2019年2月28日出発<キャセイパシフック航空利用>偉大なる建築美と世界遺産の島 インド洋の宝石スリランカ8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年2月28日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/近藤 ルリ子(こんどう るりこ)
- スリランカにようこそ!アーユルボワーン!名前は聞いたことあるけど場所はよくわからないと言う方が多いのですが、スリランカはインドの下のほうのすぐ右に小さな雫の形をした島です。昔はセイロンと呼ばれ、皆様ご存知の紅茶の生産地として有名でした。しかし現在はというと、紅茶だけではありません。インド洋に浮かぶ癒しの国といっても過言でもありません。太陽をたくさん浴びた南の島の果実。そして広がるジャングル。スリランカの方は会う日と会う人、優しい目で笑顔で微笑みで返してくれる。スリランカは、行った人しかわからない魅力というものがあります。目で見えるものではなく、また形の無いもの・・・ストレスを抱えた人でもスリランカに行けば、元気をもらって帰ってくることをお約束致します。
- 1日目
- 2月28日/晴れ/7~27 ℃
- 今日は早朝の集合です。8時35分の集合時間でしたが早い方は1時間も前から受付にお見えになっていました。お客様は10名様とこじんまりとしたツアーです。ご夫婦が4組様、お友達同士の方が2名様と言うグループでした。今回は香港経由でスリランカに行くコースでした。成田出発は時間通りに出発。ほぼ時間通りに出発いたしました。キャセイ航空のサービスは行き届いて快適な飛行時間を過ごすことが出来ました。香港に到着後、荷物検査を終了後、お客様はラウンジでお過ごしいただいたのですが、なんとその時間が5時間。やっと飛行機に乗れると思ったのですが、飛行機の中の温度が上がりすぎということで香港での出発が1時間30分ほど遅れ、決極ホテルに到着した時間は夜中の1時過ぎとなりました。お疲れ様です。
- 空港の近くのホテル、ゲートウェイエアポートガーデン
- 2日目
- 3月1日/晴れ/27~33 ℃
- 今日は9時ののんびり出発です。 バスで途中1回休憩を挟み、ダンブッラのレストランで昼食をとりました。スリランカの食事はカレー中心のバイキング料理が多いです。ただカレーの種類も豊富で飽きることもありません。もちろん、カレーが苦手な方にもカレー以外にも焼きそばや新鮮でみずみずしい南国のフルーツをお腹一杯食べることができます。食後の運動といってはなんですがダンブッラの石窟寺院に行きました。石窟寺院までは岩のごつごつした坂道を登っていきます。坂の上には岩山をくりぬいて作ったお寺があります。このお寺の中には大きな涅槃仏、そして一つ一つ顔の違う仏像がずらりと並んでいます。そして壁や天井にはごつごつした表面に関わらず描かれた壁画が訪れる人の目を釘付けにします。昔の人はとても信心深かったのですね。観光の余韻を残しつつ、ジェフリーバウワーの設計したと言われるヘリタンスカンダラマへと向かいました。
- ダンブッラ石窟寺院
- 石窟寺院の中
- 3日目
- 3月2日/晴れ/28~33 ℃
- 本日は早めの出発です。本日は土曜日ということもあり大変込み合っています。そして日中は大変暑いと言う事もあり、なるべく空いている時間に登ります。シギリヤロックは1200段の階段があるのでも有名です。大地に突き出たようにある岩の上には昔宮殿があったといわれています。この岩の途中にはシギリヤレディといって石の壁一面に描かれた美女のフレスコ画があります。昔の美女はどのような服装でどのような生活を送っていたのかを察することが出来ます。それが終わりますとミラーウォール、そしてライオンの爪と進んで行きます。今回は全員の方が頂上へ登頂する事が出来ました。頂上は天気もよくみんなで記念撮影をしました。そして昼食を景色のいいレストランで食べた後、象のサファリへ。今回は、なんと象をたくさん見ることも出来手、そしてすぐ近くで見ることも出来ました。
- シギリヤロック
- 象のサファリで象がすぐ近くで見えました。
- 4日目
- 3月3日/晴れ時々曇り/19~27 ℃
- 晴れたすがすがしい一日が始まりました。そう思っていたらスパイスガーデンに行くに従い、天気が怪しくなってきました。スパイスガーデンに到着しますと日本語のガイドさんが待っていました。ジャングルのような庭には珍しいハーブや植物を見ることが出来ました。カカオの実が直接幹から出来るなんて誰が想像したでしょうか?そしてシナモンは砂糖を加えているのではと思えるくらいの甘さ・・・聞けばスリランカでは良質なシナモンの産出国の一つだとか。目からうろこのようなお話が目白押しでした。その後キャンディの町に移動し、昼食はクイーンズホテルで中華を食べました。そして宝石店などをまわり、スリランカ最大のパワースポットの仏歯寺へ。仏歯寺ではw信心深いスリランカ人が膝をついて必死にお祈りをしておりました。そこからキャンディ湖を横目で見ながらキャンディアンダンスの会場へ。バラエティ豊かな踊りを楽しみました。
- スパイスガーデンにて
- 夕食の海老の前菜
- 5日目
- 3月4日/晴れのち曇り/22~27 ℃
- キャンディーの涼しい気候に心地よい目覚めではなかったのでしょうか?今日はスリランカでもっとも有名な物・・・紅茶の産地に行きます。紅茶なんて普段飲んでいないわ!という方も、興味深々です。そして紅茶畑に到着。山に広がる緑のこんもりとしたもの・・・それがお茶の木々。上から3枚目の葉っぱのところで茎を折ります。お茶摘みの方は一度に23キロも頭に背負っています。すがすがしい空気の中といえども、大変な重労働です。私たちはその後ラブッカレの紅茶工場へ。今日はヒンズー教のお祭りの日ということで働いている人もまばらです。そちらでは出来立ての紅茶をご馳走になりました。鼻から抜ける紅茶の香りと高原のそよ風がダンスをしているよう。その後グランドホテルに行き、シェフが作ったカレーに舌鼓み!今までとは違ったカレーでした。そして車窓見学後、ハイティーで紅茶の産地を堪能しました。
- ハイティー
- 紅茶工場
- 6日目
- 3月5日/晴れ/27~31 ℃
- 今日はキャンディーからコロンボへと向かう日ですが、キャンディはとても渋滞で、車が思うように進みません。仕方なくシルク屋さんでお手洗い休憩を取りました。そして象の孤児院のあるピンナウラに向かう途中、赤いバナナを途中で買い、みんなでバスの中で食べました。クリーミーでとても甘かったですね。そして象の孤児院に到着。まず最初に象の水浴びをご覧になっていただきまして、その後水浴びに行っている象が孤児院に戻る際のパレードを見学しました。すぐ近くで象が通り過ぎる経験なんてまずすることは出来ないと思います。孤児院ならではの光景だと思います。その後孤児院の付近のホテルで食事をしたあと、コロンボに向かいましたが、途中でカシューナッツ村で休憩をし、出来立てのカシューナッツを堪能してホテルに到着しました。
- 象のパレード
- 真っ暗で何を食べているかわからなかったビーチレストラン
- 7日目
- 3月6日/晴れ/27~33 ℃
- 今日は遅めの出発です。まずパラダイスロードギャラリーカフェに昼食に向かいました。こちらはジェフリーバワーの事務所として使われていた場所です。中庭に池を作っているところなど南国で少しでも涼を取ろうとした工夫が見られます。お食事はスリランカ料理とは違った創作料理でした。特にパンプキンスープは絶品でした。そしてその後No.11へ。こちらはバワーの邸宅の見学です。英語のガイドさんが付き、案内をしてくださいましたが、バワーの設計の特色、自然を取り入れたものがいくつか見られ興味を引くものでした。そして炎天下の中、ガンガラーマ寺院の見学をしました。寺院の博物館には信者と見られる方から贈られたお宝が所狭しと並べられていました。そしてゴールフェースに行きましたが、猛暑の中バスを降りられる方はいませんでした。この日は、深夜の便に乗ります。
- ガンガーラマの仏像。一番りりしい顔でした
- シーマ・マラカヤ寺院
- 8日目
- 3月7日/雨/6~27 ℃
- 深夜0時55分発の飛行機で香港へ向かいました。出発して一時間ほどで機内食がでましたが、疲れで寝ていて召し上がられなかったと言う方も多かったみたいです。気が付いたら香港に到着。香港では乗り換えの時間が非常に短く、ラウンジでの滞在を楽しみにしていた方もいただけに残念でした。とにかく香港の空港は広い!!ラウンジまで片道20分くらいかかりそうです。この日は修学旅行の学生さんも同じ飛行機らしく、搭乗口が大変にぎやかでした。お土産を香港で物色する時間も無く、飛行機に乗り、日本へ。やっと日本。しかしスリランカは楽しかったですね。何事も無く・・・無事に皆様を日本にお帰りいただくことは添乗員冥利につきます。今回は本当に楽しいお客様に恵まれ感謝感謝の旅になりました。
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