2018年12月5日出発<ANA往復直行便>デラックスクラスホテル利用タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月5日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/安藤 三恵(あんどう みえ)
- 安藤三恵(あんどうみえ)です。2018年12月5日出発の「インド悠久の旅8日間」に添乗してまいりました。 日本の約10倍の国土を持つ、世界でも7位の広さのインド。人口は13億5,000万を超えたとも言われ世界第2位です。世界の人口の5人に1人はインド人だそうです!今回の旅では数々の世界遺産を巡り、ヒンドゥー教の聖地ベナレスでは、様々な乗り物や動物で賑わう町の喧騒の中を移動し、夕方の神聖なプジャの光景や、手漕ぎボートから朝の沐浴の風景をご覧いただきました。徐々に変わりゆく町の姿を実際にお歩きいただき目にいたしましたね。結婚式で賑わうジャイマハールパレスも素敵でした!皆様のご協力に本当に感謝申し上げます。魅力溢れる大好きなインドをまたお訪ねいただけましたら幸いです。8日間ありがとうございました。
- 1日目
- 12月5日/もや/7〜21 ℃
- 夕方の出発、成田空港第1ターミナル南へご集合いただきました。ゲート前にて今回の旅のお仲間の10名様でのお顔合わせです。8日間のインドの旅どうぞよろしくお願いします!!いざANA827便にてインドの首都デリー、インディラガンジー国際空港へ向けて出発です! ご到着後、今回の素敵な現地ガイドのサクさん(MR.Vijay saxena)に迎えて頂き、菩提樹の木のあるバス乗り場で少しお待ちいただきました。車内ではインド滞在中の注意事項やインドルビーの両替などサクさんからご案内を頂きながらラリット ニューデリー ホテルへ。深夜の到着ですが、明日に備えて体を休めてくださいませ。長い1日、ご移動大変お疲れ様でした。
- デリー空港 菩提樹の木
- デリー空港 到着
- 2日目
- 12月6日/晴れのち曇り/7〜23 ℃
- 本日から観光スタートです。国会議事堂など車窓観光後、第一次世界大戦で戦死したインド人兵士の慰霊の為につくられたインド門で下車ができ、ちょうど軍の式典の予行練習も行われてました。次にオールドデリーの赤砂岩の壮大なレッドフォートへ。最初のインドのご昼食はワンプレートのカシミール料理です!KAHWAというサフランティーで最後はスッキリと。午後はムガール帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟へ。タージマハルのお手本、80年も前に奥様が旦那様の為に造らせた霊廟です。インド最大のミナレット、クトゥブミナールへ。奴隷王朝のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクが、ヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てた高さ72.5mの塔です。外壁にはコーランを図案化した彫刻が刻まれています。サクさんオススメポイントで記念撮影!紅茶屋さんのお買物の後、お夕食はWAVESでタンドリー料理でした。
- インド門
- カシミール料理
- 3日目
- 12月7日/晴れ 曇り/7〜23 ℃
- 本日は国内線でデリーからヒンドゥー教の聖地、ベナレスへと移動です。 インド料理の昼食後は、仏教の四大聖地サルナートへ。初転法輪の地として知られます。まずはムルガンダ・クティ寺院(初転法輪寺)で戦前の日本人画家、野生司香雪(のうすこうせつ)氏が描いた素晴らしい壁画でお釈迦様の生涯をご案内いただきました。お釈迦様がブッダガヤで悟りを得た後、この地を目指し、ダメ-ク・ストゥーパ(高さ43m、周囲36m)で初めて説法をしたといわれています。毎晩おこなわれる夕方のお祈り「プジャ」へ。ひっきりなしに鳴るクラクションの音、サイクルリクシャ、オートリクシャ、バイクや牛、人、そしてまた人でごったがえすベナレスの町を歩きました。サンスクリット語のお経から始まりガンガス河の神、母なるガン ガーという女神へ祈りを捧げる風景をご覧いただきました。帰路もカオスの渦へ。ひと息つき、お夕食はケバブ料理をいただきました。
- 野生司香雪氏の描いた壁画
- 夕方のプジャ
- 4日目
- 12月8日/晴れ 曇り/7〜25 ℃
- 朝暗いうちに出発し、ガンジス河へ。もっとも神聖な川とされ、流れに身を浸せばすべての罪が浄化されるといわれており、インド各地から一生に一度はと願い訪れ、沐浴をする姿に思いを馳せながら手漕ぎ船から見学いたしました。ガンジスはヒマラヤ山脈の氷河に源を発し、インド北西部から東へ長さ約2500kmを流れベンガル湾へ注ぐ川です。階段状のガートが大小約80あまり、20以上の沐浴場があるそうで、雨季と乾季で川幅は変わります。ホテルへ戻り朝食後、ベナレスからアグラへと町を移動します。タージマハルを眺めながらのティータイムでは、インドの国鳥の孔雀やヤツガシラなど野鳥もいました。サクさんの楽しい話と優雅な時間でしたね!夜はタージマハルショーの少しお堅い日本語訳をヘッドフォンで聞きながらインドの踊りや衣装などとムガール帝国第5代皇帝シャージャハーンと愛妻ムムターズの愛のストーリーをご覧になりました。
- ガンガーの朝日
- タージマハルとツチイロヤブチメドリ
- 5日目
- 12月9日/晴れ/9〜23 ℃
- 本日はシャージャハーンが最愛の王妃のために捧げたタージマハルからの観光です 。膨大な白大理石を使い、22年間という長い時間を費やし建てた白亜の墓廟へ参ります。次はアグラ城へ。伝統工芸の大理石細工などが見られ、シャージャハーンが幽閉され部屋の窓から愛する妻の霊廟を眺めながら余生を送った場所でもあります。午後は第3代皇帝アクバルが築いた都市、赤砂岩に彫られた葡萄や柘榴などレリーフの美しいファテープルシークリーへ。当時アクバルは跡継ぎに恵まれず、この地のイスラム教の聖者を訪ねて相談し、予言通りに王子が誕生しました。その記念に新たな都をつくり遷都。ですが、慢性的な水不足と猛暑で、わずか14年間しか使用されず廃墟となりました。そしてUP州からラジャスタン州へ。WC休憩を挟み長い移動でしたが、ジャイプールはジャイマハールパレスに到着です。結婚パーティーで庭が賑やかでした。
- タージマハル
- ガーデンのウェディングパーティー
- 6日目
- 12月10日/晴れ/9〜25 ℃
- 朝はご希望の方とヨガ体験へ参りました。そしてジャイプールの観光へ。約10kmの城壁に囲まれたピンクシティと呼ばれる華やかな街並み。宝石産業や繊維業など盛んで比較的豊かな都市です。ジープに乗り換え、坂を上りアンベール城へ。イスラム様式とラジャスタンの伝統様式が融合した独自の建築です。世界一美しいとも言われるガネーシャ門(ガネーシャは象の顔の神様でシヴァ神の息子で商売繁盛の神様だそう)や、小さな鏡が散りばめられた鏡の間(シシュマハル)で楽しく写真撮影!お昼は久々のイタリアンです。午後は世界遺産の天文台、ジャンタルマンタルへ。天文学に興味のある王様だったそうです。皆様もご自分の星座の所で記念撮影!そしてシティ・パレスへ。旧藩王の宮殿、現在も一部が王族の住居です。シンボルでもある風の宮殿へ。953個もの窓があるそうで女性たちがここから顔を見られず、外の眺めを楽しんだそうです。
- アンベール城 ゾウのタクシーがたくさん
- 風の宮殿の窓からの眺め
- 7日目
- 12月11日/晴れ/9〜24 ℃
- 本日もご希望の方と朝ヨガを体験いたしました!2日間お過ごしいただいたジャイマハールパレスは、広さ18エーカーの美しいムガール庭園はいかがでしたか?孔雀に会えましたか?1745年築の歴史ある宮殿ホテルだそうです。ご昼食は最後のインド料理、インドの定食、ターリーをいただきました。デリーまでの長い移動の間、車内でサクさんに笑いヨガなど教えていただきました。大声で笑うのはなんだか身体の芯からスッキリする気がしますね!デリーでは本当に珍しいことにほぼ渋滞もなく、日本食レストランSAKURAへ到着です。最後はサクさんも皆様と一緒のお夕食です!久しぶりの日本食をご賞味いただきました。 そしてデリーの空港へと到着し、ご一緒いただいたガイドのサクさんともお別れです。 チェックインまでティータイム。そして最後のお買い物やご休憩いただき搭乗までしばらくおくつろぎください。
- デリー やはり車が多いです
- 日本食 SAKURA にて
- 8日目
- 12月12日
- 本日は帰国日です。深夜のANA828便にていよいよ成田へ向けて出発です。 約7時間半程のフライトです。 なにかと忙しない師走の日本へと戻ります。ご自宅までもお気をつけてご帰宅ください。 インドは沢山の動物も道行くところで出会うサファリパークのような町並みもあれば、世界で3番目の高さの雄大なカンチェンジュンガ山や西インドの石窟寺院や南インドのヒンドゥー教寺院やバックウォータークルーズなど見所満載でございます。是非またお訪ねいただけたらと思います。大好きなインドで皆様とご一緒させていただけたこと、大変嬉しく思います。 2019年も皆様にとってご多幸に恵まれる年になりますように!! ご協力いただき本当にありがとうございました。
- ガンジス川にて
- タージマハルで全員様での記念撮影
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