2019年2月8日出発 ANAビジネスクラスで行く 今だ値!イタリア8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年2月8日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/林田 智子
- 『ANAビジネスクラスで行く、今だネ!イタリア8日間』 この度は6組12名様が関東はじめ、北は青森、南は福岡、鹿児島よりご参加頂きました。 今回、添乗員としてご一緒いたしました、林田です。 一度は訪れてみたいと思わせる、魅力にあふれる、憧れのイタリア。 その中でも、特に人気の高い都市をゆっくりと巡り、主要な観光と自由時間、オプショナルツアーなどで構成された8日間でした。 各地のフリータイム時には、それぞれの興味に合わせて思い思いの時間をお過ごし頂けたのではないかなと思っています。 日本に戻り、旅行中のお写真の整理や土産話など、懐かしくされている頃でしょうか? 皆様と過ごしたイタリア旅行の日々をまとめてみました。
- 1日目
- 2月8日/晴/8 ℃
- 朝8時頃からだんだんと、皆様が成田空港受付へお越しになりました。今回はビジネスクラスご利用なので、出発まで航空会社のラウンジにてお過ごし頂けるのも嬉しい!定刻出発王者のANA、11時発ドイツ・デュッセルドルフ行きNH209便で、いよいよ出発です。長いフライトですが、機内ではお食事もエンターテイメントもお寛ぎ頂けたと思います。デュッセルドルフでヨーロッパ圏への入国手続きをし、乗継便のユーロウィングEW9820で、いざイタリア北の玄関口、ミラノ・マルペンサ空港へ。 21時すぎてホテルに到着しましたが、8時間の時差、日本では翌日未明という、長ーい長い道のりでした。お泊まりは、ミラノ中央駅近くのウナ・センチュリーホテルです。 (夜中に何度も目が覚めてしまいましたよね)︎
- イタリア統一記念堂(ローマ)
- 2日目
- 2月9日/晴/12 ℃
- ツアーは、午前中のミラノ市内観光からスタートです。 旧市街北西に位置する、14世紀創建のスフォルツェスコ城からゆっくり散策しながら、街の中心へ。 冬の時期、北イタリアでは曇りがちでグレーな空という印象が典型的ですが、それとは正反対の快晴でした。街中心部では、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世アーケードやスカラ座を見て、ゴシック建築では世界最大級を誇るミラノ大聖堂では内覧も出来ました。 「危ない目に会ったら、私が決着つけます!」という頼もしいガイド、フルタさんの楽しく、臨機応変な案内でした。 ランチはミラノ風リゾット、分かっていても日本のお米になれている我々には、歯ごたえ(アルデンテ)が相当ありますね。ミラノ風カツレツも食べました。 午後はヴェネチアまで約270キロドライブです。 夕食とお泊まりはフォーポインツ・バイ・シェラトンにて。
- スカラ座
- ドゥオモ
- 3日目
- 2月10日/曇り/12 ℃
- ヴェネチア本島へと渡ります。 どんよりとした天気、時に雨もパラパラ降ってきたりもしましたが、何とか持ちこたえました。でも、この霞んだ具合がヴェネチアには似合っています。 初めにヴェネチアンガラスの工房で、マエストロ(師匠)の吹きガラス実演を見ました。 その後、フリータイムとゴンドラ遊覧のオプションを楽しんで頂きました。 ランチは老舗レストラン、アンティコ・ピニョーロにて。御歯黒になっても、イカ墨のスパゲッティは美味しかったです。エビとイカのフリット、ティラミスも食べました。 午後はガイドのマルコ氏の案内で、サン・マルコ広場、ドゥカ-レ宮殿、ため息橋を観た後、サン・マルコ大聖堂のモザイクで飾られた内部と13世紀にコンスタンティノープルから獲た青銅馬像(本物)も見学しました。 夕方バスで275キロ移動し、ミケランジェロ広場でフィレンツェの夜景を堪能後、夕食。フィレンツェ駅近くのロンドラにてご宿泊。
- ゴンドラ(サン・ジョルジョ・マッジョ-レ島を背景に)
- サン・マルコ広場
- 4日目
- 2月11日/曇りのち晴/14 ℃
- 終日フリータイムです! フィレンツェ市内を歩いて見学したり、郊外のアウトレットでお買い物したり... オプショナルツアーではピサを訪れました。 ガイドのジョヴァン二氏の日本語での案内、カラフルな大理石をふんだんに使い、ピサの海洋国家としての権威のシンボルでもあった大聖堂、洗礼堂の音響効果の素晴らしさ、鐘楼の傾き加減を実際に感じていただきました。風ももの凄かったですね。 フィレンツェ旧市街は、北側の宿泊ホテルから南側のアルノ川にかかるヴェッキオ橋までも歩けてしまうほど。大き過ぎず、ちょうどよいサイズであるにも関わらず、歴史的建物に溢れ、目的なしでもただ歩くだけで、美しいく魅力的な街を楽しめます。 皆様、多様な一日を過ごされたと思います。でも、あの美術館がお休みで残念です。 ロンドラホテル連泊です。
- ピサの大聖堂と鐘楼
- ドゥオモ (サンタ・マリア・デル・フィオ-レ大聖堂)
- 5日目
- 2月12日/晴/13 ℃
- 午前中はバスで280キロほどドライブです。 ミラノから一緒のドライバー、ジャンニ氏ともお別れします。 これまで見ていたトスカーナ辺りの糸杉から景色が変わり、時々羊や牛が姿を見せ、ブロッコリみたいな風貌の松が多くなると、ローマにやって来た!と感じます。 ランチには、LPレコード(例えが古い?)みたいに大きなピッツァを食べ、午後はガイドの熊本さんの案内でローマ観光です。 大型車両の規制があるため、ミニバンに分乗して回ります。 バロック様式のトレヴィの泉は見事ですが、サッカーの試合日でフーリガン対策の柵が!!お蔭でスリもいませんが、コインが投げにくい...。スペイン階段、古代ローマ最大級の遺跡コロッセオ、真実の口(サンタマリア・イン・コスメディアン教会)などを観光しました。あとから映画「ローマの休日」を観るとこれらのローマの街が懐かしく思えます。 ヴァチカンにも近い、チチェローネホテルに2連泊です。
- トレヴィの泉
- コロッセオ
- 6日目
- 2月13日/晴/13 ℃
- ローマにて終日自由行動です 世界最小のヴァチカン市国でヴァチカン博物館、システィーナ礼拝堂、サン・ピエトロ大聖堂などを訪れた方、、、 コロッセオ、フォロ・ロマーノなどの遺跡をじっくり見学し古代ローマ人たちの生活を辿ってみた方、、、真っ赤な「フェラーリ特急」の愛称で人気の、イタリア版新幹線イタロに乗って小旅行された方も。街自体が歴史博物館のような、永遠の都ローマは古いものと新しいものが混在しています。コロッセオ近くで、新たに地下鉄C線の工事をしていましたが、2千年前の何かが出てきそうです。ローマは一日にして見れず。 ローマの歴史地区、ヴァチカン市国とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラは1980/1990にユネスコ世界遺産に登録されています。
- サン・ピエトロ大聖堂の扉(一部)
- フォロ・ロマーノ
- 7日目
- 2月14日/晴
- 朝、食事を済ませ、ホテルからローマ、フィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)へ向かいます。 行きの成田空港から同じ便を利用した、卒業旅行の大学生と帰りも一緒になりました。ウルトラ・イタリアツアーって言っていましたが、新社会人たちはどんなイタリアを体験したのでしょうね。ドイツ・デュッセルドルフ空港で乗り継ぎ、航空会社のラウンジで帰りのNH210便を待ちます。 偶然、同じコースのこの日に日本を出発した同僚に出会い、情報交換を。 日本へは夜のフライトです。日系の飛行機は機内に入った途端に、日本に帰ってきたような、錯覚というか安心感があります。 ヴァレンタインデーという事もあり、チョコを配っていましたね。 旅も終わりに近づき、お疲れだったと思いますが、機内ではゆっくり休まれたでしょうか。
- サンタンジェロ城
- デュッセルドルフ空港
- 8日目
- 2月15日/晴/3 ℃
- 成田空港も忙しくなっているのでしょうか。 ターミナルビルからかなり離れたところに着陸しバスで移動しました。 無事に帰着し、どことなく安堵の表情の皆様とは荷物受け取り場所でお別れです。 更に国内線を乗り継いだり、電車、バスを利用したり、各々、家路へ向かわれました。 振り返れば、8日間は本当にあっという間でしたが、大きなトラブルにも合わず、皆様が健康で安全に旅行された事、何よりも有難く感じています。これも皆様のご協力のおかげです!ひとつひとつ挙げれば、至らぬところも多々あったと思いますが、ご一緒させていただきまして、誠にありがとうございました。 桜の花もほころび初め、春の訪れも遠からぬ時期となりましたが、まだまだ寒い日もあります。皆様、旅のお疲れが出ませんよう、どうぞお元気でお過ごしください。 また会う日まで、、、 チャ~オ!
- カエサル像(ローマ)
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