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2019年7月8日出発 <フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年7月8日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中島 暢子(なかしま のぶこ)
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この度は、「一筆書きで巡るドブロブニク・プリトヴィッチェ・イストラ半島を徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間」にご参加頂きましてありがとうございました。 最高のスロベニア・クロアチアの景色がみられた9日間でした。 この度のツアーは楽しい13名様のメンバーに恵まれ、常に一致団結し、皆様に多大なご協力いただき、和気藹々、スロベニア・クロアチアをまわってきました。 スロベニアは日本の四国ほどの面積、クロアチアは日本の四国と九州を合わせたほどの面積で、日本と比べると小さな国ではありますが、自然がとっても美しい、魅力あふれる国々でした。そして、親日の国であり、気持ちよく観光でき、さらにうれしい魅力の一つはシーフードが新鮮でおいしいことです。 クロアチアは、他国にずっと支配されてきた、日本とは全く違う歴史がありますが、現地の人々は、明るく前向きにみえました。 7月のスロベニア、クロアチアは観光客で溢れ、賑やかで、太陽が輝き、碧いアドリア海等、すべてが輝いて見えました。
1日目
7月8日/雨/22 ℃
成田空港第二ターミナルより、9時50分発、フィンランド航空AY-72便にてフィンランド・ヘルシンキ経由、AY-1201便に乗り換えました。スロベニアの首都リュブリャーナ空港には、ヘルシンキで出発が遅れたため、30分遅れの現地時間18:50頃到着しました。 リュブリャーナ空港からオーストリアとの国境付近の村、スロベニアのブレッドへ‥。 本日は、ブレッド湖の湖岸に建つ大きなホテル、パークホテル宿泊です。 ホテル到着後はさっそく、ホテルの隣の伝統のあるブレッド名物のクリームケーキをお召し上がりになった方もいらっしゃいました。 ホテル前にはスーパーマーケットもあり、夜食を買いに行く時に、大雨になりました。
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スロベニア ブレッド 宿泊したホテルパーク
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ホテル前のスーパー
2日目
7月9日/くもり/22 ℃
本日の午前中はガイドさん、エラさんの案内で、ブレッド湖と100mの岩山の上に聳える、ブレッド城観光です。 昨日は大雨で、天気が心配されましたが、本日は雨もやみ、ブレッド湖も雨上がりの幻想的な景色でした。 朝一番に、手漕ぎボート、プレトナボートにてブレッド島へ上陸し、聖母マリア教会に入場しました。教会内の鐘を鳴らすと、願いが叶うと言われている、小さいけれど、美しい教会です。他にはまだ誰も来ていなく、貸し切り状態でゆっくり鐘を鳴らすことができました。 午後は、ポストイナ鍾乳洞観光です。鍾乳洞近くのPROTEUSレストランにてサラダ・マッシュルームスープ・ポークグリル・アップルパイをお昼にお召し上がりいただき、素晴らしく美しい鍾乳洞を見学。 国境を越えて、クロアチアのクバルネル湾沿いのオパティアの街のミレニアホテル宿泊。ホテルの裏から見る、海と街の夜景もロマンチックできれいな景色でした。
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ブレッド湖とブレッド島
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宿泊ホテルミレニジから見たクバルネル湾の夜景
3日目
7月10日/晴れ/30 ℃
天気が良く暑い一日になりました。本日はクロアチア、イストラ半島観光です。 モトブンは、イストラ半島内陸にある、山の頂上に建設された、城壁に囲まれた、小さな町です。なんとパワースポットとも言われている町で、訪れるとパワーがもらえるんだとか‥!そして、モトブンの周辺の森では世界で一番トリュフが取れることでも有名です。公共バスに乗り換え、山を登って城壁内に入り、城壁を歩きました。城壁からのオリーブや葡萄畑、一面樫の木の、緑の森の景色もみられました。フリータイムに、トリュフのお店に立ち寄り味見もさせてもらい、お安く買うことが出来ました。 海沿いの丘の町、ロヴィニのdreamレストランにて、サラダ、シーフードスパゲティ、パンナコッタの昼食をお召し上がりいただき、ベネチアに支配されていた時代、中世の時代のまま残る、ロヴィニの街を散策し、午後はローマ時代の遺跡が残る、プーラの街も散策しました。
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モトブンの街の城門
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丘の上に建つモトブンの街をバックに
4日目
7月11日/晴れ/22 ℃
昨日の夜は、ホテル近くのレストランにて、スープ、シーフードグリルの盛り合わせ(イカ、ムール貝、白身魚等)をいただきました。グリルしたての新鮮な魚介類はクロアチア旅行の楽しみの一つです。 本日も素晴らしい天気に恵まれました。クロアチア内陸部の、ラストケ村は、川が浅く広がって流れる、水の上に木造の家が建つ、珍しい景色がみられる村です。滝を見ながら村の中へ入り、昔ながらの水車が残る家を訪れ、粉引きの水車をみせてもらいました。 鱒のグリルのご昼食を、お召し上がりいただいた後は、プリトヴィツェ国立公園の下の湖観光です。78mの大滝に行く木道はたくさんの観光客で長蛇の列でしたが、時間があるので混み合う中、水しぶきをあげる、大滝を見学しました。濃いグリーンや、エメラルドグリーンなど見る角度によって様々な色に変化する湖は、今の時期ならではの素晴らしい景色でした。
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ラストケ村の滝
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プリトヴィッツェ国立公園の大滝
5日目
7月12日/曇りのち晴れ/32 ℃
本日は上の湖をゆっくりと散策。一番上の湖、プロスチャンス湖へシャトルバスで上がり、森の中をたくさんの滝や野生の花を見ながら歩きました。マイナスイオンの中、とても清々しい散策でしたね。 歩いた後は、昼食にビーフヌードルスープ、ビーフとポテトをじっくり蒸し焼きにした「ぺカ」、チョコレートケーキをお召し上がりいただき、ダルマチア地方へ。 途中、きれいなクルカ川が流れる港町スクラディンに立ち寄り、ヨットハーバーの前で白鳥と一緒にお写真を撮りました。 15世紀から、ベネチアに支配されていて、今でもベネチア時代の建物がそのまま残る、世界遺産の街トロギールを観光しました。トロギールの街はまるで、中世の時代にタイムスリップしたかのようです。 スプリットまで移動し、夕食はとても雰囲気が良いLUXORレストランにてそれぞれチョイスしていただいた、ボリュームのあるご夕食をお召し上がりいただきました。
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プリトヴィッツェ国立公園 上の湖
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スクラディンのヨットハーバーの前で
6日目
7月13日/晴れ時々雨/25 ℃
スプリットは、世界でも類をみない、ここだけにしかない街です。 ここはローマ帝国時代、ディオクレティアヌス帝が退位後、住んだ宮殿で、半分ほどディオクレティアヌス帝当時のまま残っていて圧巻です。ディオクレティアヌス皇帝は弱体していたローマ帝国を、強い指導力のもと、帝国内を4つに分割し、自分を含め4人で統治するなど改革し、再び強力な帝国にした、カリスマ性も持つ、皇帝だったと言われています。午前中はゆっくりと、ディオクレティアヌス帝宮殿、敷地内で散策し、お昼はフリー食だったので、焼きたてピザを皆さんで食べに行きました。 午後は、青い海と緑の島々等、アドリア海の美しい景色をみながら、ドブロヴニクまで移動です。 夕食は、旧市街の近くのレストランでシーフードサラダと、手長エビとロジャータと言われる名物のプリンをお召し上がりいただき、お誕生日のお二人を皆様でお祝いすることができ盛り上がりました。
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スプリットにて世界遺産のクラッパを歌うグループ
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ドブロヴニクの旧港の夜景
7日目
7月14日/晴れ/28 ℃
ケーブルカーで、412mのスルジ山の頂上に登り、素晴らしいドブロヴニクの旧市街や、どこまでも続く碧い海と連なる緑の島々を眺めました。 旧市街、城壁内へ入り、歴史的建造物をみながら散策。フランシスコ修道院内には、ヨーロッパで3番目に古いお薬屋さんがあり、博物館も入場観光しました。ドブロヴニクには、古くから他のヨーロッパにはなかった、高度な文化もみられました。 そして、今回はツアーには含まれていませんでしたが、皆様の午後ご希望で、ボートに乗りロクルム島を一周してまわりました。 各自で城壁も歩きました。美しく、みるものを圧倒させる城壁は、ドブロヴニクの人々がずっと国を守るため修復し続けてきたもので、今でもそのままの姿で街を取り囲んでいます。 ご昼食はレストランにて、イカグリル、アイスクリームをお召し上がりいただきました。
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ドブロヴニク 旧市街
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ドブロヴニクの城壁
8日目
7月15日/晴れ/28 ℃
昨日はアドリア海の真珠と謳われるドブロブニクで、暑かったですが素晴らしい海と赤いレンガの屋根の旧市街の景色を堪能できました。午後のフリータイムはお買い物をしたり、アドリア海の真珠のようにアドリア海で泳いだ方もいらっしゃいました。 昨晩はフリー食でしたので、ご希望のお客様とクロアチアのいろいろな名物料理を少しずつ頼んで、最後の夜をお楽しみいただきました。 ドブロヴニクは文化の狭間にあり 、小さな国でしたが、周りのすべての国が強国に支配されていた時代も、唯一独立を守っていた国でした。ドブロヴニクの街を訪れ、観光してみると、いかにドブロヴニクの人々が長い間、独立・自由を大切にしてきたかということがよくわかりました。 本日は、帰国日。ドブロヴニク空港から、フィンランド航空にて、ヘルシンキ経由で成田空港へ。 ドブロヴニクの空港へ行く朝、最後のドブロブニクの景色を道中ご覧いただきました。
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アドリア海で泳ぎました。
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空港に行く途中の展望台から ドブロヴニクの景色
9日目
7月16日/くもり/25 ℃
成田空港に予定どうり到着。 観光中お誕生日のお二人はさっそく、プレゼントのポロシャツを着て、7日目に集合してくれました。その日は偶然にも、男性メンバー皆さんが、紺か青で統一。まるで、サッカー日本代表のようなチームワークをみせていただきました(笑) 美しい景色をたくさん見ることができましたが、特にプリトヴィッツェ国立公園では、天気に恵まれ新緑の森に囲まれた夏ならではの湖の色と、滝の景色が美しく、妖精が住んでいるかのような景色でした。 28年前に、戦争などなかったように現地の人々は、私たちを迎えてくれましたが、平和の大切さを何より知っていて、また歴史のお話しを通して私たちも平和の大切さを実感することができました。 皆様には多大なご協力をいただき、たいへんお世話になり、感謝しております。 皆様にとって、9日間が有意義で楽しい思い出に残る旅となりますように。
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まるでサッカー日本代表のように青か紺で統一されていた男性陣の皆様
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素晴らしかったプリトヴィッツェ国立公園にて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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