2019年8月26日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年8月26日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/宮武 由佳子(みやたけ ゆかこ)
- 今回のスロベニア・クロアチアはまだ猛暑まっただ中でした。、山火事あり、大雨あり、雹ありで、毎日いろんなパプニングがありながらも毎日ランチタイムやディナータイムでは男性群が乾杯の音頭を取ってくれたりと盛り上がったツアーではありました。 毎日聞こえる声というと、暑い、きつい、疲れた、もう駄目の繰り返しで(笑)、今回は人生で初めて1万歩以上1日歩いたというお客様もいらっしゃいました。 一番汗だくになって添乗員はフリータイムもフル活動で休憩時間も取れないぐらい今回は働かせて頂きました(笑)。 かなり慣れてるお客様ばかりで、いろんなハプニングにも動じず協力して頂き、とても添乗員も助けて頂いたツアーでした。行き慣れたコースに行っても全く違った毎日で、ハラハラ、ドキドキ、楽しい経験をさせて頂きました。 改めまして、「LE150 クロアチア・スロベニア9日間」にご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
- 1日目
- 8月26日/晴れ/26~34 ℃
- 1日目成田より、AY92便にて、10:10出発。ヘルシンキには13:26に到着。ヘルシンキからセキュリティーを通って入国をしようとした途中で携帯忘れた事件が、、、他のお客様には入国の仕方とラウンジに行く場所を説明し、先に行っていただき、添乗員と携帯忘れたお客様と奥様は残ってセキュリティーに向かって行ったところ、奥様がふと鞄を見ると鞄に携帯が入っていました。その途中で他のお客様から連絡が入り、ご主人はラウンジにもう来てるとのこと。。それを聞いて奥様と添乗員は入国しラウンジへ。何とか無事皆さんと合流もでき、携帯も無事本人のもとへ。スロベニアのホテル到着後は、お腹すいてるお客様たちと一緒に食事に出かけて、夜の素敵なブレッド湖を見ながら食事と会話を楽しみました。
- 成田空港出発ゲートより
- ホテル裏のレストランからブレッド湖を見ながらライトアップされたブレッド城を眺めながら夕食
- 2日目
- 8月27日/晴れ/27~37 ℃
- 8時にホテルを出発し、まずブレッド湖の観光へ。手漕ぎボートでは皆さんご夫婦でのご参加の方がほとんどでしたので、男性方にブレッド島の階段を、奥様をお姫様抱っこで登ってみませんかと、お尋ねしましたが、どなたも反応せず(笑)。結局みなさん手を繋いで歩くことになりました。聖マリア教会では1人ずつ鐘を鳴らすもなかなか上手くいかず、笑ってはいけない静粛な場所なのに爆笑してしまいました。これを皮切りに和気あいあいとしたグループになりました。ブレッド城に行くや、坂道がきつい、しんどい、暑いの連続で観光より日陰を探して休みながらの観光。へたばりながらポストイナの鍾乳洞へ。ポストイナではちゃんとトロッコの打ち合わせをしたにもかかわらずバラバラになってしまい、何とか合流できたものの アップダウンが激しい鍾乳洞だったため、猛暑というのもあって、後半はぐたぐたで疲れきってたご様子でした。
- ブレッド城から見た聖マリア教会
- ポストイナの鍾乳洞
- 3日目
- 8月28日/晴れ/23~34 ℃
- 朝9時に出発し、トリュフで有名な天空の街モトブンへ。今日はずっと坂道の多い1日で、出だしからモトブンの坂道を上がって観光。ロヴィニでも炎天下の中、日蔭を探しながらの観光で坂道を登って行くのに皆さん放心状態のご様子でした。大聖堂の中では睡魔が襲ってくる状態だったご様子。また坂道を降りて暑い中何とかレストランにたどり着き乾杯をして、また今日一番暑かったプーラの街へ。ランチで結構飲み物を飲んでたので皆さんトイレも近く、観光中に男性方がトイレ行きたいと仰り、、ガイドさんのアンドレさんが、プーラで無料のトイレに案内してくれました。ところがそのトイレがなんと2,000年前のローマ時代のものを修復し、再利用しているローマトイレで、足元のが露骨に見えるトイレでした。男性方は皆さん体験していただきました。そのトイレが今回の最も印象に残るトイレとなりました。
- モトブンの風景
- プーラの円形競技場の前にて
- 4日目
- 8月29日/晴れ/26~37 ℃
- 8:30にホテルを出発。相変わらずいい天気が続きスルニのラストケ村までは順調に進みました。風車小屋の小麦粉を作る様子を見学したあと、レストランではマスの料理を食べて頂き、プリトヴィツェの下湖の観光へ。観光中雷が何回も光り、雨の臭いもしてきたので、なんとかトイレ休憩までには雨に降られないようにと思いました。雷の様子を見ながらお客様には傘の用意をお願いして、メインの大滝や美しい景色を見ながら進みました。ちょうどトイレ休憩に入った途端、雨が降ってきました。ボートの中で、ホテルでもらったお水とクッキーとくだものをみなさん各自食べて頂きました。何とか最後ホテルに行くとんでもない坂道にきつい、きついといいながらも、ゆっくり登りながら何とか無事ホテルに到着。ホテルでは早めにビュッフェを召し上がって頂き、ゆっくりシャワーを浴びて頂きました。このあたりのホテルは、どこもクーラーがないため、かなり部屋がムシムシして暑く大変だったとのこと
- ラストケ村の風車小屋の小麦粉生産してるところ
- プリトヴィツェの下湖の観光
- 5日目
- 8月30日/晴れ・大雨・雹/28~40 ℃
- 9:00ホテルを出発し、今日はシャトルバスで上の湖群へ。朝だったので、気温はひんやりして過ごしやすく、気持ちのよいハイキングでした。移動途中、物凄い山火事があり、びっくりしてバスの中から覗いていました。その後、トイレ休憩で外にいたら、突然「痛い!」となりました。何と、すごく大きな雹が降ってきてびっくりしました。続いて、いきなり雷と大雨で、びしょびしょに濡れながらバスに乗り込みました。トロギールの観光では雨も上がって今度はまた暑くなり、汗だくになっての観光でした。ほとんどのお客様がトロギールの大聖堂の鐘楼にチャレンジ!!。あの狭い螺旋階段を登って頂いたのには感動しました。夜はスプリットのレストランで今回のお誕生日のお客様2名と結婚お祝いをさせて頂き、みんなで乾杯しながら盛り上がりました。疲れてホテルに到着したら、今度は全室シャワーのお湯が出ない事件が勃発し、汗も流せず、ぐったぐたでみなさんも大変でした。
- プリトヴィツェ上湖の観光中
- 今日の40℃の気温でこの大きな霰以上の雪(ひょう)が降ってきました。
- 6日目
- 8月31日/晴れ/27~38 ℃
- 朝9時出発し、今日はスプリットのディオクレティアヌス宮殿を観光。ディオクレティアヌスのプライベートの部屋や台所など見学し旧市街と大聖堂、ゼウス神殿と一番狭い通通りを通過しながら広場に抜けて金の門へ。そしてフリータイムはほんの20分ぐらいしかとれず、添乗員はレストランに案内したり、フリータイムのお客様をピックアップしたり、バタバタしていました。なんとか慌ただしいスプリットの観光もクリアし、予定通りドブロヴニクへ向かって出発。途中ボスニアヘルツェゴビナのネウムでトイレ休憩し、順調にドブロヴニクのホテルに到着。夜は歩いてレストランに行き、最後の晩餐として全員で乾杯を。その間に添乗員は色々明日の予定を考えたり、食事のあとお客様と一緒に明日のフリーのレストランを探しに行ったりと今日も夜遅くまでお客様と過ごしました。
- スプリットの観光中
- スプリットのディオクレティアヌス大聖堂前にて
- 7日目
- 9月1日/晴れ/27~34 ℃
- 今日は楽しみにしていたスルジ山のロープウェイ観光のはずが、、、突然ロープウェイが点検に入るため本日中止、という知らせで、慌ててアレンジに必死に動く添乗員。午前中、先に市内観光し、フランシスコ修道院に案内し、午前中に全員で城壁を一周。城壁の上は日蔭もなく、本当に暑すぎて汗だくになりながら休憩しながら歩きました。その後セルビア聖堂と大聖堂も見学に行って、ランチを旧港で食べました。ガイドさんは午前中だけだったので、お昼からは添乗員がタクシーを手配しタクシーでスルジ山に登って、絶景を無事にご覧頂きました。そのあと全員で船をチャーターしてドブロヴニクを海側から1周まわって、ロクムル島へ。今日は全員で海に入るということになり、添乗員も入ろうとしていたら、血だらけになって戻ってくるお客様が。急いで医務室に連れていき応急措置を。包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました。何とか無事1日も終わり夜は中華とシーフードに分けて夕食。
- ドブロヴニクの城壁登ってる途中で
- ロクムル島へ皆さんと到着時
- 8日目
- 9月2日/晴れ/25~37 ℃
- 今日は8:15ホテルを出発。ドブロヴニクの空港には8:50には到着。手伝ってくれるはずのアシスタントはずっと電話、、、なかなかいい加減なアシスタントでした。空港ではゆっくりできAY1832便にて11:15出発し、ヘルシンキには15:30無事順調に到着。帰りはセキュリティーも出国もすべてドブロヴニクのみだったので、乗り換えもとても楽ですぐにラウンジに案内し、休憩していただきましたが、20分という短い間でした。AY71便はゲート51番より16:50出発。フィンランドエアーでは添乗員がビジネスクラスに1歩も入れないため、お客様には成田のターンテーブルにて集合ということでいったんお別れし、機内ではぐっすり休んで頂きました。私は、必死でレポートを仕上げたので寝る暇もなくあっという間に成田到着。
- ロクムル島で全員海に入ってドブロヴニクの海を堪能
- ドブロヴニクの島のクルーズ1周回ってる時の写真
- 9日目
- 9月3日/晴れ/23~31 ℃
- 成田空港には無事8:15到着し、ターンテーブルにて集合。全員ビジネスだったので、スーツケースもスムーズに出てきて、最後はお約束のハグにて全員挨拶(笑)。一人がハグを始めたら次々ハグ待ち行列。中には2回も3回もハグをして帰る人も(笑)。今回は色んなハプニングがあったにもかかわらず、フリータイムのロクムル島でも男性たちは擦り傷、血だらけになったりしたにもかかわらず、ずっと笑って、和気あいあいで、みなさん協力してくださいました。最後のフリータイムが一番伸び伸びとして楽しかったような気がします。最後の夕食では中国語のできるスペシャリストのお客様がリーダーとして案内してくれたり、シーフードレストランでも色々好きなものを召し上がって頂きそれぞれ楽しく過ごしました。また皆様と来年もお会いできることを楽しみにしています!
- スルジ山のロープウェイの上から見た景色
- ドブロヴニクの城壁の景色
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