2019年1月14日出発<ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船で行く 優雅に旅するエジプト10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年1月14日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/近藤 ルリ子
- このたびはエジプト10日間のツアーにご参加いただきまして誠に有難うございます。 10人と少人数でしたが、それぞれのお客様がご夫婦で仲良く食事会場でも色々と会話が弾まれたのではないかと思います。 グループの中にはエジプトに既に何度もこられている方、そして今回初めての方がいらっしゃいましたが、エジプトは古代から人々を魅惑してきた遺跡の宝庫で、一度では飽き足らず、2度そして3度と足を運びたくなる場所です。 今回はそんな遺跡に皆様の旅行に添乗できるということはとても素晴らしいことでした。 普段テレビでは見ることが出来ない遺跡や新たな発見を求めて「いざ!エジプトへ」 思い出はたくさん出来ましたでしょうか?
- 1日目
- 1月14日/晴れ/7~14℃
- 今日の集合は遅めの集合で18時50分に成田空港でした。早めにこられたお客様はラウンジでくつろがれていました。私達のツアー以外にも、阪急のツアーが2組いて搭乗口はたくさんの日本人で賑わっていました。 お正月も終わったことで飛行機は空いているかなと思いましたがほぼ満席状態でした。 トルコ航空のCAの動きはてきぱきしていて見ていて気持ちがいいくらいで出発時間はほぼ時間通りで日本を出発することが出来ました。 お席もゆったりしていて快適な時間を過ごされてたのではないでしょうか?お客様からききましたところ、飛行機にはシェフが乗っていたとか・・・ 美味しいお食事とお飲み物、そして充実したサービスが売りのトルコ航空でゆっくりおくつろぎいただけたのではと思います。
- エコノミークラスの食事。ビジネスクラスは・・・?!
- 2日目
- 1月15日/雨のち晴れ/4~16℃
- 飛行機がイスタンブールに到着した時に小雨が降っていました。まさかエジプトも!?と心配された方もいたかもしれませんがエジプトは雨が殆ど降らない場所。 イスタンブールの空港ではトルコ空港のラウンジでくつろいでいらっしゃいました。このトルコ航空のラウンジが半端じゃないくらい大きいんです。今回お客様のご好意で見学をさせていただきましたが、2フロアあり、そして面積がちょっとした野球場くらいある豪華なものでした。飛行機はイスタンブールからカイロへと飛び立ち、ちょっとしたアクシデントはあったものの、無事カイロに到着しました。 カイロではガイドのイーマンさんが待っていて、エジプト考古学博物館に案内してくれました。 博物館の中では石像、そして厨子、ミイラなどがありました。どれも歴史を感じるものばかりでした。
- 考古学博物館のお土産屋にて・・・みんな顔が違うツタンカーメン
- このパンにソラマメのコロッケをはさんで食べるのが大好き!とガイドさんが言っていました。
- 3日目
- 1月16日/晴れ/6~28℃
- イーマンさんからダリアさんへとガイドが変わりました、ダリアさんはとてもはっきりとした口調で背筋が伸びるような気持ちになります。カイロからアスワンへとエジプトコプト航空で移動し、そこからひたすら砂漠の中を走ります。その時間なんと3時間!その間ずっと砂漠が続くんですよ!さすが鳥取砂丘とは違います! バスはアブシンベルに到着するとまずホテルで昼食。タジンという土の入れ物ごと焼いたトマト味のエジプト料理をいただきました。その後ゆっくりと休憩をとり、鰐がいるというナセル湖のクルーズに行きました。ぽかぽかした陽気と殆ど揺れない船に身を任せ、着いた所はアブシンベル神殿。そこにはとても大きなファラオの像がありました。 その日の夜は、そのファラオの像の近くで音と光のショーを見ました。ラムセス2世の歴史が大きな神殿に映し出され大きな迫力ある映像に目が離せませんでした。
- 走っても走っても見えてくるのは砂漠だけ・・・
- アブシンベル神殿を使った音と光のショー
- 4日目
- 1月17日/晴れと砂嵐少し/6~18℃
- この日は早朝からアブシンベル神殿に朝日と大神殿と小神殿の見学に行きました。 大神殿は壮大なものでそこにはエジプトで一番慕われていたラムセス2世の像が4体鎮座しています。その右には小神殿があり結婚25周年を記念してもっとも愛した王妃ネフェルタリに捧げられたもので、ネフェルタリとラムセス2世の立像が並んでいます。 中に入りますと左右前後に石像、そしてレリーフが広がります。ここまでくっきりと残っているとは思いませんでした。ラムセス2世は90歳でなくなるまでに多くの神殿を造っていますがこの神殿が最高傑作といわれている理由がわかります。 その後朝食を食べ、そしてもと着た砂漠の道をひたすら走りアスワンへ。この日はアガサクリスティも滞在したオールドカタラクトホテルの滞在となりました。ホテルの方が、偉大な女流作家の滞在したお部屋を見せてくれ、なんと書斎の彼女が座っていた場所で記念撮影もさせてくれました。
- 壮大すぎてカメラに収まらない・・・アブシンベル神殿
- アガサクリスティの寝室。オールドカタラクトにて
- 5日目
- 1月18日/晴れ/7~20℃
- この日はのんびり9時に出発です。まず切りかけのオベリスクに行きました。その場は石切り場になっており、そこにはエジプト最大になったのであろうオベリスクが横たわっていました。出来上がる寸前でヒビが入ってしまい惜しい! フィラエ島のイシス神殿にはボートで行きました。ボートに乗るたび降りるたびに売り子たちがやってきます。売り子たちを無視して奥に向かって歩いていくと第一塔門が見えてきます。古代エジプト時代からローマ支配の時代に渡って作られたこの神殿はダムの建設によってアブシンベル神殿と同様水没の危機に晒されていたそうです。それを切って移築したそうですが、古代の建造物と共に現代の技術に感心しました。 その後、今日泊まるクルーズ船「ソネスタ スター ゴッデス」号に乗船しました。午後はゆっくりと船の中で時間を過ごしました。ティータイム、そしてエジプトの民族ダンス「ヌビアンショー」を楽しみました。
- 切りかけのオベリスク
- イシス神殿
- 6日目
- 1月19日/晴れ/6~20℃
- コムオンボの船着場で下船後、徒歩でコムオンボ神殿に行きました。青い空に白い神殿は映えて見えてきました。 この神殿は豊穣神セベックと太陽神ホルスの2神がまつられています。そしてこの神殿の神官になるには鰐のいる井戸を泳いで渡って食べられなかったら神官になれたといいます。その鰐ですが当時は神様と崇められていたそうで、人間のみならず、鰐もミイラにされていました。そのワニのミイラですがミイラ博物館に展示されていてミイラに目がつけられていたのが印象的でした。 午後、エドフに船は到着し、エドフ神殿の観光に馬車で出掛けました。 エドフ神殿は紀元前237年にプトレマイオス3世によって造られ始め、約180年かかって造られたエジプトでも保存状態が比較的良いものでした。 船に帰るとアラビア習字の先生が待っており一人一人名前をパピルスに書いていただきました。そして夜にはガラベーヤを着てパーティを楽しみました。
- コムオンボ神殿・・青空が綺麗
- エドフ神殿
- 7日目
- 1月20日/晴れ/6~20℃
- 8時にバスが出発しルクソール観光の始まり。まずは西岸の見学でメムノンの巨像を見学。新王国時代に建てられた像ですが、声を出すので有名になったとか。 その後、ネフェルタリ王妃の墓の見学に行きましたが、出てくるお客様全てがあまりの美しさに感動していました。出来れば私も見たかったです。ため息が出る美しさだったそうです。 そしてハトシェプスト女王葬祭殿へ。崖に囲まれた大きな葬祭殿で、ここの壁画は色が残っており印象的でした。特に青空に星というのは今も頭から離れません。 午前の最後の見学は、王家の谷。ここはツタンカーメンの墓のある場所です。ツタンカーメンの墓以外に2つの墓も見学をしました。 昼食を船で食べた後、今度は東岸へ。まずカルナック神殿の見学。願いがかなうと言うスカラベの周りを7回まわりました。そして神秘的な美しさのルクソール神殿のライトアップを楽しみました。
- 今は声をださないメムノンの巨像
- 幻想的、かつ神秘的なルクソール神殿
- 8日目
- 1月21日/晴れ/6~17℃
- 早朝にクルーズ船を出発し、エジプト航空に乗ってカイロへ。飛行機の出発の遅れもありましたが無事にカイロに到着し、そしてバスはモハメッドアリモスクへ。カイロの交通渋滞は凄い。少しでも隙間を開けると車や人間が割り込んでくる。砂埃の中でもへっちゃらです。モハメッドアリモスクで写真を撮り、その後、ハンハリー散策をしました。バザールデゴザール、ミルダケの声が横から飛んでくる。目力が強く、買い物には交渉力が必要。10倍の値段から交渉が始まる。こちらは10分の1の金額で交渉に迎え撃つ。その後は「誰がいくらで何を買った」と言う話で盛り上がっていました。 そしてお昼はカルフールのあるレストランでの昼食。その後は皆様念願のスーパーに行きました。この日はギザ地区の最高級ホテルメナハウスで泊まりました。ベランダからはピラミットが一望できました。
- クレオパトラも食べたというモロヘイヤスープ
- 本当の値段がわからないハンハリー
- 9日目
- 1月22日/晴れ/7~17℃
- 朝からもやが出ており、嫌な予感がしました。そうです。朝一番でピラミッドに行くのにこのもやで見えないんです。ダリヤさんに聞いたところ、よくあることとのこと。よくあってもこの日にはあって欲しくなかったです。 案の定クフ王のピラミッドは近くに行かないと見えませんでした。中に入ると中腰にならないと進めない細い道。そしてサウナのような暑さ。しかしやっとのことでたどり着いた部屋には石棺が一つありました。しかしパワーは充満しているようでした。そしてカフラー、メンカウラー、パノラマポイントを見ているうちに霧も薄れてきました。 そしてお待ちかねのスフィンクス!こちらはくっきりと見えました。そして今回はすぐ足元でスフィンクスを触ることも出来ました。感動です! 昼食後、屈折のピラミッド、そして赤のピラミッドは殆ど人がおらず貸切の状態で見ることが出来ました。そしてザッカラで最古のピラミッドと神殿を見学しました。
- 口では言い表せないくらいの感動!スフィンクス
- 最古のピラミッドの階段ピラミッド
- 10日目
- 1月23日/晴れ/7~12℃
- 前日カイロを21時25分に発ち、そしてイスタンブールに飛行機が到着。到着と同時に係員が「NARITA!!TAIPEI」なんて声を掛けてくる。 そうです。乗り継ぎの時間が短いんです。荷物検査を通るにも時間をせかすように「NARITA!」「NARITA!]と叫んでいる。わかっているのだけど、荷物検査は容赦してくれません。あわただしく追い立てられるようにして搭乗口まで急ぎました。やっとのこと搭乗口が見えてきました。そこにはたくさんの日本人がいました。帰りの飛行機も満席状態でした。疲れはどっと出たと思いますが、トルコ航空のサービスのおかげで、少しは癒されたのではないでしょうか?成田空港到着後、荷物を受け取りほっとされている顔を見て安心致しました。
- 本当はピラミットはツルツルだった。偉大な発見!屈折のピラミッド
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