2018年11月12日出発<エミレーツ航空利用>青い街シャウエンのリアドとサハラ砂漠に泊まる8つの世界遺産を巡るモロッコ大周遊12日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年11月12日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/吉川 将明(きっかわ まさあき)
- モロッコ大周遊12日間のご旅行ご参加誠にありがとうございます。
- 1日目
- 11月12日/曇り/17 ℃
- 19時30分成田空港第二ターミナル集合。皆様集合よりも早くお越しいただきました。成田空港から15名様、大阪から2名様の合計17名様のツアーです。今の時期のモロッコは暑すぎず、寒すぎずできっと良い気候の中での観光になるのではないかと思います。関空出発の方は23:35出発のEK317便にて一路ドバイヘ。成田空港出発の方はEK319便にてドバイヘ。どちらも定刻ですと大体12時間のフライトを経てドバイ到着予定です。どちらもエアバス社のA-380と言う機材で運行されています。2階建の今運行されている旅客機の中で最大の機材です。座席数はファーストクラスが14席、ビジネスクラスが76席、エコノミークラスが399席もあります。そんな大きな機体にてドバイヘ〜。
- エミレーツ航空のエアバスA380
- 2日目
- 11月13日/晴れ/16〜20 ℃
- 成田組は定刻より早く朝4:30頃ドバイ到着。飛行機降りて次のゲートまでシャトルで移動。関空出発の方とはカサブランカ行きのゲートB15にて無事に合流。7:25分出発のEK751便にてカサブランカヘ。昼の12:45分にカサブランカ到着。入国審査を済ませ、両替、荷物を受け取り外へ。今日からお世話になりますのはアシスタントさんのヤシーンさん、ドライバーはムハンマドさん、ガイドはハミッドさんです。バスに乗り首都のラバトへ。車窓からは緑豊かなモロッコの国土と西側には大西洋が見えました。新幹線の新しい駅も建築中でした。ラバト到着後、ハッサンの塔、ムハンマド5世廟のご見学。廟内にはムハンマド5世、ハッサン2世、アブドゥラー王子の棺、ハッサンの塔は未完の塔ですがマラケシュのクトゥビア塔、セビージャのヒラルダの塔と並び三代ミナレットと呼ばれています。見学後ファラーホテルへ。夕食もホテルでした。
- 夜景のハッサンの塔
- 到着のカサブランカのムハンマド5世空港
- 3日目
- 11月14日/晴れ時々曇り/12〜17 ℃
- 本日は首都のラバトから青の街シャウエンへ。途中警察のコントロールで15分程止められましたが何の問題も無く出発です。途中ティトゥアンの街へ立ち寄りメディナの散策。オクラ門より外へ出てバスへ。昼食は「SHAMS」ホテル内のレストランでパエリアのご昼食でした。ご宿泊のホテルはアルコールの提供がないので必要な方はカルフールスーパーで買い出し。お酒必要ない方は私と店内を見て回りました。シャウエン到着後荷物はポーターさんに任せて皆様は歩いて散策。途中のカフェでトイレ休憩後アイン門より旧市街へ。青の街と呼ばれる所以は壁の色。所説あるそうですが昔住んで居たユダヤの方々が青く壁を塗ったのが始まりだそう、ユダヤの方にとって青は聖なる色だからだとか。カスバ広場にてフリータイム後お泊まりの「ダール エクシャウエン」ホテルへ。夕食はお泊まりのホテルにて、スープ、チキンと野菜のタジン、パンナコッタでした。
- シャウエンの壁の青
- カスバ広場
- 4日目
- 11月15日/晴れ/13〜19 ℃
- ホテルよりスペイン広場まで歩いてバス乗車。シャウエンのパノラマ写真撮って、ボリビリスのローマ遺跡へ。2000年前はモロッコはローマの重要な穀倉地帯でした。特にオリーブは重要な作物でランプの原料、食用、さらにはローマ人の娯楽のテルマエ(浴場)ではマッサージにも使われていました。ローマ時代の浴場跡〜フォーラム〜邸宅のモザイク画〜凱旋門など見て回りモロッコワインの産地メクネスへ。途中昼食は邸宅レストランの「PALAIS TERRAB」にてイカとケフタ、ライスのタジンでした。メクネスではムーレイイスマイル廟前でバス下車(残念ながら修復中で入れませんでした)街の散策しながらマンスール門まで。屋内市場をグルッと回って外でウチワサボテンの実が売っていたので希望の方は召し上がっていただきました。どうでした?お泊まりは旧市街の眺めの良いル・メリニデス、夕食もホテルのレストランにてバイキングでした。
- ボリビリスの糸杉
- メクネスのマンスール門
- 5日目
- 11月16日/晴れ時々曇り/12〜21 ℃
- 朝8:30にホテル出発、本日は終日フェズの観光です。最初は王宮からスタート、王宮の美しいタイル、ブロンズの扉を見てユダヤ人街を歩きバスで高台にある南の砦へ。上からフェズの旧市街のパノラマをご覧いただいた後に陶器工房見学。足でロクロを回す職人さん、焼き、色付けの工程をご覧いただいた後ショッピングタイム。 その後、バスでアンダルース地区へ移動、ここより旧市街内へ行きタンネリー、カラウィンモスク、ムーレイイドリス廟と見てからレストランへ。昼食は「LE MEDINA」にてイワシのタジンでした。 昼食後バスでフェズのシンボル ブ・ジュルード門へ。ブ・イナニア神学校、ハミッドさん宅にてミントティーのセレモニー、ブロンズのお店を見てブ・ジュルード門まで戻りバスに乗ってバスへ。夕食は昨日と同じお泊まりのホテルにて。
- ブ・イナニア神学校
- フェズのシンボルのブ・ジュルード門
- 6日目
- 11月17日/晴れ/12〜22 ℃
- 本日は緑豊かな北側のモロッコからアトラス山脈を越えて南の砂漠地帯へ。ホテルを出発して約1:30でモロッコのスイスと形容されるイフレンへ到着。ローマ時代北アフリカの大地はサバンナだったそう。ですので以前はアトラス山脈にもライオンが居たそうで、今は絶滅してこの地球上からはアトラスライオンは消滅してしまったそうですが、今はイフレンに像として残って居ます。イフレンで休憩後、アトラス杉の写真休憩。ベルベルの子供が来ましたね。昼食はマスとリンゴで有名なミデルトにてマスのフォイル焼きとリンゴのタルトでした、あっ、レストランはカスバ風の建物の「TADDART」でした。本日は移動だけですが、車窓の変化の楽しい一日、昼食後はモロッコキャニオンと言った風景になって来ました。途中トドラ川、ズィズ渓谷の所で写真ストップしてからエルフード4WDに乗り換えてメルズーガのホテルへ。夕食はお泊まりのホテルにて。
- 黄葉のイフレン
- モロッコキャニオン
- 7日目
- 11月18日/晴れ/7〜23 ℃
- 本日はメルズーガ大砂丘からの日の出を見に朝6:20に4WDに分乗して出発。10分程でラクダステーション到着、今回は全員ラクダに騎乗して日の出鑑賞を見る砂丘を目指します。気分は月の砂漠?昔の隊商隊?7:45分程に日の出、しかし、曇で残念ながら見えず砂丘を後にしました。ホテルに戻り朝食後、再び4WDに乗りエルフード、バスに乗り換えて昔の水路後のカナートの写真休憩。昼食は「KASBAH LAMRANI」にてケフタ(ミートボール)のタジンでした。昼食後トドラ渓谷の散策へ。朝とは打って変わって良い天気で、いつもは肌寒いトドラも涼しくてよかったです。トドラ渓谷を後にしてカスバ街道を通って本日の泊まるワルザザードを目指します。途中バラグッズの店にてトイレ休憩を兼ねてワンストップ。オリジナルはエト邦枝さんの「カスバの女」をお聞きいただきました。お泊まり、お夕食はハリウッド俳優、女優さんの常宿のベルベルパレスでした。
- 隊商隊の皆様
- ワルザザード途中で止めた夕日
- 8日目
- 11月19日/晴れ/12〜22 ℃
- 本日の朝は映画の街のワルザザードの答え合わせをしに少し早くホテルを出発してアトラススタジオの写真を撮りに行きました。表にあったのはナイルの宝石のセットです(皆様の泊まったベルベルパレスホテルにもありましたが)。その後ティフィルトゥトゥのカスバの写真休憩。サボテンの繊維を使って作ったスカーフのお店を見た後、アイトベンハッドゥへ。内部はアップダウンもありましたが途中の炙り絵屋さんで止まったり休憩しながら頂上へ。上からは最後の砂漠地帯の美しい景色が綺麗に見えました。観光後、昼食は道中のティシュカ峠の「PALAIS TICHKA」にてベルベルオムレツの前菜とチキンとビーフの串焼きでした。食後はアトラス越えて北側へ戻ります。今回の一番標高の高いティシュカ峠2260mにて写真休憩後、アルガンオイル店にてトイレ休憩を兼ねてストップ。お泊まりはマラケシュのラディソンBLUカレエデデン夕食もお泊まりのホテルにて。
- ティフィルトゥトゥのカスバ
- 9日目
- 11月20日/晴れ/13〜20 ℃
- 連泊のホテルより朝8:00に出発してマラケシュ観光へ。まずイブサンローランも愛したマジョレル庭園へ。モロッコにない植物を植えたエキゾチックな庭園を観光後、クトゥビアの塔へ。3大ミナレットの一つに数えられ(スペインのセビージャのヒラルダの塔、モロッコのハッサンの塔、とクトゥビアの塔)。クトゥビアとは本屋さんの意味があります。昔は大学があり本屋さんがたくさんあったことに由来します。その後、政府のお土産屋にてショッピングタイム。アグノウ門よりバスに乗ってバヒア宮殿、そこからはメディナ、スークを歩いてフナ広場まで。昼食はフナ広場に近い「LE MARKECH」にてピザでした。昼食後一度ホテルへ戻り休憩後夜のフナ広場へ。カフェグラシアのテラスからの眺めはいかがでした?夕食は「DAR ESSALAM」にてチキンパイ、ショーもやっていました。
- マラケシュのシンボルクトゥビアの塔
- マジョレル庭園
- 10日目
- 11月21日/曇り時々晴れ/14〜20 ℃
- 8:00ホテル出発、大西洋沿いの街エッサウィラへ。途中アルガンの木に登る?(登らされた)ヤギの写真休憩、エッサウィラ手前でも高台よりエッサウィラのパノラマ写真休憩を取りつつ街へ。到着後、歩いて港、魚市場、スカラと言う城塞を歩いて旧市街のムーレイハッサン広場にて少しフリータイム後レストランへ。「SAM'S」レストランにてご昼食、本日はシーフードフリッターをお召し上がりいただきました。海沿いの街ならではでしたがお口に合いましたでしょうか?昼食後、バスに乗ってお泊まりのカサブランカを目指してバス移動。映画カサブランカをご覧になった事がある方は映画の中の街とは面影もない位発展した街です。お泊まりはファラーホテル、夕食もお泊まりのホテルにて。ご帰国後映画カサブランカご覧になりました?
- エッサウィラのパノラマ
- アルガンの木
- 11日目
- 11月22日/晴れ/13〜20 ℃
- 8:30ホテルより歩いて裏手にある市場の見学をしてからバスに戻ってホテルより出発。内部のステンドグラスが美しいノートルダム聖堂、モハメド5世広場は裁判所の建物が美しい広場、今回のツアーの最後の観光地はハッサン2世モスク。国民の寄付により建立したこのモスクはサウジアラビアのメッカ、メディナにつぎ世界で3番目に大きなモスクです。屋根は開閉式、ミナレット内部にはエレベーターがあり、モスク内部にはカメラがあるハイテクモスクで金曜の午後の集団礼拝は全国中継されます。観光後、酒屋に立ち寄りお土産のワインなどご購入して頂きカサブランカの空港へ。12:00カサブランカの空港到着、ガイドさん、ドライバーさん、アシスタントさんとはここでお別れ。エミレーツ航空のチェックイン後2階へ行き出国、手荷物検査を経てゲートエリアへ。EK752 15:15分出発。
- ハッサン2世モスク
- 12日目
- 11月23日/晴れ
- 日付変わって11/23金曜日、深夜1:00にドバイの空港到着。集合していただいて、手荷物検査を抜けて搭乗ゲートへとご案内。ここで関空組と成田組はさよならでした。成田、関空組のターミナルは一番新しいAターミナルでしたが、ドバイは24時間眠らないハブ空港でここドバイにお客さんを集めて世界各地に離発着してます。夜中なのに人が多かったですね。皆様が乗ったエアバスのA380を1番多く所有しているのもエミレーツ航空です。来年から全日空が成田〜ハワイ路線に投入するそうです。店も全て開いてしたが、有名?なラクダのミルク入チョコレートや富豪の国らしく金の量り売りの店などあります。成田組はA11番ゲートより搭乗、ドバイのAターミナルはビジネスクラスのラウンジから直接搭乗出来ます。約9:30分のフライトを経て17:20に成田空港到着でした。大変お疲れ様でした。
条件を指定して添乗レポートを探す
カタログや新聞に掲載のコース番号や国名・都市名、添乗員の名前などで検索いただけます。
※添乗員の名前で検索される場合は、名字と名前の間に全角スペースを入れてください。
ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。