2019年6月13日出発<ルフトハンザドイツ航空利用>プロヴァンスの小さな村と南西フランス ワインを楽しむ8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年6月13日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/石原 啓江(いしはら ひろえ)
- この度は阪急交通社クリスタルハートLE139「プロヴァンスの小さな村と南西フランスワインを楽しむ8日間」にご参加いただきまして、まことにありがとうございます。 ご一緒させていただきます、添乗員の石原啓江です。どうぞよろしくお願いします。 南西フランスには中世そのままのひなびた村々が緑豊かな大地に溶け込んでいます。 フランスで最も美しい田舎の風景と美食に出会える地域です。 そして、今回はワインを楽しむ旅でもあります。 まぶしい太陽の下、すくすくと育つブドウから仕上がるワインはどれも絶品!きっとお気に入りのワインが見つかることでしょう! そんな素晴らしい南西フランスをご案内いたします!よろしくお願いします!
- 1日目
- 6月13日/晴れ/25 ℃
- 初めまして、添乗員の石原啓江です。8日間よろしくお願い致します。 ルフトハンザドイツ航空でフランクフルトマイン国際空港へ。今回は九州からご参加の2名さま、関東からは6名さまのご参加です。 予定通りフランクフルトに到着。荷物検査がとても厳しく時間がかかりました。 リヨン行きの乗り継ぎ便も定刻通りの出発。リヨン空港は『星の王子様』などで知られるリヨン出身のパイロット・作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名のついた空港です。現在はパリ・シャルルドゴール空港、オルリー空港、ニース・コートダジュール空港に次ぐフランス四番目に利用客の多い空港です。 日本からスペインは7時間の時差があり、到着の頃はもう真っ暗。今日はゆっくりお休みください。 明日はフルヴィエールの丘から見学です。
- 羽田空港
- リヨン行きフライト
- 2日目
- 6月14日/雨のち曇り/22 ℃
- アルザスからのソーヌ川とアルプスからのローヌ川が合流するあたりにリヨンの街があります。そんなリヨンを見守るようにフルヴィエールの丘にノートル・ダムバジリカ聖堂が建っています。そして周辺にはローマ時代の遺跡も残り、長い歴史を感じます。 さて、今日は高名なワインを生産しているローヌ地方へ出かけましょう。 「ローヌ川の奇観」とも呼ばれるほど見事な段々畑が広がるエルミタージュ地区。すり鉢状の丘で、ぶどうが栽培されています。ワインのスタイルとしてはシラー種を使った赤!ここはシラーの聖地です! ワイナリーでのテイスティングも酔っ払ってしまいそうなほどの量でした。笑笑 午後はもう一つの産地、シャトー・ヌフ・ドゥ・パプ。ここも赤ワインが有名ですが、グルナッシュ種のワインです。ローヌと言う産地では北と南で全く違うスタイルのワインを生産していることが体験できました。 1日でローヌワインを極めました!
- エルミタージュ
- 石ゴロゴロのシャトーヌフドゥパプ
- 3日目
- 6月15日/晴れ/26 ℃
- 映画「プロヴァンスの贈りもの」の舞台となったリュベロン地区へ出発です。 趣のある村々とどこまでも続くぶどう畑、そして青い空! この土地に魅せられて住み着いた芸術家も多く、ピーター・メイルの「南仏プロヴァンスの12ヶ月」で一気に注目されました。 最初のルシヨンでは街の高いところまで上がり景色を堪能しました。オークルと呼ばれる顔料で有名なところで、カラフルな街並みの散策をそれぞれ楽しみました。 ゴルドはリュベロン地方でも最も人気のあるところです。フランスの美しい村にも選ばれていますし、山の斜面に階段状に石造りの家々が連なる様子にも圧倒されます。ここでは皆さんと地元のハム、チーズ屋さんを訪れ試食タイム!思わずワインが飲みたくなりました! ランチの後はアヴィニヨンへ。法王庁がこの街におかれていた時代の名残の法王庁宮殿を見学。当時の華やかで文化と芸術の香り高い街の雰囲気は今でも色濃く残っています。
- ルシヨン
- ゴルド
- 4日目
- 6月16日/晴れ/28 ℃
- 今日は朝から市場に行きました。魚、肉、パン、チーズ、地元の人で賑わいますが、まだ少し時間が早かったみたいでした。 ゴッホの愛した風景が今でも残るサン・レミ・ド・プロヴァンス。1889年、ゴッホはサン・ポール・ド・モーゾール修道院にやってきました。現在でもロマネスク様式の回廊が美しく、その二階にはゴッホの滞在していた部屋が再現されていました。 午後はアルルへ。古代のロマンと中世の静寂さの残る街。紀元前1世紀に建設された2層、60のアーチからなる闘技場や大理石の柱の残る古代劇場。また、ローマ遺跡の多いアルルで中世の香り漂うサン・トロフィーム教会。サンチャゴ巡礼者たちにも大切な教会でした。 そして今日のお泊まりは、ワイナリーホテル。ラングドック地方では太陽の日差しをたくさん浴びて、理想的なブドウから美味しいワインが生まれます。夕食はブドウ畑の見えるレストランで、お誕生日のお祝いをしました!
- サンポール・ド・モーゾール修道院
- アルル
- 5日目
- 6月17日/晴れ/28 ℃
- ゆっくり朝食を楽しんだ後は、一路カルカッソンヌへ。 ヨーロッパ最大規模の城塞が残る街です。全長3キロメートルに及ぶ城壁と、52の塔で構成されている旧市街シテ。二重になった城壁の起源は古代ローマです。 ストライキの予定だったコンタル城にも入り、回廊からの景色も楽しめました。そしてもう一つ、11世紀のサン・ナザールバジリカ聖堂も見学。ここは13〜14世紀のステンドグラスが今でも美しく輝いています。 午後はリムー地区へ。ここはクレマンと呼ばれるシャンパーニュと同じ製法で手間暇かけて造られるスパークリングワインの里。今日は日本未発売のワイナリーを訪れました。オーナー自ら私たちにとても丁寧に説明してくださり、最後はお楽しみのテイスティング。特別な製法で造られたワインのお味はいかがでしたか? お泊まりは旅の最終目的地のトゥールーズ。中心のキャピタル広場のホテル。ライトアップがキレイでした!
- カルカッソンヌ
- サン・ナザールバジリカ聖堂
- 6日目
- 6月18日/晴れ/29 ℃
- トゥールズの旧市街歴史地区はバラ色のレンガの街と親しまれています。紀元前3世紀からの長い歴史を持ちますが、現在はエアバスを中心とする航空産業の中心地です。 観光は旧市街から。現存するロマネスク教会としてはフランスで1番大きいサン・セルナンバジリカ聖堂。入り口を飾る彫刻は12世紀初めのもの。美しい教会を見学のあと、バスでエアバス工場へ。 世界最大の旅客機エアバス380。トゥールーズのエアバス工場では、イギリス、ドイツ、スペイン、フランスから集まる部品を組み立ています。 飛行機を組み立て終わるのに1ヶ月。 連続飛行距離14000Km、現在ではドバイ〜ニュージーランド間が最長距離でなんと17時間15分! 完成するとドイツハンブルグに飛んでいき、内装工事がハンブルグで行われ完成。 タイアはブリジストン又はミシュランから選べるそうです。 ベルーガも見れて社会科見学のようでした。
- サンセルナンバジリカ聖堂
- エアバス工場
- 7日目
- 6月19日/晴れ/25 ℃
- 今日はとうとう帰国の日です。 最終日という事で、朝からチーズを買いに市場へ。ブルーチーズ、コンテチーズ、熟成チーズなど試食をしながら購入しました。 トゥールーズ国際空港よりルフトハンザドイツ航空でフランクフルトへ。飛行機も少し遅れましたが、ラウンジにもご案内できたので良かったです。 そしてルフトハンザドイツ航空は無事に離陸。皆さん機内でゆっくりと休まれたことと思います。私も機内では食事もしないで爆睡でした。
- トゥールーズのマルシェ
- ベルーガ
- 8日目
- 6月20日/晴れ/25 ℃
- ルフトハンザドイツ航空は無事に羽田空港に到着 ターンテーブルでお別れのご挨拶をしてそれぞれ税関へ。皆様が帰られる後ろ姿を見て終わってしまったと実感・・・ リヨンのフルヴィエールの丘からの景色、エルミタージュの赤ワイン、アヴィニヨンの夕方の賑わいと朝の市場、プロヴァンスの可愛い村々、カルカッソンヌの城塞都市、リムーのスパークリングワイン、エアバス工場などなど、皆さんの心にフランスの景色がたくさん残っていると思います。 この度はご参加ありがとうございました。これからも安全1番でトラブル無く楽しい旅を続けて下さいね。そしてまたどこかでお会いできる日を楽しみにしています。いつまでもお元気で。8日間楽しかったです!ありがとうございました!
- メゾンホテル
- 旅の足跡
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