2019年8月14日出発 ケルトの自然と歴史に触れるアイルランドとスコットランド2ヶ国周遊10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2019年8月14日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/石原 啓江(いしはら ひろえ)
- この度は阪急交通社クリスタルハートLE132「ケルトの自然と歴史に触れるアイルランドとスコットランド2カ国周遊 10日間」にご参加いただきまして、まことにありがとうございます。 ご一緒させていただきます、添乗員の石原啓江です。どうぞよろしくお願いします。 かつてはヨーロッパ全域に勢力を持っていたケルト人。ローマの侵攻がなかったアイルランドはケルトの伝統が多く残っています。 またスコットランドではネス湖やスカイ島、ハイランドのダイナミックな自然をお楽しみください。 そんな素晴らしいアイルランド スコットランドをご案内いたします!よろしくお願いします!
- 1日目
- 8月14日/晴れ/30 ℃
- 初めまして、添乗員の石原啓江です。10日間よろしくお願い致します。 ブリティッシュエアウェイズでロンドン・ヒースロー空港へ。今回は15名のご参加です。 予定通りロンドンに到着。順調に乗り継ぎダブリンへ。 現在のアイルランドは32の県に分かれています。古くは4つの区分に分かれていました。その一つ、レンスター州のダブリンは首都であり博物館巡りやパブ巡りの楽しめるところ。 日本からアイルランドは8時間の時差があり、到着の頃はもう真っ暗。今日はゆっくりお休みください。 明日はトリニティー・カレッジから見学です。
- ブリティッシュエアウェイズ
- 2日目
- 8月15日/晴れ時々雨/18 ℃
- ダブリンの歴史は1000年を超え、8世紀末にヴァイキングがケルトの小さな町を占領し、発展してきました。 今日はトリニティーカレッジより見学。アイルランド最古の名門大学は1592年エリザベス1世により創設されました。 「オールド・ライブラリー」と「ケルズの書」を見学しました。 国立美術館では、印象派のモネやドガ、またフェルメールも鑑賞しました。しかし、ここの美術館の宝はなんといってもカラヴァッジォ。「キリストの逮捕」は必見でした! 午後は、グレンダーロッホへ。二つの湖の谷と呼ばれるこのエリアには初期キリスト教会跡があり、アイルランド屈指の聖地として知られていました。途中、シャワーで濡れましたが、アッパーレイクが見えるところまで行けました。 夜はアイリッシュディナー。アイリッシュ・トラッドと言えば、アメリカのカントリーミュージックの源となった音楽です。アイリッシュダンスも楽しめました。
- オールドライブラリー
- 本場の生ギネス
- 3日目
- 8月16日/晴れ時々雨/23 ℃
- 今日は国境を越えてUKに向かいます。 その前に、ケルトの聖地に立ち寄りましょう。 紀元前200年ごろからアイルランドに移住してきたケルト人。そのケルトの王の中の王を決める儀式が行われたのが、タラの丘でした。風と共に去りぬの有名なセリフ、「タラへ帰ろう」。 この言葉にはアイリッシュとしての心へ帰ろうという意味がありました。 モナスターボイスではアイルランドで最も有名な十字架、ハイクロスが残されています。10世紀の頃のものと言われるこのハイクロス。聖書の教えが刻まれており、教育のために使われていました。 午後はアーマーへ。聖パトリックが初めてアイルランド島で布教活動を行った町です。町の散策は丘の上のカトリック大聖堂から。 美しい鐘楼を持つこの聖堂は、20世紀に完成しました。 スーパーマーケットのトイレを借りて、自由時間。 午前中は雨が降りそうなお天気でしたが、午後は暑いくらいでした!
- タラの丘
- アーマー カソリック大聖堂
- 4日目
- 8月17日/晴れ時々雨/20 ℃
- 今日は北アイルランドの伝説の残る石柱の海岸へ出発です。 巨人が造った土手道のジャイアンツコーズウェイとは、約6100万年前に地殻変動が起こり、膨大なマグマが流れ溶岩台地を造りました。吹き出したマグマが固まる時に独特な6角形の柱群が出来ました。柱状節理です。 皆さん自由に海岸線を散策。お疲れなのか、早めに戻られる方が多かったです。スタート時はあんなにお天気良かったのに、途中で大雨!びしょ濡れになった方も。私はお客様とバスに飛び乗りセーフでした!! 午後はキャリック・ア・リード吊り橋の時間調整でダンルース城へ。天然の地形を利用した難攻不落のお城でした。 駐車場から1キロ歩くと断崖と小さな島を結んだ吊り橋が見えてきますが、今日はなぜかバスを降りた途端大雨。前も見えず、ひたすら修行のように歩きました。しかし橋を渡る頃には晴れてラスリン島やスコットランドの島も見えました。天気の変わりやすい1日でしたね。
- ジャイアンツコーズウェイ
- キャリックアリード吊り橋
- 5日目
- 8月18日/晴れのち雨/18 ℃
- 今日はスコットランドへ移動です。 ベルファストの空港は有名なサッカー選手、ベルファスト出身のジョージベストの名の付いた空港です。 プロペラ機は無事にインヴァネスに到着。 インヴァネスはネス湖見学の拠点の街です。南北に38キロメートルある縦に長いネス湖には怪物ネッシーがいるのだとか? まずはネス湖クルーズへ。約30分のクルーズの後到着したのはアーカード城。グランドタワーからのネス湖の素晴らしい景色が見渡せますが、ちょうど雨が降り始めて、早々にお土産やさんに引き上げた方もいらっしゃいました。廃墟となったお城の見学の後はビデオでこのあたりの歴史を学びました。 今日は早めにホテルチェックイン。お買い物された方、お部屋でのんびりされた方、それぞれ夕食までの時間を過ごしていただきました。
- プロペラ機でインヴァネスへ
- ネス湖
- 6日目
- 8月19日/晴れのち雨/18 ℃
- 今日はインナー・ヘブリディーズ諸島最大の島スカイ島へ出発です。 スカイとは「翼のある島」という意味。地図を見るとまるで島が翼を広げたような形をしています。島に着くなり、また雨。それも、今までにない強い降りでせっかくのオールド・マン・オブ・ストールも顔を出さず。代替えでキルトロックと滝へ。大雨の中、大変お疲れ様でした。 お昼は美味しいムール貝を山ほどいただき、お腹いっぱいに!その後は雨もひどく、フェリーも心配なので早めにフェリー乗り場に移動しました。早めに動いたのが幸いして、その後の交通事故によるトラブルを回避。ドライバーさんは長い距離を走り、フォートウィリアムへ。 私たちは電車移動。ハリーポッターの撮影にも使われた橋を渡りフォートウィリアムへ。今日はなぜが橋の上をゆっくり走ってくれず、あっという間に過ぎてしまいました。 夕食もギリギリセーフ。長い一日、大変お疲れ様でした。
- ポートリー
- ハリーポッター橋
- 7日目
- 8月20日/晴れのち雨/20 ℃
- 今朝は良く晴れ、ホテルの周りを散策した方もいらしたようでした。 フォートウィリアムで自由行動を取った後、美しい景色の楽しめるレストランでゆっくりランチ! ハイランドらしい景色の広がるグレンコー はスコットランドで最も美しいと言われる渓谷です。スリーシスターズや、緑の谷間をドライブしながらドラマチックな景観を楽しみました。ハリーポッターなど、映画のロケ地にもなっています。そしてグレンコー 大虐殺の舞台にも。 ローモント湖では湖畔を散策しました。お土産を買ったり、アイスクリームを食べたり。 そしてグレンコー 最後はスコッチウィスキーの蒸留所へ。星の数ほどあるスコットランドの蒸留所、今日はグレンゴイン蒸留所へ。ここはピートを使用していないので、ロースト香が全くないウィスキーです。他の蒸留酒と違うのは、樽で寝かせること。この樽により味わいが深くなります。
- グレンコー
- ローモント湖の可愛い家
- 8日目
- 8月21日/晴れのち雨/23 ℃
- エジンバラの朝は世界遺産のフォース橋を見ながら旧市街へ。 キャッスルロックに建つのがエジンバラ城。城が建つ前から天然の要塞として使われていました。ここは歴史の舞台となっていて、スコットランド女王メアリー・スチュアートがスコットランド王ジェイムス6世を産んだ部屋や、3種の宝器など、長いスコットランドの歴史を見守ってきました。 ホルリード宮殿はロイヤルマイルの東の終点にあります。イギリス王室の宮殿として現在も使われています。ここにもメアリー・スチュアートの部屋があり、彼女にまつわる話しが多く興味深いです。 午後はフリータイム。 皆さんそれぞれの時間を過ごしました。 そして夜はこの旅行を締めくくるのにふさわしいミリタリータトゥー。8月の3週間に渡って繰り広げられる軍楽隊の行進デモンストレーションです。花火も上がりあっという間の2時間でした!
- エジンバラ城からの景色
- ミリタリータトゥー
- 9日目
- 8月22日/晴れ/19 ℃
- 今日はとうとう帰国の日です。 ヒースロー空港までは国内線で移動。残ったスコットランドポンドを使いきり搭乗です。 エジンバラ空港からブリティッシュエアウェイズで出発です。 予定通り到着して移動。 少し乗り継ぎ時間があったので、フリータイム。ラウンジに行かれた方、お買い物を楽しまれた方それぞれに過ごして、搭乗口へ。 ブリティッシュエアウェイズは少し遅れましたが、無事に離陸。これから長い空の旅、ゆっくりお休みください。
- ヒースロー空港
- 10日目
- 8月23日/くもり/34 ℃
- ブリティッシュエアウェイズは無事に成田空港に到着 ターンテーブルでお別れのご挨拶をしてそれぞれ税関へ。 ケルトの書を見学したダブリンのトリニティーカレッジ、ケルトの心タラの丘、自然が造り上げたジャイアンツコーズウェイ、ハラハラした吊り橋、ネッシーは居なかったネス湖、山盛りムール貝のスカイ島、グレンコーの美しい景色、そして感激のミリタリータトゥー。 この度はご参加ありがとうございました。これからも安全1番でトラブル無く楽しい旅を続けて下さいね。いつまでもお元気で。10日間ありがとうございました!
- ミリタリータトゥー
- ヒースの花
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