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2019年1月23日出発 まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年1月23日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/柴田 なるみ(しばた なるみ)
この度は阪急交通社ご利用いただきありがとうございます。本日より同行させていただきます、添乗員柴田なるみと申します。スペインはヨーロッパの中でも3本の指に入るほどの大好きな国の1つです。複雑な歴史に育まれた素晴らしい文化や習慣、そして美味しい食事と何度訪れても飽きる事のないスペイン。今回はスタンダードな旅となっておりますので、この地が初めてのお客様にとって、2度目3度目のスペイン旅行に繋がるよう努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
1日目
1月23日/晴れ
朝早くのご集合お疲れ様です。本日は全日空にてまずはフランクフルトへ。その後はマドリードへと向かいます。長いフライトとはなりますが、快適な全日空での空の旅をお楽しみくださいませ。
2日目
1月24日/晴れ
本日はプラド美術館のオープン時間に合わせ、ゆっくりの出発です。まるで王室の宮殿のように見えるプラド美術館は、最初から美術館として建設されたものです。略奪品ゼロを誇る、全てがスペイン王家のコレクションです。ガイドさんによる細かな名画の説明にはご満足いただけましたでしょうか? 午後はバスでセゴビアに移動となりました。 セゴビアと言えば、現在もその姿が堂々と残る水道橋があまりにも有名。何度も行っている私でさえ、毎回写真に収めてしまう程です。その一方で、存在力を見せているのがアルカサルです。外観は角度を変えるといさましい船首のようで、内部は想像を超えるゴージャスさでした。 アルカサルに向かう途中、レストランのウィンドウで見かけた子豚ちゃん。。。これがセゴビアでの人気メニュー「子豚の丸焼き」。柔らかなこのメニューはナイフではなく、なんとお皿で切り分けるとのこと!ご賞味いただきたいものの1つでした。

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2000年の歴史感じる水道橋
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セゴビア名物子豚の丸焼き
3日目
1月25日
トレドではまず、全景をご覧いただきました。その後は迷路のような旧市街の観光。スペインでのカトリックの総本山トレド大聖堂は外観だけでなく内部は細かい装飾が施されており、しかも一部はグレコの名画が楽しめるお部屋となっていました。 午後のフリータイムの後はご希望の方とお夕食へ。レストランLA CAVEでは様々なタパスを注文し、それをシェア。お酒もすすみましたね。創作タパスで知られるなかなかの人気レストラン!皆様から「美味しかった〜」との声をいただき、ホッといたしました。
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トレド全景
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夜のトレド大聖堂
4日目
1月26日
通常ならバスで長時間移動となりますが、皆様はスペインが誇る超高速列車AVEにてコルドバへ。 コルドバでは、西のメッカを目指したメスキータの見学、ユダヤ人街の散策のご案内となりました。イスラム教建造物の中にいきなり現れる、存在感溢れるキリスト教会堂。かつてのスペイン王は「どこにでもあるようなものを造る為に、2つとない素晴らしいものを破壊してしまったのか。。。」と嘆いたと言われていますが、今となってはこの2つの宗教が建物上共存する姿はここでしか見られないものです。キリスト教高位聖職者でさえ残そうとしたイスラム教文化色強いこの建造物にどのような印象を持たれましたでしょうか? 夜は、老舗のタブラオにて迫力のフラメンコをお楽しみいただきました。踊りだけでなく、スパニッシュギターの音色にも魅了された夜でした。
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メスキータの石柱の林
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老舗のタブラオでフラメンコ
5日目
1月27日
チラッとパスポートを見せてジブラルタルに入国。未だスペインに残されているイギリス領、ジブラルタルです。ミニバスに乗り込み、観光に出発。残念ながらケーブルカーは動いておらず、聖マイケルの洞窟へのご案内となりました。洞窟はコンサート会場としてもつかわれているくらいの大きな空間がある一方、急な階段を下りていくと数キロにも及ぶスリリングな鍾乳洞アトラクションに繋がっていると言います。イギリスと言えば知る人ぞ知るビールの美味しい国のひとつ。ここでしか飲めないエールビールを楽しまれたお客様もお出ででした。ジブラルタル名物のお猿はお腹いっぱいだったのか、いつもとは違い大人しくモデルになってくれました。 宿泊先のロンダでは、ご希望の方と街をぐるりと一周しました。お夕飯はホテル近く名物のオックステール、オーナーオススメの豚のローストなどお楽しみいただきました。
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ジブラルタルのお猿
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ロンダの景色
6日目
1月28日
白い村の1つでお馴染みのミハスに到着。とてつもなく強い風が吹いていましたね。アーモンドのお菓子を売る名物おじいちゃんでさえおやすみするほどでした。本来各自散策となる街ですが、こっそり裏道を通りご案内させていただきました。想定外だったのは、顔馴染みのガイドさんにばったり出会ってしまったこと。。。ホセはそんな私にミハスの美術館情報を教えてくれました。 グラナダでは当社の社員山田が加わり、アルハンブラ宮殿の観光となりました。 グラナダ王国支配者が造り上げた豪華な内装はその多くが2019年の現在でもご覧頂くことができます。細かな彫刻が一面に施され、耳をすませば心地よい水の音が聴こえてきます。 この日のお宿はパラドール。ゆったりと時間の流れる夜でした。
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ミハス 小さな闘牛場
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グラナダ パラドール
7日目
1月29日
ゆっくりと朝食をお楽しみいただきグラナダパラドールを空港に向けて出発。一路バルセロナへと向かいました。本日と明日に分けてバルセロナをお楽しみいただきます。本日からはレコンキスタの話ではなく、ガウディの世界観そして当時多く建設されたユニークで、斬新な建造物を見て参ります。 波打つイメージのカサミラ邸は入場観光。内部に入ってみて初めてガウディの天才ぶりがわかりましたね。グエル公園も然り、当時は売れずに商売としては芳しくなかった分譲住宅も現在では購入したくても、入場すらできないほどの人気です。 明日はいよいよ、サグラダファミリアです!
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グエル公園
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カサミラ内部
8日目
1月30日
バルセロナ観光第2弾!私が初めてバルセロナに来た時、入場料金を払って工事現場を見るとは。。。。いったいいつになったら教会らしい内部になるだろうと思っておりました。そうおもっていたのは17年前。このような美しいカラフルな教会堂内部になるとは当時想像すら出来ませんでした。ガウディが思い描いていた通りの教会堂になっていると願うばかりです。。。 個人ではなかなか手に入りにくい、展望台へのエレベーターにもお乗りいただき景色をご覧いただきました。下りはスリリングな螺旋階段でしたね。。。思い出すと今でも足がサワサワしてきます。この教会が出来上がるのも間もなくです。完成したサグラダファミリアを是非ガウディの代わりに見届けようではありませんか!!
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サグラダファミリアの展望台からの眺め
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カタルーニャ音楽堂
9日目
1月31日
スペインの旅も本日帰国となりました。毎日天候に恵まれたのも一重に皆様のお陰。全ての行程を無事終えられたのも皆様のご協力あってのことでございます。長いフライトではございますが、デジカメに収めたお写真をチェックしつつゆったりとお過ごしくださいませ。
10日目
2月1日
無事、羽田空港ご到着。「楽しかったわ〜。またね!」。。。この言葉を頂く為に、この言葉を頂いてこそ自分の仕事の充実感を実感できます。 お楽しみいただいた一方ご辛抱いただいたこともあったかと存じます。10日間大変お世話になりました。またいつかご一緒させいただくのを楽しみにしております。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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