2018年10月8日出発青い街シャウエンのリアドとサハラ砂漠に泊まる8つの世界遺産を巡るモロッコ大周遊12日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年10月8日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/鈴木 祐子(すずき ゆうこ)
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- 〈エミレーツ航空ビジネスクラス利用〉青い街シャウエンのリアドとサハラ砂漠に泊まる8つの世界遺産を巡るモロッコ大周遊12日間に添乗して参りました。モロッコは、幾度となく訪れていますが本当に見どころ沢山の魅力的な国です。見渡す限り続く広大なサハラ砂漠の入り口に位置しながら、一方では緑豊かなオアシスがあったり、アトラスシーダー杉の山々、大西洋を背景にそびえ立つ巨大なやモスクがあり一度みたらそのパワフルさゆえ忘れる事がない世界遺産のジャマエルナ広場、映画のシーンに入ったかのような印象をうけるアイベンハッドウなど、この国は私の持っている常識を超えて毎回驚かせてくれます。今回はどんな新しい発見と驚きがあったのでしょうか?!エキゾチックなモロッコへようこそ!
- 1日目
- 10月8日/晴れ/18~25 ℃
- このツアーは近年話題に上がっているエミレーツ航空を利用します。エミレーツ航空は1985年に僅か2機の航空機で創業された航空会社で現在は265以上の航空機で世界中の80か国、155以上の都市に就航している近年めまぐるしく活躍している航空会社です。そのビジネスクラスは個人のスペースが充分とられ180度フラットシートで快適なフライトが楽しめます。今回は18名のお客様に成田空港からドバイ~そしてドバイからカサブランカ間の往復便でご利用頂きました。出発前に専用ラウンジでくつろいだ後はEK0319にて22:00発、成田国際空港第2ターミナルよりドバイに向けて定刻通り出発です。どうぞ本日より12日間よろしくお願い致します。
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- 成田空港
- 2日目
- 10月9日/晴れ/17~20 ℃
- 約11時間のフライトで早朝4:15、ドバイに到着です。ドバイ空港はこの時間帯でもフライトが5分から10分毎にあるという大変活気にあふれている空港です。さすが国際都市、ドバイ!!!X線を無事終えてカサブランカ行きのフライト出発時間までお買い物を楽しんで頂いたりラウンジでゆっくりと過ごしていただきました。EK0751にて約8時間のフライトを経て、ついにモロッコの経済都市、カサブランカに到着です。現地の空港では、これから旅行で同行して頂くガイドのヒシャムさんがお出迎えしてくれました。ホテルへ向かう途中、モハメッド5世広場,モロッコで最大のモスク"ハッサン2世モスク"に立ち寄り、本日の宿泊ホテル、FARAHへ。夕食はホテル内のレストランで頂きました。皆様、本日は大変お疲れ様でした。
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- カサブランカ乗り換え
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- ガイドのヒシャムさん
- 3日目
- 10月10日/晴れ/18~28 ℃
- サバハヘール!(現地語でおはよう)本日は晴天の中、大西洋に面した港町エッサウィラそしてマラケシュへ行きます。ホテルを出発して2時間後、最初のWC休憩です。モロッコではほとんどのWCチップ(1DH)が必要になります。日本にはない習慣のため、慣れないとなかなか不便に感じることもあるかもしれませんが利用者は清潔なWCを快適に使用する事ができ現地の人々にとっては貴重な収入源になるため、お国柄利にかなっていると思います。エッサウィッラではまず、昼食を頂きました。ここではモロッコスタイルで豪快に大皿に盛られたシーフードフリッターを皆様で取り分けて頂きました。食後は眩しい太陽がピッタリマッチするブルーと白に塗られたエッサウィッラの街を観光しました。お泊まりはマラケシュのラディソンBLUカレエデンです。
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- スカラ城塞
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- エッサウィラ メディナ散策
- 4日目
- 10月11日/晴れ/16~28 ℃
- 本日は終日マラケシュ観光です。まず訪れたのが街のシンボルにもなっている12世紀の美しいミナレット、クトゥビアの塔です。その後、イタリア産のカラーラ大理石で作られた豪華な墳墓群やスペインのアルハンブラ宮殿に負けない芸術作品といわれるバヒア宮殿を訪れました。スーク(アラビア語で市場)の細い入り組んだ路地にある小さな店を見ていきながら昼食レストランへ。昼食を頂いた後は一度ホテルに戻り休憩です。後から行く世界遺産のジャマエルナ広場は夕刻時から活気づきます。。。ジャマエルナ広場では眺めの良いテラスに上がって広場を一望。肉を焼く煙がもうもうとたちこめる中、商人や大道芸人が一堂に集う様子は圧巻です!夕食はスーク内にある人気レストランDAR ESSALAMにて。
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- 朝食手作りオムレツ作成中
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- 昼食のピッツア
- 5日目
- 10月12日/晴れ/15~27 ℃
- 本日はモロッコを南北に分けるアトラス山脈を超えていきます。標高が最も高いティシュカ峠(2260メートル)地点で写真ストップし、見渡す限りの大自然を車窓から眺めながらバスは進んでいきます。この移動は砂漠やオアシスとともに南部モロッコ旅行の印象的なルートと言われています。昼食はアイベンハッドウにてベルベルオムレツやケバブをいただきました。昼食後は数々の名作映画の撮影場所として使われたアイベンハッドウ観光です。この映画のイチシーンにでてくる場所に地元民が住んでいるというから驚きです。そして実際、個人宅にてミント茶をごちそうに伺いました。ここが舞台となった映画...ナイルの宝石、アラビアのローレンスそしてグラディエーターなど思い出し、ひさしぶりにそれらを観たくなった1日でした。
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- ティシュカ峠2260m
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- アイベンハドゥ
- 6日目
- 10月13日/晴れ/15~27 ℃
- 本日はカスバ街道を通っていきながらトドラ渓谷に向かいます。途中、カスバやオアシスの全景が綺麗に見渡せるところで写真ストップ。到着したトドラ渓谷の岩壁が迫ってくる様子は圧巻でした。ヨーロッパのロッククライマー達がこの岩壁で練習するためにやってくるというのも納得です。また、近くを流れるトドラ川の透き通る美しい水も大変印象的でした。昼食はトドラ渓谷近くのレストランPETITE GORGEにて大好評だった、熱々のトマトと卵入りミートボールタジンをいただきました。ごちそうさまでした!その後、砂漠観光への出発地点エルフードに行き、ここでチャーターした4WDに乗り換えいよいよサハラ砂漠への拠点となる村、メルズーガへ。夕食を終えて見上げた夜空には沢山の星が輝いていました。
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- トドラ渓谷全景
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- おいしかったミートボールタジン
- 7日目
- 10月14日/晴れ/17~30 ℃
- 今朝はまだ暗いうちからサハラ砂漠での朝日鑑賞へ出発です。この朝日鑑賞は今回のツアーのハイライトのひとつという事もあり早朝からテンションがあがります。ホテルからチャーターした4WDに乗ること20分!ラクダが待っている砂漠の入り口に到着です。砂漠と言えばラクダ...まだ暗い中、見渡す限りの砂の中をラクダの上で揺られながらゆっくり進んで行き朝日鑑賞ポイントを目指します。そしてその瞬間がやってきました。時は7:20!美しく力強いご来光のお目見えです。世界にひとつしかない太陽の有り難さと神秘性を改めて感じた時でした。ホテルに帰り朝食を済ませてからリンゴの街'ミデルト'に立ち寄り昼食ではマスのグリルとリンゴパイをいただきました。宿泊ホテルはフェズのMARRIOTT。
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- 朝焼けのサハラ
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- アトラスライオン像
- 8日目
- 10月15日/晴れ/14~25 ℃
- 本日は1000年以上の歴史をもつ古都フェズ終日観光です。ホテル出発後、まず訪れたのは王宮です。一般開放はされていない為、美しい王宮の正門で写真ストップ。そしてフェズの迷宮都市に入る前にパノラマポイントで全景をご覧いただきました。観光はメディナの入り口にあるフェズ最大門'ブー・ジュルード門'から始まり世界最大と言われる迷路のような複雑に入り組んだメディナに入って行きます。散策中このメディナに住んでいるハミッドさん宅にてお茶と音楽を楽しみ、14世紀の神学校を訪れました。午後は工房にて活き活きとしたなめし皮染色の職人技~ムーレイイドリス廟~カラウィンモスクをご覧いただきました。車が一切入る事ができない旧市街内での終日徒歩観光、大変お疲れ様でした。
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- フェズの街並み
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- フェズ タンネリ
- 9日目
- 10月16日/雨/12~18 ℃
- 本日はツアー始まってからの初雨です。アトラスシーダー杉を見ながら山道を進んで行きます。冬の時期、このあたりは一面の雪になるということで改めてモロッコの大自然のスケールの大きさを感じました。フェズを離れ本日は20世紀前半にはスペイン領になっていた町、ティトゥアンからシャウエン(アラビア語で角)まで行きます。ということで昼食ではスペイン名物料理、シーフードパエリヤをいただきました。その後は雰囲気が南スペインのアンダルシア地方を感じさせるティトゥアンを訪れました。シャウエンでの水色の町並みはメルヘンチックな雰囲気満載でした。それにしても何故、水色か?'涼しくするため?'蚊を寄せ付けないため?などなど色々な説がありますが私はガイドのヒシャムさんが話していた'神様がいる空の色 天国に一番近い町'が気に入りました。皆様はいかがですか?お泊まりは邸宅ホテル、リヤドCASA HASSAN。
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- コウノトリ
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- うちわサボテン(インドいちぢく)
- 10日目
- 10月17日/晴れ/12~21 ℃
- 昨日降り続いていた雨も止み、綺麗な朝焼けの中、出発です。シャウエンとお別れする前に最後、町の全景写真をとり本日はいよいよ最終目的地ラバトまで行きます。途中、ローマ時代にはローマの属州の州都だったヴォルビリス遺跡を訪れて当時の床のモザイク画などを見ながらローマ時代の功績を見学しました。昼食はワインの産地メクネスのCollier de la Collombeにてイカの挽き肉詰めタジンをいただきました。食後は徒歩にてムーレイイスマイル廟(フランスの太陽王ルイ14世に憧れて対抗していた王)~マンスール門(ムーレイイスマイルが最後に手掛けた建築物) を訪れました。お泊まりはFARAH RABAT。最後の晩餐では皆様で乾杯をし、旅の締めくくりをしました。
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- 朝のシャウエン
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- メクネスのマンスル門
- 11日目
- 10月18日/雨のち晴れ/14~19 ℃
- ホテルを出発してカサブランカ空港へ行く途中、ホテル近くにあるモハメッド5世廟とハッサン塔へ立ち寄りました。空港ではターミナル外で今までご一緒したガイドのヒシャムさんとお別れです。そして飛行機は定刻通りEK0752ドバイへ出発~乗り継ぎEK0318にて成田空港へ.....今回は皆様のご協力のお陰で長い旅行を無事終えていくことができました。ありがとうございます。どうぞ、お身体をお大事にしていただき素敵な旅を続けて下さいませ。本当に有り難うございました!
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- ハッサントウにて ガイドのヒシャムさんと
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- カサブランカとお別れ
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