソパデアホ・イベリコ豚ソテーとご賞味頂きいよいよアルハンブラ宮殿観光へ。ゆみさんの案内で、ヘネラリーフェ・王宮とめぐりました。印象的だったのた、アラヤネスのパティオでしょうか?お泊りは、アルハンブラの敷地内にあるパラドール。元は、修道院だった建物が現在ホテルとして営業。内部はモダンです。素敵なサロンで、ご夕食。昼間とは違う夜の静けさの中ライトアップを見に散歩されたお客様も。このパラドールに泊まるからこそのゆったりした時間が流れていきました。
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ミハス・サンセバスチャン通り
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グラナダ・アルハンブラ宮殿入口
7日目
3月12日/晴れのちくもり/7〜18 ℃
天候もよく暑いくらいのアンダルシア街巡りを終え、小さなグラナダ空港からブエリング航空2021便にてバルセロナ空港へ。到着し、バスで移動中都会へ戻ってきたなあと感じられたことでしょう。ガイドのやすげさん・ローカルガイドのエステルさんとカサミラ・グエル公園と見学です。 ガウディが設計した集合住宅ミラ邸。当時としてはモダンな住宅だったことでしょう。グエル公園は、ガウディのパトロンであったグエル氏がバルセロナの北の市街地に集合住宅の設計をお願いしたのが始まり。生活できるように設計されておりシンボル的存在のトカゲの放水路は、今も健在!観光後、お泊まりのグランアバナホテルへ。夕食は、ELGROPにてお好きなものをチョイスして頂いたスペイン料理。シーズン終わりでしたが、カタルーニャの冬の名物料理「カルソッツ」焼きネギもご賞味頂き楽しいひと時となりました。充実した1日でした!
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グエル公園・トカゲの放水路
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カタルーニャの冬の名物・カルソッツ
8日目
3月13日/曇り時々雨/8〜15 ℃
みなさまご一緒の観光最終日となりました。本日も、20世紀初めカタルーニャ地方で興った芸術運動モデルニスモ建築を見学。晩年ガウディがこの仕事だけしたというサグラダファミリアへ。本日は、雨がパラついてましたが塔に登ることができ一安心。時折、太陽が出て光が差し込む森をイメージした内部は、ステンドグラスがキラキラしてとでもきれい。受難の門横のエレベーターにて、塔の上まで下りは、300段の螺旋階段にて。その後、 ガウディの先生であったムンタネールが、設計したカタルーニャ音楽堂。パイプオルガンの音色が印象的でした。昼食は、Marsalada にてサルスエラをご賞味。午後は、自由行動。お買い物したりピカソ美術館に行ったり。ご希望のお客様と夕食前にサグラダファミリアのライトアップもご覧頂き、夕食は、ご希望の方と北スペインで食べられるおつまみ料理ピンチョスをご賞味頂きました。
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カタルーニャ音楽堂
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サグラダファミリア
9日目
3月14日/くもり/13 ℃
名残惜しいですが、帰国日となりました。早朝の出発でしたが、皆様まだまだお元気そうで旅が続けられそうな雰囲気でした。スペイン・バルセロナ空港からルフトハンザドイツ航空1137便にてドイツ・フランクフルトアムマイン空港へ。AゲートからBゲートに移動し、EUの出国手続きを致しました。出国手続きに少し時間がかかりました。ロシア上空通過のための手続きで出発が少し遅れましたが、全日空204便にて日本・羽田空港まで帰国の途につきました。約11時間のフライトでしたが機内では旅の疲れもありぐっすりお休み頂けたのでは?あるいは今回の楽しかった旅を振り返りながら思いをはせていらっしゃったでしょうか?旅も終わりに近づいてきました。
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グラナダ・パラドール入口
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お召し上がり頂いたお食事
10日目
3月15日/晴れ/4〜14 ℃
予定より約30分ほど遅れて、無事に羽田空港空港に到着しました。10日間にわたるスペインの旅お疲れ様でした。通常、この時期まだまだ寒い日があるのがスペインですが天候に恵まれ、暖かい中旅することができました。そしてさまざまな観光地を巡りましたが、どこが1番印象に残りましたでしょうか?スペインは、さまざまな文化が融合する魅力ある国。今回の旅では、南スペインをメインに巡りましたが、またまだ北スペインも魅力あり街がたくさんあります!是非次回は、北スペインへ。この度は、旅行ご参加誠にありがとうございました!またいつの日かみなさまと世界のどこかでお逢いできるのを楽しみにしております!その日までどうぞお身体ご自愛くださいませ。ありがとうございました。
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お召し上がり頂いたお食事
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カルソッツを皆さまご賞味の様子

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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