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2019年2月15日出発 エジプト航空ビジネスクラス復路直行便(カイロ⇒成田)>エジプトの軌跡8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年2月15日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/佐藤 美香(さとう みか)
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この度はエジプトの軌跡8日間にご参加頂き誠にありがとうございました。ご一緒させて頂きました、佐藤美香です。はじめにご挨拶のお電話で参加人数のお知らせを致しましたら、皆さま大変びっくりされてましたね。実は私もです!今回はこじんまりとしたグループとなりましたが、そのお陰様で私も沢山の事を改めて学ばせて頂く事が出来ました。主にバスと飛行機を使い巡ったこの数日間、共に体験し、共感し、感動した事、心に深く刻みツアーを振り返って参りますので、どうぞ皆さまの思い出と共にこの時間を共有して下さい。そしてまたお疲れが癒えた頃…是非次の旅へお出かけ下さい!!次回のご参加も、お待ち申し上げております。8日間大変お疲れ様でした。
1日目
2月15日/晴れ/10 ℃
今回は夜便の為、ゆっくり成田に集合でした。エジプトでは主要なお支払いにアメリカドルが有効かつ、あまり使い込まれたお札を受け取らない場合に備えて、アメリカドルへの両替をしたり、ラウンジを利用してりしているとあっという間に搭乗時間です。ビジネスクラスでの旅は明け方4時に無事エジプト・カイロに到着。今回はここで国内線に乗り継ぎです。早速エジプト名物アシスタント登場!しっかりVISA用意して待っていてくれました。そしてゲート前では今回のガイドさんが!!アイマンさん、愛に満ちる方です!本日よりどうぞ皆さまよろしくお願いします。1時間半のフライトを経て、ルクソールへ入ります。
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日の出の時刻に国内線へ搭乗
2日目
2月16日/晴れ/9〜22 ℃
ルクソールではこの後、最も印象に残るアシスタント、ジョージが出迎えてくれました。今日はこのまま観光に入るので、なるべく涼しいうちにという事で、ルクソール西岸から観光スタートです。はじめにメムノンの巨像を写真に収め、ネフェルタリ王妃(ネフェル=美人、タリ=1番)絶世の美女のお墓にも入り、そして、ハトシェプスト女王の葬祭殿へ。その建物の大きさに圧倒されながらも、結構日差しがきつくなってきました。この葬祭殿の向こう側に王家の谷が存在します。 ここには歴代エジプト王の墓が数多く残っています。今回はその中からラムセム9世、ツタンカーメン、ラムセム4世のお墓の中へ、特にツタンカーメンのミイラの展示は興味深かったですね。その後ナイル川をボートで東岸へ渡りランチ、カルナック神殿と続きました。そして、今晩はルクソールで一番歴史のあるホテルの中の1886レストランでディナー、皆さまその装いも素敵でした。
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ハトシェプスト葬祭殿この向こう王家の谷が
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オールドウィンターパレスホテル
3日目
2月17日/晴れ/8〜21 ℃
昨日は長い一日でしたが、一晩寝ると疲れが取れます!本日は半日ナイル川クルーズに出発です。ホテルの船着場には皆さまの貸切帆掛け船が待っていました。そして、船内には特別に日本食のシェフが朝食をご用意。ゆっくりした朝食はのんびりした気分を深めてくれました。 出航後はアラビア語講座や天体講座などが開催され、マンツーマンの家庭教師の様になってしまいましたが…(サボれない…)ナイルの風と時には日差しに守られながらゆったりと時間が流れました。お昼の一品は忘れられない?!ランチの後下船し、ツアーでは中々訪れる事のない、デンデラへ向かいます。クレオパトラの天体図やクレオパトラとその息子カエサリオンのレリーフ、いまだ色鮮やかな柱や天井を残すハトホル神殿を貸切状態で見学しました。ルクソールに戻る頃には夕焼けに、そしてライトアップされたルクソール神殿も楽しみました。夕食後は天体観測、あの3つの星はピラミッドど同じ並び!?

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帆掛け船ケナの港へ到着
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ハトホル神殿の中
4日目
2月18日/晴れ/11〜24 ℃
今日は本格的なバスの旅、アスワンに向けて南下していきます。高速道路とは名ばかり、かなりのガタガタ道を辛抱すると…現れたのはハヤブサの姿をした神を祀るホルス神殿、その保存状態の良さには驚きました。ハヤブサが被っている帽子が上と下のエジプト統一を表しているとは、やはり解説があると違いますねぇ。そして、本日二つ目の神殿はコムオンボ、通常一つの神殿に一つの神ですが、ここはいくつも神を祀る珍しい神殿でした。ワニのミイラも見学しました。 長いバス旅お疲れ様でした。いよいよ賑やかなアスワンが見えてきました。本日は少し遅めになりましたが、アガサクリスティゆかりの宿・オールドカタラクトで大変人気のテラスカフェでアフタヌーンティータイプのランチです。気品溢れるホテル内からそのままファルーカ船に乗り、ヌビア人の伝統音楽を聴きながら、今晩のホテルへ入り、夕食もオールドカタラクト内の炭火焼肉レストランで楽しみました。
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アスワンのファルーカ船内ヌビア人が伝統音楽を披露
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オールドカタラクトのアフタヌーンティー
5日目
2月19日/晴れ/13〜24 ℃
今日はのんびり出発。朝からホテルがある島の一周散歩を楽しまれた方もいらっしゃいました!お元気!!この旅で一番長いバス旅スタートする前に、アスワンで香水瓶のお店にも立ち寄りました。職人さんの見事な手仕事にうっとり。 この先、見える景色は砂漠です。道はしっかりしているので、ガイドさんのお話しに耳を傾けたり、少しお昼寝したりしていると、ムム??あれは蜃気楼!!今回はとても綺麗に見えました。一度のお手洗い休憩を挟み、いよいよエジプト最南端の見どころ、アブシンベルに到着。とても綺麗なナセル湖が皆さまを迎えてくれました。 タジンのお昼を楽しんでから、宿泊ホテル敷地内より、ナセル湖クルーズへ、ラムセム2世が作った大神殿と小神殿がその姿を現しました。この神殿がどの様に水没の危機から救われたか、とても興味深いお話しでした。夜は改めて陸側から神殿へ入り、夕陽と月明かりの中、防寒して音と光のショーを堪能しました。
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砂漠の向こうに蜃気楼
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海から見る大神殿
6日目
2月20日/晴れ/5〜24 ℃
ナセル湖畔の宿での目覚めはまだ夜明け前です。本日は朝日のアブシンベルへ!1年に2回、光の奇跡の日にはまだ2日ありましたが、今朝その朝日はなんとラムセス2世に当たりました!その瞬間を目にする事が出来たのも、皆さまのお陰です。アイマンさんがその一瞬を収めたくれていました!興奮冷めやらぬまま、詳しい説明と共に二つの神殿の観光後、一路アスワンに戻ります。アスワン〜カイロ間の飛行機も無事に飛び、カイロのホテルへ。道中の道路事情には驚きでしたね。車線は飾りと言うエジプト人達の華麗な運転は、とても真似出来ません。到着したリッツカールトンは最終の宿泊に相応しい快適で素敵なホテルでした。ホテル内のイタリアンレストランで記念日のお祝いもさせて頂きました。ホテルスタッフも参加して楽しいひと時となりました。本当におめでとうとございました!
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間も無く朝日が出る
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一筋の光がラムセム2世に!
7日目
2月21日/晴れ/9〜20 ℃
最終日の観光は、いよいよギザのピラミッド群です。先ずはクフ王のピラミッドの中へ入りました。交通整理しながら狭く険しい通路を最後まで辿りつき、無事生還!中は暑い!続いて、3つのピラミッドが一堂に見渡せるパノラマポイント、そして第2ピラミッドと第3ピラミッドも間近に写真に収め、最後はスフィンクスです。今回はスフィンクスの足元エリアへの特別入場が含まれていたので、枠外の大勢の観光客を目の前に少人数で正にスフィンクスを独り占め状態。真下から見上げると迫力がありましまたね。パピルスのお店、ランチの後は、考古学博物館へ入場です。ツタンカーメンの数々の秘宝を見ながら、最後はあの黄金のマスク!皆さまの目にしっかりと焼き付けて頂きました。夕食は近所のフォーシーズンズホテルへ。『8』という中華レストラン。お上品な料理に舌鼓をうちながら、この旅を振り返って盛り上がりました!
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誰もいないスフィンクスの足元
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最後のデザートまで上品かつ美味しい!
8日目
2月22日/晴れ/11 ℃
昨夜遅くに出発したエジプト航空は成田上空混雑の為、少々着陸が待たされましたが、無事に到着。皆さまこの8日間、大変お疲れ様でした。そして、広い心でエジプトの文化、また私共のエスコートを受け入れて下さり本当にありがとうございました。明日から太陽が昇る時・沈む時ヌト神を思い出したりするんでしょうか?お疲れが出ません様に。またお目にかかれます事を心より楽しみにしております。シュクラン。
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皆さまと見たスーパームーン

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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